説明

折り畳み式足場

【課題】足場板の展開や折り畳み作業が容易且つ迅速に行うことができると共に作業性に優れた新規な折り畳み式足場を提供するものである。
【解決手段】複数枚の足場板10,20,30を上下方向に交互に折り畳み自在に連結すると共に、当該各足場板10,20,30の連結部のうち谷折り状の連結部41に、前記足場板10,20,30を展開したときに当該連結部41の谷折り状態を防止する固定手段80を備える。これによって、足場板の展開や折り畳み作業が容易且つ迅速に行うことができると共に優れた作業性を発揮できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、製鉄所の線棒工場クーリングベッドなどのように複数の梁が所定の間隔を隔てて設けられている場所などに適宜搬送されて用いられる可動式の折り畳み式足場に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、係る場所で用いられる足場としては、例えば短冊形状をした複数枚のアルミ製の足場板を天井クレーンなどで順次所定の位置まで搬送した後、作業員が各足場板同士をボルトなどで連結すると共に、各足場板に脱落防止用の手摺りなどを組み付けることで各種作業用の足場として用いられている。
そして、その足場を用いた作業が終了したならば、再び作業員によって各足場板を分離した後、同じく天井クレーンなどで順次その足場板を所定の位置まで搬送することでその移動および撤去が行われるようになっている。
【0003】
しかしながら、このような従来の足場では、その設置および移動ならびに撤去作業の都度、作業員が足場板同士の連結や分離作業などを行わなければならないため、その作業には多くの手間と時間を要するといった問題がある。
一方、以下の特許文献1には、「手摺り付き足場板本体に延長足場を収容し、その手摺り付き足場板本体の端面から延長足場を引き出し可能にした仮設用足場」が開示されている。
【0004】
また、以下の特許文献2には、「表面に多数の滑り止め部が形成された2枚の板材と、この両板材を折り畳み可能に連結するヒンジと、一方の板材側面に一端側が枢着され、他方の板材側面に設けられた2つの係止部に他端側が選択的に係止されて展開状態を保持し、または、折り畳み状態を保持するストッパとを具備してなり、上記板材が固定されるヒンジの突き合わせ面をヒンジの軸芯より突出して形成し、展開状態において両板材の突き合わせ部が上方に突出するようにした折り畳み足場板」が開示されている。
【特許文献1】特開平8−199795号公報
【特許文献2】実用新案登録第2573698号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、前記特許文献1に開示されているような構造をした仮設用足場の場合では、足場板本体とこれより引き出される延長足場との境目に段差が生じてしまい、作業性が良くないといった不都合がある。
一方、前記特許文献1に開示されているような構造をした折り畳み足場板では、収納時には折り畳むことによりスペースを有効に利用でき、且つ持ち運びを容易にできるが、単に2枚の板材をヒンジで折り畳み可能に連結した構成であるため、その展開距離が短い。また、すべての足場板が山折り状態に折り畳まれるようになっているため、その足場板の展開や折り畳み作業は容易でない。
そこで、本発明はこのような課題を有効に解決するために案出されたものであり、その目的は、足場板の展開や折り畳み作業が容易且つ迅速に行うことができると共に作業性に優れた新規な折り畳み式足場を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために請求項1の発明は、
複数枚の足場板を上下方向に交互に折り畳み自在に連結すると共に、当該各足場板の連結部のうち谷折り状の連結部に、前記足場板を展開したときに当該連結部の谷折り状態を防止する固定手段を備えたことを特徴とする折り畳み式足場である。
また、請求項2の発明は、
第1の足場板と、当該第1の足場板の一端部に谷折り状に折り畳み可能に連結される第2の足場板と、当該第2の足場板の他端部に山折り状に折り畳み可能に連結される第3の足場板と、前記第2の足場板を前記第1の足場板に対してほぼ面一状に展開したときに当該第1の足場板と第2の足場板との連結部の谷折り状態を防止する固定手段と、当該固定手段による固定状態を解除する解除手段とを有することを特徴とする折り畳み式足場である。
【0007】
また、請求項3の発明は、
請求項2に記載の折り畳み式足場において、前記第1の足場板に移動用の吊りピースを備えたことを特徴とする折り畳み式足場である。
また、請求項4の発明は、
請求項2または3に記載の折り畳み式足場において、前記第3の足場板に展開および折り畳み用の吊りピースを備えたことを特徴とする折り畳み式足場である。
また、請求項5の発明は、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の折り畳み式足場において、前記各足場板に手摺りを着脱自在に備えたことを特徴とする折り畳み式足場である。
【発明の効果】
【0008】
請求項1および2の発明によれば、複数枚の足場板(第1〜第3の足場板)を上下方向に交互に折り畳み自在に連結したため、収納時にはコンパクトに折り畳むことによりスペースを有効に利用できると共に、持ち運びを容易にすることができる。
また、最上部の足場板を吊り上げて移動することでその展開や折り畳み作業を容易且つ迅速に行うことができる。
【0009】
さらに、当該各足場板の連結部のうち、谷折り状の連結部(第1の足場板と第2の足場板との連結部)にそれらの足場板を展開したときにその連結部の谷折り状態を防止する固定手段を備えたことから、その谷折り状の連結部に作業員が載った場合でもその部分が谷折り状に変形してしまうといった不都合を防止できる。
また、この固定手段による固定状態を解除する解除手段を備えたことから、この解除手段によって谷折り連結部の固定状態を解除することで容易に折り畳むことができる。
また、さらに各足場板を交互に折り畳み式に連結することにより、展開したときに各足場板間を面一状態(同じ高さ)にできるため、各足場板同士の連結部分の段差をなくすことができる。
【0010】
また、請求項3の発明によれば、前記第1の足場板に移動用の吊りピースを備えたことから、この吊りピースをワイヤなどによって適宜吊り上げ移動することで足場全体を容易に搬送することができる。
また、請求項4の発明によれば、前記第3の足場板に展開および折り畳み用の吊りピースを備えたことから、同じく吊りピースをワイヤなどによって適宜吊り上げ移動することで第1の足場板に対する第2および第3の足場板の展開および折り畳み作業を容易に行うことができる。
また、請求項5の発明によれば、前記各足場板に手摺りを着脱自在に備えたことから、作業時の安全性を向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面を参照しながら詳述する。
図1〜図4は、本発明に係る折り畳み式足場100の実施の一形態を示したものである。
ここで、図1はこの折り畳み式足場100を折り畳んだ状態を示す斜視図、図2はこの折り畳み式足場100を折り畳んだ状態から展開する状態を示す側面図、図3は同じくこの折り畳み式足場100を展開し終えた状態を示す側面図、図4は図3の平面図である。
【0012】
図示するように、この折り畳み式足場100は、例えば、幅および長さがそれぞれ1000mm×3000mm程度の短冊形状をしたアルミ板などの軽金属板からなる3枚の足場板10,20,30から構成されている。
そして、これら各足場板10,20,30は、ヒンジ(蝶番)からなる連結部41,42によって直線状になるようにそれぞれその長手方向に連結されていると共に、図2に示すようにこの連結部41,42で折り曲げ自在となっており、この連結部41,42で折り曲げることで各足場板10,20,30を上下に重ね合わせるように折り畳んだり、折り畳んだ状態から平面状に展開自在となっている。
【0013】
すなわち、図1に示すように折り畳んだ状態のときに最下部に位置する第1の足場板10と、この第1の足場板10の上部に位置する第2の足場板20との連結部41は、その第1の足場板10、20の上面側に軸が位置する一対の蝶番41a、41aによって連結されていると共に、この第2の足場板20と、この第2の足場板20の上部に位置する第3の足場板30との連結部42は、その第2の足場板10、20の下面側に軸が位置する一対の蝶番42a、42aによって連結されている。
【0014】
また、第1の足場板10の両側面前後4箇所には、それぞれ移動用の吊りピース51,51,51,51が設けられており、図示しない吊りワイヤなどの吊具が係合するようになっている。
また、第3の足場板30の両側面前後4箇所には、それぞれ展開および折り畳み用の吊りピース52,52,52,52が設けられており、同じく図示しない吊りワイヤなどの吊具が係合するようになっている。
さらに、これら各足場板10,20,30の両側面には、上方に開口した差込口60がそれぞれ左右3つずつ(合計6個)設けられており、手摺り70の脚部71,71,71が着脱自在に差し込まれるようになっている。
【0015】
また、図5に示すように、この第1の足場板10と第2の足場板10との連結部42には、谷折り状態を防止する固定手段80が設けられていると共に、この第1の足場板10側には、この固定手段80による固定状態を解除する解除手段90が設けられている。
図示するように、この固定手段80は、第1の足場板10の下面側に軸支されたロック金具81と、このロック金具81をその軸支部81aを軸として第1の足場板10の板厚方向に付勢するコイルバネ82とから主に構成されている。
【0016】
そして、このロック金具81の先端は、第2の足場板20側に突出していると共に、その先端上部には、断面三角形のテーパ部81bが形成されており、第2の足場板20が展開したときにこのテーパ部81bが第2の足場板20の端部に設けられた係合部21に沿って移動した後、両者が係合することでその展開状態を固定するようになっている。
【0017】
すなわち、図6(1)に示すように、第1の足場板10上に第2の足場板20が折り畳まれた状態からその連結部41を軸として第2の足場板20を展開(回動)し、第2の足場板20の上面と第1の足場板10との上面とがなす角度が、例えば20°になると、第2の足場板20の端部に設けられた係合部21が、固定手段80のロック金具81先端のテーパ部81bに接触することになる。
【0018】
そして、さらにこの状態からその連結部41を軸として第2の足場板20を展開(回動)すると、同図(2)、(3)に示すようにロック金具81先端のテーパ部81bが第2の足場板20側の係合部21によって押し下げられるようにして回動すると共にその反対側端部が上昇してコイルバネ82を縮ませるように作用する。
その後、さらに第2の足場板20を展開(回動)して同図(4)に示すように第2の足場板20の上面と第1の足場板10との上面とがほぼ面一状態になると、ロック金具81先端のテーパ部81bと第2の足場板20側の係合部21との係合が解けると同時に、コイルバネ82の付勢力によってこのロック金具81が一気に元の状態に戻される。
【0019】
これによってロック金具81のテーパ部81bと第2の足場板20の係合部21とが引っ掛かってその連結部41がロックされた状態となり、第1の足場板10に対する第2の足場板20の動き(回動)が規制されて両足場10,20の上面が面一状態になるように互いに固定されるようになっている。
一方、この固定手段80による固定状態を解除する解除手段90は、図5に示すように、この固定手段80のロック金具81側に解除用ワイヤW1の一端を連結すると共に、そのこの解除ワイヤW1の他端側を複数の滑車91a、91bを介して第1の足場板10の端部に設けられた解除用レバー92に連結したものである。
【0020】
そして、作業員がこの解除用レバー92の先端に設けられたリング状の取っ手93を持って図中矢印方向に引っ張ることで図6(4)→図6(3)に示すように第2の足場板20側の係合部21に引っ掛かっていたロック金具81先端のテーパ部81bが下がってその連結部41のロックが解除されるようになっている。
次に、このような構成をした本発明の折り畳み式足場100の展開および折り畳み方法などについて説明する。
【0021】
先ず、図7(1)および(2)に示すように、各足場板10,20,30が上下に折り畳まれた状態の折り畳み式足場100に対して、その第1の足場板10に設けられた移動用の吊りピース51,51…に吊りワイヤW2を連結してから、この吊りワイヤW2を天井クレーンなどのフックFに引っ掛けて全体を吊り上げた状態で所定の敷設場所まで搬送し、その位置に降ろす。ここで、この敷設場所としては、例えば、製鉄所の線棒工場クーリングベッドなどのように複数の梁Hが所定の間隔を隔てて設けられた場所であり、最下部に位置する第1の足場板10が複数の梁H間に架け渡すようにして水平に設置される。また、この折り畳み式足場100の最上部に位置する第3の足場板30には、手摺り70が予め取り付けられた状態で搬送される。
【0022】
次に、このようにして所定の敷設位置に本発明の折り畳み式足場100を搬送したならば、同図(2)に示すように、その吊りワイヤW2をその第1の足場板10に設けられた移動用の吊りピース51,51…から外すと共に、第3の足場板30に設けられた展開用の吊りピース52,52…に付け替える。
そして、同図(3)に示すように、この状態から吊りワイヤW2を吊り上げると第3の足場板30が上昇すると共に、これに連結された第2の足場板20が起立し始め、さらにその後、その第3の足場板30をその長手方向に円弧状に移動することで各足場板10、20,30が大きく展開して各足場板10、20,30が直線状に並ぶようにして各梁H上に水平に敷設される。
【0023】
このとき、谷折り状態となっていた第1の足場板10と第2の足場板20との連結部41では、第2の足場板20が第1の足場板10と面一になるように展開されることによって前述したような固定手段80の作用によって自動的に水平状態にロックされることになる。
このようにして各足場板10、20,30が直線状に並ぶようにして各梁H上に水平に敷設されたならば、同図(3)に示すように、第1の足場板10および第2の足場板20にそれぞれ手摺り70を取り付けることで作業用の足場の敷設が完了する。
【0024】
そして、この折り畳み式足場板100を用いた作業が終了したならば、図8に示すように、第1および第2の足場板10,20にそれぞれ取り付けた手摺り70を取り外した後、作業員が解除手段90の解除用レバー92を図中矢印方向に引っ張ってその連結部41のロックが解除してから、再び第3の足場板30にワイヤW2を連結してこれを天井クレーンのフックFによって吊り上げる。そして、吊り上げた第3の足場板30をそのまま第1の足場板10上まで円弧状に移動させた後、降下させることで各足場板10、20,30が上下に重なり合うように元の状態に折り畳むことができる。
【0025】
その後、このワイヤW2を第1の足場板10の吊りピース51、51…に繋ぎ直してからこれを天井クレーンのフックFによって吊り上げて搬送することで所定の位置に移動または格納することができる。
このように本発明の折り畳み式足場板100は、第1〜第3の足場板10,20,30を上下方向に交互に折り畳み自在に連結したため、収納時や運搬時にはコンパクトに折り畳むことによりスペースを有効に利用できると共に、持ち運びを容易にすることができる。
【0026】
また、使用時には、これら各足場板10,20,30をそのまま展開することにより、長スパンの足場であっても簡単に敷設できると共に、収納および搬送時には、第3の足場板30をそのまま第1の足場板10上に移動させることにより、迅速に折り畳むことができる
また、このように敷設された本発明の折り畳み式の足場板100にあっては、谷折り状に折り畳まれる第1の足場板10と第2の足場板20との連結部41が固定手段80によって水平状態に固定されることになるため、作業中にその連結部41上に作業員が乗った場合であってもその部分が谷折れ状態になったりすることなく、安全に作業を行うことができる。
【0027】
また、この固定手段80による固定状態を簡単に解除できる解除手段90を備えたことから、この解除手段90によって谷折り連結部の固定状態を解除することで容易に折り畳むことができる。
また、さらに各足場板10,20,30を交互に折り畳み式に連結することにより、展開したときに各足場板10,20,30間を面一状態(同じ高さ)にできるため、各足場板10,20,30同士の連結部分の段差をなくすことができる。これによって、優れた作業性を発揮することができる。
【0028】
また、第1の足場板10に移動用の吊りピース51、51…を備えたことから、この吊りピースをワイヤなどによって適宜吊り上げ移動することで足場全体を容易に搬送することができると共に、さらに、第3の足場板30に展開および折り畳み用の吊りピース52、52…を備えたことから、同じくこの吊りピース52、52…をワイヤW2などによって適宜吊り上げ移動することで第1の足場板10に対する第2および第3の足場板20、30の展開および折り畳み作業を容易に行うことができる。
【0029】
また、前記各足場板10、20、30にそれぞれ手摺り70を着脱自在に備えたことから、作業時の安全性を向上することができる。
なお、本実施の形態では、3枚の足場板10、20、30を交互に折り畳み自在に連結した構成にしたが、この足場板の数はこれに限定されるものでなく、少なくとも2枚以上であれば、同様な作用・効果を発揮することができる。
また、本実施の形態では、短冊形状をした足場板をその長手方向に連結するようにしたが幅方向に連結するようにしても良い。また、その足場板の形状は特に限定されるものでなく、例えば正方形や楕円形などであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明に係る折り畳み式足場100を折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る折り畳み式足場100を折り畳んだ状態から展開する状態を示す側面図である。
【図3】本発明に係る折り畳み式足場100を展開し終えた状態を示す側面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】固定手段80および解除手段90の構造を示す側面図である。
【図6】固定手段80の作用を示す説明図である。
【図7】本発明に係る折り畳み式足場100の敷設方法を示す説明図である。
【図8】本発明に係る折り畳み式足場100の折り畳み方法を示す説明図である。
【符号の説明】
【0031】
100…折り畳み式足場
10…第1の足場板
20…第2の足場板
30…第3の足場板
41、42…連結部
51…移動用の吊りピース
52…展開および折り畳み用の吊りピース
60…差込口
70…手摺り
80…固定手段
90…解除手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数枚の足場板を上下方向に交互に折り畳み自在に連結すると共に、当該各足場板の連結部のうち、谷折り状の連結部に、前記足場板を展開したときに当該連結部の谷折り状態を防止する固定手段を備えたことを特徴とする折り畳み式足場。
【請求項2】
第1の足場板と、当該第1の足場板の一端部に谷折り状に折り畳み可能に連結される第2の足場板と、当該第2の足場板の他端部に山折り状に折り畳み可能に連結される第3の足場板と、前記第2の足場板を前記第1の足場板に対してほぼ面一状に展開したときに当該第1の足場板と第2の足場板との連結部の谷折り状態を防止する固定手段と、当該固定手段による固定状態を解除する解除手段とを有することを特徴とする折り畳み式足場。
【請求項3】
請求項2に記載の折り畳み式足場において、
前記第1の足場板に移動用の吊りピースを備えたことを特徴とする折り畳み式足場。
【請求項4】
請求項2または3に記載の折り畳み式足場において、
前記第3の足場板に展開および折り畳み用の吊りピースを備えたことを特徴とする折り畳み式足場。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか1項に記載の折り畳み式足場において、
前記各足場板に手摺りを着脱自在に備えたことを特徴とする折り畳み式足場。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−228341(P2009−228341A)
【公開日】平成21年10月8日(2009.10.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−76356(P2008−76356)
【出願日】平成20年3月24日(2008.3.24)
【出願人】(000200334)JFEメカニカル株式会社 (48)