説明

接続デバイスに向けてコンテンツを押下する方法

【課題】第1のデバイスが視聴中のコンテンツを示す第1のパラメータを、第2のデバイスでも利用してコンテンツを表示できるようにする。
【解決手段】ユーザが1つのデバイスを利用してコンテンツ検索を行ってから、視聴または消費用にコンテンツを別のデバイスに向けてプッシュする。先ず第1のデバイス108で視聴されたコンテンツをUPnP動作を介して第2のデバイス114に向けてプッシュする。動作は、第2のデバイスのブラウザへ全てを入力し直すことなく利用できる。パラメータは、第1のデバイスが視聴中のまたは視聴したもの、第2のデバイスが表示すべきものまたはユーザに利用可能とすべきもの(例えばウェブページのHTML)を定義する。第1のデバイスは、第2のデバイスに対して定義された動作を提供し、第2のデバイスは、提供された動作を利用して、コンテンツをダウンロードしたり、コンテンツのユーザへの表示を準備したりする。

【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
今日の家庭にはコンテンツを単一の表示デバイスを介して受信および表示する手段を1以上ありうる。例えば、家庭の様々な電子デバイスが互いにネットワーキングされて、ユーザに娯楽手段を提供しうる。これら電子デバイスの各々は、通常、コンテンツを受信、処理、および/または、格納する。電子デバイスの例には、パソコン(PC)、デジタルテレビ(DTV)、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、ビデオカセットレコーダ(VCR)プレーヤ、コンパクトディスク(CD)プレーヤ、セットトップボックス(STB)、ステレオレシーバ、音響/ビデオレシーバ(AVR)、メディアセンター、パーソナルビデオレコーダ(PVR)、デジタルビデオレコーダ(DVR)、ゲームデバイス、デジタルキャムコーダ、デジタルカメラ、ブラックベリー、セルラー式電話機、携帯情報端末(PDA)等が含まれうる。ネットワーキングされ接続されたデバイスはさらに、インターネットプロトコル(IP)入力接続、個人対個人(P2P)入力接続、ケーブル/衛星/ブロードキャスト入力接続、DVB−HおよびDMB−Tトランシーバ接続、ATSCおよびケーブルテレビチューナ、UMTSおよびWiMAX MBMS/MBS、DSLまたはイーサネット(登録商標)接続を介したIPTV、WiMaxおよびWifi接続、イーサネット(登録商標)接続等を表す多数の入力からコンテンツを受信するよう適合されうる。
【0002】
上述したように今日の家庭の多くが、コンテンツを単一の表示デバイスを介して受信および表示する手段を1以上有しうるが、これらデバイスの多くにはユーザ体験面でまだ制限が残っている。例えば、接続されたデジタルテレビ上で(直接に、またはセットトップボックス経由で)インターネットまたはウェブを検索することはもちろん可能ではあるが、複雑なウェブサイトのナビゲーション、キーボード入力、および大量のテキストの読み出し等の多くの場合においてユーザ体験はスムーズなものではないことが多い。概して、PCのほうが、接続されたデジタルテレビよりも、ユーザはインターネットまたはウェブの検索および閲覧等の作業をし易い。しかし、高解像度ビデオ再生、サラウンドサウンド音響、公共の場でのコンテンツ表示等においては、接続されたデジタルテレビがPCでのウェブ体験に勝る場合がある。
【0003】
目下のところ、例えば先ずPCで視てから、接続されたデジタルテレビ上にコンテンツを表示する方法は、煩雑なものである。例えば、ユーザは、接続されたデジタルテレビのブラウザにウェブページのURLをタイプし直したり、ウェブページのお気に入りのショートカットを作成して、接続されたデジタルテレビに対して、ショートカットを手動でコピーしたりする必要があろう。またユーザは、ウェブページのお気に入りのショートカットをウェブサービスに保存して、デジタルテレビ上でそのウェブサービスにログオンしたり、ビデオケーブルを利用してPCをデジタルテレビに接続したりする必要もあろう。
【図面の簡単な説明】
【0004】
【図1】システムの一実施形態を示す。
【図2】ユーザインタフェースの一実施形態を示す。
【図3】論理フローの一実施形態を示す。
【図4】論理フローの一実施形態を示す。
【図5】システムの一実施形態を示す。
【図6】デバイスの一実施形態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0005】
本発明の様々な実施形態は、概して、接続デバイスに向けてコンテンツを押下する方法に係る。幾つかの実施形態では、ユーザは、ネットワークにおける接続デバイス間で、より簡単にコンテンツ(またはウェブベースのコンテンツへのURLポインタ)を移動させることができるので、ユーザ体験が向上する。本発明の実施形態は、ユーザが1つのデバイスを利用してコンテンツ検索を行ってから、視聴または消費用に、より簡単にコンテンツを別のデバイスに向けて押下することができるようになる。
【0006】
本発明の限定を意図しない一例では、PCと、(直接に、またはセットトップボックス経由で)接続されたデジタルテレビとが利用される。例えば上述したように、接続されたデジタルテレビ上でインターネットまたはウェブを検索することはもちろん可能ではあるが、複雑なウェブサイトのナビゲーション、キーボード入力、および大量のテキストの読み出し等の多くの場合においてユーザ体験はスムーズなものではないことが多い。概して、PCのほうが、接続されたデジタルテレビよりも、ユーザはインターネットまたはウェブの検索および閲覧等の作業をし易い。しかし、高解像度ビデオ再生、サラウンドサウンド音響再生、公共の場でのコンテンツ表示等においては、接続されたデジタルテレビがPCでのウェブ体験に勝る場合がある。
【0007】
幾つかの実施形態では、先ずPCで視聴されたコンテンツを、UPnP(Universal Plug and Play)動作を介してデジタルテレビに向けて押下することができる。動作は、例えばデジタルテレビのブラウザへ全てを入力しなおす必要性をなくすのに利用することができる。動作の一実施形態は、2つのパラメータをとり、このうち、1つのパラメータは、PCが視聴中のもの、または視聴したもの(例えばウェブページのURL)を定義し、1つのパラメータは、デジタルテレビが表示すべきもの、またはユーザに利用可能とすべきもの(例えばウェブページのHTML)を定義する。PCは、デジタルテレビに対して定義された動作を提供する。デジタルテレビは、提供された動作を利用して、コンテンツをダウンロードしたり、テレビが表示中の主要なコンテンツに対して重畳されるコンテンツの表示を準備したりする。本発明の実施形態はここではPCおよびデジタルテレビまたはセットトップボックスを用いて記載されているが、本発明がこの点に限定されないことには十分注意されたい。本発明の実施形態は、ここで記載する機能を行うよう適合されるデバイスいずれにも適用される。一実施形態が記載され請求されうる。
【0008】
実施形態によると、接続デバイス(例えばデジタルテレビまたはセットトップボックス)は、主要および押下されたコンテンツの表示をユーザがカスタマイズすることを可能とする。例えば、幾つかの実施形態では、主要なコンテンツは、全スクリーンを含みうる主要なコンテンツのセクションに表示されてよい。押下されたコンテンツは、押下されたコンテンツのセクションに表示されうるが、ここで押下されたコンテンツのセクションは何らかの方法によりスクリーンの主要なコンテンツのセクション上に重畳される。本発明の実施形態によると、ユーザは、主要なコンテンツのセクションおよび押下されたコンテンツのセクションの表示をカスタマイズすることができるようになる(例えば、スクリーンでの配置、サイズ、コンテンツに関連する音響の音量、品質(不透明(opaque)または透明(transparent))、音響のみ、視覚のみ、等)。本発明の実施形態はこれに限定されない。他の実施形態も記載され請求されうる。
【0009】
本発明の実施形態はさらに、ユーザが、定義されたイベントが起こった場合の表示トリガを構築またはカスタマイズすることを可能とする。例えば、主要なコンテンツのセクションがコマーシャルを表示し始めると、スクリーンにおける、押下されたコンテンツのセクションを拡大して、それに関連する音響の音量を上げる(且つ、主要なコンテンツの音量を下げる)。本発明の実施形態はこれに限定されない。
【0010】
様々な実施形態が、1以上のエレメントまたはコンポーネントを含みうる。1つのエレメントは、複数の特定の動作を行うよう構成される任意の構造を含みうる。各エレメントは、設計パラメータまたは性能上の制約の任意の組み合わせに応じて、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組み合わせとしての実装が可能である。一実施形態は、特定のトポロジーを有する限られた数のエレメントを用いて例示されうるが、その実施形態が、特定の実装に応じて、別のトポロジーを有する、その数よりも多い、または少ないエレメントを含んでもよい。また、「1つの実施形態」または「一実施形態」といった言い回しは、実施形態との関連で記載される特定の特徴、構造、または特性が、少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味している旨に留意されたい。「実施形態では」といった言い回しは明細書の随所に見られるが、これらは必ずしも同じ実施形態のことを意味しない場合もある。
【0011】
図1は、システム100の一実施形態を示す。図1を参照すると、システム100は、コンテンツサーバ(1または複数)102、ネットワーク接続104、およびユーザ環境106を含みうる。ユーザ環境106は、接続デバイス108、表示デバイス110、ユーザ入力デバイス112、およびデバイス114(114‐1から114‐n、ここでnは任意の正の整数)を含みうる。接続デバイス108は、押下されたコンテンツエンジン116およびコンテンツ・カスタマイゼーション・エンジン118を含みうる。P2P入力120およびブロードキャスト/衛星/ケーブル入力122がデバイス108に接続される。可能性のある入力または接続は、さらに、DVB−HおよびDMB−Tトランシーバ接続、ATSCおよびケーブルテレビチューナ、UMTSおよびWiMAX MBMS/MBS、DSLまたはイーサネット(登録商標)接続を介したIPTV、WiMaxおよびWifi接続、イーサネット(登録商標)接続を含みうる。これらエレメントの各々を以下に詳述する。
【0012】
コンテンツサーバ102は、ネットワーク接続104を介してアクセス可能なコンテンツを含みうる。幾つかの実施形態では、コンテンツサーバ102は、ウェブページの形態のコンテンツを含みうる。コンテンツサーバ102は、ユーザ環境106(および図1には示されていない他のユーザ環境)と、ネットワーク接続104を介して通信しうる。ネットワーク接続104は、高速インターネット接続であっても、特定用途に適した任意の他の種類の接続であってもよい。新たな接続が開発された場合には、他の種類の接続を追加しても、他の種類の接続で置き換えてもよい。
【0013】
幾つかの実施形態では、ユーザ環境106は、接続デバイス108を含みうる。接続デバイス108は、ユーザ各々が所有しても、ユーザ各々から借用しても、またはライセンス供与されてもよい。接続デバイス108は、ネットワーク接続104に接続されており、例えば固有のIPアドレスでサーバ102と通信してよい。幾つかの実施形態では、接続デバイス108が、異なる媒体ソースまたはコンテンツソースをサポートする多数の入力を受信するよう適合される。多数の入力は、有線、無線、または両者の組み合わせを含む様々な種類の接続を表してよい。より詳しくは、多数の入力は、インターネットプロトコル(IP)入力接続(例えば、ネットワーク接続104)、個人対個人(P2P)入力接続120、ブロードキャスト/衛星/ケーブル入力接続122、DVB−HおよびDMB−Tトランシーバ接続、ATSCおよびケーブルテレビチューナ、UMTSおよびWiMAX MBMS/MBS、DSLまたはイーサネット(登録商標)接続を介したIPTV、WiMaxおよびWifi接続、イーサネット(登録商標)接続、および、様々な電子デバイス114‐1から114‐nからの入力を表してよい。電子デバイスの例としては、PC、ラップトップ、テレビ、DVDプレーヤ、VCRプレーヤ、CDまたは音楽プレーヤ、STB、ステレオレシーバ、AVR、メディアセンター、PVR、DVR、ゲームデバイス、デジタルキャムコーダ、デジタルカメラ、ブラックベリー、セルラー式電話機、PDA、ラップトップ、フラッシュデバイス等が含まれうるが、これらに限定はされない。
【0014】
幾つかの実施形態では、コンテンツは任意の種類のコンテンツまたはデータであってよい。コンテンツの一般的な例には、媒体情報、音声情報、ビデオ情報、音響情報、画像情報、テクスチャ情報、数字情報、英数字記号、グラフィック等の、ユーザ宛の情報を表す任意のデータまたは信号が含まれてよい。しかし実施形態はこれに限定されない。
【0015】
幾つかの実施形態では、接続デバイス108は、パーソナルビデオレコーダ(PVR)機能を含むデバイスを表しうる。PVR機能は、例えば、デジタルフォーマット(例えばMPEG−1またはMPEG−2フォーマット)のテレビデータを記録して、ハードドライブまたはサーバにデータを格納する。データはさらに、家庭または会社環境全体を通じた1以上の接続デバイス上などの配信形式で格納されてもよい。幾つかの実施形態では、1つのPVRが、デジタル如何に関わらず全ての記録物の収容装置(例えばDVR)として利用されうる。
【0016】
幾つかの実施形態では、先ずデバイス114のうちの1つ(例えば1つのPC)で視聴されたコンテンツが、ある動作により、接続デバイス108に向けて押下されてよい。この動作の一実施形態は、2つのパラメータをとり、このうち、1つのパラメータは、デバイス114が視聴中のもの(例えばコンテンツサーバ102上のウェブページのURL)を定義し、1つのパラメータは、接続デバイス108が表示すべきもの(例えばウェブページのHTML)を定義する。幾つかの実施形態では、コンテンツは、ウェブベースのコンテンツの、1以上のURLポインタのことであってもよい。
【0017】
幾つかの実施形態では、デバイス114は、定義された動作を、押下されたコンテンツエンジン116を介して、接続デバイス108に提供する。押下されたコンテンツエンジン116は、提供された動作を利用して、コンテンツをダウンロードしたり、接続デバイス108(例えば、表示デバイス110)を介して現在表示中である主要なコンテンツに対して重畳されるコンテンツの表示を準備したりする。上述したように、本発明の一実施形態は、PCであるデバイス114と、デジタルテレビまたはセットトップボックスである、接続デバイス108とを含みうるが、本発明はこれに限定されない。デバイス108および/または114は、ここで記載する実施形態の機能を行うよう適合された任意のデバイスであってよい。
【0018】
以下に、動作の一実施形態の実装例を記載する。この実装例は、例示を目的としており、本発明の限定は意図していない。ここで、HTML表示動作(Display HTML action)は、UPnP(Universal Plug and Play)サービス内で定義されている。HTML表示動作により、デバイス114(例えばPC)は、接続デバイス108(例えば、接続されたデジタルテレビまたはセットトップボックス)に向けて、HTMLコンテンツを押下することができる。
【0019】
一般的に、UPnPアーキテクチャにより、PCのピアツーピア(P2P)ネットワーキング、ネットワーキングされた機器および無線デバイスが可能となる。通常、任意のベンダーからの、UPnPと互換性のあるデバイスは、動的にネットワークに参加して、IPアドレスを取得して、その名称を告知して、自身の機能を要請に応じて伝達して、他のデバイスの存在および機能について知ることができる。
【0020】
幾つかの実施形態では、UPnP発見プロトコルにより、デバイスは、自身のサービスを公示して、ネットワークのポイントを制御することができる。同様にして、制御ポイントがネットワークに加わった場合、UPnP発見プロトコルにより、制御ポイントは、対象のデバイスをネットワーク上で検索することができる。このような場合における基本的な交換物は、デバイスまたはサービスのいずれかについて幾らかの本質的な詳細を含む発見メッセージである。この詳細は、例えば、その種類、識別子、および/または、より詳細な情報へのポインタを含みうる。UPnP発見プロトコルは、SSDP(Simple Service Discovery Protocol)に基づいてよい。幾つかの実施形態では、SSDPにより、デバイス114は、ネットワーク上で、接続デバイス108を発見することができるようになる。接続デバイス108を発見すると、デバイス114は、該接続デバイスの記述を自動的にダウンロードして、それが提供するサービスを確認してよい。HTML表示動作の一実施形態のネットワーク出力の一例を以下に示す。
【表1】

【0021】
HTML表示動作により、デバイス114のユーザは、ウェブページの全HTML、ウェブページのHTMLのサブセクション、または、ウェブページに埋め込まれたアプリケーション(例えばフラッシュプレーヤ)を含むHTMLを、接続デバイス108に向けて押下することができる。より詳しくは、HTML表示動作は、2つのパラメータをとり、このうち、1つのパラメータは、デバイス114が視聴中のもの(例えばウェブページのURL)を定義し、1つのパラメータは、接続デバイス108が表示すべきもの(例えばウェブページのHTML)を定義する。幾つかの実施形態では、第2の、またはHTMLのパラメータがブランクの場合に、第1の、またはURLのパラメータから全ページを表示する、というデフォルトの規則が構築されてもよい。第2の、またはHTMLのパラメータが、HTML内に複数の相対的なリンクを有する場合には、押下されたコンテンツエンジン116は、URLパラメータを利用して、これら相対的なリンク間を適切にリゾルブ(resolve)する。上述の例において、接続デバイス108は、URLパラメータに示されるYouTube(登録商標)ページ上のフラッシュビデオプレーヤのみを表示する。幾つかの実施形態では、接続デバイス108およびデバイス114は、同じアーキテクチャ(例えばウェブプラグイン)を有すことがあるために、それらは例えば同じフラッシュプレーヤを有することがあるので、接続デバイス108は、HTML表示動作に定義されるようなビデオコンテンツのシームレスなダウンロードおよび再生ができる。
【0022】
上述したように、ユーザは、HTML表示動作を利用して、ウェブページの全HTML、ウェブページのHTMLのサブセクション、または、ウェブページに埋め込まれたアプリケーション(例えばフラッシュプレーヤ)を含むHTMLを、接続デバイス108に向けて押下することができる。この活用場面の一例を示すと、タイソン氏がPC(例えばデバイス114)でウェブを閲覧しているとする。タイソン氏は、面白いビデオを見つけて、家族でそのシリーズ一式を視聴しようと思うに至った。タイソン氏は、フラッシュプレーヤをPC上で右クリックして、「TVへ送る」というオプションを選択することで、HTML表示動作を利用する。しばらくして、家族のデジタルテレビ(例えば、接続デバイス108)で、そのビデオが表示スクリーン上で再生準備完了状態になった。彼の家族はソファに集まり、楽しく視聴した。別の例では、ヘイリー氏がラップトップ(例えばデバイス114)を利用している際に、新たな映画の予告編を見たいと思った。ヘイリー氏は、インターネット検索を行い、予告編を放映しているサイトを発見した。そのサイトの予告編は、1080Pビデオ解像度であった。ヘイリー氏のラップトップの表示スクリーンは1080Pビデオ解像度よりも解像度がずっと低かったので、彼女はそのページを、HTML表示動作を用いてデジタルテレビ(例えば、接続デバイス108)に送った。こうしてヘイリー氏は彼女のデジタルテレビで家庭用娯楽システムを活用することで、予告編を全1080Pビデオ解像度で、しかもより良い音響で視聴することができた。これらの活用場面の例は、あくまで例示であり、本発明の実施形態を制限するものではない。
【0023】
上述したように、幾つかの実施形態では、接続デバイス108により、ユーザは、主要なコンテンツおよび押下されたコンテンツの表示をカスタマイズすることができる。このカスタマイゼーションは、コンテンツ・カスタマイゼーション・エンジン118(図1)により行われうる。例えば、幾つかの実施形態では、主要なコンテンツは、全スクリーンを含みうる主要なコンテンツのセクションに表示されてよい。押下されたコンテンツは、押下されたコンテンツのセクションに表示されうるが、ここで押下されたコンテンツのセクションは何らかの方法によりスクリーンの主要なコンテンツのセクション上に重畳される。本発明の実施形態によると、ユーザは、主要なコンテンツのセクションおよび押下されたコンテンツのセクションの表示をカスタマイズすることができるようになる(例えば、スクリーンでの配置、サイズ、コンテンツに関連する音響の音量、品質(不透明(opaque)または透明(transparent))、音響のみ、視覚のみ、等)。本発明の実施形態はこれに限定されない。
【0024】
図1では、押下されたコンテンツエンジン116およびコンテンツ・カスタマイゼーション・エンジン118は、2つの別個のエレメントまたはコンポーネントとして示されているが、本発明の実施形態はこれに限定されない。例えば、エンジン116および118の機能を組み合わせて1つのコンポーネントにしたり、3つ以上のコンポーネントに分離したりすることもできる。本発明の実施形態はこれに限定されない。
【0025】
図2には、ユーザインタフェース200の一実施形態が示されている。ユーザインタフェース200は、主要なコンテンツのセクション202と、押下されたコンテンツのセクション204とを含みうる。ユーザインタフェース200は、例えば、表示デバイス110上に表示されてよい(図1)。押下されたコンテンツのセクション204は1つのセクションまたはウィンドウを有するとして示されているが、これは本発明の限定を意図はしていない。これらセクションの各々を以下に詳述する。
【0026】
幾つかの実施形態では、主要なコンテンツのセクション202が、ユーザが視聴中の第一の、あるいは主要なコンテンツを表示している。主要なコンテンツは、ケーブルまたは衛星供給によりブロードキャストされ、受信されても、デジタル記録デバイス(PVRまたはDVR等)上に予め記録されていても、格納されていてもよく、IP接続を介してインターネット経由でストリーミングされダウンロードされて、ホームローカルエリアネットワーク(LAN)上に格納され、様々な種類のビデオインターコネクト(例えば、ビデオグラフィックアレイ(VGA)、高精細マルチメディアインタフェース(HDMI)、コンポーネントビデオ、コンポジットビデオ等)を介して受信されてもよい。接続または入力は、さらに、DVB−HおよびDMB−Tトランシーバ接続、ATSCおよびケーブルテレビチューナ、UMTSおよびWiMAX MBMS/MBS、DSLまたはイーサネット(登録商標)接続を介したIPTV、WiMaxおよびWifi接続、イーサネット(登録商標)接続を含みうる。幾つかの実施形態では、セクション202に表示中のコンテンツは、ユーザによる変更ができない。セクション202に表示されるコンテンツには、ショーまたは番組、グラフィック、ビデオゲーム、本、短いビデオ(video shorts)、ビデオプレビュー、ニュースクリップ、ニュースハイライト、等が含まれうる。関連する音声、音響、音楽等も、セクション202に表示されるコンテンツとともに提示されてよい。
【0027】
幾つかの実施形態では、押下されたコンテンツのセクション204に表示されるコンテンツは、提供された動作に定義されている、押下されたコンテンツの出所を表してもよい。幾つかの実施形態では、セクション204に表示されるコンテンツは、例えば、任意のコンテンツ、情報、グラフィック(例えば音響、ビデオまたはグラフィック信号)、またはテキスト(例えばURLリンク)であってよい。幾つかの実施形態では、コンテンツは、IP接続を介して(例えば、図1のコンテンツサーバ102およびネットワーク接続104を介して)、P2P接続(例えば入力120)を介して、ブロードキャスト/衛星/ケーブル(例えば入力122)を介して、DVB−HおよびDMB−Tトランシーバ接続、ATSCおよびケーブルテレビチューナ、UMTSおよびWiMAX MBMS/MBSを介して、DSLまたはイーサネット(登録商標)接続を介したIPTVを介して、WiMaxおよびWifi接続を介して、イーサネット(登録商標)接続を介して、等インターネットから、接続デバイス108へストリーミングまたはダウンロードされてよい。他の実施形態では、コンテンツは、任意のUSBデバイス接続(例えばデバイス114からのもののような)を介して受信されたコンテンツであってもよい。ユーザインタフェース200は、表示デバイス(例えば表示デバイス110)上に表示されてよい。テレビは表示デバイスの一例である。他の例には、ビデオを表示するスクリーンを有するモバイルインターネットデバイス(MID)、セルラー式電話機、PC、ラップトップ、または、本発明の実施形態の実施を促すよう適合された任意の他のデバイスが含まれうるが、これらに限定はされない。
【0028】
幾つかの実施形態では、接続デバイス108は、コンテンツ・カスタマイゼーション・エンジン118およびカスタマイゼーション規則により押下されたコンテンツの表示を、ユーザがカスタマイズするができる。例えば、幾つかの実施形態では、主要なコンテンツの出所が、表示スクリーンの主要なコンテンツのセクション202(全スクリーンを含みうる)に表示されてもよい。押下されたコンテンツの出所は、押下されたコンテンツのセクション204に表示されうるが、ここで押下されたコンテンツのセクションは何らかの方法によりスクリーンの主要なコンテンツのセクション上に重畳される。実施形態によると、押下されたコンテンツのセクション204は、先ず、ユーザに起動されると押下されたコンテンツを、接続デバイス108にダウンロードおよび表示させるような、何らかの種類のリンクを表示してよい。他の実施形態では、接続デバイス108は、押下されたコンテンツのセクション204に、押下されたコンテンツを自動的にダウンロードおよび表示してもよい。本発明の実施形態はこれに限定されない。
【0029】
本発明の実施形態によると、ユーザは、主要なコンテンツのセクションおよび押下されたコンテンツのセクションの表示をカスタマイズすることができる(例えば、スクリーンでの配置、サイズ、コンテンツに関連する音響の音量、品質(不透明(opaque)または透明(transparent))、音響のみ、視覚のみ、等)。本発明の実施形態はこれに限定されない。
【0030】
図2を再度参照すると、ユーザインタフェース200は、セクション204が主要なコンテンツのセクション202よりも小さいサイズであり、ユーザインタフェース200の下部領域に位置しているような表示フォーマットを示している。本発明の実施形態は、図2に示す表示フォーマットに限定されない。実際、本発明の実施形態によると、ユーザは、セクション204に表示されるコンテンツをカスタマイズすることができ、例えばコンテンツ・カスタマイゼーション・エンジン118を介して、ユーザインタフェース200におけるセクション204の位置およびサイズをカスタマイズすることができる。ここで、ユーザは、番組の要素を、IP配信サイトまたはサービスから、または、ユーザにセクション204をカスタマイズさせ、ユーザの嗜好を反映するUSBデバイス(一例)から、接続デバイス(例えば図1における、接続デバイス108)にダウンロードしてよい。セクション204のカスタマイゼーションは、同数のウィンドウ、そのウィンドウの各々に表示されるコンテンツ、ユーザインタフェース200上のセクション204のサイズおよび位置等を含みうる。幾つかの実施形態では、ユーザは、押下されたコンテンツのセクション204のウィンドウに表示中のものを視聴する選択をすることができる。ここで、ウィンドウは、全ユーザインタフェース200を含むよう拡張されてもよい。
【0031】
幾つかの実施形態では、ユーザは、接続デバイス108を利用することで、単一の表示デバイス上の主要なコンテンツに、主要なコンテンツを変更することなく、押下されたコンテンツを重畳または混合させることができる。幾つかの実施形態では、主要なコンテンツは復号されて、その後、押下されたコンテンツとともに再度符号化されもよい。幾つかの実施形態では、押下されたコンテンツおよび主要なコンテンツの重畳または混合は、マイクロプロセッサ、チップセット、グラフィックカード等によるハードウェアによる重畳または混合であってもよい。他の実施形態では、押下されたコンテンツおよび主要なコンテンツの重畳または混合は、特定のアプリケーション、オペレーティングシステム等を介したソフトウェアによる重畳または混合であってもよい。また別の実施形態では、重畳または混合は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントの組み合わせにより行われてもよい。加えて、コンテンツがスクリーンに向かっている間は、パイプ自身に、または別の方法を介した、幾らかの重畳または混合があってもよい。これは、無線接続技術、有線接続技術、または両者の組み合わせにより実装可能である。ユーザは、ユーザインタフェース200を、接続デバイス108上で直接的に、または、例えば遠隔制御またはPC等のユーザ入力デバイス112(図1)を介して、カスタマイズまたはコンフィギュレーションすることができる。
【0032】
本発明の実施形態は、さらに、ユーザが、定義されたイベントが起こった場合のトリガに関するカスタマイゼーション規則を定義することを可能とする。例えば、主要なコンテンツのセクション202がコマーシャルを表示し始めると、スクリーンにおける、押下されたコンテンツのセクション204を拡大して、それに関連する音響の音量を上げる(且つ、主要なコンテンツの音量を下げる)。コマーシャルが終了すると、押下されたコンテンツのセクション204を通常のサイズに縮小して、音量を適宜調節する。本発明の実施形態はこれに限定されない。
【0033】
図1に戻ると、ユーザ環境106は、さらに、表示デバイス110とユーザ入力デバイス112とを含む。表示デバイス110は、モニター、プロジェクタ、従来のアナログテレビ受像機、MID、セルラー式電話機、PC、ラップトップ、または、知覚可能なビデオディスプレイを有する任意の他の種類のデバイスであってよい。接続デバイスの出力の音響部分は、音響/ビデオ(A/V)レシーバまたは音響処理エンジン等の増幅器を介して、ヘッドフォン、スピーカ、または任意の他の種類の音響生成デバイスへとルーティングされてよい。ユーザ入力デバイス112は、ユーザに、接続デバイス108と通信させるのに適した任意の種類の入力デバイスであってよい。本発明の実施形態は、家庭用娯楽システムとして記載されるかもしれないが、これは本発明に対する限定を意図していない。本発明の実施形態は、会社環境、研究環境、病院または機関(institution)といった環境、等を含むがこれらに限られない任意の接続された環境に対する適用が可能である。
【0034】
様々な実施形態では、システム100は、無線システム、有線システム、または両者の組み合わせとして実装可能である。無線システムとして実装される場合、システム100は、1以上のアンテナ、トランスミッタ、レシーバ、トランシーバ、増幅器、フィルタ、制御ロジック等の無線共有媒体(wireless shared media)を介して通信するのに適したコンポーネントおよびインタフェースを含みうる。無線共有媒体の例には、RFスペクトル等の無線スペクトルの部分が含まれうる。有線システムとして実装される場合、システム100は、入出力(I/O)アダプタ、I/Oアダプタを対応する有線通信媒体に接続する物理的コネクタ、ネットワークインタフェースカード(NIC)、ディスクコントローラ、ビデオコントローラ、音響コントローラ、等の、有線通信媒体を介した通信に適したコンポーネントおよびインタフェースを含みうる。有線通信媒体の例としては、有線、ケーブル、金属線(metal lead)、プリント回路基板(PCB)、バックプレーン、スイッチファブリック、半導体材料、ツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバー等が含まれてよい。
【0035】
ここで記載される実施形態は、以下の図面および添付例で詳述している場合がある。図面の幾らかは論理フローを含みうる。ここで提示される幾らかの図面は、特定の論理フローを含みうるが、論理フローは、記載される汎用的な機能をどのように実装しうるかを示す一例を提供しているにすぎない。さらに、与えられる論理フローは、特に明記がない限り、必ずしも提示されている順序どおりに実行される必要はない。加えて、与えられる論理フローは、ハードウェアエレメント、プロセッサが実行するソフトウェアエレメント、またはこれらの任意の組み合わせにより実装されてよい。しかし、実施形態は、図面に例示または記載されるエレメントまたはコンテキストに限定されない。
【0036】
図3は、論理フロー300の一実施形態を示す。論理フロー300の各ブロックは上述したとおりである。論理フロー300が示すように、ネットワーク上に少なくとも2つのデバイスが接続されており発見されている(例えば図1の、接続デバイス108およびデバイス114)(ブロック302)。デバイスのうち一方(例えばデバイス114)を利用してデバイスのうち他方(例えば接続デバイス108)に向けて押下するのが望ましいコンテンツを見つける(ブロック304)。動作を定義または作成して、コンテンツを他のデバイスに向けて押下するのに利用する(ブロック306)。幾つかの実施形態では動作は2つのパラメータを有する。第1のパラメータが、第1のデバイス(例えばデバイス114)が視聴中または視聴したことのあるコンテンツを示す。第2のパラメータは、他のデバイス(例えば接続デバイス108)がユーザに対して表示、または利用可能にするコンテンツを示す。他のデバイスは動作を受信して、それを利用してコンテンツをダウンロードして、ユーザに対して利用可能とする(ブロック308)。
【0037】
図4は、論理フロー400の一実施形態を示す。論理フロー400の各ブロックは上述したとおりである。論理フロー400に示されるように、1つのデバイス(例えば図1のデバイス114)は、SSDPプロトコルを用いて、接続デバイス(例えば図1の接続デバイス108)を発見する(ブロック402)。ひとたび発見されると、このデバイスは、接続デバイスの記述を自動的にダウンロードして、それが提供するサービスを確認する(ブロック404)。デバイスは、接続デバイスに対して、HTML表示動作を、送る、または利用可能にする(ブロック406)。上述したように、HTML表示動作の実施形態は、2つのパラメータを有してよい。接続デバイスは、HTML表示動作を受信して、これを用いて、コンテンツをダウンロードする、または、ユーザに対してこのコンテンツを利用可能にする(ブロック408)。上述したように、幾らかの実施形態では、第2のパラメータがブランクのままの場合には、接続デバイスは、第1のパラメータが示すコンテンツをユーザに対して利用可能にする。
【0038】
図5は、プラットフォーム502(図1の接続デバイス108)の一実施形態を示す。一実施形態では、プラットフォーム502は、例えばインテル(登録商標)コーポレーション製造のViivTMメディアプラットフォームのようなメディアプラットフォーム502を含んでよい、またはこのようなメディアプラットフォーム502として実装されてよい。一実施形態では、プラットフォーム502は、コンテンツサーバ(例えば、図1のネットワーク接続104を介するサーバ102)と相互作用してよい。
【0039】
一実施形態では、プラットフォーム502は、例えば、CPU512、チップセット513、1以上のドライバ514、1以上のネットワーク接続515、オペレーティングシステム516、および/または、1以上のソフトウェアアプリケーションを含む1以上のメディアセンターアプリケーション517を含みうる。プラットフォーム502はさらに、記憶装置518、押下されたコンテンツ・エンジン・ロジック520およびコンテンツ・カスタマイゼーション・エンジン・ロジック522を含みうる。
【0040】
一実施形態では、CPU512は、デュアルコアプロセッサ等の1以上のプロセッサを含みうる。デュアルコアプロセッサの例には、インテル(登録商標)コーポレーション製造のペンティアム(登録商標)Dプロセッサおよびペンティアム(登録商標)プロセッサ・エクストリーム・エディション(両方ともインテルコアデュオ(登録商標)プロセッサと称されうる)が含まれる。
【0041】
一実施形態では、チップセット513は、インテル(登録商標)945エクスプレス・チップセット・ファミリー、インテル(登録商標)955Xエクスプレス・チップセット、インテル(登録商標)975Xエクスプレス・チップセット・ファミリーのいずれかまたは全て、且つ、ICH7‐DH、またはICH7‐MDHコントローラハブ(全てインテル(登録商標)コーポレーション製造)を含みうる。
【0042】
一実施形態では、ドライバ514は、インテル(登録商標)製造のQuick Resume Techology Driversを含むことで、例えばイネーブルされると、最初の起動後に、ユーザのボタンタッチによりテレビ等のプラットフォーム502が即座に電源オン・オフされるようにしてよい。加えて、チップセット513は、例えば、5.1サラウンドサウンド音響および・または高精細7.1サラウンドサウンド音響等用のハードウェアおよび/またはソフトウェアサポートを有してよい。ドライバ514は、集積グラフィックプラットフォーム用のグラフィックドライバを含みうる。一実施形態では、グラフィックドライバは、周辺コンポーネント・インターコネクト(PCI)エクスプレス・グラフィック・カードを含みうる。
【0043】
一実施形態では、ネットワーク接続515は、PRO/1000PM、または、PRO/100 VE/VMネットワーク接続(両方ともインテル(登録商標)コーポレーション製造)を含みうる。
【0044】
一実施形態では、オペレーティングシステム516は、マイクロソフト(登録商標)コーポレーション製造のウィンドウズ(登録商標)XPメディアセンターを含みうる。他の実施形態では、オペレーティングシステム516は、リナックス(登録商標)および他の種類のオペレーティングシステムを含みうる。一実施形態では、1以上のメディアセンターアプリケーション517が、例えばプラットフォーム502または表示デバイスから約10フィート離れた距離にいるユーザの遠隔制御デバイスとの相互作用を可能とするようなメディアシェルを含んでもよい。一実施形態では、メディアシェルは、例えば、「10フィートユーザインタフェース」を称されることがある。加えて、1以上のメディアセンターアプリケーション517がインテル(登録商標)製造のQuick Resume Techologyを含むことで、即座のオン/オフ機能を有し、プラットフォームが「オフ」のときにプラットフォーム502がメディアアダプタに対してコンテンツをストリーミングすることを可能としてよい。
【0045】
一実施形態では、記憶装置518は、インテル(登録商標)製造のMatrix Storage technologyを有することで、多数のハードドライブが含まれる際に、価値あるデジタル媒体の格納性能向上保護を向上させてよい。幾つかの実施形態では、押下されたコンテンツ・エンジン・ロジック520およびコンテンツ・カスタマイゼーション・エンジン・ロジック522を利用して、ここに記載する本発明の機能を可能とする。
【0046】
プラットフォーム510は、1以上の論理または物理チャネルを構築して、情報交換を行ってよい。情報には、媒体情報および制御情報が含まれうる。媒体情報は、ユーザ向けのコンテンツを表す任意のデータのことであってよい。制御情報は、自動化システム向けのコマンド、命令、または制御用語を表す任意のデータのことであってよい。例えば、制御情報は、媒体情報をシステム経由でルーティングする用途に、または、媒体情報を所定の様式で処理するようノードに命令する用途に利用されてよい。実施形態は、図5に例示または記載されるエレメントまたはコンテキストに限定されない。
【0047】
図6は、ここに記載する本発明の機能を実装されうるデバイス600の一実施形態を示す。一実施形態では、例えば、デバイス600は通信システムを含みうる。様々な実施形態では、デバイス600は、処理システム、コンピューティングシステム、モバイルコンピューティングシステム、モバイルコンピューティングデバイス、モバイルワイヤレスデバイス、コンピュータ、コンピュータプラットフォーム、コンピュータシステム、コンピュータ・サブシステム、サーバ、ワークステーション、端末、パソコン(PC)、ラップトップコンピュータ、ウルトラ・ラップトップ・コンピュータ、ポータブルコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、セルラー式電話機、セルラー式電話機/PDA複合機、スマートフォン、ページャ、単方向ページャ、両方向ページャ、メッセージデバイス、ブラックベリー等を含みうる。実施形態はこれに限定されない。
【0048】
一実施形態では、デバイス600は、有線通信システム、無線通信システム、または両者の組み合わせの一部として実装されてもよい。一実施形態では、例えば、デバイス600は、無線機能を有するモバイルコンピューティングデバイスとして実装されてよい。モバイルコンピューティングデバイスは、処理システムを有する任意のデバイスと称されることもあり、1以上のバッテリー等のモバイル電源または電源供給として称されることもある。
【0049】
モバイルコンピューティングデバイスの例には、ラップトップコンピュータ、ウルトラ・ラップトップ・コンピュータ、ポータブルコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、パームトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、セルラー式電話機、セルラー式電話機/PDA複合機、スマートフォン、単方向ページャ、両方向ページャ、メッセージデバイス、データ通信デバイス等が含まれうる。
【0050】
一実施形態では、例えば、モバイルコンピューティングデバイスは、コンピュータアプリケーション、且つ、音声通信および/またはデータ通信を実行する機能を有するスマートフォンとして実装されてよい。幾らかの実施形態は、一例としてスマートフォンとして実装されたモバイルコンピューティングデバイスとともに記載されるが、他の実施形態では、他のワイヤレスモバイルコンピューティングデバイスを利用した実装も可能であることを理解されたい。実施形態はこれに限定されない。
【0051】
図6に示すように、デバイス600は筐体602、ディスプレイ604、入出力(I/O)デバイス606、およびアンテナ608を含みうる。デバイス600はさらに、5方向ナビゲーションボタン612を含みうる。I/Oデバイス606は、例えば、適切なキーボード、マイクロフォン、および/または、スピーカを含みうる。ディスプレイ604は、モバイルコンピューティングデバイスに適した情報を表示するのに適した任意の表示ユニットを含んでよい。I/Oデバイス606は、モバイルコンピューティングデバイスへ情報を入力する任意の適切なI/Oデバイスを含んでよい。I/Oデバイス606の例には、英数字キーボード、数字キーボード、タッチパッド、入力キー、ボタン、スイッチ、ロッカースイッチ、音声認識デバイスおよびソフトウェア等を含みうる。情報はさらにマイクロフォン経由でデバイス600へと入力されてもよい。情報は音声認識デバイスによりデジタル化されてもよい。図6には明示していないが、デバイス600は、ここで記載する本発明の機能を可能とするのに利用されうる押下されたコンテンツ・エンジン・ロジックおよびコンテンツ・カスタマイゼーション・エンジン・ロジックを含みうる、またはこれらへのアクセスを有しうる。しかし、実施形態は、図6に例示または記載されるエレメントまたはコンテキストに限定されない。
【0052】
様々な実施形態が、ハードウェアエレメント、ソフトウェアエレメント、または両者の組み合わせを利用して実装されてよい。ハードウェアエレメントの例には、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、回路エレメント(例えばトランジスタ、抵抗器、コンデンサ、インダクタ等)、集積回路、特定用途向けIC(ASIC)、プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、ロジックゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセット等が含まれうる。ソフトウェアの例には、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、機械プログラム、オペレーションシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、機能、方法、手順、ソフトウェアインタフェース、アプリケーション・プログラム・インタフェース(API)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、記号、またはこれらの任意の組み合わせが含まれうる。一実施形態の実装を、ハードウェアエレメントおよび/またはソフトウェアエレメントのいずれを利用して行うかについての判断は、任意の数の要素に応じて変化してよい(例えば所望の計算速度、電源レベル、熱許容度、処理サイクルバジェット、入力データ速度、出力データ速度、メモリリソース、データバス速度、および他の設計または性能面での制約)。
【0053】
幾らかの実施形態では、「連結」、「接続」、およびその派生語を利用している場合がある。これら用語は、互いに同義語であることを意図していない。例えば、幾らかの実施形態においては、「接続」とう用語を用いるおとで、2以上のエレメントが互いに直接物理的または電気的接触関係にあることを示している。「連結」とは、さらに、2つ以上の部材が直接互いに接触はしないが、それでも互いに協働、または相互作用することを示している場合がある。
【0054】
本発明の幾らかの実施形態は、例えば、機械または物理的可読媒体または物品を用いて実装されてよく、これらは、機械によって実行されると、本発明の実施形態に係る方法および/または動作を機械に実行させる命令または一連の命令を格納してよい。このような機械は、例えば、いかなる適切な処理プラットフォーム、コンピューティングプラットフォーム、コンピューティングデバイス、処理デバイス、コンピューティングシステム、処理システム、コンピュータ、または、プロセッサ等を含んでよく、ハードウェアおよび/またはソフトウェアのいかなる適切な組合せを用いて実装されてよい。機械可読媒体または物品は、例えば、いかなる適切なタイプのメモリユニット、メモリデバイス、メモリ物品、メモリ媒体、記憶装置、記憶物品、記憶媒体および/または記憶ユニットを含んでよく、例えば、メモリ、取り外し可能または固定の媒体、消去可能または消去不可能な媒体、書き込み可能または再書き込み可能な媒体、デジタルまたはアナログ媒体、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、光ディスク、磁気媒体、光磁気媒体、取り外し可能なメモリカードまたはディスク、様々なタイプのDVD、テープ、または、カセット等を含んでよい。命令は、例えば、ソースコード、コンパイルコード、翻訳済みコード、実行可能コード、スタティックコード、ダイナミックコード、暗号化コード等のいかなる適切なタイプのコードを含んでよく、いかなる適切なハイレベル、ローレベル、オブジェクト指向、ビジュアル、コンパイル済み、および/または、翻訳済みプログラミング言語を用いて実装されてよい。
【0055】
ここで記載するグラフィックおよび/またはビデオ処理技術は、様々なハードウェアアーキテクチャで実装されてよい。例えば、グラフィックおよび/またはビデオ機能がチップセット内に集積されてよい。または、別のグラフィックおよび/またはビデオプロセッサを利用することができる。また別の実施形態では、グラフィックおよび/またはビデオ機能は、マルチコアプロセッサを含む汎用プロセッサにより実装されてもよい。さらなる実施形態では、機能が家庭用電化製品に実装されてもよい。
【0056】
特にそうではないと明記しない限り、「処理」、「コンピューティング」、「計算」、「判断」等の用語は、コンピューティングシステムのレジスタおよび/またはメモリ内の物理量(例えば電子)で表されるデータを、コンピューティングシステムのメモリ、レジスタ、または他の類似した情報記憶装置、送信または表示デバイス内の物理量で同様に表される他のデータに操作および/または変換する、コンピュータまたはコンピューティングシステム、または類似した電子コンピューティングデバイスの動作および/または処理を示している。実施形態はこれに限定されない。
【0057】
これまで多くの特定の詳細を述べて、実施形態の完全な理解を提供してきた。しかしながら、当業者であれば、実施形態がこれら特定の詳細なしに実施可能であることが理解されよう。他の場合には、公知の動作、コンポーネントおよび回路を詳細に示さずに、実施形態を曖昧にしないように留意している。ここで記載した特定の構造的および機能的な詳細は、あくまで代表的なものを示したに過ぎず、必ずしも実施形態の範囲を限定しない。
【0058】
主題は、構造的特性および/または方法論的動作に特有の用語で記載されてきたが、添付請求項で定義される主題が上述の特定の特性または動作に必ずしも限定されないことに留意されたい。上述した特定の特性および動作は、請求項を実装する形態の例示として開示されている。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1のデバイスが、SSDP(Simple service discovery protocol)に基づいて、第2のデバイスを発見し、前記第1のデバイスが、前記第2のデバイスの記述を自動的にダウンロードして、前記第2のデバイスが提供するサービスを確認する段階と、
前記第1のデバイスが、前記第1のデバイスが視聴中であるコンテンツを示す第1のパラメータと、前記第2のデバイスがユーザへの表示用に利用可能にするコンテンツを示す第2のパラメータとを含む動作情報を生成する段階と、
前記第1のデバイスが、前記動作情報に含まれる前記第2のパラメータが示す前記コンテンツを前記第2のデバイスに表示させるべく、前記第2のデバイスに前記動作情報を提供する段階と、
前記第2のデバイスのスクリーンに表示されている主要なコンテンツのセクションにコマーシャルが表示され始めると、前記第2のデバイスが、前記スクリーンにおける前記第2のパラメータが示す前記コンテンツのセクションを拡大して、前記第2のパラメータが示す前記コンテンツに関連する音響の音量を上げる段階と
を備え、
前記動作情報において前記第2のパラメータがブランクである場合、前記第1のパラメータが、前記第2のデバイスがユーザへの表示用に利用可能にするコンテンツを示す方法。
【請求項2】
前記コマーシャルが終了すると、前記第2のデバイスが、前記第2のパラメータが示す前記コンテンツのセクションを縮小し、前記第2のパラメータが示す前記コンテンツに関連する音響の音量を下げる段階と
をさらに備える請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記動作情報は、HTML表示動作情報である
請求項1または請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記HTML表示動作を利用することで、ウェブページのHTML、ウェブページのHTMLのサブセクション、およびウェブページに埋め込まれたアプリケーションを含むHTMLのうち少なくとも1つを、前記第2のデバイスにおいて前記ユーザに利用可能にする
請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第1のデバイスは、パソコン(PC)であり、
前記第2のデバイスは、接続されたデジタルテレビである
請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の方法。
【請求項6】
第1のデバイスが、SSDP(Simple service discovery protocol)に基づいて、接続デバイスを発見し、前記第1のデバイスが、前記接続デバイスの記述を自動的にダウンロードして、前記接続デバイスが提供するサービスを確認する段階と、
前記第1のデバイスが、前記第1のデバイスが視聴したコンテンツを示す第1のパラメータと、前記接続デバイスが表示するべき押下されたコンテンツを示す第2のパラメータとを有する動作情報を生成する段階と、
前記第1のデバイスが、前記動作情報に含まれる前記第2のパラメータが示す前記コンテンツを前記接続デバイスに表示させるべく、前記接続デバイスに前記動作情報を提供する段階と、
前記動作情報を、前記接続デバイスが受信する段階と、
前記接続デバイスが、前記動作情報を利用することで、表示デバイス上でユーザインタフェースを介して、主要なコンテンツ上に前記押下されたコンテンツの前記表示を重畳する段階と、
前記主要なコンテンツのセクションにコマーシャルが表示され始めると、前記接続デバイスが、前記表示デバイスにおける前記第2のパラメータが示す前記コンテンツのセクションを拡大して、前記第2のパラメータが示す前記コンテンツに関連する音響の音量を上げる段階と
を備え、
前記動作情報において前記第2のパラメータがブランクである場合、前記押下されたコンテンツを、前記第1のパラメータが示す前記コンテンツとする方法。
【請求項7】
前記コマーシャルが終了すると、前記接続デバイスが、前記第2のパラメータが示す前記コンテンツのセクションを縮小し、前記第2のパラメータが示す前記コンテンツに関連する音響の音量を下げる段階と
をさらに備える請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記動作情報は、HTML表示動作情報である
請求項6または請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記押下されたコンテンツは、ウェブページのHTML、ウェブページのHTMLのサブセクション、およびウェブページに埋め込まれたアプリケーションを含むHTMLのうちの1つである
請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記第1のデバイスは、パソコン(PC)であり、
前記接続デバイスは、接続されたデジタルテレビである
請求項6から請求項9のいずれか1つに記載の方法。
【請求項11】
多数のコンテンツソースに接続された接続デバイスと別のデバイスとを備えるシステムであって、
前記別のデバイスが、SSDP(Simple service discovery protocol)に基づいて、前記接続デバイスを発見し、前記別のデバイスが、前記接続デバイスの記述を自動的にダウンロードして、前記接続デバイスが提供するサービスを確認し、
前記別のデバイスが、前記別のデバイスが視聴したコンテンツを示す第1のパラメータと、前記接続デバイスが表示するべき押下されたコンテンツを示す第2のパラメータとを有する動作情報を生成し、
前記別のデバイスが、前記動作情報に含まれる前記第2のパラメータが示す前記コンテンツを前記接続デバイスに表示させるべく、前記接続デバイスに前記動作情報を提供し、
前記接続デバイスは、前記動作情報を受信し、
前記接続デバイスは、前記動作情報を利用することで、表示デバイス上でユーザインタフェースを介して、主要なコンテンツ上に前記押下されたコンテンツの前記表示を重畳し、
前記主要なコンテンツのセクションにコマーシャルが表示され始めると、前記接続デバイスは、前記表示デバイスにおける前記第2のパラメータが示す前記コンテンツのセクションを拡大して、前記第2のパラメータが示す前記コンテンツに関連する音響の音量を上げ、
前記動作情報において前記第2のパラメータがブランクである場合、前記押下されたコンテンツを、前記第1のパラメータが示す前記コンテンツとするシステム。
【請求項12】
前記コマーシャルが終了すると、前記接続デバイスが、前記第2のパラメータが示す前記コンテンツのセクションを縮小し、前記第2のパラメータが示す前記コンテンツに関連する音響の音量を下げる
請求項11に記載のシステム。
【請求項13】
前記動作情報は、HTML表示動作情報である
請求項11または請求項12に記載のシステム。
【請求項14】
前記押下されたコンテンツは、ウェブページのHTML、ウェブページのHTMLのサブセクション、およびウェブページに埋め込まれたアプリケーションを含むHTMLのうちの1つである
請求項13に記載のシステム。
【請求項15】
前記別のデバイスは、パソコン(PC)であり、
前記接続デバイスは、接続されたデジタルテレビである
請求項11から請求項14のいずれか1つに記載のシステム。
【請求項16】
第1のデバイスが、SSDP(Simple service discovery protocol)に基づいて、接続デバイスを発見し、前記第1のデバイスが、前記接続デバイスの記述を自動的にダウンロードして、前記接続デバイスが提供するサービスを確認する段階と、
前記第1のデバイスが、前記第1のデバイスが視聴したコンテンツを示す第1のパラメータと、前記接続デバイスが表示するべき押下されたコンテンツを示す第2のパラメータとを有する動作情報を生成する段階と、
前記第1のデバイスが、前記動作情報に含まれる前記第2のパラメータが示す前記コンテンツを前記接続デバイスに表示させるべく、前記接続デバイスに前記動作情報を提供する段階と、
前記動作情報を、前記接続デバイスが受信する段階と、
前記接続デバイスが、前記動作情報を利用することで、表示デバイス上でユーザインタフェースを介して、主要なコンテンツ上に前記押下されたコンテンツの前記表示を重畳する段階と、
前記主要なコンテンツのセクションにコマーシャルが表示され始めると、前記接続デバイスが、前記表示デバイスにおける前記第2のパラメータが示す前記コンテンツのセクションを拡大して、前記第2のパラメータが示す前記コンテンツに関連する音響の音量を上げる段階と
をコンピュータに実行させ、
前記動作情報において前記第2のパラメータがブランクである場合、前記押下されたコンテンツを、前記第1のパラメータが示す前記コンテンツとするプログラム。
【請求項17】
前記コマーシャルが終了すると、前記接続デバイスが、前記第2のパラメータが示す前記コンテンツのセクションを縮小し、前記第2のパラメータが示す前記コンテンツに関連する音響の音量を下げる段階
を前記コンピュータにさらに実行させる請求項16に記載のプログラム。
【請求項18】
前記動作情報は、HTML表示動作情報である
請求項16または請求項17に記載のプログラム。
【請求項19】
前記押下されたコンテンツは、ウェブページのHTML、ウェブページのHTMLのサブセクション、およびウェブページに埋め込まれたアプリケーションを含むHTMLのうちの1つである
請求項18に記載のプログラム。
【請求項20】
前記第1のデバイスは、パソコン(PC)であり、
前記接続デバイスは、接続されたデジタルテレビである
請求項16から請求項19のいずれか1つに記載のプログラム。

【図1】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−50958(P2013−50958A)
【公開日】平成25年3月14日(2013.3.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−205674(P2012−205674)
【出願日】平成24年9月19日(2012.9.19)
【分割の表示】特願2009−272901(P2009−272901)の分割
【原出願日】平成21年11月30日(2009.11.30)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.HDMI
【出願人】(591003943)インテル・コーポレーション (1,101)
【Fターム(参考)】