説明

排泄感知装置付おむつ

【課題】排泄した事を,排泄感知装置付おむつを使用する事によりランプ(LED)又は,ブザーで人に知らせる事の出来る排泄感知装置付おむつを提供する。
【解決手段】アルカリ乾電池から流れた電流を、おむつ本体1に配線を巡らせ、プラス線3と反対側にマイナス線4を設け、排泄した時にプラス線マイナス線が水分で連結され、ランプ(LED)が点灯し,排泄した事を人に知らせ、操作盤の切り替えスイッチで切り替える事により、ベルで人に知らせる事も出来る事を特徴とする排泄感知装置付おむつ。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は,おむつに配線を巡らせ,排泄があると配線のプラス線とマイナス線が水分で連結され,ランプ(LED)を点灯され,又はベルで人に知らせる排泄感知装置付おむつに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より,おむつは排泄しても中を開いて見なければ確認する方法はなかった。
【発明の開示】

【本発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来より,排泄をした事を知らせることが出来ない為にわざわざおむつを開いて確認する方法しかなく多忙の中,時間のロスが大きく,寝ている人も不快な思いをする時間が長かった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は,その欠点を解決する為にアルカリ乾電池(2)からおむつに配線プラス線(3)反対側にマイナス線(4)を設け,排泄した時にプラス線(3)マイナス線(4)が水分で連結され(5)のランプ(LED)が点灯して排泄を人に知らせ,操作盤の切り替えスイッチ(13)の切り替えによりベルで知らせる事も出来る。
本発明は,以上の構成によりなる排泄感知装置付おむつである。
【本発明の効果】
【0005】
本発明によれば,
1.おむつに排泄すると体を動かす事が出来ない,声を出せない寝たきり老人や重病人で も自動的にランプ(LED)を点灯させて,又はベルで人に知らせる事が出来る。
2.病人の世話をする人が,定期的に巡回して排泄がないものまで時間をかけて点検をす る無駄な時間を使わなくなるので効率がいい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明の実施形態について説明する。
アルカリ乾電池(2)から流れた電流を,おむつ本体(1)に配線を巡らせプラス線(3)反対側にマイナス線(4)を設け,排泄した時にプラス線(3)マイナス線(4)が水分で連結され(5)のランプ(LED)が点灯し排泄をした事を人に知らせ,切り替えスイッチ(13)の切り替えによりベルで知らせる事も出来る。
本発明は,以上のような構成のため,寝たきり老人でも排泄した後即座に人に知らせるため不快な気持になる時間が少なくて済む。
介護する立場からは,無駄な時間と労力がなく双方にとって有益である。
【0007】
以下使用方法について,説明する。
排泄で汚れたおむつと,新しいおむつと交換する時は14のスイッチを切り,10のコネクタ(オス)と6のコネクタ(メス)を抜く。
交換した後は,10のコネクタ(オス)を6のコネクタ(メス)に差し込んで,操作盤メインスイッチ14を入れる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】 排泄感知装置付おむつの断面図
【図2】 配線説明図
【図3】 操作盤説明図
【符号の説明】
1.おむつ本体
2.アルカリ乾電池
3.配線(プラス線)
4.配線(マイナス線)
5.ランプ(LED)
6.コネクタ(メス)
7.連結テ−プ
8.ベット
9.ベル
10.コネクタ(オス)
11.配線
12.操作盤本体
13.切り替えスイッチ
14.メインスイッチ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
アルカリ乾電池(2)から流れた電流を,おむつ本体(1)にプラス線(3)と反対側にマイナス線(4)を設け,排泄した時にプラス線(3)マイナス線(4)が水分で連結され(5)のランプ(LED)が点灯し排泄を人に知らせ,ベルに切り替え(13)で詰所に知らせる事も出来る構造とした排泄感知装置付おむつ。
【請求項2】
電気は,100Vのコンセントからアダプターを設けて使用する請求項1記載の排泄感知装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−218119(P2011−218119A)
【公開日】平成23年11月4日(2011.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−100335(P2010−100335)
【出願日】平成22年4月6日(2010.4.6)
【出願人】(510046701)
【Fターム(参考)】