説明

手首に取付けるメモ用具

【課題】大事な事柄やアイデアなどをメモする需要はいたるところで見かけるが、ひらめいた時や考えた時に限って、メモ用紙が無い時があり、そんな時手首に取り付けるメモ用具を提供する。
【解決手段】本体5の中に、メモ部分3を設け使用する時だけ引き出しメモを書き、筆記用具4は本体に設け、メモ用具と筆記用具が、別々に携帯する事の無い手首に取り付けるメモ用具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、思いついたアイデアや、感動的な言葉など忘れない内に書き入れる、手に取り付けるメモ用具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、メモ用具に関するものは、携帯する為ポケットに入れて必要な時取り出し書く物でしたが、メモ用具の出し入れの時間やポケットの無い服などでは携帯できないでいた。この発明の手首に取り付けるメモ用具は、本体に筆記用具とメモ用具が設けてあるので、片手で書く事が出来るうえ、時間の節約と携帯に便利である。(特許文献1)
【発明の開示】

【発明が解決する課題】
【0003】
従来、次のような問題点があった。
(イ)メモ用具を、胸ポケットなどに、携帯しなければならなかった。
(ロ)片手だけで、メモを書き出せなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
手首に取り付けるメモ用具は、腕時計のように手首に装着する事で、片手でメモ部分と筆記用具が、取り出す事ができる。筆記用具はメモ用具部分に設けているものである。
以上を特徴とする手首に取り付けるメモ用具である。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、従来のメモ用紙を服のポケットなどに収納する事ではなく、腕時計のように、手首に装着するものである。
基本的に右利きの方は、左手手首に取り付ける事により、右手だけでメモが出来る。
尚且つメモ部分が、使用する時だけ手の甲に引き出せるので、邪魔にならない。
本発明は、以上の構成である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)本体(5)に腕リング(1)を設ける。
(ロ)本体(5)には筆記用具(4)が設けられている。
(ハ)本体(5)にメモ部分(3)が収納されていて先端に、ツマミ(2)が設けている。
本発明は、以上の構成になっている。
本発明を使用する時は、本体(5)腕リング(1)を利き手以外の手首に装着する。
ツマミ(2)を引き出す事によりメモ部分(3)が開口部(6)から現れる、手の甲に現れたメモ部分(3)の連結されているツマミ部分(2)を手の指と指の間に挟む事によりメモ部分(3)が、固定される。
そのメモ部分(3)に筆記用具(4)を引き出してメモを書く。
書き終えたら、ツマミ部分(2)を指と指の間から離すことで本体(5)にメモ部分(3)が本体(5)に開口部(6)を通り収納される。筆記用具(4)は元の位置に収納する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の分解斜視図
【図3】本発明の使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
【0008】
1 腕リング
2 ツマミ
3 メモ部分
4 筆記用具
5 本体
6 開口部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体の中に、メモ部分を設け使用する時だけ引き出しメモを書き、筆記用具は本体に設け、メモ用具と筆記用具が、別々に携帯する事の無い、手首に取り付けるメモ用具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−235620(P2011−235620A)
【公開日】平成23年11月24日(2011.11.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−119824(P2010−119824)
【出願日】平成22年5月7日(2010.5.7)
【出願人】(509244640)