説明

掃除機用ノズル

【課題】 コインやアクセサリーなどの小物類を誤って吸引することなく、小物類とゴミ埃が混在する場所を掃除できる掃除機用ノズルを提供する。
【解決手段】 ノズルの先端を網状にする。そしてこのノズルを掃除機の吸引用ホース先端に取り付ける。以上を特徴とする掃除機用ノズルである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、掃除機使用中にノズル先端から、誤ってコインやアクセサリーなどの小物類が吸い込まれるのを防止した、掃除機用ノズルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、掃除機の吸引ホース先端に取付けられたノズルは,先端部が解放されており、コインやアクセサリーなどの小物類とゴミや埃が混在する場所を掃除機で吸引掃除する場合、ゴミや埃と一緒にコインやアクセサリーなどの小物類も一緒に吸い込んでしまった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点が有った。
本来掃除機に吸い込まれては困るコインやアクセサリーなどの小物類が、ゴミや埃と一緒に掃除機内に吸い込まれ紛失してしまう。また吸い込まれた小物類を回収するため、掃除機内のダストボックスを取りだし、その中から吸い込まれた小物類を取り出すのに手間がかかるし、小物類および手が汚れてしまう。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ノズルの先端を網状にする。そしてこのノズルを掃除機の吸引用ホース先端に取り付ける。
以上を特徴とする掃除機用ノズルである。
【発明の効果】
【0005】
本発明を使用することによって、ノズル先端の網状の網目や穴より小さなゴミや埃は、ノズル先端から掃除機内に吸引されるが、網目や穴より大きな小物は、網状により掃除機内に吸い込まれることは無い。従って誤って吸い込まれた小物類を取り出す手間がかからず、小物類および手が汚れてしまうことが無い。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
ノズル(1)先端部を、網状(2)にする。
本発明は以上のような構成で、これを使用する時は、上記掃除機用ノズルを、掃除機の吸引用ホース先端に取り付ける。誤って掃除機内に吸引すると困るコインやアクセサリーなどの小物類と、ゴミや埃が混在する場所を掃除機で吸引掃除する。網状(2)の網目や穴より小さなゴミや埃は、掃除機内に吸引されるが、網状(2)の網目や穴より大きな小物は、網状(2)により通路を遮られ掃除機内に吸い込まれることは無い。従って誤って吸い込まれた小物類を取り出す手間がかからず、小物類および手が汚れてしまうことが無い。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
【0008】
1 ノズル
2 網状

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ノズルの先端を網状に形成したことを特徴とする掃除機用ノズル。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−284486(P2010−284486A)
【公開日】平成22年12月24日(2010.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−159300(P2009−159300)
【出願日】平成21年6月13日(2009.6.13)
【出願人】(500012204)
【Fターム(参考)】