説明

搬送台車

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明は、中高層ビル等の建築工事現場における各層のフロアで、工事用リフトなどによって揚重された荷をフロア内の所定箇所に運搬する(水平運搬)などに用いられる搬送台車に関する。
<従来の技術> 上述のような荷の運搬を行うものとしては、従来、次のような手段が採用されていた。
A.第1従来例 フォークリフトを各階のフロアに揚重しておき、揚重された荷を所定箇所にフォークリフトで搬送する。
B.第2従来例 台車上に荷を積載した状態で、工事用リフトなどによって台車ごと所定階まで揚重し、その台車を降ろしてから、各階に予め揚重しておいた牽引車に連結し、その牽引走行によって荷を所定箇所に搬送する。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上記従来例では、次のような欠点があった。
a.第1従来例の欠点 積載能力を高くしようとすると、カウンターバランスウェイトの重量を増大しなければならず、それに連れて、荷の積載時に、前輪による接地圧が増大し、フロアなどに対して車体重量に荷の重量が加わった大きな重量が局部的にかかり、床スラブ等の損傷を招く虞があるなど安全性が低下する欠点があった。
また、鉄筋等の長尺物を搬送しようとするときに、その長尺物の長手方向に対して走行方向が直交するため、方向転換がしにくく操縦性が悪くて作業性が低下する欠点があった。殊に、建築現場では、荷を揚重するリフトがエレベータシャフトを利用して据え付けられることが多く、エレベータホールへの出入り口が狭くて運搬できないような場合もあり、そのような場合は人手に頼らざるを得ず、より一層作業性を低下するとともに、人件費が高くなって不経済になる欠点があった。
b.第2従来例の欠点 台車上の荷を降ろすときに多くの人手を必要とし、人件費が高くついて不経済になる欠点があった。
また、牽引車に台車を連結するために、車体全長が走行方向に長くなり、方向転換がしにくく、操縦性が悪くて作業性が低下する欠点があった。
本発明に係る第1の搬送台車は、このような事情に鑑みてなされたものであって、搬送しようとする荷の重量がフロアに局部的にかかることを回避するとともに荷の積み込みおよび降ろし作業を人手少なく容易に行なうことができるようにし、かつ、スペースの狭い箇所でも長尺の荷の積み降ろしおよび搬送を行なうことができるようにし、更に、走行フレームの対向間隔を変更して車体全体をコンパクトにできるとともに、フォークの間隔を搬送しようとする荷の幅に合わせることができるようにすることを目的とし、そして、本発明に係る第2の搬送台車は、上記第1の搬送台車における走行フレームの対向間隔を駆動変更するための構成を簡略化できるようにすることを目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明に係る第1の搬送台車は、上述のような目的を達成するために、複数個の車輪を備えた第1の走行フレームと、少なくとも一個の車輪を備えた第2の走行フレームの上部どうしを横フレームによって連結し、前記第1および第2の走行フレームと前記横フレームとにより荷の抱き込み空間を形成し、前記第1および第2の走行フレームそれぞれに、前記抱き込み空間側に突出変位可能にフォークを設けるとともに、前記フォークを水平方向および上下方向に駆動変位する駆動機構を設け、前記横フレームの前記第1および第2の走行フレームへの連結箇所どうしを結ぶ直線長さを変更する対向間隔変更機構を付設し、かつ、走行用駆動機構とステアリング機構とを備えて構成する。
そして、本発明に係る第2の搬送台車は、前述のような目的を達成するために、横フレームそれぞれを一対のリンクを連結した腰折れリンクで構成し、そのリンクそれぞれの一端側を第1および第2の走行フレームに揺動可能に連結するとともに、前記リンクどうしを、前記第1および第2の走行フレームの長手方向が互いに平行な状態を維持するように同調機構により連動連結することによって上記本発明に係る第1の搬送台車の対向間隔変更機構を構成し、かつ、車輪のうちの所定の車輪に走行用駆動機構を連動連結して駆動車輪とするとともに、その駆動車輪の向きを前記第1および第2の走行フレームの長手方向と平行な方向からそれに直交する方向まで変更するステアリング機構を備え、前記駆動車輪の駆動によって前記対向間隔変更機構を作動可能に構成する。
<作用> 本発明に係る第1の搬送台車の構成によれば、工事用リフトなどによって揚重された荷を第1および第2の走行フレームで跨ぐように走行するとともに、対向間隔変更機構によって第1および第2の走行フレームの対向間隔を運搬しようとする荷の幅に合わせ、その状態でフォークを水平方向に駆動移動することにより荷の下に突入するとともに、上下方向に駆動移動することにより荷を持ち上げ、抱き込み空間内に保持した状態で荷を運搬し、そして、所定箇所に運搬するに伴い、上述の場合と逆の動作によりフォークを抜き出して荷を降ろすことができる。
また、搬送台車自体を現場に搬入するなどのために搬送するときには、対向間隔変更機構によって第1の走行フレームと第2の走行フレームとを接近させた状態にし、搬送台車全体をコンパクトにして搬送することができる。
そして、本発明に係る第2の搬送台車の構成によれば工事用リフトなどによって揚重された荷を第1および第2の走行フレームで跨ぐように走行するとともに、駆動車輪の向きを第1および第2の走行フレームの長手方向に直交する方向に変更し、その状態で駆動走行することにより第1および第2の走行フレームの対向間隔を運搬しようとする荷の幅に合わせることができる。
また、搬送台車自体を現場に搬入するなどのために搬送するときには、上述の場合と同様に駆動車輪の向きを第1および第2の走行フレームの長手方向に直交する方向に変更し、その状態で駆動走行することによって第1の走行フレームと第2の走行フレームとを接近させた状態にすることができる。
<実施例> 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、搬送台車の実施例の全体平面図、第2図は一部切欠全体正面図、第3図は一部切欠全体側面図である。
これらの図において、1は、正面視矩形状の第1の走行フレーム、2は、正面視矩形状の第2の走行フレームをそれぞれ示し、第1および第2の走行フレーム1,2の上部どうしが一対の横フレーム3,3によって連結され、第3図に示すように、第1および第2の走行フレーム1,2ならびに横フレーム3,3によって囲まれる状態で荷の抱き込み空間Sが形成されている。
第1および第2の走行フレーム1,2それぞれにおいて、その下部の長手方向一端側に駆動車輪4が、そして、長手方向他端側にキャスター車輪5がそれぞれ取り付けられている。
駆動車輪4を回転自在に保持する車輪ホルダ6の上部に正逆転駆動可能な走行用電動モータ7が設けられ、その走行用電動モータ7と駆動車輪4とがベベルギア式伝動機構8とギア式伝動機構9とを介して連動連結されている。この走行用電動モータ7、ベベルギア式伝動機構8およびギア式伝動機構9から成る構成をして走行用駆動機構と称する。
前記車輪ホルダ6は、第1および第2の走行フレーム1,2それぞれに、鉛直方向の軸芯周りで回転のみ可能に取り付けられ、その車輪ホルダ6の途中箇所に環状ギア10が連接され、一方、第1および第2の走行フレーム1,2それぞれに、正逆転駆動可能な電動モータ11によって駆動可能にギア12が設けられ、そのギア12と環状ギア10とが咬合され、ギア12の正逆転により、駆動車輪4,4による走行方向を変更するようにステアリング機構13が構成されている。
前記横フレーム3,3それぞれは、リンク3a,3aをピン3bにより連結した腰折れリンクで構成され、そして、リンク3a…それぞれの端部が第1および第2の走行フレーム1,2それぞれに鉛直方向の軸芯周りで回転可能に取り付けられるとともに、リンク3a…それぞれの端部に扇形ギア14が付設され、第1および第2の走行フレーム1,2それぞれの同じ側の扇形ギア14どうしが一対のギア15,15を介して連係され、前記ステアリング機構13により駆動車輪4の向きを第1および第2の走行フレーム1,2が対向する側に変更し、その状態で走行するに伴い、両横フレーム3,3が同調して屈折し、第1および第2の走行フレーム1,2が互いに平行になる姿勢を維持しながら、その対向間隔を変更できるように構成されている。上記扇形ギア14,14と一対のギア15,15から成る連係構成をして同調機構と称する。
この対向間隔の変更動作としては、第1および第2の走行フレーム1,2のいずれか一方のみを移動させるか、両方を移動させるかによって行うことができる。
すなわち、第6図の(a)の概略平面図に示すように、第1の走行フレーム1の駆動車輪4を、フレーム長手方向に沿う姿勢にしてブレーキにより固定しておき、一方、第2の走行フレーム2の駆動車輪4を、ステアリング機構13によりフレーム長手方向に直交する姿勢にし、その状態で駆動車輪4を駆動することにより、第6図R>図の(b)の概略平面図に示すように、キャスター車輪5が追随し、第1の走行フレーム1が停止した状態で、それに近接するように第2の走行フレーム2を移動することができる。
また、第7図の(a)の概略平面図に示すように、第1および第2の走行フレーム1,2それぞれの駆動車輪4,4を、ステアリング機構13によりフレーム長手方向に直交する姿勢にし、その状態で両駆動車輪4,4を駆動することにより、第7図の(b)の概略平面図に示すように、キャスター車輪5,5が追随し、第1および第2の走行フレーム1,2をそれぞれ互いに接近するように移動することができる。
したがって、工事用リフトなどにより搬送台車そのものを揚重ならびに搬送するような場合とか、保管したりする場合には、第1および第2の走行フレーム1,2を接近させてコンパクトな状態にし、揚重ならびに搬送を容易に行うことができ、また、運搬しようとする荷の大きさに合った間隔に調整したりできる。
上記実施例では、本発明に係る第2の搬送台車の実施例を示しており、第1および第2の走行フレーム1,2の対向間隔を変更するのに、駆動車輪4,4の駆動力そのものを利用して行い、対向間隔変更機構の構成を簡略化しているが、本発明に係る第1の搬送台車で構成する対向間隔変更機構としては、例えば、横フレーム3,3それぞれにシリンダを介在させ、横フレーム3,3それぞれを伸縮可能に構成するとか、また、両リンク3a,3a間にターンバックル式の伸縮機構を介装するとともに、その伸縮機構に電動モータを連動連結し、いわゆるパンタグラフタイプにして両リンク3a,3aの交角を変更し、その交角変更により第1および第2の走行フレーム1,2の対向間隔を変更できるようにするものでも良い。
同調用のギア15…それぞれには、第2図に示すように、電磁操作式のブレーキ16が付設され、そのブレーキ16…を作動させることにより、リンク3a…の回転を阻止し、荷の運搬走行時などにおいて、第1および第2の走行フレーム1,2の対向間隔を所定間隔に維持した状態で走行できるようになっている。
第4図の要部の一部切欠側面図、および、第5図の要部の一部切欠正面図それぞれに示すように、第1および第2の走行フレーム1,2それぞれにフォーク支持フレーム17がガイドローラ18…を介して昇降可能に設けられ、そのフォーク支持フレーム17の下端側に水平方向に変位可能にフォーク19,19が設けられている。
フォーク支持フレーム17に、フォーク19に係合するアングル状のシフトフォーク20が水平方向の軸芯周りで回転可能に取り付けられるとともに、シフトフォーク20,20それぞれの他端側に、第1および第2の走行フレーム1,2それぞれに連結されたシリンダ21が連結され、そして、フォーク支持フレーム17の下端側の抱き込み空間S側端部に、フォーク19を当接して水平方向の変位を阻止するストッパー22が付設され、フォーク19を水平方向および上下方向に駆動変位する駆動機構が構成されている。
この構成によれば、シリンダ21…を駆動短縮するに伴い、先ず、ストッパー22に当接するまでフォーク19が変位して抱き込み空間S側に突出され、荷を搭載したパレットの下部に突入し、ストッパー22に当接した後には、フォーク支持フレーム17が上昇され、荷を持ち上げることができるようになっている。一方、シリンダ21…を駆動伸張するに伴い、フォーク支持フレーム17が下降され、そして、最下降位置に達した後に、シフトフォーク20が上昇時と逆方向に揺動されてフォーク19を初期の引退位置に戻すことができるようになっている。
前記搬送台車の所定箇所に、前記走行用電動モータ7、ステアリング用の電動モータ11、ブレーキ16…、および、シリンダ21…に対するバッテリが搭載されるとともに、受信アンテナを備えた制御装置が設けられ、走行やステアリング、ならびに、フォーク19…の動作を遠隔操作によって行うことができるようになっている。
図示していないが、前記ガイドローラ18…はピニオンギヤで構成され、一方、フォーク支持フレーム17の外面にラックギヤが形成され、フォーク19,19を同調して上下方向に駆動変位できるように構成されている。
上記実施例では、第1および第2の走行フレーム1,2のいずれにも駆動車輪4とキャスター車輪5とを備えたものを示したが、第2の走行フレーム2に、駆動車輪4またはキャスター車輪5のいずれかだけを備え、全体として三輪に構成するものでも良い。
上記実施例では、シフトフォーク20とストッパー22との構成により、ひとつのシリンダ21によってフォーク19を水平方向および上下方向のいずれも駆動変位できるようにしているが、本発明としては、フォーク19を水平方向および上下方向それぞれに個別のシリンダなどによって駆動変位するものでも良い。
本発明の搬送台車は、ラック倉庫や工場における狭い通路での資材運搬とか、マリーナにおけるヨットやクルーザーの運搬など、各種の用途に適用できる。
<発明の効果> 本発明に係る第1の搬送台車によれば、複数のフォークによって、荷を両側から抱きかかえるようにして保持し、その荷の重量を3個以上の車輪に分散するから、車輪による接地圧を減少でき、また、積載能力を高くするためにカウンターバランスウェイトの重量を増大するといったことをする必要が無く、従来のフォークリフトの場合に比べて、運搬しようとする荷の重量の割に接地圧が小さく、接地圧増大に起因する床スラブ等の損傷を回避できて安全性を向上できるようになった。
また、長尺物であっても、その長手方向と同じ方向に運搬走行するから、第1の走行フレームと第2の走行フレームとが対向する間隔分だけの幅が有りさえすれば走行でき、操縦を容易にできて作業性を向上できるようになった。
しかも、フォークを水平方向および上下方向に駆動移動することによって、人手を要することなく荷の積み降ろしを容易に行うことができ、人件費が安価になって経済性を向上できるようになった。
そのうえ、対向間隔変更機構によって第1および第2の走行フレームの対向間隔を変更することにより、それらの設けられたフォークの対向間隔を運搬しようとする荷の幅に合わせることができるから、幅が小さくて重量の大きい荷であっても、フォークの先端に乗せるといったこと無く、安定した状態で載せて良好に運搬できる。
また、単純にフォークの対向間隔を調整するだけであれば、例えば、第8図の側面図に示すように、フォーク019を取り付けたフォーク支持フレーム017を、フォーク間隔調整フレーム101を介して水平方向に移動可能に横フレーム03に取り付け、フォーク支持フレーム017,017と第1および第2の走行フレーム01,02それぞれとの間にシリンダ102を介在し、シリンダ102の作動により、フォーク支持フレーム017,017を変位してフォーク019,019の対向間隔を調整することも可能であるが、このような構成では、搬送台車全体としての大きさを変えることができず、工事用リフトに積み込むなどの場合に不便であるが、本案では、対向間隔変更機構により、フォークの間隔のみならず、第1および第2の走行フレームの対向間隔をも変更するから、搬送台車をコンパクトにでき、搬送台車自体を運搬したり保管したりする場合に極めて便利である。
そして、本発明に係る第2の搬送台車によれば、第1および第2の走行フレームの間隔を変更するのに、駆動車輪による駆動力を利用するから、例えば、シリンダなどといった別途専用のものを備えずに済み、構成が簡略化できて安価になるとともに車体全体を軽量にでき、また、第1および第2の走行フレームの少なくとも一方の下部を移動させて対向間隔を変更するから、例えば、リンクにシリンダを連結して上部側で行おうとすると車輪を引きずるような状態になって追従性が悪いのに場合に比べ、円滑に対向間隔を調整できるようになった。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る搬送台車の実施例を示し、第1図は、搬送台車の第1実施例の全体平面図、第2図は全体正面図、第3図は全体側面図、第4図は、第3図の要部の一部切欠側面図、第5図は、第4図のV−V線一部切欠矢視図、第6図および第7図は、それぞれ第1および第2の走行フレームの対向間隔変更動作の説明に供する概略平面図、第8図は、比較例の搬送台車を示す全体側面図である。
1……第1の走行フレーム
2……第2の走行フレーム
3……横フレーム
3a……リンク
4……駆動車輪
7……走行用駆動機構を構成する走行用電動モータ
8……走行用駆動機構を構成するベベルギア式伝動機構
9……走行用駆動機構を構成するギア式伝動機構
13……ステアリング機構
14……同調機構を構成する扇形ギア
15……同調機構を構成するギア
19……フォーク
21……シリンダ
S……抱き込み空間

【特許請求の範囲】
【請求項1】複数個の車輪を備えた第1の走行フレームと、少なくとも一個の車輪を備えた第2の走行フレームの上部どうしを横フレームによって連結し、前記第1および第2の走行フレームと前記横フレームとにより荷の抱き込み空間を形成し、前記第1および第2の走行フレームそれぞれに、前記抱き込み空間側に突出変位可能にフォークを設けるとともに、前記フォークを水平方向および上下方向に駆動変位する駆動機構を設け、前記横フレームの前記第1および第2の走行フレームへの連結箇所どうしを結ぶ直線長さを変更する対向間隔変更機構を付設し、かつ、走行用駆動機構とステアリング機構とを備えたことを特徴とする搬送台車。
【請求項2】請求項第(1)項に記載の対向間隔変更機構が、横フレームそれぞれを一対のリンクを連結した腰折れリンクで構成し、そのリンクそれぞれの一端側を第1および第2の走行フレームに揺動可能に連結するとともに、前記リンクどうしを、前記第1および第2の走行フレームの長手方向が互いに平行な状態を維持するように同調機構により連動連結して構成され、かつ、車輪のうちの所定の車輪に走行用駆動機構を連動連結して駆動車輪とするとともに、その駆動車輪の向きを前記第1および第2の走行フレームの長手方向と平行な方向からそれに直交する方向まで変更するステアリング機構を備え、前記駆動車輪の駆動によって前記対向間隔変更機構を作動可能に構成してある搬送台車。

【第1図】
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【第2図】
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【第3図】
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【第4図】
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【第5図】
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【第6図】
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【第7図】
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【第8図】
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【特許番号】第2691017号
【登録日】平成9年(1997)8月29日
【発行日】平成9年(1997)12月17日
【国際特許分類】
【出願番号】特願平1−103984
【出願日】平成1年(1989)4月24日
【公開番号】特開平2−282197
【公開日】平成2年(1990)11月19日
【出願人】(999999999)株式会社竹中工務店
【出願人】(999999999)石川島運搬機械株式会社
【参考文献】
【文献】特開 昭53−98684(JP,A)
【文献】特開 昭56−17825(JP,A)
【文献】特公 昭41−12366(JP,B1)