説明

授乳用人形アームカバー

【課題】 従来の授乳用アームカバーは使い道が授乳時のみであり、デザインも乏しく、単調な形態である。そこで、本発明においては授乳用アームカバーの機能と人形遊びの機能を一体化することにより、見栄えが可愛らしく、楽しく遊ぶこともできる授乳用人形アームカバーを提供する。
【解決手段】 吸水性、通気性のある生地を筒状に縫製し、両端部にゴムを取り付けた授乳用アームカバーに、動物や各種キャラクター等の顔や体のパーツを縫い付け、人形の形に構成した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は指、腕にはめて遊べる人形としても使えるようにした授乳用アームカバーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
汗を吸い取る目的のみの授乳用アームカバーがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】 登録実用新案第3054507号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の授乳用アームカバーは使い道が授乳時のみであり、デザイン性が乏しく、単調な形態である。
そこで、本発明においては授乳用アームカバーの機能と人形遊びの機能を一体化することにより、見栄えが可愛らしく、楽しく遊ぶこともできる授乳用人形アームカバーを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
通気性、吸水性のある生地を筒状に縫製し、両端部にゴムを取り付ける。片方の端に動物や各種キャラクター等の顔や体のパーツを縫いつけ、人形の形に構成し、指や腕にはめて、授乳時以外に遊べて使えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明により、授乳時以外でも使えるようになり、子どもと楽しく遊ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の一例であるウサギの授乳用人形アームカバーの説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を一例である図1をもって説明する。
(イ)綿パイル生地1を筒状に縫製し、その両端部にゴム2を取り付け、これを本体と する。
(ロ)本体同様、綿パイル生地を袋状に縫った耳3の袋口半分を、本体の片端筒口半分 にそれぞれ縫い付ける。
(ハ)フェルト生地で型取った目4と鼻5を、本体の上部に縫い付ける。
【実施例】
【0009】
授乳時においては、ゴム2の部分より子どもを抱く方の手を入れて腕にはめ、抱っこする。
遊ぶ時は同じようにゴム2の部分より手を入れて腕にはめる。耳3に人差し指と中指をそれぞれ入れて動かし、子どもと遊ぶ。
【産業上の利用可能性】
【0010】
本発明は、使い道が二通りにもなるベビー用品であるので、需要度が高く、出産祝いなどの贈り物にも最適である。
【符号の説明】
【0011】
1 綿パイル生地の本体
2 ゴム
3 綿パイル生地の耳
4 フェルト生地の目
5 フェルト生地の鼻

【特許請求の範囲】
【請求項1】
通気性、吸水性のある生地を筒状に縫製し、その両端部にゴムを取り付けた授乳用アームカバーに、動物や各種キャラクター等の顔や体のパーツを縫い付け、指や腕にはめて遊べる人形の形にし、授乳用アームカバーの機能と人形遊びの機能を一体化させたことを特徴とする授乳用人形アームカバー。

【図1】
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【公開番号】特開2012−71089(P2012−71089A)
【公開日】平成24年4月12日(2012.4.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−234948(P2010−234948)
【出願日】平成22年9月29日(2010.9.29)
【出願人】(510278601)
【Fターム(参考)】