説明

手首用止水ゴムリング

【課題】洗顔や歯磨きのとき、手を伝って腕に流れてくる液体を阻止し、手首のところで液体を落下させるゴムリングを提供する。
【解決手段】ゴムリングを手首に装着して液体の垂れを阻止し、かつ液体がゴムリングを乗り越えてこないように外郭部に反りをもった鍔を付けることにより手首のところで液体を落下させるようにする。
ゴムリングの装着を片方の手で行い、やりやすくするため大きめのリングの一方に耳を出し、耳部をつまんだ親指でリングをずれないように押さえながらその耳を引き上げて、マジックテープなどで最良の位置に固定できるようにしたものです。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗顔や歯磨きなどのとき、手を伝って腕まで流れてくる液体を手首で阻止するためにゴムリングを装着し、手首のところで液体を止めて落下させるものです。
【背景技術】
【0002】
従来は腕まくりをするか、タオルなどを腕に巻きつけて液体を染み込ませたり、拭き取るなどしています。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
洗顔や歯磨きのとき、手を伝って腕に流れてくる液体で衣服を汚し不快な思いをしています。
本発明は、この課題を解消するためになされたものです。
【課題を解決するための手段】
【0004】
手首に手首より大きめの板状ゴムリングの片側に、ラッパ状にやわらかい防水性のシートで作った鍔をつける。
この大きめの板状ゴムリングを手首に密着させるために、ゴムリングの一ヶ所に耳を出し、この耳を片方の手の親指でリングを押さえながら引き上げるようにして、最良の位置で固定できるようにして液体の垂れを阻止するようにした。
又、ラッパ状の鍔で液体が落下するようにした。
【発明の効果】
【0005】
本発明により、洗顔や歯磨きのとき手を伝って腕まで流れる液体を手首で阻止し、着衣の多い時でも手首のところで液体を下に落とすことができ快適に洗顔や歯磨きができます。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の外観図である
【図2】本発明の正面図である
【図3】本発明の背面図である
【図4】本発明の断面図である
【符号の説明】
【0007】
1 リング本体
2 リング耳部
3 鍔
4 貫通孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
手首に装着し、かつ密着させるゴムリングで、伸縮するゴム部をもつリングの一部分に耳部を出し、この耳部を引き上げることで手首に密着できるようにしたもの。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−132645(P2011−132645A)
【公開日】平成23年7月7日(2011.7.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−299534(P2009−299534)
【出願日】平成21年12月22日(2009.12.22)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
【出願人】(509115650)有限会社スリーエス (3)
【Fターム(参考)】