説明

搬送装置およびガイド装置

【課題】排斥ラインの共用化による排斥機構間における干渉を防止した搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送装置100は、、第1搬送ライン10と第2搬送ライン20との間に配置された排斥ライン30と、第1搬送ライン10を通して搬送されている物品1のうち異常物品が排斥ライン30に送られるように該異常物品を第2搬送ライン20の方向に向けて押し出して排斥する第1排斥機構63と、第2搬送ライン20を通して搬送されている物品1のうち異常物品が排斥ライン30に送られるように該異常物品を第1搬送ライン10の方向に向けて押し出して排斥する第2排斥機構65と、第1排斥機構63と第2排斥機構65との間に配置されて、第1排斥機構63と第2排斥機構65との間の領域を第1排斥機構63の側の領域3と第2排斥機構65の側との領域5とに可動の仕切り部材92によって仕切る仕切り機構90とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、正常物品および異常物品を含む物品を搬送する搬送装置、および、移動する物品をガイドするガイド装置に関する。
【背景技術】
【0002】
検査装置で検査された物品が搬送ラインを通して次の処理装置に搬送されているときに該検査装置による検査結果に応じて異常物品を排斥機構によって該搬送ラインから排斥するシステムがある。例えば、特許文献1には、液量測定器で液量不足と判定された容器を搬送ラインから排斥するシステムが記載されている。
【特許文献1】特開2000−180248号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
1台の検査装置のスループットがその上流側の処理装置のスループットよりも低い場合において、その上流側の処理装置のスループットを有効に利用するためには、2台以上の検査装置を設置してそれらを並列に動作させる必要がある。この場合、上流側の処理装置から検査装置に至る搬送ラインを検査装置の台数に応じて分岐する必要がある。2以上の検査装置を通過した2以上の搬送ラインは、下流側の処理装置のスループットに応じて合流または再分岐されうる。
【0004】
ところで、排斥されるべき異常物品は、一般には正常物品に比べて非常に少量であるべきであり、設備は、一般にはそのように構築されうる。そのような設備において、検査装置の台数分の排斥ラインを備えることは、占有スペースの増大や設置コストの増大を招くので好ましくない。よって、2台以上の検査装置或いは排斥機構において排斥ラインを共用する方法が有用であろう。
【0005】
しかしながら、排斥ラインの共用化においては、排斥機構間における干渉を防止するように考慮するべきである。例えば、ある排斥機構によって排斥された異常物品が他の排斥機構による排斥動作を確認するためのセンサの光軸を横切ると、誤動作が起こりうる。また、ある排斥機構で排斥した物品が他の排斥機構で排斥した物品と衝突すると、物品が損傷を受ける可能性がある。例えば、容器内の入味を液面レベルで検査する検査装置を通過した物品が液面レベルの許容範囲を満たさないためにある排斥機構によって排斥され、他の排斥機構から排斥された物品と衝突したとする。この衝突によって容器が変形してしまうと、液面レベルを正確に図り直すことはできないし、たとえ当該物品が誤って排斥された物品であったとしても正常物品として扱うこともできない。また、ある排斥機構によって排斥された物品が他の排斥機構によって排斥された物品と衝突すると、転倒する可能性もある。転倒した物品は、排斥ラインを詰まらせる可能性がある。また、物品が円筒形状を有する場合には、転がって搬送ラインに戻って正常物品に混入する可能性もある。
【0006】
本発明は、上記の課題認識を契機としてなされたものであり、例えば、排斥ラインの共用化による排斥機構間における干渉を防止した搬送装置およびそのような搬送装置において好適なガイド装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の側面は、正常物品および異常物品を含む物品を搬送する搬送装置に係り、前記搬送装置は、物品を搬送する第1搬送ラインと、物品を搬送する第2搬送ラインと、前記第1搬送ラインと前記第2搬送ラインとの間に配置された排斥ラインと、前記第1搬送ラインを通して搬送されている物品のうち異常物品が前記排斥ラインに送られるように該異常物品を前記第2搬送ラインの方向に向けて押し出して排斥する第1排斥機構と、前記第2搬送ラインを通して搬送されている物品のうち異常物品が前記排斥ラインに送られるように該異常物品を前記第1搬送ラインの方向に向けて押し出して排斥する第2排斥機構と、前記第1排斥機構と前記第2排斥機構との間に配置されて、前記第1排斥機構と前記第2排斥機構との間の領域を前記第1排斥機構の側の領域と前記第2排斥機構の側の領域とに可動の仕切り部材によって仕切る仕切り機構とを備える。
【0008】
本発明の好適な実施形態によれば、前記第1排斥機構による異常物品の排斥を確認するための第1センサの第1検査光軸が前記第1搬送ラインと前記仕切り機構との間に配置され、前記第2排斥機構による異常物品の排斥を確認するための第2センサの第2検査光軸が前記第2搬送ラインと前記仕切り機構との間に配置され、前記仕切り機構は、前記第1排斥機構によって排斥された異常物品が前記第2検査光軸を横切ること、および、前記第2排斥機構によって排斥された異常物品が前記第1検査光軸を横切ることを前記仕切り部材によって防止するように構成されていることが好ましい。
【0009】
本発明の好適な実施形態によれば、前記仕切り機構は、前記第1排斥機構によって排斥された異常物品と前記第2排斥機構によって排斥された異常物品とが衝突することを前記仕切り部材によって防止するように構成されていることが好ましい。
【0010】
本発明の好適な実施形態によれば、前記仕切り部材は、前記第1搬送ラインと前記第2搬送ラインとの中間付近に前記第1搬送ラインおよび前記第2搬送ラインに沿うように配置された棒状部材を含むことが好ましい。
【0011】
本発明の好適な実施形態によれば、前記棒状部材は、その表面にクッション材を有することが好ましい。
【0012】
本発明の好適な実施形態によれば、前記仕切り機構は、回転軸と、前記回転軸を軸支する軸受けと、異常物品が前記棒状部材に衝突することによって前記棒状部材が前記回転軸を中心として振り子状に揺動しうるように前記回転軸の一端と前記仕切り部材とを連結する連結部材と、前記回転軸の他端に連結された錘とを含むことが好ましい。
【0013】
本発明の第2の側面は、移動する物品をガイドするガイド装置に係り、前記ガイド装置は、物品をガイドする棒状部材と、回転軸と、前記回転軸を軸支する軸受けと、物品が前記棒状部材に衝突することによって前記棒状部材が前記回転軸を中心として振り子状に揺動しうるように前記回転軸の一端と前記棒状部材とを連結する連結部材と、前記回転軸の他端に連結された錘とを備える。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、例えば、排斥ラインの共用化による排斥機構間における干渉を防止した搬送装置およびそのような搬送装置において好適なガイド装置が提供される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
【0016】
図1は、本発明の好適な実施形態の搬送装置の概略構成を示す平面図である。図2は、本発明の好適な実施形態の搬送装置の部品として好適なガイド装置の概略構成を示す斜視図である。
【0017】
本発明の好適な実施形態の搬送装置100は、典型的には、検査装置52、54の下流側に配置されて、検査装置52、54によって異常物品であると判定された物品を排斥ライン30に送り、検査装置52、54によって正常物品として判定された物品を正常物品の搬送ライン10、20を通して下流側の処理装置に送る。物品は、例えば、飲料を容器(例えば、金属製の容器、ガラス製の容器、樹脂製の容器等)に充填してなる物品でありうるが、他の物品であってもよい。検査装置52、54は、例えば、容器に飲料を充填されてなる物品の内容量(入味)をX線で検査するX線検査装置でありうるが、他の検査装置(例えば、外観検査装置)でもよい。
【0018】
搬送装置100は、正常物品および異常物品を含む物品1を搬送するように構成されている。搬送装置100は、物品1を搬送する第1搬送ライン10と、物品1を搬送する第2搬送ライン20と、第1搬送ライン10と第2搬送ライン20との間に配置された排斥ライン30とを備えている。
【0019】
ここで、第1搬送ライン10では、物品1は、第1ガイド14、16によって側方をガイドされながら第1コンベア12によって搬送されうる。第2搬送ライン20では、物品1は、第2ガイド24、26によって側方をガイドされながら第2コンベア22によって搬送されうる。排斥ライン30では、物品1は、第3ガイド42、44によって側方をガイドされながら第3コンベア36によって搬送されうる。第1コンベア12と第3コンベア36との間、および、第2コンベア22と第3コンベア36との間には、第4コンベア32、34がそれぞれ配置されうる。第1コンベア12、第2コンベア22、第3コンベア36、第4コンベア32、34は、典型的には、テーブルトップチェーンコンベアでありうるが、他の形式のコンベアであってもよい。
【0020】
搬送装置100は、更に、第1搬送ライン10を通して搬送されている物品1のうち異常物品が排斥ライン30に送られるように該異常物品を第2搬送ライン20の方向に向けて押し出して排斥する第1排斥機構63と、第2搬送ライン20を通して搬送されている物品1のうち異常物品が排斥ライン30に送られるように該異常物品を第1搬送ライン10の方向に向けて押し出して排斥する第2排斥機構65とを備えている。第1、第2排斥機構63、65は、例えば、押し出し部材66、68をエアシリンダー等のシリンダー(アクチュエータ)62、64で駆動することによって物品1を第1、第2搬送ライン10、20から押し出すように構成されうる。
【0021】
搬送装置100は、更に、仕切り機構90を備えている。仕切り機構90は、可動の仕切り部材としての可動の棒状部材92を有し、それによって第1排斥機構63と第2排斥機構65との間の領域を第1排斥機構63の側の領域3と第2排斥機構65の側の領域5とに仕切る。
【0022】
仕切り機構90は、移動する物品1をガイドするガイド装置としても理解されうる。仕切り機構90は、例えば、可動の棒状部材92のほか、回転軸95と、回転軸95を軸支する軸受け94と、物品1が棒状部材92に衝突することによって棒状部材92が回転軸95を中心として振り子状に揺動しうるように回転軸95の一端と棒状部材92とを連結する連結部材98と、回転軸95の他端に連結された錘96とを含む。棒状部材92は、第1搬送ライン10と第2搬送ライン20との中間付近に第1搬送ライン10および第2搬送ライン20に沿うように配置されうる。軸受け94は、支持部材97によって支持されうる。
【0023】
物品1が棒状部材92に衝突することによって棒状部材92が回転軸95を中心として振り子状に揺動する構成によれば、棒状部材92への衝突によって物品1が損傷を受けることを効果的に防止することができる。錘96は、棒状部材92の揺動を制動する役割を有し、錘96の質量を小さくすれば棒状部材92の揺動の幅を大きくすることができ、逆に、錘96の質量を大きくすれば棒状部材92の揺動の幅を小さくすることができる。棒状部材92への衝突によって物品1が受ける損傷を更に小さくするためには、棒状部材92の表面にクッション材を設けることが好ましい。
【0024】
搬送装置100は、第1排斥機構63による異常物品の排斥を確認するための第1センサ72と、第2排斥機構65による異常物品の排斥を確認するための第2センサ74とを備えうる。第1センサ72の検査光軸(第1検査光軸)76は、第1搬送ライン10と棒状部材92との間に配置され、第2センサ74の検査光軸(第2検査光軸)78は、第2搬送ライン20と棒状部材92との間に配置されうる。第1、第2センサ72、74は、検査光軸を物品(異常物品)1が横切ったことを検知するように構成される。検査光軸を物品(異常物品)1が横切ったことは、異常物品が排斥されたことを意味する。
【0025】
第1排斥機構63による異常物品の排斥動作は、第1センサ72によって当該異常物品の排斥が確認されたことによって完了したものと判断されることが好ましく、第1センサ72によって当該異常物品の排斥が確認されない場合には、搬送装置100の停止等のエラー処理がなされるべきである。同様に、第2排斥機構65による異常物品の排斥動作は、第2センサ74によって当該異常物品の排斥が確認されたことによって完了したものと判断されることが好ましく、第2センサ74によって当該異常物品の排斥が確認されない場合には、搬送装置100の停止等のエラー処理がなされるべきである。
【0026】
図4は、仕切り機構を備えない構成における1つの問題点を模式的に示す図である。第1排斥機構63によって排斥された物品(異常物品)1は、第1排斥機構63によって排斥された物品(異常物品)1を確認するための第1センサ72の検査光軸76を横切った後に、第2排斥機構65によって排斥された物品(異常物品)1を確認するための第2センサ74の検査光軸78を横切る。したがって、第2排斥機構65が排斥するべき物品(異常物品)1が第2排斥機構65によって排斥されていないにも拘わらず、第1排斥機構63によって排斥された物品(異常物品)1を第2センサ74が検知してしまうことによって第2排斥機構65による排斥が成功したものとして判断されうる。これとは逆に、第2排斥機構65によって排斥された物品(異常物品)1が第2排斥機構65によって排斥された物品(異常物品)1を確認するための第2センサ74の検査光軸78を横切った後に、第1排斥機構63によって排斥された物品(異常物品)1を確認するための第1センサ72の検査光軸76を横切ることも起こりうる。
【0027】
図5は、仕切り機構を備えない構成における他の問題点を模式的に示す図である。図5に示す例では、第1排斥機構63によって排斥された物品(異常物品)1と第2排斥機構65によって排斥された物品(異常物品)1とが衝突している。
【0028】
図3は、仕切り機構90を備える本願発明の好適な実施形態の搬送装置100における物品の流れを模式的に示す図である。仕切り機構90を設けることにより、第1排斥機構63によって排斥された異常物品が第2検査光軸78を横切ること、および、第2排斥機構65によって排斥された異常物品が第1検査光軸76を横切ることが防止される。また、仕切り機構90を設けることにより、第1排斥機構63によって排斥された物品(異常物品)1と第2排斥機構65によって排斥された物品(異常物品)1との衝突が防止される。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の好適な実施形態の搬送装置の概略構成を示す平面図である。
【図2】本発明の好適な実施形態の搬送装置の部品として好適なガイド装置の概略構成を示す斜視図である。
【図3】仕切り機構を備える本願発明の好適な実施形態の搬送装置における物品の流れを模式的に示す図である。
【図4】仕切り機構を備えない構成における1つの問題点を模式的に示す図である。
【図5】仕切り機構を備えない構成における他の問題点を模式的に示す図である。
【符号の説明】
【0030】
1 物品
3 第1領域
5 第2領域
10 第1搬送ライン
12 第1コンベア
14、16 第1ガイド
20 第2搬送ライン
22 第2コンベア
24、26 第2ガイド
30 排斥ライン
32、34 第4コンベア
36 第3コンベア
52、54 検査装置
62、64 シリンダー
63 第1排斥機構
65 第2排斥機構
66、68 押し出し部材
72 第1センサ
74 第2センサ
76、78 検査光軸
90 仕切り機構
92 棒状部材
94 軸受け
95 回転軸
96 錘
98 連結部材
100 搬送装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
正常物品および異常物品を含む物品を搬送する搬送装置であって、
物品を搬送する第1搬送ラインと、
物品を搬送する第2搬送ラインと、
前記第1搬送ラインと前記第2搬送ラインとの間に配置された排斥ラインと、
前記第1搬送ラインを通して搬送されている物品のうち異常物品が前記排斥ラインに送られるように該異常物品を前記第2搬送ラインの方向に向けて押し出して排斥する第1排斥機構と、
前記第2搬送ラインを通して搬送されている物品のうち異常物品が前記排斥ラインに送られるように該異常物品を前記第1搬送ラインの方向に向けて押し出して排斥する第2排斥機構と、
前記第1排斥機構と前記第2排斥機構との間に配置されて、前記第1排斥機構と前記第2排斥機構との間の領域を前記第1排斥機構の側の領域と前記第2排斥機構の側の領域とに可動の仕切り部材によって仕切る仕切り機構と、
を備えることを特徴とする搬送装置。
【請求項2】
前記第1排斥機構による異常物品の排斥を確認するための第1センサの第1検査光軸が前記第1搬送ラインと前記仕切り機構との間に配置され、
前記第2排斥機構による異常物品の排斥を確認するための第2センサの第2検査光軸が前記第2搬送ラインと前記仕切り機構との間に配置され、
前記仕切り機構は、前記第1排斥機構によって排斥された異常物品が前記第2検査光軸を横切ること、および、前記第2排斥機構によって排斥された異常物品が前記第1検査光軸を横切ることを前記仕切り部材によって防止するように構成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記仕切り機構は、前記第1排斥機構によって排斥された異常物品と前記第2排斥機構によって排斥された異常物品とが衝突することを前記仕切り部材によって防止するように構成されている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送装置。
【請求項4】
前記仕切り部材は、前記第1搬送ラインと前記第2搬送ラインとの中間付近に前記第1搬送ラインおよび前記第2搬送ラインに沿うように配置された棒状部材を含む、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の搬送装置。
【請求項5】
前記棒状部材は、その表面にクッション材を有する、
ことを特徴とする請求項4に記載の搬送装置。
【請求項6】
前記仕切り機構は、
回転軸と、
前記回転軸を軸支する軸受けと、
異常物品が前記棒状部材に衝突することによって前記棒状部材が前記回転軸を中心として振り子状に揺動しうるように前記回転軸の一端と前記仕切り部材とを連結する連結部材と、
前記回転軸の他端に連結された錘と、
を含むことを特徴とする請求項4又は5に記載の搬送装置。
【請求項7】
移動する物品をガイドするガイド装置であって、
物品をガイドする棒状部材と、
回転軸と、
前記回転軸を軸支する軸受けと、
物品が前記棒状部材に衝突することによって前記棒状部材が前記回転軸を中心として振り子状に揺動しうるように前記回転軸の一端と前記棒状部材とを連結する連結部材と、
前記回転軸の他端に連結された錘と、
を備えることを特徴とするガイド装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−52902(P2010−52902A)
【公開日】平成22年3月11日(2010.3.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−220443(P2008−220443)
【出願日】平成20年8月28日(2008.8.28)
【出願人】(000000055)アサヒビール株式会社 (535)
【Fターム(参考)】