指示機能を具えた携帯電話及びその指示機能の使用方法
【課題】 指示機能を具えた携帯電話及びその指示機能の使用方法の提供。
【解決手段】 携帯電話は携帯電話本体、外部アンテナ、指示装置及び指示起動装置を包含し、そのうち、指示装置は発光ユニットと制御回路を包含し、発光ユニットは外部アンテナ内に取り付けられ、制御回路は携帯電話本体中に取り付けられ、指示起動装置は携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、該指示起動装置の操作を通して該制御回路が該発光ユニットを発光させる。使用者が指示装置を使用する前には必ず携帯電話本体上の押しボタンセットによりディスプレイに表示されたユーザーインタフェースを操作し並びにユーザーパスワードを入力する必要があり、こうして指示機能が起動する。
【解決手段】 携帯電話は携帯電話本体、外部アンテナ、指示装置及び指示起動装置を包含し、そのうち、指示装置は発光ユニットと制御回路を包含し、発光ユニットは外部アンテナ内に取り付けられ、制御回路は携帯電話本体中に取り付けられ、指示起動装置は携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、該指示起動装置の操作を通して該制御回路が該発光ユニットを発光させる。使用者が指示装置を使用する前には必ず携帯電話本体上の押しボタンセットによりディスプレイに表示されたユーザーインタフェースを操作し並びにユーザーパスワードを入力する必要があり、こうして指示機能が起動する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は携帯電話に係り、特に指示機能を具えた携帯電話及びその指示機能の使用方法に関する。
【背景技術】
【０００２】
科学技術の進歩に伴い、携帯電話は人々の日常生活に必要な電子製品となった。現在の携帯電話は軽量、薄型でコンパクトであり、且つ多種類の付加機能を具え、このため人々は携帯電話の使用にますます依存し、一人が一台の携帯電話を所有する情況となっている。
【０００３】
多くの研究会或いは講演会では、講演者は通常レーザーペンでプロジェクトシート或いはレポートを指向し、レーザーペンが発射する指向性の赤点により、聴衆に後援者が現在説明中のポイントを明らかに知らせる。しかし、レーザーペンは非常に短小であり、使用者は携行を忘れ易くまた遺失しやすい。ゆえに、人々がほぼ携帯電話を所有していることから、もし携帯電話とレーザーペンを結合させることができれば、人々は余分にレーザーペンを携行する必要がなくなり、且つレーザーペン機能を使用するのに十分に便利となる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ゆえに、いかにレーザーペン機能を具えた携帯電話を提供するかが極めて解決を要する課題となっている。本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【０００５】
本発明の一つの特色は、指示機能を具えた携帯電話を提供することにあり、それは携帯電話本体、外部アンテナ、指示装置及び指示起動装置を包含する。上述の携帯電話本体は押しボタンセットを包含する。外部アンテナは携帯電話本体に取り付けられる。指示装置は発光ユニットと制御回路を包含し、そのうち、発光ユニットは外部アンテナ中に取り付けられ、制御回路は携帯電話本体内部に取り付けられる。指示起動装置は携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、指示起動装置の操作により制御回路に発光ユニットを制御させて発光させる。このほか、ディスプレイにユーザーインタフェースを表示させ、これにより指示装置を使用する前に、押しボタンセットを通してユーザーインタフェースを操作することにより、指示装置を起動できる。
【０００６】
本発明の提供する指示用途を具えた携帯電話は、会議或いはレポート発表の時、使用者に指示を与えるのに極めて便利であり、並びに外出時に複数の電子装置を携行する不便を省略できる。このほか、携帯電話と指示機能（レーザーペン機能）が合併され、これによっても携帯電話の付加価値が高められる。
【０００７】
このほか、携帯電話本体はディスプレイを具え、該ディスプレイはユーザーインタフェースを表示し、指示起動装置を操作する前に、携帯電話の押しボタンセットによりユーザーインタフェースを操作でき、並びにユーザーパスワードを入力する。その目的は、児童による指示装置の不当な操作により不必要な傷害が形成されるのを防止することにある。
【０００８】
本発明のもう一つの特色は、指示機能を具えた携帯電話を提供することにあり、それは、携帯電話本体、指示装置及び指示起動装置を包含する。上述の携帯電話本体は押しボタンセットを包含する。指示装置は発光ユニットと制御回路を包含し、そのうち発光ユニットは携帯電話本体の側辺に取り付けられ、且つ制御回路は携帯電話本体に取り付けられる。指示起動装置は携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、指示起動装置の操作により制御回路が発光ユニットを制御し発光させ、ディスプレイを利用し、ユーザーインタフェースを表示し、使用者が指示装置を使用する前に、押しボタンセットによりユーザーインタフェースを操作することで指示装置を起動する。
【０００９】
本発明の別の特色は、携帯電話の指示機能の使用方法を提供することにあり、それは、指示機能を具えた携帯電話に用いられ、該携帯電話はディスプレイ、押しボタンセット、指示装置及び指示起動装置を包含し、且つ該ディスプレイを利用しユーザーインタフェースを表示し、この使用方法は、先ず押しボタンセットによりユーザーインタフェースを操作して指示装置設定フレームに進入するステップと、続いて指示装置設定フレームにより該指示装置の起動を選択し並びにユーザーパスワードを入力するステップと、最後にユーザーパスワードが正確であれば、指示起動装置を操作して指示装置を使用するステップと、を包含する。
【課題を解決するための手段】
【００１０】
請求項１の発明は、押しボタンセットとディスプレイを包含する携帯電話本体と、
携帯電話本体に取り付けられた外部アンテナと、
発光ユニットと制御回路を包含し、該発光ユニットは外部アンテナ中に取り付けられ、且つ制御回路は携帯電話本体に取り付けられる、指示装置と、
該携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、指示起動装置の操作を通して該制御回路に発光ユニットを制御させて発光させる、指示起動装置と、
を包含し、該ディスプレイがユーザーインタフェースを表示し、指示装置の使用の前に、押しボタンセットにより該ユーザーインタフェースを操作することにより、指示装置を起動することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話としている。
請求項２の発明は、請求項１記載の携帯電話において、外部アンテナが中空体とされ、発光ユニットを収容することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話としている。
請求項３の発明は、請求項１記載の携帯電話において、外部アンテナが透明体と結合され、透明体が外部アンテナの上端に取り付けられたことを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話としている。
請求項４の発明は、請求項１記載の携帯電話において、外部アンテナが透明体と結合され、指示装置を使用する前に、押しボタンセットでユーザーパスワードを入力することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話としている。
請求項５の発明は、請求項１記載の携帯電話において、指示装置が押しボタンスイッチとされたことを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話としている。
請求項６の発明は、押しボタンセットとディスプレイを包含する携帯電話本体と、
発光ユニットと制御回路を包含し、該発光ユニットが携帯電話本体の側辺に取り付けられ、且つ制御回路は携帯電話本体に取り付けられる、指示装置と、
該携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、指示起動装置の操作を通して該制御回路に発光ユニットを制御させて発光させる、指示起動装置と、
を包含し、該ディスプレイがユーザーインタフェースを表示し、指示装置の使用の前に、押しボタンセットにより該ユーザーインタフェースを操作することにより、指示装置を起動することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話としている。
請求項７の発明は、携帯電話の指示機能の使用方法において、指示機能を具えた携帯電話に使用され、該携帯電話は、ディスプレイ、押しボタンセット、指示装置及び指示起動装置を包含し、且つディスプレイがユーザーインタフェースを表示し、この方法は、
押しボタンセットを利用してユーザーインタフェースを操作して指示装置設定フレームに進入するステップと、
該指示装置設定フレームを利用して指示装置起動を選択し、並びにユーザーパスワードを入力するステップと、
ユーザーパスワードが正確であれば、該指示起動装置を操作して指示装置を使用するステップと、
を包含することを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法としている。
請求項８の発明は、請求項７記載の携帯電話の指示機能の使用方法において、入力されたユーザーパスワードがエラーであれば、エラーメッセージフレームを表示することを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法としている。
請求項９の発明は、請求項７記載の携帯電話の指示機能の使用方法において、ユーザーパスワード入力のステップにあって、ユーザーパスワードの入力がなければ、指示起動装置を通して指示装置を使用することができないことを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法としている。
請求項１０の発明は、請求項７記載の携帯電話の指示機能の使用方法において、指示装置設定フレームを利用して指示装置を起動するステップ中、指示装置の切断を選択可能であることを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法としている。
【発明の効果】
【００１１】
以上の説明から分かるように、本発明は一種の指示機能を具えた携帯電話を提供し、それは携帯電話に指示装置が取り付けられ、そのうち指示装置は発光ユニットと制御回路を包含し、発光ユニットは外部アンテナ内に取り付けられ、且つ制御回路は携帯電話内に取り付けられる。このほか、携帯電話の側辺には指示起動装置が取り付けられ、指示起動装置を通して指示装置を使用できる。本発明は並びに指示保護機能を提供し、使用者が指示装置を使用する前に必ず携帯電話の押しボタンセットでユーザーパスワードを入力しなければならず、これにより不注意に指示装置を起動して目を傷つけるのを防止する。これにより、携帯電話の付加価値を高めている。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１２】
図１は本発明の実施例の表示図であり、それは携帯電話本体１１、外部アンテナ１２、指示装置１３及び指示起動装置１４を包含する。そのうち、携帯電話本体１１は更に押しボタンセット１１１とディスプレイ１１３を包含し、指示装置１３は更に発光ユニット１３１と制御回路１３３を包含する。
【００１３】
本実施例中、携帯電話本体１１は外部アンテナ１２を具えたアンカバー携帯電話である。しかしその他の実施例では、携帯電話本体１１はまた外部アンテナ１２を具えた折り畳み式携帯電話とされうる。
【００１４】
上部外部アンテナ１２は中空体とされ、それは携帯電話本体１１の上端の一側に取り付けられ、このほか該外部アンテナ１２は更に透明体１２１と結合され、該透明体１２１は外部アンテナ１２の上端に取り付けられる。
【００１５】
指示装置１３の発光ユニット１３１は外部アンテナ１２内に取り付けられ、それは外部アンテナ１２の下端に位置する。上述の指示装置１３の制御回路１３３は携帯電話本体１１内に取り付けられ、且つ制御回路１３３と発光ユニット１３１は電気的に接続され、このほか制御回路１３３は並びに携帯電話の電池（図示せず）と電気的に接続されて電池が提供する電源を使用することができる。
【００１６】
本実施例中、指示装置１３はレーザーペンとされうる。ゆえに、発光ユニット１３１はレーザーダイオードとされ得て、それは集中した光束を発生可能であり、且つその発生する光束は外部アンテナ１２内部を通り透明体１２１を通り、ある一つの方向に投射されっこれにより使用者が指示、レポート、教育を行う時に迅速に人々の視線を指示したい場所に案内することができる。このほか、その他の実施例では、発光ユニット１３１はその他の集中光束を発射可能な発光装置とされうる。
【００１７】
通常、使用者はレーザーペンを使用する時、習慣的にレーザーペンをプロジェクトシートのポイント部分に指向させる。ゆえに本実施例の外部アンテナ１２は中空短柱体とされ、且つそれは携帯電話本体１１の上方に位置し、このほか発光ユニット１３１は外部アンテナ１２内に取り付けられ、これにより発光ユニット１３１の発射する光束は外部アンテナ１２によりある方向に案内される。ゆえに、使用者は本発明の提供する指示機能を具えた携帯電話を使用する時に、レーザーペンの使用習慣により、外部アンテナ１２でプロジェクトシート或いはレポートのポイント部分を指向することができ、ゆえに発光ユニット１３１が発射する光束が外部アンテナ１２のガイドによりプロジェクトシート或いはレポートのポイント部分に至る。
【００１８】
図１に示されるように、上述の指示起動装置１４は携帯電話本体１１の側辺に取り付けられ、それは指示装置１３の制御回路１３３と電気的に接続されている。本実施例では、指示起動装置１４は押しボタンスイッチとされ、それは携帯電話本体１１の側辺或いは押しボタンセット１１１エリアに取り付けられる。その他の実施例では、指示起動装置１４はスライドスイッチ或いはその他の種類のスイッチ装置とされ得て、即ち好ましくは携帯電話本体１１の側辺に取り付けられる。
【００１９】
本実施例の指示起動装置１４は押圧スイッチとされ、ゆえに指示起動装置１４が押圧される時、指示装置１３の制御回路１３３は電池の電源を使用し、並びに制御回路１３３が発光ユニット１３１を制御して光線を発射させる。同様に、指示起動装置１４が押圧されない時は、指示装置１３の制御回路１３３は電池の電源を使用せず、ゆえにこの時発光ユニット１３１は光線を発射しない。
【００２０】
使用者は簡単に指示起動装置１４により指示装置１３を操作できる。しかし、現在多くの児童が携帯電話を所有しており、このような携帯電話に対して保護機能を設計しなければ、児童が遊ぶ時に外部アンテナ１２を他の子供に向けて指示起動装置１４を操作してレーザービームで他人の目を傷つける恐れがある。また、使用者が不注意から指示起動装置１４に接触し、不注意に指示機能を起動してしまい、電源の浪費を形成することも非常にありうることであるし、更にはこれにより自分或いは他人の目を傷つけることもありうる。
【００２１】
このため、本発明は携帯電話の操作ソフトに指示保護機能を増加し、使用者が指示装置を使用する前に、必ずユーザーパスワードを入力しなければならないようにしている。当然、その他の実施例では、異なる押しボタンセットの組合せにより指示機能を起動できるものとされうる。例えば、携帯電話キーロック解除の方式に類似し、先ず＊キーを押圧してから、再度＃キーを押圧して、指示機能を起動させられるようにする。
【００２２】
図２は本発明の好ましい実施例の操作フローチャートであり、その説明については図１も併せて参照されたい。まず、指示機能を使用する前に、携帯電話を起動状態とする必要がある。これにより携帯電話の電源を起動しなければならない（ステップＳ２０５）。続いて、携帯電話電源起動の後、携帯電話本体１１のディスプレイ１１３が予設定フレームを表示する（ステップＳ２１０）。そのうち、該予設定フレームは通常、待ち受け画面、電話会社名称、時間、受信状態及び電池の残り電気量状態を包含する。
【００２３】
その後、指示装置１３を使用する時は、押しボタンセット１１１を通してディスプレイ１１３に表示されたユーザーインタフェースを操作してメニュー選択ステップを実行して指示装置設定フレームに進入する（ステップＳ２１５）。指示装置設定フレーム中には指示装置１３起動或いは指示装置１３切断が表示される。ゆえにの時使用者は指示装置１３を起動するかを選択する必要がある（ステップＳ２２０）。もし使用者が押しボタンセット１１１でユーザーインタフェースを操作して指示装置１３の起動を選択しなければ、ディスプレイ１１３は予設定フレームを表示する。もし使用者が押しボタンセット１１１でユーザーインタフェースを操作して指示装置１３を起動すれば、ディスプレイ１１３はユーザーパスワードの入力を指示する。
【００２４】
これにより、使用者はこの時、ユーザーパスワードを入力しなければ（ステップＳ２２５）、指示機能を起動し、それにより指示装置１３を使用することができない。使用者がユーザーパスワードを入力後、携帯電話のソフトウエアがパスワードが正確であるか否かを判断する（ステップＳ２３０）。入力されるパスワードがエラーである時、ディスプレイ１１３はエラーメッセージを表示する（ステップＳ２４５）。例えば、パスワードエラーと表示する。且つこの時、ディスプレイ１１３に再度ユーザーパスワード入力指示が出現する。本実施例では、ユーザーパスワード入力エラーが三度となると、ディスプレイ１１３は予設定フレームに戻る。入力されるパスワードが正確であれば、携帯電話のソフトウエアが指示機能を起動し、並びに使用者に指示起動装置１４を操作することで指示装置１３の作業を制御することを許可する（ステップＳ２３５）。続いて、使用者は指示起動装置１４により指示装置１３を使用開始できる（ステップＳ２４０）。
【００２５】
図３は本発明の別の実施例の表示図であり、それは携帯電話本体３１、内部アンテナ３２、指示装置３３及び指示起動装置３４を包含し、そのうち、携帯電話本体３１は更に押しボタンセット３１１とディスプレイ３１３を包含し、指示装置３３は更に発光ユニット３３１と制御回路３３３を包含する。本実施例の装置及びその機能は先の実施例とほぼ同じであるが、ただし、アンテナの形式が異なり、それは携帯電話本体３１内部に取り付けられ、且つそれは環型アンテナとされうる。透明体３２１は携帯電話本体３１の上側に取り付けられ、且つそれは発光ユニット３３１の上方に位置し、発光ユニット３３１を保護する。当然、透明体３２１と指示装置３３の位置は携帯電話本体３１の任意の位置とされ、人体光学に符合し、並びに指示性機能を達成する。
【００２６】
以上の実施例は本発明の実施範囲を限定するものではなく、本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【００２７】
【図１】本発明の実施例の外観図である。
【図２】本発明の実施例の操作フローチャートである。
【図３】本発明の別の実施例の外観図である。
【符号の説明】
【００２８】
１１、３１ 携帯電話本体 １１１、３１１ 押しボタンセット
１１３、３１３ ディスプレイ １２ 外部アンテナ
１２１、３２１ 透明体 １３、３３ 指示装置
１３１、３３１ 発光ユニット １３３、３３３ 制御回路
１４、３４ 指示起動装置 ３２ 内部アンテナ
【技術分野】
【０００１】
本発明は携帯電話に係り、特に指示機能を具えた携帯電話及びその指示機能の使用方法に関する。
【背景技術】
【０００２】
科学技術の進歩に伴い、携帯電話は人々の日常生活に必要な電子製品となった。現在の携帯電話は軽量、薄型でコンパクトであり、且つ多種類の付加機能を具え、このため人々は携帯電話の使用にますます依存し、一人が一台の携帯電話を所有する情況となっている。
【０００３】
多くの研究会或いは講演会では、講演者は通常レーザーペンでプロジェクトシート或いはレポートを指向し、レーザーペンが発射する指向性の赤点により、聴衆に後援者が現在説明中のポイントを明らかに知らせる。しかし、レーザーペンは非常に短小であり、使用者は携行を忘れ易くまた遺失しやすい。ゆえに、人々がほぼ携帯電話を所有していることから、もし携帯電話とレーザーペンを結合させることができれば、人々は余分にレーザーペンを携行する必要がなくなり、且つレーザーペン機能を使用するのに十分に便利となる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ゆえに、いかにレーザーペン機能を具えた携帯電話を提供するかが極めて解決を要する課題となっている。本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【０００５】
本発明の一つの特色は、指示機能を具えた携帯電話を提供することにあり、それは携帯電話本体、外部アンテナ、指示装置及び指示起動装置を包含する。上述の携帯電話本体は押しボタンセットを包含する。外部アンテナは携帯電話本体に取り付けられる。指示装置は発光ユニットと制御回路を包含し、そのうち、発光ユニットは外部アンテナ中に取り付けられ、制御回路は携帯電話本体内部に取り付けられる。指示起動装置は携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、指示起動装置の操作により制御回路に発光ユニットを制御させて発光させる。このほか、ディスプレイにユーザーインタフェースを表示させ、これにより指示装置を使用する前に、押しボタンセットを通してユーザーインタフェースを操作することにより、指示装置を起動できる。
【０００６】
本発明の提供する指示用途を具えた携帯電話は、会議或いはレポート発表の時、使用者に指示を与えるのに極めて便利であり、並びに外出時に複数の電子装置を携行する不便を省略できる。このほか、携帯電話と指示機能（レーザーペン機能）が合併され、これによっても携帯電話の付加価値が高められる。
【０００７】
このほか、携帯電話本体はディスプレイを具え、該ディスプレイはユーザーインタフェースを表示し、指示起動装置を操作する前に、携帯電話の押しボタンセットによりユーザーインタフェースを操作でき、並びにユーザーパスワードを入力する。その目的は、児童による指示装置の不当な操作により不必要な傷害が形成されるのを防止することにある。
【０００８】
本発明のもう一つの特色は、指示機能を具えた携帯電話を提供することにあり、それは、携帯電話本体、指示装置及び指示起動装置を包含する。上述の携帯電話本体は押しボタンセットを包含する。指示装置は発光ユニットと制御回路を包含し、そのうち発光ユニットは携帯電話本体の側辺に取り付けられ、且つ制御回路は携帯電話本体に取り付けられる。指示起動装置は携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、指示起動装置の操作により制御回路が発光ユニットを制御し発光させ、ディスプレイを利用し、ユーザーインタフェースを表示し、使用者が指示装置を使用する前に、押しボタンセットによりユーザーインタフェースを操作することで指示装置を起動する。
【０００９】
本発明の別の特色は、携帯電話の指示機能の使用方法を提供することにあり、それは、指示機能を具えた携帯電話に用いられ、該携帯電話はディスプレイ、押しボタンセット、指示装置及び指示起動装置を包含し、且つ該ディスプレイを利用しユーザーインタフェースを表示し、この使用方法は、先ず押しボタンセットによりユーザーインタフェースを操作して指示装置設定フレームに進入するステップと、続いて指示装置設定フレームにより該指示装置の起動を選択し並びにユーザーパスワードを入力するステップと、最後にユーザーパスワードが正確であれば、指示起動装置を操作して指示装置を使用するステップと、を包含する。
【課題を解決するための手段】
【００１０】
請求項１の発明は、押しボタンセットとディスプレイを包含する携帯電話本体と、
携帯電話本体に取り付けられた外部アンテナと、
発光ユニットと制御回路を包含し、該発光ユニットは外部アンテナ中に取り付けられ、且つ制御回路は携帯電話本体に取り付けられる、指示装置と、
該携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、指示起動装置の操作を通して該制御回路に発光ユニットを制御させて発光させる、指示起動装置と、
を包含し、該ディスプレイがユーザーインタフェースを表示し、指示装置の使用の前に、押しボタンセットにより該ユーザーインタフェースを操作することにより、指示装置を起動することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話としている。
請求項２の発明は、請求項１記載の携帯電話において、外部アンテナが中空体とされ、発光ユニットを収容することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話としている。
請求項３の発明は、請求項１記載の携帯電話において、外部アンテナが透明体と結合され、透明体が外部アンテナの上端に取り付けられたことを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話としている。
請求項４の発明は、請求項１記載の携帯電話において、外部アンテナが透明体と結合され、指示装置を使用する前に、押しボタンセットでユーザーパスワードを入力することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話としている。
請求項５の発明は、請求項１記載の携帯電話において、指示装置が押しボタンスイッチとされたことを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話としている。
請求項６の発明は、押しボタンセットとディスプレイを包含する携帯電話本体と、
発光ユニットと制御回路を包含し、該発光ユニットが携帯電話本体の側辺に取り付けられ、且つ制御回路は携帯電話本体に取り付けられる、指示装置と、
該携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、指示起動装置の操作を通して該制御回路に発光ユニットを制御させて発光させる、指示起動装置と、
を包含し、該ディスプレイがユーザーインタフェースを表示し、指示装置の使用の前に、押しボタンセットにより該ユーザーインタフェースを操作することにより、指示装置を起動することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話としている。
請求項７の発明は、携帯電話の指示機能の使用方法において、指示機能を具えた携帯電話に使用され、該携帯電話は、ディスプレイ、押しボタンセット、指示装置及び指示起動装置を包含し、且つディスプレイがユーザーインタフェースを表示し、この方法は、
押しボタンセットを利用してユーザーインタフェースを操作して指示装置設定フレームに進入するステップと、
該指示装置設定フレームを利用して指示装置起動を選択し、並びにユーザーパスワードを入力するステップと、
ユーザーパスワードが正確であれば、該指示起動装置を操作して指示装置を使用するステップと、
を包含することを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法としている。
請求項８の発明は、請求項７記載の携帯電話の指示機能の使用方法において、入力されたユーザーパスワードがエラーであれば、エラーメッセージフレームを表示することを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法としている。
請求項９の発明は、請求項７記載の携帯電話の指示機能の使用方法において、ユーザーパスワード入力のステップにあって、ユーザーパスワードの入力がなければ、指示起動装置を通して指示装置を使用することができないことを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法としている。
請求項１０の発明は、請求項７記載の携帯電話の指示機能の使用方法において、指示装置設定フレームを利用して指示装置を起動するステップ中、指示装置の切断を選択可能であることを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法としている。
【発明の効果】
【００１１】
以上の説明から分かるように、本発明は一種の指示機能を具えた携帯電話を提供し、それは携帯電話に指示装置が取り付けられ、そのうち指示装置は発光ユニットと制御回路を包含し、発光ユニットは外部アンテナ内に取り付けられ、且つ制御回路は携帯電話内に取り付けられる。このほか、携帯電話の側辺には指示起動装置が取り付けられ、指示起動装置を通して指示装置を使用できる。本発明は並びに指示保護機能を提供し、使用者が指示装置を使用する前に必ず携帯電話の押しボタンセットでユーザーパスワードを入力しなければならず、これにより不注意に指示装置を起動して目を傷つけるのを防止する。これにより、携帯電話の付加価値を高めている。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１２】
図１は本発明の実施例の表示図であり、それは携帯電話本体１１、外部アンテナ１２、指示装置１３及び指示起動装置１４を包含する。そのうち、携帯電話本体１１は更に押しボタンセット１１１とディスプレイ１１３を包含し、指示装置１３は更に発光ユニット１３１と制御回路１３３を包含する。
【００１３】
本実施例中、携帯電話本体１１は外部アンテナ１２を具えたアンカバー携帯電話である。しかしその他の実施例では、携帯電話本体１１はまた外部アンテナ１２を具えた折り畳み式携帯電話とされうる。
【００１４】
上部外部アンテナ１２は中空体とされ、それは携帯電話本体１１の上端の一側に取り付けられ、このほか該外部アンテナ１２は更に透明体１２１と結合され、該透明体１２１は外部アンテナ１２の上端に取り付けられる。
【００１５】
指示装置１３の発光ユニット１３１は外部アンテナ１２内に取り付けられ、それは外部アンテナ１２の下端に位置する。上述の指示装置１３の制御回路１３３は携帯電話本体１１内に取り付けられ、且つ制御回路１３３と発光ユニット１３１は電気的に接続され、このほか制御回路１３３は並びに携帯電話の電池（図示せず）と電気的に接続されて電池が提供する電源を使用することができる。
【００１６】
本実施例中、指示装置１３はレーザーペンとされうる。ゆえに、発光ユニット１３１はレーザーダイオードとされ得て、それは集中した光束を発生可能であり、且つその発生する光束は外部アンテナ１２内部を通り透明体１２１を通り、ある一つの方向に投射されっこれにより使用者が指示、レポート、教育を行う時に迅速に人々の視線を指示したい場所に案内することができる。このほか、その他の実施例では、発光ユニット１３１はその他の集中光束を発射可能な発光装置とされうる。
【００１７】
通常、使用者はレーザーペンを使用する時、習慣的にレーザーペンをプロジェクトシートのポイント部分に指向させる。ゆえに本実施例の外部アンテナ１２は中空短柱体とされ、且つそれは携帯電話本体１１の上方に位置し、このほか発光ユニット１３１は外部アンテナ１２内に取り付けられ、これにより発光ユニット１３１の発射する光束は外部アンテナ１２によりある方向に案内される。ゆえに、使用者は本発明の提供する指示機能を具えた携帯電話を使用する時に、レーザーペンの使用習慣により、外部アンテナ１２でプロジェクトシート或いはレポートのポイント部分を指向することができ、ゆえに発光ユニット１３１が発射する光束が外部アンテナ１２のガイドによりプロジェクトシート或いはレポートのポイント部分に至る。
【００１８】
図１に示されるように、上述の指示起動装置１４は携帯電話本体１１の側辺に取り付けられ、それは指示装置１３の制御回路１３３と電気的に接続されている。本実施例では、指示起動装置１４は押しボタンスイッチとされ、それは携帯電話本体１１の側辺或いは押しボタンセット１１１エリアに取り付けられる。その他の実施例では、指示起動装置１４はスライドスイッチ或いはその他の種類のスイッチ装置とされ得て、即ち好ましくは携帯電話本体１１の側辺に取り付けられる。
【００１９】
本実施例の指示起動装置１４は押圧スイッチとされ、ゆえに指示起動装置１４が押圧される時、指示装置１３の制御回路１３３は電池の電源を使用し、並びに制御回路１３３が発光ユニット１３１を制御して光線を発射させる。同様に、指示起動装置１４が押圧されない時は、指示装置１３の制御回路１３３は電池の電源を使用せず、ゆえにこの時発光ユニット１３１は光線を発射しない。
【００２０】
使用者は簡単に指示起動装置１４により指示装置１３を操作できる。しかし、現在多くの児童が携帯電話を所有しており、このような携帯電話に対して保護機能を設計しなければ、児童が遊ぶ時に外部アンテナ１２を他の子供に向けて指示起動装置１４を操作してレーザービームで他人の目を傷つける恐れがある。また、使用者が不注意から指示起動装置１４に接触し、不注意に指示機能を起動してしまい、電源の浪費を形成することも非常にありうることであるし、更にはこれにより自分或いは他人の目を傷つけることもありうる。
【００２１】
このため、本発明は携帯電話の操作ソフトに指示保護機能を増加し、使用者が指示装置を使用する前に、必ずユーザーパスワードを入力しなければならないようにしている。当然、その他の実施例では、異なる押しボタンセットの組合せにより指示機能を起動できるものとされうる。例えば、携帯電話キーロック解除の方式に類似し、先ず＊キーを押圧してから、再度＃キーを押圧して、指示機能を起動させられるようにする。
【００２２】
図２は本発明の好ましい実施例の操作フローチャートであり、その説明については図１も併せて参照されたい。まず、指示機能を使用する前に、携帯電話を起動状態とする必要がある。これにより携帯電話の電源を起動しなければならない（ステップＳ２０５）。続いて、携帯電話電源起動の後、携帯電話本体１１のディスプレイ１１３が予設定フレームを表示する（ステップＳ２１０）。そのうち、該予設定フレームは通常、待ち受け画面、電話会社名称、時間、受信状態及び電池の残り電気量状態を包含する。
【００２３】
その後、指示装置１３を使用する時は、押しボタンセット１１１を通してディスプレイ１１３に表示されたユーザーインタフェースを操作してメニュー選択ステップを実行して指示装置設定フレームに進入する（ステップＳ２１５）。指示装置設定フレーム中には指示装置１３起動或いは指示装置１３切断が表示される。ゆえにの時使用者は指示装置１３を起動するかを選択する必要がある（ステップＳ２２０）。もし使用者が押しボタンセット１１１でユーザーインタフェースを操作して指示装置１３の起動を選択しなければ、ディスプレイ１１３は予設定フレームを表示する。もし使用者が押しボタンセット１１１でユーザーインタフェースを操作して指示装置１３を起動すれば、ディスプレイ１１３はユーザーパスワードの入力を指示する。
【００２４】
これにより、使用者はこの時、ユーザーパスワードを入力しなければ（ステップＳ２２５）、指示機能を起動し、それにより指示装置１３を使用することができない。使用者がユーザーパスワードを入力後、携帯電話のソフトウエアがパスワードが正確であるか否かを判断する（ステップＳ２３０）。入力されるパスワードがエラーである時、ディスプレイ１１３はエラーメッセージを表示する（ステップＳ２４５）。例えば、パスワードエラーと表示する。且つこの時、ディスプレイ１１３に再度ユーザーパスワード入力指示が出現する。本実施例では、ユーザーパスワード入力エラーが三度となると、ディスプレイ１１３は予設定フレームに戻る。入力されるパスワードが正確であれば、携帯電話のソフトウエアが指示機能を起動し、並びに使用者に指示起動装置１４を操作することで指示装置１３の作業を制御することを許可する（ステップＳ２３５）。続いて、使用者は指示起動装置１４により指示装置１３を使用開始できる（ステップＳ２４０）。
【００２５】
図３は本発明の別の実施例の表示図であり、それは携帯電話本体３１、内部アンテナ３２、指示装置３３及び指示起動装置３４を包含し、そのうち、携帯電話本体３１は更に押しボタンセット３１１とディスプレイ３１３を包含し、指示装置３３は更に発光ユニット３３１と制御回路３３３を包含する。本実施例の装置及びその機能は先の実施例とほぼ同じであるが、ただし、アンテナの形式が異なり、それは携帯電話本体３１内部に取り付けられ、且つそれは環型アンテナとされうる。透明体３２１は携帯電話本体３１の上側に取り付けられ、且つそれは発光ユニット３３１の上方に位置し、発光ユニット３３１を保護する。当然、透明体３２１と指示装置３３の位置は携帯電話本体３１の任意の位置とされ、人体光学に符合し、並びに指示性機能を達成する。
【００２６】
以上の実施例は本発明の実施範囲を限定するものではなく、本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【００２７】
【図１】本発明の実施例の外観図である。
【図２】本発明の実施例の操作フローチャートである。
【図３】本発明の別の実施例の外観図である。
【符号の説明】
【００２８】
１１、３１ 携帯電話本体 １１１、３１１ 押しボタンセット
１１３、３１３ ディスプレイ １２ 外部アンテナ
１２１、３２１ 透明体 １３、３３ 指示装置
１３１、３３１ 発光ユニット １３３、３３３ 制御回路
１４、３４ 指示起動装置 ３２ 内部アンテナ
【特許請求の範囲】
【請求項１】
押しボタンセットとディスプレイを包含する携帯電話本体と、
携帯電話本体に取り付けられた外部アンテナと、
発光ユニットと制御回路を包含し、該発光ユニットは外部アンテナ中に取り付けられ、且つ制御回路は携帯電話本体に取り付けられる、指示装置と、
該携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、指示起動装置の操作を通して該制御回路に発光ユニットを制御させて発光させる、指示起動装置と、
を包含し、該ディスプレイがユーザーインタフェースを表示し、指示装置の使用の前に、押しボタンセットにより該ユーザーインタフェースを操作することにより、指示装置を起動することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話。
【請求項２】
請求項１記載の携帯電話において、外部アンテナが中空体とされ、発光ユニットを収容することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話。
【請求項３】
請求項１記載の携帯電話において、外部アンテナが透明体と結合され、透明体が外部アンテナの上端に取り付けられたことを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話。
【請求項４】
請求項１記載の携帯電話において、外部アンテナが透明体と結合され、指示装置を使用する前に、押しボタンセットでユーザーパスワードを入力することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話。
【請求項５】
請求項１記載の携帯電話において、指示装置が押しボタンスイッチとされたことを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話。
【請求項６】
押しボタンセットとディスプレイを包含する携帯電話本体と、
発光ユニットと制御回路を包含し、該発光ユニットが携帯電話本体の側辺に取り付けられ、且つ制御回路は携帯電話本体に取り付けられる、指示装置と、
該携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、指示起動装置の操作を通して該制御回路に発光ユニットを制御させて発光させる、指示起動装置と、
を包含し、該ディスプレイがユーザーインタフェースを表示し、指示装置の使用の前に、押しボタンセットにより該ユーザーインタフェースを操作することにより、指示装置を起動することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話。
【請求項７】
携帯電話の指示機能の使用方法において、指示機能を具えた携帯電話に使用され、該携帯電話は、ディスプレイ、押しボタンセット、指示装置及び指示起動装置を包含し、且つディスプレイがユーザーインタフェースを表示し、この方法は、
押しボタンセットを利用してユーザーインタフェースを操作して指示装置設定フレームに進入するステップと、
該指示装置設定フレームを利用して指示装置起動を選択し、並びにユーザーパスワードを入力するステップと、
ユーザーパスワードが正確であれば、該指示起動装置を操作して指示装置を使用するステップと、
を包含することを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法。
【請求項８】
請求項７記載の携帯電話の指示機能の使用方法において、入力されたユーザーパスワードがエラーであれば、エラーメッセージフレームを表示することを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法。
【請求項９】
請求項７記載の携帯電話の指示機能の使用方法において、ユーザーパスワード入力のステップにあって、ユーザーパスワードの入力がなければ、指示起動装置を通して指示装置を使用することができないことを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法。
【請求項１０】
請求項７記載の携帯電話の指示機能の使用方法において、指示装置設定フレームを利用して指示装置を起動するステップ中、指示装置の切断を選択可能であることを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法。
【請求項１】
押しボタンセットとディスプレイを包含する携帯電話本体と、
携帯電話本体に取り付けられた外部アンテナと、
発光ユニットと制御回路を包含し、該発光ユニットは外部アンテナ中に取り付けられ、且つ制御回路は携帯電話本体に取り付けられる、指示装置と、
該携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、指示起動装置の操作を通して該制御回路に発光ユニットを制御させて発光させる、指示起動装置と、
を包含し、該ディスプレイがユーザーインタフェースを表示し、指示装置の使用の前に、押しボタンセットにより該ユーザーインタフェースを操作することにより、指示装置を起動することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話。
【請求項２】
請求項１記載の携帯電話において、外部アンテナが中空体とされ、発光ユニットを収容することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話。
【請求項３】
請求項１記載の携帯電話において、外部アンテナが透明体と結合され、透明体が外部アンテナの上端に取り付けられたことを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話。
【請求項４】
請求項１記載の携帯電話において、外部アンテナが透明体と結合され、指示装置を使用する前に、押しボタンセットでユーザーパスワードを入力することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話。
【請求項５】
請求項１記載の携帯電話において、指示装置が押しボタンスイッチとされたことを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話。
【請求項６】
押しボタンセットとディスプレイを包含する携帯電話本体と、
発光ユニットと制御回路を包含し、該発光ユニットが携帯電話本体の側辺に取り付けられ、且つ制御回路は携帯電話本体に取り付けられる、指示装置と、
該携帯電話本体に取り付けられ、且つ制御回路と電気的に接続され、指示起動装置の操作を通して該制御回路に発光ユニットを制御させて発光させる、指示起動装置と、
を包含し、該ディスプレイがユーザーインタフェースを表示し、指示装置の使用の前に、押しボタンセットにより該ユーザーインタフェースを操作することにより、指示装置を起動することを特徴とする、指示機能を具えた携帯電話。
【請求項７】
携帯電話の指示機能の使用方法において、指示機能を具えた携帯電話に使用され、該携帯電話は、ディスプレイ、押しボタンセット、指示装置及び指示起動装置を包含し、且つディスプレイがユーザーインタフェースを表示し、この方法は、
押しボタンセットを利用してユーザーインタフェースを操作して指示装置設定フレームに進入するステップと、
該指示装置設定フレームを利用して指示装置起動を選択し、並びにユーザーパスワードを入力するステップと、
ユーザーパスワードが正確であれば、該指示起動装置を操作して指示装置を使用するステップと、
を包含することを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法。
【請求項８】
請求項７記載の携帯電話の指示機能の使用方法において、入力されたユーザーパスワードがエラーであれば、エラーメッセージフレームを表示することを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法。
【請求項９】
請求項７記載の携帯電話の指示機能の使用方法において、ユーザーパスワード入力のステップにあって、ユーザーパスワードの入力がなければ、指示起動装置を通して指示装置を使用することができないことを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法。
【請求項１０】
請求項７記載の携帯電話の指示機能の使用方法において、指示装置設定フレームを利用して指示装置を起動するステップ中、指示装置の切断を選択可能であることを特徴とする、携帯電話の指示機能の使用方法。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２００７−４３３９５（Ｐ２００７−４３３９５Ａ）
【公開日】平成１９年２月１５日（２００７．２．１５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−２２４３０２（Ｐ２００５−２２４３０２）
【出願日】平成１７年８月２日（２００５．８．２）
【出願人】（５０００２９１１０）華碩電腦股▲ふん▼有限公司 (158)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年２月１５日（２００７．２．１５）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年８月２日（２００５．８．２）
【出願人】（５０００２９１１０）華碩電腦股▲ふん▼有限公司 (158)
【Ｆターム（参考）】
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