説明

把手付きボトル

【課題】把手をボトルに対して強固に取り付ける。
【解決手段】胴部16には、その径方向の内側に向けて窪む凹部20が形成され、ボトル11は、凹部の底面20cに径方向の外側に向けて突設された支持突部21と、支持突部の両側部に前記底面との間に隙間をあけた状態で側方に向けて突設された突出部22と、を備え、把手13は、凹部の底面において支持突部の両側部に連なる各部分に当接する当接面23aを有する一対の装着梁23と、装着梁の径方向の外側に配設されるとともに、ボトル軸O方向の両端が、これら一対の装着梁のボトル軸方向の両端に各別に連結された把手板24と、一対の装着梁に、これらの装着梁同士が互いに対向する対向方向に向けて突設されて前記隙間に係合する係合突片26と、を備え、一対の装着梁には、互いを前記対向方向に連結する架橋梁31が、把手板から径方向の内側に離間した状態で一体に設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、把手付きボトルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、胴部に把手が取り付けられた把手付きボトルとして、例えば下記特許文献1に示されるような、胴部に、その径方向の内側に向けて窪む凹部が形成され、ボトルは、前記凹部の底面に径方向の外側に向けて突設された支持突部と、該支持突部の両側部に前記底面との間に隙間をあけた状態で側方に向けて突設された突出部と、を備え、把手は、前記凹部の底面において支持突部の両側部に連なる各部分に当接する当接面を有する一対の装着梁と、該装着梁の径方向の外側に配設されるとともに、ボトル軸方向の両端が、これら一対の装着梁のボトル軸方向の両端に各別に連結された把手板と、一対の装着梁に、これらの装着梁同士が互いに対向する対向方向に向けて突設されて前記隙間に係合する係合突片と、を備える構成が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】国際公開第2004/011228号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記従来の把手付きボトルでは、把手をボトルに対して強固に取り付けることに改善の余地があった。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、把手をボトルに対して強固に取り付けることができる把手付きボトルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の把手付きボトルは、胴部に把手が取り付けられた把手付きボトルであって、胴部には、その径方向の内側に向けて窪む凹部が形成され、前記ボトルは、前記凹部の底面に径方向の外側に向けて突設された支持突部と、該支持突部の両側部に前記底面との間に隙間をあけた状態で側方に向けて突設された突出部と、を備え、前記把手は、前記凹部の底面において前記支持突部の両側部に連なる各部分に当接する当接面を有する一対の装着梁と、該装着梁の径方向の外側に配設されるとともに、ボトル軸方向の両端が、これら一対の装着梁のボトル軸方向の両端に各別に連結された把手板と、前記一対の装着梁に、これらの装着梁同士が互いに対向する対向方向に向けて突設されて前記隙間に係合する係合突片と、を備え、前記一対の装着梁には、互いを前記対向方向に連結する架橋梁が、前記把手板から径方向の内側に離間した状態で一体に設けられていることを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、前記架橋梁が配設されているので、一対の装着梁が互いに離間するように拡開変位するのを抑制することが可能になり、係合突片が前記隙間から外れることで把手がボトルに対して位置ずれしたり外れたりするのを抑えることができる。
また、架橋梁が把手板から径方向の内側に離れているので、架橋梁を配設したことで把手板を把持し難くなるのを抑えることができる。
さらに、架橋梁が、装着梁に一体に設けられているので、部品点数の増大を防ぐことが可能になるとともに、一対の装着梁が前述のように拡開変位するのを確実に抑えることができる。
【0008】
ここで、前記装着梁は、ボトル軸方向に延びる直線部と、径方向に延在し、かつ前記直線部と把手板との上端同士、および下端同士を連結する連結部と、を備え、前記係合突片は前記直線部に配設されるとともに、前記架橋梁は、前記連結部における前記直線部側の端部に配設されてもよい。
【0009】
この場合、架橋梁が、装着梁における直線部ではなく連結部に配設されているので、架橋梁を配設したことで係合突片の配設位置が制限されてしまうのを防ぐことが可能になり、架橋梁を配設したことによる把手のボトルに対する取り付け強度が低下するのを防ぐことができる。
さらに、架橋梁が、連結部のうち、把手板寄りの部分ではなく、直線部側の端部に配設されているので、一対の装着梁が前述のように拡開変位するのをより一層確実に抑えることができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、把手をボトルに対して強固に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明に係る一実施形態として示した把手付きボトルの側面図である。
【図2】図1に示す把手付きボトルのA−A線矢視断面図である。
【図3】図1に示す把手付きボトルのB−B線矢視断面図である。
【図4】図2および図3に示す把手付きボトルのC−C線矢視断面図である。
【図5】図4に示す把手の(a)D−D線矢視断面図、および(b)E−E線矢視断面図である。
【図6】図1から図5に示す把手を径方向の外側から見た平面図である。
【図7】図1から図5に示す把手を径方向の内側から見た平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について説明する。
本実施形態に係る把手付きボトル1は、図1から図4に示されるように、ボトル11と、ボトル11の胴部16に取り付けられた把手13と、を備えている。
この把手付きボトル1は、有底筒状のプリフォームを、把手13がインサートされたキャビティ内でブロー成形することで、ボトル11が形成されるのと同時に、このボトル11に把手13が固着されて形成される。なお、ボトル11の内容積は例えば1リットル以上となっている。また、プリフォームおよび把手13は射出成形により形成される。
【0013】
ここでボトル11は、図1に示されるように、口部14、肩部15、胴部16および底部17を備え、これら14〜17が、それぞれの中心軸線を共通軸上に位置させた状態で、この順に連設された概略構成となっている。
以下、上述した共通軸をボトル軸Oといい、ボトル軸O方向に沿って口部14側を上側、底部17側を下側といい、また、ボトル軸Oに直交する方向を径方向といい、ボトル軸O回りに周回する方向を周方向という。
なお図示の例では、口部14、肩部15、胴部16および底部17はそれぞれ、ボトル軸Oに直交する横断面視形状が円形状となっている。
【0014】
胴部16には、ボトル軸O方向の中央部に周方向に延びる環状凹リブ16aが形成されており、この環状凹リブ16aにより、胴部16は、環状凹リブ16aの上方に位置する上側胴部18、および下方に位置する下側胴部19に区画されている。
また、胴部16には、径方向の内側に向けて窪む凹部20が形成されている。図示の例では、凹部20は、その上端部が上側胴部18の上端部に位置し、かつ下端部が下側胴部19の上端部に位置するように配設されていて、環状凹リブ16aをボトル軸O方向に縦断して周方向に分断している。
【0015】
凹部20は、上端部に位置して下方を向く上面20aと、下端部に位置して上方を向く下面20bと、上面20aおよび下面20bそれぞれの径方向の内端同士を連結し、ボトル軸O方向に沿って延びる底面20cと、により画成されている。
底面20cには、径方向の外側に向けて支持突部21が突設されている。支持突部21は、偏平な直方体状に形成され、図2および図3に示されるように底面20cの中央部に配設されて、図1および図4に示されるようにボトル軸O方向に沿って延在している。支持突部21は、底面20cにおけるボトル軸O方向の全長にわたって配設されている。図示の例では、支持突部21は、底面20cをボトル軸O方向に越えて上面20aおよび下面20bに到達している。
支持突部21の両側部には、図2に示されるように、底面20cとの間に隙間をあけた状態で側方に向けて突出する突出部22が配設されている。突出部22は、支持突部21の両側部におけるボトル軸O方向の全長にわたって配設されている。突出部22は、支持突部21における凹部20からの突出端に配設されている。
【0016】
把手13は、図2から図4に示されるように、凹部20の底面20cにおいて支持突部21の両側部に連なる各部分に当接する当接面23aを有する一対の装着梁23と、装着梁23の径方向の外側に配設されるとともに、ボトル軸O方向の両端が、これら一対の装着梁23のボトル軸O方向の両端に各別に連結された把手板24と、一対の装着梁23に、これらの装着梁23同士が互いに対向する対向方向に向けて突設されて前記隙間に係合する係合突片25、26と、を備えている。
【0017】
装着梁23は、図4、図6および図7に示されるように、ボトル軸O方向に延びる直線部27と、径方向に延在し、かつ直線部27と把手板24との上端同士、および下端同士を連結する連結部28と、を備えている。
直線部27に、前記係合突片25、26が配設されている。係合突片25、26は、直線部27におけるボトル軸O方向の全長にわたって配設されている。
【0018】
係合突部25、26のうち、直線部27におけるボトル軸O方向の中央部に位置する第1係合突部25は、図5(b)に示されるように、ボトル軸Oに直交する横断面視形状が直角三角形状に形成されている。そしてこの三角形状をなす3つの表面のうち、第1の表面25aが、一対の装着梁23においてこれらの装着梁23同士が互いに対向する対向面23bからほぼ垂直に突出し、第2の表面が対向面23bの一部とされ、第3の表面25cが、当接面23aと対向面23bとの接続部と、第1の表面25aの突出端と、を結ぶ斜面となっている。なお、第3の表面25cは凸曲面状に形成されている。
【0019】
係合突部25、26のうち、第1係合突部25をボトル軸O方向に挟む両側、すなわち直線部27におけるボトル軸O方向の両側に位置する第2係合突部26は、図5(a)に示されるように、ボトル軸Oに直交する横断面視形状が直角三角形状に形成され、この三角形状をなす3つの表面のうち、第1の表面26aが対向面23bからほぼ垂直に突出し、第2の表面26bが当接面23aからほぼ垂直に突出し、第3の表面26cが、第1の表面26aの突出端と第2の表面26bの突出端とを結ぶ斜面となっている。なお、第3の表面26cは凸曲面状に形成されている。
【0020】
ここで、図2に示されるように、ボトル11の凹部20の底面20cにおいて、突出部22と対向する部分のうち、第2係合突部26が位置する部分には、ボトル軸O方向に沿って延びる縦係合溝が形成されており、この縦係合溝に、第2係合突部26のうち当接面23aから径方向の内側に突出した部分が係合している。
第1係合突部25における第3の表面25c、並びに第2係合突部26における第2の表面26bおよび第3の表面26cには、ボトル軸O方向に間隔をあけて複数の横細溝29が形成されている。また、第1係合突部25および第2係合突部26それぞれの第1の表面25a、26aは、図4および図6に示されるように、ボトル軸O方向に段差無く滑らかに連なっている。
【0021】
ここで、直線部27および把手板24それぞれのボトル軸O方向の中央部同士は互いに一致し、直線部27は把手板24よりもボトル軸O方向の長さが短くなっている。
そして連結部28は、径方向の内側、つまり直線部27側から径方向の外側、つまり把手板24側に向かうに従い漸次、ボトル軸O方向に沿う把手13の内側から外側に向けて延在している。また連結部28は、ボトル軸O方向に沿う把手13の外側に向けて突の曲面状に形成されている。
また、把手板24は、ボトル軸O方向に長い長方形状の板体とされ、その四隅が4つの連結部28を介して各別に直線部27に連結されている。
【0022】
そして本実施形態では、一対の装着梁23に、互いを前記対向方向に連結する架橋梁31が、把手板24から径方向の内側に離間した状態で一体に設けられている。
架橋梁31は、図2および図3に示されるように、径方向の外側に向けて突となるようにわずかに湾曲している。架橋梁31は、装着梁23の表面のうち、当接面23aと反対側の裏面23c、および対向面23bに跨って一体に連結されている。架橋梁31は、装着梁23の裏面23cから径方向の外側に張り出している。また、架橋梁31は、当接面23aよりも径方向の外側に位置している。
架橋梁31は、ボトル軸O方向に間隔をあけて複数配設されている。図示の例では、架橋梁31は、装着梁23におけるボトル軸O方向の中央部を基準に対称となるように一対配設されている。
さらに本実施形態では、架橋梁31は、図4に示されるように、連結部28における直線部27側の端部に配設されている。
【0023】
架橋梁31は、ボトル軸O方向に沿う該架橋梁31の横断面視形状が矩形状に形成されていて、この矩形状をなす4つの表面31a、31b、31c、31dのうちの2つ31a、31bはボトル軸O方向を向き、残りの2つ31c、31dは径方向を向いている。
架橋梁31は、その表面31a〜31dのうち、径方向の外側を向く径外側面31cを露出させた状態で、支持突部21に埋没されている。架橋梁31の表面31a〜31dのうち、径方向の内側を向く径内側面31dは、ボトル軸O方向に沿う把手13の外側から内側に向かうに従い漸次、径方向の内側から外側に向けて延在している。
【0024】
また、架橋梁31の表面31a〜31dのうち、ボトル軸O方向に沿う把手13の外側を向く軸外側面31a、およびボトル軸O方向に沿う把手13の内側を向く軸内側面31bと、径内側面31dと、の連結部分、並びに径外側面31cと軸内側面31bとの連結部分は突の曲面状に形成されている。さらに、径内側面31dと軸外側面31aおよび軸内側面31bとの連結部分の曲率半径は、径外側面31cと軸内側面31bとの連結部分の曲率半径より大きくなっている。
なお、径内側面31dと軸外側面31aおよび軸内側面31bとの連結部分の曲率半径は、径外側面31cと軸内側面31bとの連結部分の曲率半径より小さくしてもよいし、互いに同等にしてもよい。また、径内側面31dと軸外側面31aとの連結部分の曲率半径と、径内側面31dと軸内側面31bとの連結部分の曲率半径と、を互いに異ならせてもよい。
【0025】
以上説明したように、本実施形態による把手付きボトル1によれば、架橋梁31が配設されているので、一対の装着梁23が互いに離間するように拡開変位するのを抑制することが可能になり、係合突片25、26が前記隙間から外れることで把手13がボトル11に対して位置ずれしたり外れたりするのを抑えることができる。
また、架橋梁31が把手板24から径方向の内側に離れているので、架橋梁31を配設したことで把手板24を把持し難くなるのを抑えることができる。
さらに、架橋梁31が、装着梁23に一体に設けられているので、部品点数の増大を防ぐことが可能になるとともに、一対の装着梁23が前述のように拡開変位するのを確実に抑えることができる。
【0026】
また、架橋梁31が、装着梁23における直線部27ではなく連結部28に配設されているので、架橋梁31を配設したことで係合突片25、26の配設位置が制限されてしまうのを防ぐことが可能になり、架橋梁31を配設したことによる把手13のボトル11に対する取り付け強度が低下するのを防ぐことができる。
さらに、架橋梁31が、連結部28のうち、把手板24寄りの部分ではなく、直線部27側の端部に配設されているので、一対の装着梁31が前述のように拡開変位するのをより一層確実に抑えることができる。
【0027】
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
【0028】
例えば前記実施形態では、架橋梁31を複数配設したが一つでもよい。また、架橋梁31は、径方向の内側に向けて突となるように湾曲させてもよいし、直線状に延在させてもよい。さらに、架橋梁31は、装着梁23の表面であればいずれの表面に連結してもよい。また、架橋梁31は、装着梁23であればいずれの部分に配設してもよい。さらに、架橋梁31の前記横断面視形状は前記実施形態に限らず適宜変更してもよい。
【0029】
また、係合突部25、26は、直線部27におけるボトル軸O方向の全長にわたって同じ形態にしてもよい。
また、上述した実施形態では、口部14、肩部15、胴部16および底部17のそれぞれのボトル軸Oに直交する横断面視形状を円形状としたが、これに限らず例えば、多角形状にする等適宜変更してもよい。
また、ボトル11や把手13を形成する合成樹脂材料は、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、非晶性ポリエステル等、またはこれらのブレンド材料等、適宜変更してもよい。
さらに、ボトル11は単層構造体に限らず中間層を有する積層構造体としてもよい。この中間層としては、例えばガスバリア性を有する樹脂材料からなる層、再生材からなる層、若しくは酸素吸収性を有する樹脂材料からなる層等が挙げられる。
【0030】
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0031】
把手をボトルに対して強固に取り付けることができる。
【符号の説明】
【0032】
1 把手付きボトル
11 ボトル
13 把手
16 胴部
20 凹部
20c 底面
21 支持突部
22 突出部
23 装着梁
23a 当接面
24 把手板
25 第1係合突片
26 第2係合突片
27 直線部
28 連結部
31 架橋梁
O ボトル軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
胴部に把手が取り付けられた把手付きボトルであって、
胴部には、その径方向の内側に向けて窪む凹部が形成され、
前記ボトルは、
前記凹部の底面に径方向の外側に向けて突設された支持突部と、
該支持突部の両側部に前記底面との間に隙間をあけた状態で側方に向けて突設された突出部と、を備え、
前記把手は、
前記凹部の底面において前記支持突部の両側部に連なる各部分に当接する当接面を有する一対の装着梁と、
該装着梁の径方向の外側に配設されるとともに、ボトル軸方向の両端が、これら一対の装着梁のボトル軸方向の両端に各別に連結された把手板と、
前記一対の装着梁に、これらの装着梁同士が互いに対向する対向方向に向けて突設されて前記隙間に係合する係合突片と、を備え、
前記一対の装着梁には、互いを前記対向方向に連結する架橋梁が、前記把手板から径方向の内側に離間した状態で一体に設けられていることを特徴とする把手付きボトル。
【請求項2】
請求項1記載の把手付きボトルであって、
前記装着梁は、ボトル軸方向に延びる直線部と、径方向に延在し、かつ前記直線部と把手板との上端同士、および下端同士を連結する連結部と、を備え、
前記係合突片は前記直線部に配設されるとともに、前記架橋梁は、前記連結部における前記直線部側の端部に配設されていることを特徴とする把手付きボトル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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