説明

挿入可能な製品の保持部材を有するガムスラブパッケージ体

【課題】パッケージ内に挿入支持された製品の配列をパッケージ体内に摩擦力により保持出来る摩擦保持部材を含むパッケージの提供。
【解決手段】パッケージ組立体10は、複数の個々の細長い消費者向け製品を包み込む、パッケージ組立体は、横に並んだ配列12にて整合された複数の製品を有する。パッケージハウジング16は、製品の前記配列を取り囲む。パッケージハウジングは、それらの間に製品を支持する前壁18と、後壁20と、製品の分与開口部28を閉鎖する閉鎖可能なカバーとを有する。パッケージハウジングは、パッケージ体内に挿入可能に支持されて製品の配列をパッケージ体内に摩擦力により保持する製品の摩擦保持部材を更に有する。製品の摩擦保持部材は、製品と係合する突出要素を含んでいる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、全体として、消費者向け製品の配列を保持し且つ個々の製品を分与することが望まれるようなとき迄、製品をパッケージ体内に保持するパッケージ体に関する。より具体的には、本発明は、製品を保持する挿入可能な部材を有して、ガムスラブを保持し且つ分与するパッケージ体に関する。
【背景技術】
【0002】
ガムスラブのような消費者向け製品をパッケージ体又はハウジング内に収容し、該パッケージ体又はハウジングはガムスラブを保持し且つ個々のスラブを分与することを許容するようにすることが周知である。ガムスラブは、典型的に、配列にて配置され、単一のガムスラブを配列から除去してパッケージ体内に残りのガムスラブを残すことができる。ガムスラブは、個々に外側包装紙にて包装されることがしばしばである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ガムスラブパッケージ体の特定のものは、ガムスラブの1つを除去した後でさえ、その外部形態を維持する型式のものである。このことは、隣接するガムスラブを変位させることを許容する空間をパッケージ体内部に形成することになる。このため、残るガムスラブの1つ又はより多くがパッケージ体内にて傾き又は倒れかかるとき、追加のガムスラブをパッケージ体から除去することは困難となる。また、かかる空間を形成することにより、残るガムスラブは、パッケージ体内にて摺動し又は動き、また、パッケージ体外に倒れ出ることさえもある。
【0004】
個々のガムスラブを保持し且つ1つのパッケージ体から分与する1つの試みは、その開示内容を全ての目的のため、参考として引用し本明細書に含めた、コペッキィ(Kopecky)に対する米国特許出願公告明細書2003/0080020号に示されている。コペッキィの公報には、全体として矩形の形態を有するダイカットした板紙ブランクから形成されたガムスラブのパッケージハウジングが開示されている。該ハウジングは、開いて複数のガムスラブを露出させる前側カバーを有している。ガムスラブは、ガムスラブの回りに巻かれるシートにより横に並んだ配列にて保持されている。ガムスラブの配列を含むシートは、パッケージのハウジング内に配置され、このため、前側カバーが開いたとき、ガムスラブは露出する。ガムスラブを直立の状態に保持し且つガムスラブをパッケージ体内に維持するため、1つ又はより多くのスラブが配列から除去されたとき、ガムスラブはシートに接着剤にて固定される。接着剤による固定は、シートの内面にてワックス領域の形態をとることができる。包装したスラブがシート内に挿入されたとき、シートに熱を加えてワックスを溶融させる。次に、シートに固定されたガムスラブの配列を保持し且つ分与するため、パッケージ体内に配置することができる。
【0005】
コペッキィの公報に開示された装置は、ガムスラブを保持し且つ分与することの双方を許容するパッケージ体を提供しようと試みるものであるが、パッケージ体は長期間に渡って十分に機能し得ないことが判明している。従って、個々のガムを保持し且つ分与することの双方を許容すると共に、1つ又はより多くのガムスラブが除去されたとき、パッケージ体内に残りのガムスラブを保持する、改良されたガムスラブパッケージ体を提供することが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、個々の細長い消費者向け製品用のパッケージ組立体を提供するものである。
パッケージ組立体は、横に並んだ配列にて整合された複数の製品を有する。パッケージハウジングは製品の配列を取り囲む。パッケージハウジングは、前壁と、後壁と、分与開口部を閉鎖する閉鎖可能なカバーとを有する。製品の摩擦保持部材は、製品の配列をパッケージ体内に摩擦力により保持すべくパッケージ体内にて挿入可能に支持されている。
【0007】
本発明の1つの好ましい実施の形態において、摩擦保持部材は、製品の回りを横方向に伸びる帯状部である。該帯状部は、製品の配列を摩擦力により保持する。帯状部は、パッケージ体に接着剤により固定することができる。配列の製品の各々は、個別の包装紙を有することができる。包装紙は、少なくとも一端にて折り畳まれて上方に形成した包装紙フラップを画成する。帯状部は、製品の配列に沿って伸びる横方向端縁を画成する。帯状部の横方向端縁は、除去したとき、包装紙フラップと係合して製品をパッケージ体内に除去可能に保持することができる。包装紙フラップは、製品をパッケージ体から除去することを許容し得るよう偏向可能である。
【0008】
更なる好ましい実施の形態において、製品の摩擦保持部材は、パッケージ体内にて支持された波形インサートを含むことができる。該波形インサートは、製品の配列と摩擦力にて係合し製品の配列をパッケージ体内にて支持する波形面を有する。波形インサートは、パッケージ体に接着剤にて取り付けることができる。一例において、波形インサートは、製品の配列をその両側部にて摩擦力により支持すべくU字形の形状をしている。
【0009】
本発明の別の実施の形態において、摩擦保持部材は、製品の配列の一端を支持するU字形の止めクリップを有することができる。U字形の止めクリップは、底部壁と、対向した直立の側壁と、内方に拡張するように拡がった伸長部とを有する細長い部材である。拡がった伸長部は、パッケージ体の壁の間にて内方に押し付けられて製品の端部をクリップ内にて保持状態に支持することができる。
【0010】
U字形クリップの更なる実施の形態は、内方に伸びるばねフラップを有することができ、該ばねフラップは、製品と偏向可能に係合してその間にて製品を保持状態に支持する。
更なる実施の形態において、摩擦保持部材は、パッケージ体内にて挿入可能に保持されたルーバ付き支持部材を有することができる。ルーバ付き支持部材は、配列の製品を個別に支持すべく支持部材から切断された複数の偏向可能なばねルーバを有する。
【0011】
本発明の更なる実施の形態は、パッケージ体内に挿入可能に支持されたキャリアを有する摩擦保持部材を提供する。該キャリアは、製品の一端を支持するU字形の下側部分と、製品の他端の上に折畳み可能に位置決めする折畳み可能な上側部分とを形成する折畳み可能な前側フラップを有している。折畳み可能な上側部分は、各々が個別の製品の上方に位置する複数のタブを有している。これらのタブは、互いに分離して1つの製品を個々に分与することができる。製品が除去されたとき、タブは、隣接する製品の間に再配置可能である。タブは、孔部分により分離することが可能であると更に考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】閉鎖状態にある本発明のパッケージ組立体を示す斜視図である。
【図2】分与開口部から分与することのできる製品の配列を示す、開放状態にある図1のパッケージ組立体の斜視図である。
【図3】予め組み立てた状態で示したパッケージハウジング内に製品の配列が配置された帯状部によって製品の配列が取り囲まれる本発明の1つの実施の形態を示す図である。
【図4】前記製品の回りに帯状部を有する図2に示した型式の包装した製品の配列を示す図である。
【図5】2つの製品が前記帯状部に対して除去し得るよう配置された、図4の製品の配列を示す図である。
【図6】製品の配列がその予め組み立てた状態にて示したパッケージハウジング内に支持される、本発明の更なる実施の形態を示す図である。
【図7】図6のパッケージ組立体の更なる詳細図である。
【図8】図6のパッケージ組立体の更なる詳細図である。
【図9】その予め組み立てた状態にて配置されたパッケージハウジング内で製品の配列がクリップ内に支持される、本発明の更なる実施の形態を示す図である。
【図10】図9のクリップを示す斜視図である。
【図11】その予め組み立てた状態にて示したパッケージハウジング内で配置されたクリップの更なる実施の形態の内部に製品の配列が支持される、本発明の更なる実施の形態を示す図である。
【図12】図11のクリップ内に保持された製品の側面図である。
【図13】図11のクリップを示す斜視図である。
【図14】予め組み立てた状態にて示したパッケージハウジング内に製品の配列が支持される、本発明の更なる実施の形態を示す図である。
【図15】製品の配列を保持する図14の組立体の更に詳細を示す図である。
【図16】製品の配列を保持する図14の組立体の更に詳細を示す図である。
【図17】予め組み立てた状態にて示したパッケージハウジング内に個別の製品が支持される、本発明の更なる実施の形態を示す図である。
【図18】その予め組み立てた状態にて示したパッケージハウジング内に製品の配列が支持される、本発明の更なる実施の形態を示す図である。
【図19】図18の組立体の更に詳細を示す図である。
【図20】図18の組立体の更に詳細を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明は、複数の消費者向け製品をパッケージハウジング内に保持するパッケージ組立体に関する。パッケージハウジングは、開いて1つ又はより多くの製品を該ハウジングから分与することを許容し、また、再度閉鎖して製品をその内部に保持し且つ維持することができる。本発明は、多岐に亙る消費者向け製品に対して有用であるが、本発明は、横に並べた配列にて配置された細長いガムスラブに対して特に有用である。
【0014】
この型式の消費者向け製品用パッケージ体は、「菓子製品の包装デザイン(Confectionery Packaging Design)」という名称にて、2004年7月1日付けで出願された同時に譲渡した米国特許出願明細書10/833,468号、
「2つの別個の区画室を有するガムの包装デザイン(Gum Package Design with Two Separate Compartments)」という名称にて2004年12月22日付けで出願された米国特許出願明細書11/025,739号に開示されており、この双方の特許出願の明細書は、全ての目的のため参考として引用し本明細書に含めてある。
【0015】
更に、本発明は、「フラップ保持部を有するガムスラブパッケージ体(Gum Slab Package With Flap Retention)」という名称にて同一日に出願され且つ代理人事件番号1421−19として識別される、同時に譲渡した米国特許出願明細書 号、また、「ガムスラブを分与し且つガムスラブを接着剤による固定により保持するパッケージ体(Package For Dispensing And Retaining Gum Slabs With Adhesive Securement)」という名称にて同一日に出願され且つ代理人事件番号1421−23として識別される、同時に譲渡した米国特許出願明細書 号にも示されており、これらの特許出願明細書の双方は、全ての目的のため参考として引用し本明細書に含めてある。
【0016】
次に、図1及び図2を参照すると、本発明は、その内部にてガムスラブ14の配列12を支持するパッケージング組立体10を提供する。ガムスラブ14は、個別に各ガムスラブの回りの包装紙(図2に図示せず)を選択的に含むことができる、典型的に細長い矩形形状の部材である。ガムスラブは、横に並べた状態に配置されて配列12を形成する。ガムスラブ14は、パッケージハウジング16内で配列にて支持される。パッケージハウジング16は、前壁18と、対向した後壁20と、底部壁22と、対向した側壁24、26とを有している。以下に更に詳細に説明するように、パッケージハウジングは、周知の仕方にて折り畳まれて図1及び図2に示した形態を形成するダイカットした板紙から形成される。パッケージハウジング16は、折り畳まれて、該パッケージハウジングは分与開口部を画成する開放した上端28を提供する。後壁20は、上方に伸びる折畳み可能なカバー30を有しており、該カバー30は、開放した上端の上方にて折り畳み、開口部を閉じ且つスラブ14をパッケージハウジング16内に収容することができる。前壁18に設けられたスリット32は、再度閉鎖する目的のため、その内部にカバー30の末端縁34を挿入することを許容する。更に、パッケージには、図1に示した状態にて前壁18に接着剤にて固定されるカバー30を設けることが考えられる。接着剤による固定が第一のガムスラブを分与すべく除去されたとき、フラップは、該カバーをスリット32内に挿入することにより、再度閉鎖することができる。
【0017】
パッケージハウジング16は、また輸送する間及び販売し且つ使用する前に、パッケージ体を取り囲み且つ保護するプラスチックラップ(図示せず)により覆うことも可能であると考えられる。
【0018】
以下に更に詳細に説明するように、スラブ14の配列12は、パッケージハウジング16内に除去可能に保持する状態に支持し、ガムスラブの残りをパッケージハウジング内に維持しつつ、1つ以上のガムスラブを容易に除去することを許容するようにすることも考えられる。更に、スラブ14をパッケージハウジング内に解放可能に支持する技術は、隣接するガムスラブの1つ又はより多くを除去した後でさえ、スラブ14がハウジング内にてその位置を維持することを許容し、ガムスラブがパッケージ体内にて傾き又は倒れかかり又はパッケージ体から落ちるのを防止するようにすることも考えられる。
【0019】
次に、図3ないし図5を参照すると、本発明の1つの実施の形態が示されている。当該実施の形態に関して、当該実施の形態を表示するため図1及び図2の参照番号に100を加えた同様の参照番号は、同様の要素を表示する。
【0020】
図3には、パッケージハウジング116がその予め組み立てた状態にあるパッケージ組立体110が示されている。該パッケージハウジング116は、図3に示したその平坦な形態から図1及び図2に示した形態に折り畳むことができるダイカットした板紙の形態から形成される。パッケージハウジングは、後壁120と、折畳み可能な前壁118と、折畳み可能な側壁124、126と、折畳み可能なカバー130とを有している。パッケージハウジング116は、ガムスラブ114の配列112を後壁120の内面に対して支持する。
【0021】
当該一例として実施の形態にて図4及び図5により具体的に示すように、ガムスラブ114は、包装したガムスラブである。ガムスラブ114の各々は、従来の態様にて紙及び(又は)フォイル包装紙115にて個別に包装することができる。この態様にて包装することは、その各端部にて折り畳んだ包装紙フラップ117を提供することになる。当該実施の形態において、包装紙フラップ117は、ガムスラブの同一の側部にて折り畳まれ且つ相互に内方を向いている。ガムスラブの配列は、パッケージハウジングが組み立てられたとき、包装紙フラップが後壁120に面するように配置される。
【0022】
ガムスラブ114の配列112は、横方向に伸びる帯状部131によって摩擦力により相互に係合する状態に保持される。帯状部131は、紙、フォイル又はそれらの組み合わせを含む多岐に亙る材料にて形成することができる。帯状部は、ガムスラブ114の配列112の回りを且つ包装紙フラップ117に重ね合わない位置にて包装したガムスラブ114の長手方向伸長部に沿って横方向に伸びる。帯状部の端部(図示せず)は、従来の態様にて互いに密封し配列112を完全に取り巻くことができる。帯状部131は、包装したガムスラブを内部に摩擦力にて保持するが、図5に示すように、スラブに沿って長手方向に動くのを許容するような態様にて配列112の回りに配置される。帯状部131は、隔てた横方向端縁133、135を画成する。例えば、帯状部131の端縁135は、保持面として作用し、個々のガムスラブ114が配列12から偶発的に除去されるのを防止する。
【0023】
図5に図解図的に示すように、ガムスラブを帯状の配列から除去し又は動かそうとするとき、包装紙フラップは帯状部331の横方向端縁335に引っ掛かる。包装紙フラップが折り畳んだフラップである一方、個々の包装したガムスラブ114を更に上方に動かすと、包装紙フラップは拡がって個々のガムスラブ114を帯状の配列から完全に除去することを可能にする。折り畳んだ包装紙フラップ117と帯状部131の端縁135との間の係合状態は、隣接するガムスラブがその前に完全に除去されているときでさえ、個々のガムスラブを帯状部内に維持して偶発的に脱落するのを防止するのに十分である。このように、1つ又はより多くのガムスラブを帯状配列から除去した後、残りのガムスラブは帯状部131内に保持状態に支持される。
【0024】
図3を再度参照すると、包装紙フラップ117が後壁120に面するような帯状ガムスラブの配置である一方、ガムスラブの帯状配列はパッケージハウジング116内に配置される。勿論、折り畳んだフラップが前壁118に面するように帯状配列を反対方向に向けて配置することが可能であることが理解されよう。
【0025】
帯状配列をパッケージハウジング116内に支持するため、帯状部131は、パッケージ組立体116の後壁120に接着剤にて固定することが可能であると考えられる。かかる接着剤による固定は、帯状部131がハウジング116内にて動くのを防止する。このように、帯状部及び包装したガムスラブ114の回りのその摩擦係合状態は、スラブ114をパッケージ116と共に保持する作用を果たす。更に、横方向端縁335が包装紙フラップ117に引っ掛かる能力は、ガムスラブ114がパッケージ体から偶発的に脱落す
るのを防止する。
【0026】
次に、図6ないし図8を参照すると、本発明の更なる実施の形態が示されている。当該実施の形態に関して、当該実施の形態を表示するため、図1、図2の参照番号に200を加えた同様の参照番号は同様の要素を表示する。
【0027】
図6には、パッケージハウジング216がその予め組み立てた状態にあるパッケージ組立体210が示してある。パッケージハウジング216は、ダイカットした板紙形態から形成され、該板紙形態は、図6に示したその平坦な形態から図1及び図2に示した形態に折り畳むことができる。パッケージハウジングは、後壁220と、折畳み可能な前壁218と、折畳み可能な側壁224、226と、折畳み可能なカバー230とを有している。パッケージハウジング216は、ガムスラブ214の配列212を後壁220の内面に対して支持する。本発明において、ガムスラブ214は非包装状態にあるガムスラブである。しかし、当該実施の形態は、包装したガムスラブを使用することも考えられる。
【0028】
当該一例としての実施の形態において、ガムスラブ212は、帯状部331内にて支持することができる。帯状部231は、U字形部材の形態をしており、該U字形部材は、その上端が分与のため露出されるようガムスラブ212の配列214を支持する。帯状部231は、紙、フォイル又はそれらの組み合わせのような多岐に亙る従来の材料にて形成することができる。U字形帯状部は、対向した側壁と、前壁及び後壁と、底部壁とを画成する。
【0029】
当該実施の形態のパッケージ組立体210は、図7及び図8に特定的に示すように、マイクロ溝付き波形裏当て板241を有する。裏当て板241は、マイクロ溝付き構造体を画成する波状部材である。裏当て板241は、後壁120の内面に対して配置され且つ接着剤又は同様のものによって該内面に固定される。U字形帯状部231内に保持された製品212の配列214は、マイクロ溝付き裏当て板241に対して配置され、ハウジング216が組み立てられたとき、裏当て板241の溝付き構造体は、個々のガムスラブ212に対し保持力又は圧力を加える。かかる保持力は、裏当て板241の波状構造体によって提供される。図8の図面から理解し得るように、個々のガムスラブ112は、配列から除去することができる。除去されたとき、波状裏当て板241により加えられた圧力は、残りのガムスラブ212をパッケージハウジング216内にて直立に且つ保持された位置に維持する傾向となる。これは、マイクロ溝付き波状裏当て板241と組み立てたパッケージハウジング216の前壁218との間の摩擦によるものである。このようにして、隣接するガムスラブがその前に除去された場合でさえ、ガムスラブは、パッケージ体216内の所要位置に止まる。
【0030】
次に、図9ないし図10を参照すると、本発明の更なる実施の形態が示されている。当該実施の形態に関して、当該実施の形態を表示するため、図1及び図2の参照番号に300を加えた同様の参照番号は同様の要素を表示する。
【0031】
図9には、その予め組み立てた状態にてパッケージハウジング316内にあるパッケージ組立体310が示されている。該パッケージハウジング316は、ダイカットした板紙形態から形成されており、該板紙形態は、図9に示したその平坦な形態から図1及び図2に示した形態に折り畳むことができる。パッケージハウジングは、後壁320と、折畳み可能な前壁318と、折畳み可能な側壁324、326と、折畳み可能なカバー330とを有している。パッケージハウジング316は、ガムスラブ314の配列312を後壁320の内面に対して支持する。当該実施の形態において、ガムスラブ314は、非包装状態のガムスラブである。しかし、本発明において、包装したガムスラブを採用することもできる。
【0032】
ガムスラブ314は、図10にて更に詳細に示したクリップ331を使用することにより配列内に維持することができる。クリップ331は、PVCのような弾性的なプラスチック材料を含む多岐に亙る材料にて形成することのできる細長い全体としてU字形の部材である。クリップ331は、平坦な底部壁333と、底部壁333から上方に伸びてU字形の形態を提供する1対の対向した側壁335、337とを有している。側壁335、337の上方伸長部335a、335bは、外方に拡がっている。この外方への拡がりは、導入部を提供し、このため、ガムスラブ314の下端をその導入部内に挿入することができる。クリップ331の側壁335、337は、また、内方に偏向してガムスラブ312と係合しガムスラブ312をクリップ内に固定するのを助けることのできるダイカットした要素339も有している。
【0033】
クリップは、弾性復元力を有し、側壁がその内部に挿入されたガムスラブに対して弾性的な保持力を与え得るように形成される。更に、クリップ331は、パッケージハウジングが前壁318を上方に折り畳むことにより組み立てられたとき、壁335、337は、外方に拡がった外方伸長部335a、337bの結果として内方に更に押されるような態様にてパッケージハウジング316内に支持される。このことは、ガムスラブを所要位置にて更に保持状態に維持することになる。このように、ガムスラブ314の1つを配列312から除去しても、残るガムスラブは、クリップ内にて保持状態に支持され、これによりパッケージハウジング316内に支持される。
【0034】
クリップ331は、適宜な接着剤によりパッケージハウジング316内に接着剤にて固定することができると更に考えられる。
次に、図11ないし図13を参照すると、本発明の更に別の実施の形態が示されている。当該実施の形態に関して、当該実施の形態を表示するため、図1及び図2の参照番号に400を加えた同様の参照番号は同様の要素を表示する。
【0035】
図11には、その予め組み立てた状態のパッケージハウジング416と共にパッケージ組立体410が示されている。該パッケージハウジング416は、ダイカットした板紙形態から形成されており、該板紙形態は、図11に示したその平坦な形態から図1及び図2に示した形態に折り畳むことができる。パッケージハウジングは、後壁420と、折畳み可能な前壁418と、折畳み可能な側壁424、426と、折畳み可能なカバー430とを有している。パッケージハウジング416は、ガムスラブ414の配列412を後壁420の内側後面に対して支持する。当該実施の形態において、非包装状態のガムスラブが示してある。しかし、本発明は、包装したガムスラブを使用することも考える。ガムスラブ414の下端は、図12及び図13に示すように支持部材441内にて支持することができる。
【0036】
支持部材441は、U字形クリップの形態をしている。支持部材441は、板紙又は同様の材料にて形成することができる。部材441は、底部壁443と、底部壁443から上方に伸びる対向した側壁445、447とを有している。部材441は、側壁445、447からそれぞれ伸びる1対の内方に向けた側壁フラップ445a、447aを有している。図12に特に図示するように、側壁フラップ445a、447aは、ガムスラブ414に対して圧接しガムスラブを支持部材441内にて保持状態に維持する。これらのフラップは、ガムスラブに対してばね力を作用させ、このばね力はガムスラブを除去可能に保持することを可能にする。更に、前壁418が上方に折り畳まれた状態でパッケージ組立体416が組み立てられたとき、折り畳んだパッケージ体は側壁445、447を垂直な状態に維持し、これにより側壁フラップ445a、447aがガムスラブ414に対してばね偏倚係合状態に維持する。このように、残りのガムスラブが所要位置に止まる状態にて、1つ又はより多くのガムスラブをパッケージハウジング416から除去することが
できる。
【0037】
U字形部材441は、パッケージハウジング416内で接着剤にて固定することができると更に考えられる。
次に、図14ないし図16を参照すると、本発明の別の実施の形態が示されている。当該実施の形態に関して、当該実施の形態を表示するため、図1及び図2の参照番号に500を加えた同様の参照番号は同様の要素を表示する。
【0038】
図14には、その予め組み立てた状態のパッケージハウジング516と共にあるパッケージ組立体510が示されている。該パッケージハウジング516は、ダイカットした板紙形態から形成されており、該板紙形態は、図14に示したその平坦な形態から図1及び図2に示した形態に折り畳むことができる。パッケージハウジングは、後壁520と、折畳み可能な前壁518と、折畳み可能な側壁524、526と、折畳み可能なカバー530とを有している。パッケージハウジング516は、ガムスラブ514の配列512を後壁520の内面に対して支持する。当該一例としての実施の形態において、非包装状態のガムスラブ514が示してある。しかし、本発明は、包装したガムスラブを使用することも考える。
【0039】
ガムスラブ514は、図15及び図16にてより詳細に示した支持部材551内に更に収容することができる。支持部材551は、図15に示すように、U字形の部材とし、又は、図16に示すように、2つの隔てた平面状部材にて形成することができる。支持部材551は、その各々がマイクロ溝付きの波形面を画成する内方に面する側壁553、555を有している。ガムスラブ514は、図15及び図16に示すように、波形面553、555の間に支持されている。波形面は、ガムスラブをその間にて摩擦力にて保持する作用を果たす。波形面のマイクロ溝付きの形態は、特に、面が組み立てたパッケージハウジング516内にて支持されるとき、ガムスラブに圧力を加える。波形面553、555により提供される保持摩擦係合は、ガムスラブを除去可能に保持状態に支持し、このため1つ又はより多くのガムスラブが配列から除去されたときでも、残りのガムスラブは、波形面により所要位置にて直立に保持されよう。
【0040】
支持部材551は、組み立てたとき、パッケージ体516内にて接着剤により固定することが更に考えられる。
次に、図17を参照すると、本発明の更なる実施の形態が示されている。当該実施の形態に関して、当該実施の形態を表示するため、図1及び図2の参照番号に600を加えた同様の参照番号は同様の要素を表示する。
【0041】
図17には、パッケージハウジング616がその予め組み立てた状態にあるパッケージ組立体610が示されている。該パッケージハウジング616は、ダイカットした板紙形態から形成されており、該板紙形態は、図17に示したその平坦な形態から図1及び図2に示した形態に折り畳むことができる。パッケージハウジングは、後壁620と、折畳み可能な前壁618と、折畳み可能な側壁624、626と、折畳み可能なカバー630とを有している。パッケージハウジング616は、ガムスラブ614の配列612をその内部に支持する。明確化の目的のため、配列612の2つのスラブ614のみが図17に示してある。当該一例としての実施の形態において、ガムスラブ614は、非包装状態のガムスラブである。しかし、本発明は、包装したガムスラブを使用することも考える。
【0042】
図17に示すように、パッケージ組立体610は、ダイカットしたルーバ付き支持部材660を更に有する。ルーバ付き支持部材660は、板紙にて形成されており、また、該ルーバ付き支持部材は、複数の隔てた矩形のダイカットした開口部662が貫通するように形成された平面状要素661である。ダイカットした開口部662は、3つの側部にて
カットされ、このため、残りの長手方向伸長部はダイカットした部分663を平面状部材661から外方に折り畳むのを許容する。ダイカットした部分663は、ルーバ付きばね要素を形成し、該ルーバ付きばね要素は、折り畳まれたとき、ガムスラブ614を個別に支持する。これらのカットした部分663は、2列にて配置し、1つの列のカット部分の各々が他方の列のカットした部分から偏位するようにすることができる。ガムスラブ614は、2つの列の長手方向に隣接する2つのカット部材の間に支持することができる。
【0043】
カットした部分663は、ガムスラブを所要位置に保持するばね部材として作用する。このため、ガムスラブの各々は、ルーバ付き支持部材660による残りのガムスラブの保持に影響を与えずに、個々に除去することができる。このように、前壁618が折り畳まれてパッケージハウジング616を形成するとき、ルーバ付き支持部材は、ガムスラブ614の配列612をパッケージ体660内に保持状態に支持する。ガムスラブ614の配列612を含むルーバ付き支持部材660は、端部材670によりその一端にて支持することができる。
【0044】
支持部材660は、パッケージハウジング616の後壁620に接着剤にて固定することが可能であると更に考えられる。
次に、図18ないし図20を参照すると、本発明の更なる実施の形態が示されている。当該実施の形態に関して、当該実施の形態を表示するため、図1及び図2の参照番号に700を加えた同様の参照番号は同様の要素を表示する。
【0045】
図18には、パッケージハウジング716がその予め組み立てた状態にあるパッケージ組立体710が示されている。パッケージハウジング716は、ダイカットした板紙形態から形成されており、該板紙形態は、図18に示したその平坦な形態から図1及び図2に示した形態に折り畳むことができる。パッケージハウジング716は、ガムスラブ714の配列712を後壁720の内面に対して支持する。パッケージハウジングは、後壁720と、折畳み可能な前壁718と、折畳み可能な側壁724、726と、折畳み可能なカバー730とを有している。当該一例としての実施の形態において、ガムスラブ714は、非包装状態のガムスラブとすることができる。しかし、本発明は、包装したガムスラブを使用することを考える。
【0046】
ガムスラブ714は、ダイカットした板紙キャリア770内に更に収容される。図19にてその平坦な形態に示した板紙キャリア770は、折畳み線772に沿って折り畳まれる折畳み可能な底部フラップ771を有する。キャリア770は、後壁773を有し、該後壁に対してガムスラブが配置される。ダイカットした部材770の後壁773は、該後壁に沿って複数のスロット779も有している。
【0047】
キャリアは、折畳み線775に沿って折り畳まれる折畳み可能な頂部フラップ774を更に有する。折畳み可能な頂部フラップ774は、丸味を付けた端部777を有する複数の個別のタブ776に分割される。個別のタブ776は、その間にて孔部778により分離されている。
【0048】
図20には、ガムスラブ714の配列712を支持するキャリア770が示されている。前側フラップ771は、配列の1つの面と係合する一方、後壁773は反対面と係合する。頂部フラップ774は、ガムスラブ714の頂部の回りにて折り畳まれ、タブ776の丸味を付けた端部777はガムスラブ714の前側の上方に位置する。
【0049】
図18及び図19に示すように、キャリア770内に収容されたガムスラブ714はパッケージハウジング716内に配置されている。キャリアは、パッケージハウジング716の後壁720に接着剤にて支持することが可能であると考えられる。パッケージハウジ
ング716内のダイカットしたキャリア770の配置は、その内部に個別のガムスラブ714を保持状態に支持する。1つのガムスラブ714を除去するため、関係したタブ776を持ち上げ、該タブがその間の孔部778により隣接するタブから分離するようにする。タブ776が持ち上げられたとき、個別のガムスラブ714を除去することができる。その後、タブ776を折り畳み、関係したガムスラブを除去した後、タブをスロット内に配置することにより、丸味を付けた末端777を関係したスロット779内に挿入することができる。タブ776をスロット779内に配置する結果、隣接するガムスラブは所要位置に保持されてその傾くのが防止される。
【0050】
好ましい実施の形態について説明したが、本発明の考えられる範囲から逸脱せずに、変更例が具体化可能であることを理解すべきである。従って、本明細書に記載した好ましい実施の形態は、制限的ではなく、一例と見なすべきであり、本発明の真の範囲は特許請求の範囲に記載されている。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
個々の細長い消費者向け製品用のパッケージ組立体において、
横に並んだ配列にて整合された複数の前記製品と、
製品の前記配列を取り囲むパッケージハウジングであって、前壁と、後壁と、分与開口部を閉鎖する閉鎖可能な蓋とを有する前記パッケージハウジングと、
製品の前記配列を前記パッケージ体内に摩擦力により保持すべく前記パッケージ体内に挿入可能に支持された製品の摩擦保持部材と、を備えており、
前記製品の摩擦保持部材は、前記製品と係合する突出要素を含んでおり、前記製品の保持部材は、前記パッケージ体内にて支持された波形インサートを含み、前記波形インサートは、前記製品の配列と摩擦力にて係合する波形突出部を有し、前記波形インサートは、製品の前記配列をその両側部にて摩擦力により支持するU字形の形状をしている、パッケージ組立体。
【請求項2】
個々の細長い消費者向け製品用のパッケージ組立体において、
横に並んだ配列にて整合された複数の前記製品と、
製品の前記配列を取り囲むパッケージハウジングであって、前壁と、後壁と、分与開口部を閉鎖する閉鎖可能な蓋とを有する前記パッケージハウジングと、
製品の前記配列を前記パッケージ体内に摩擦力により保持すべく前記パッケージ体内に挿入可能に支持された製品の摩擦保持部材と、を備えており、
前記製品の摩擦保持部材は、前記製品と係合する突出要素を含んでおり、前記摩擦保持部材は、前記パッケージ体内に挿入可能に保持されたルーバ付き支持部材を有し、前記ルーバ付き支持部材は、前記配列の前記製品を個別に支持すべく前記支持部材から切断され前記支持部材から突出する、複数の偏向可能なばねルーバを有する、パッケージ組立体。
【請求項3】
請求項2に記載のパッケージ組立体において、前記ルーバは、前記支持部材上にて隔てた位置に配置される、パッケージ組立体。
【請求項4】
請求項3に記載のパッケージ組立体において、前記ルーバは、2つの食い違い列に配置される、パッケージ組立体。
【請求項5】
請求項2に記載のパッケージ組立体において、前記ルーバ付き支持部材は、ダイカットした板紙にて形成される、パッケージ組立体。
【請求項6】
個々の細長い消費者向け製品用のパッケージ組立体において、
横に並んだ配列にて整合された複数の前記製品と、
製品の前記配列を取り囲むパッケージハウジングであって、前壁と、後壁と、分与開口部を閉鎖する閉鎖可能な蓋とを有する前記パッケージハウジングと、
製品の前記配列を前記パッケージ体内に摩擦力により保持すべく前記パッケージ体内に挿入可能に支持された製品の摩擦保持部材と、を備えており、
前記製品の摩擦保持部材は、前記製品の配列の一端を支持するU字形部材を有する、パッケージ組立体。
【請求項7】
請求項6に記載のパッケージ組立体において、前記製品の摩擦保持部材は、U字形の止めクリップを有する、パッケージ組立体。
【請求項8】
請求項7に記載のパッケージ組立体において、前記U字形のクリップは、前記パッケージに接着剤にて固定される、パッケージ組立体。
【請求項9】
請求項7に記載のパッケージ組立体において、前記U字形のクリップは、底部壁と、対向した直立の側壁とを有する細長い部材であり、前記側壁は、拡張するように拡がった伸長部を有し、前記拡がった伸長部は、前記パッケージ体の前記壁の間にて内方に押し付けられて前記製品の前記端部を前記クリップ内にて保持状態に支持することができるようにした、パッケージ組立体。
【請求項10】
請求項9に記載のパッケージ組立体において、前記U字形クリップは、プラスチックにて形成される、パッケージ組立体。
【請求項11】
請求項9に記載のパッケージ組立体において、前記クリップの前記側壁は、隔たてられたダイカットした部材を有し、前記ダイカットした部材は、前記製品をその内部に摩擦力にて更に保持することができるよう内方に偏向可能である、パッケージ組立体。
【請求項12】
請求項8に記載のパッケージ組立体において、前記U字形クリップは、底部壁と、対向した直立の側壁とを有する細長い部材であり、前記側壁は内方に伸びるばねフラップを有し、該ばねフラップは、前記製品と偏向可能に係合してその間にて前記製品を保持状態に支持する、パッケージ組立体。
【請求項13】
請求項12に記載のパッケージ組立体において、前記U字形クリップは、ダイカットした板紙にて形成される、パッケージ組立体。
【請求項14】
請求項6に記載のパッケージ組立体において、前記摩擦保持部材は、前記パッケージ体内にて挿入可能に固定されたキャリアを有し、前記キャリアは、前記U字形部材を形成する折畳み可能な前側フラップと、前記製品の他端の上に折畳み可能に位置決めする折畳み可能な上側部分とを有する、パッケージ組立体。
【請求項15】
請求項14に記載のパッケージ組立体において、前記折畳み可能な上側部分は、製品各々の上方に位置する複数のタブを有し、前記タブは、前記製品の1つを分与するように互いに分離可能である、パッケージ組立体。
【請求項16】
請求項15に記載のパッケージ組立体において、前記タブは、前記配列の前記製品の1つを除去したとき、隣接する製品の間に再配置可能である、パッケージ組立体。
【請求項17】
請求項16に記載のパッケージ組立体において、前記タブは、孔部分により分離される、パッケージ組立体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【公開番号】特開2013−52928(P2013−52928A)
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−219340(P2012−219340)
【出願日】平成24年10月1日(2012.10.1)
【分割の表示】特願2009−249181(P2009−249181)の分割
【原出願日】平成17年5月9日(2005.5.9)
【出願人】(509008525)クラフト・フーヅ・グローバル・ブランズ・エルエルシー (4)
【Fターム(参考)】