説明

搭乗式転圧ローラ車両

【課題】タイヤ側散水ラインの電気的な機器が故障しても、路面側散水ラインを用いてタイヤ散水ノズルからの散水を可能にし、転圧作業の作業効率の向上を図るこができる搭乗式転圧ローラ車両を提供する。
【解決手段】搭乗式転圧ローラ車両の散水システムは、水タンク(12)からタイヤ散水ノズル(5)に延びるタイヤ側散水ラインの供給配管(35)と、水タンク(12)から路面散水ノズル(7)に延びる路面側散水ラインの供給配管(16)とを接続する供給配管(37)と、供給配管(16)と供給配管(37)との間に配置された三方切換バルブ(18)とを備え、この三方切換バルブ(18)は、路面散水ノズル(7)又はタイヤ散水ノズル(5)に向けて水を流すべく切り換え可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アスファルト舗装の仕上げや路床の形成等の転圧作業に使用される搭乗式転圧ローラ車両に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の搭乗式転圧ローラ車両の一例は、所謂タイヤローラ車両と称されており、このタイヤローラ車両は、そのタイヤ(車輪)を転圧ローラとして使用する。上述の転圧作業の際、タイヤローラ車両は、車輪への結合材の付着を防止するために車輪に散水する散水装置、また、結合材を冷却して硬化を促進するために舗装路面に散水する散水装置を備えた構成となっている。
【0003】
これらの散水に使用する水は、タイヤローラ車両の車体内にあるタンクに貯溜されているが、タンクの内壁には錆びやスケールが生じることがあった。また、車輪や舗装路面への散水には、微少な塵や藻類等が存在する河川水等を使用することもあるので、錆、スケール、塵及び藻類等の異物が散水装置、特に、車輪側の散水装置を故障させることがあった。詳しくは、車輪側の散水装置は路面側の散水装置に比べて、要求される散水量が少ないため、比較的小型の電動ポンプを使用しており、このような電動ポンプは上述の異物に起因した詰まりを受け易い。
【0004】
このため、車輪散水用の車輪側タンクと路面散水用の路面側タンクとを独立して設ける一方、車輪側タンクが空になった場合には、車輪側タンクに路面側タンク内の水をフィルタを通じて供給し、車輪側タンク内の水を常時清浄にするようにした散水システムが知られている(特許文献1)。
【特許文献1】特開2007−70903号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前述した電動ポンプ等の電気的な機器は異物に因らずとも、その給電系が故障することもある。このような電気的な機器に故障が発生すると、車輪側の散水装置は作動不能となり、車輪への散水を行うことができない。このため、故障した電気的な機器を交換し、車輪側の散水装置の機能を回復させるまでの間は転圧作業を行えず、作業効率の大幅な低下を招くことになる。
【0006】
本発明は上述の事情に基づいてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成を追加するだけで、車輪側の散水装置の電気的な機器が故障した場合でも、路面用の散水装置を用いて車輪への散水を可能とした搭乗型転圧ローラ車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そこで、上述した課題の解決をするため、本発明は、運転席を有する車体の前部及び後部に車輪を兼用した転圧ローラをそれぞれ備えるとともに、転圧ローラ及び路面への散水システムを備えた搭乗式転圧ローラ車両において、散水システムは、車体の内部に配置され、散水用の水を蓄えた散水源と、車体に設けられ、散水源から路面側散水ラインを介して供給された水を路面に散水する路面散水器と、車体に設けられ、散水源から車輪側散水ラインを介して供給された水を転圧ローラに散水する車輪散水器と、路面側散水ラインと車輪側散水ラインとを互いに接続する接続配管と、路面側散水ライン内の水を接続配管を介して車輪散水器側に供給すべく切り換え可能な弁手段とを含むことに特徴付けられる(請求項1)。
【0008】
具体的には、散水システムは、車輪側散水ラインに配置され、散水源内の水を車輪散水器に向けて供給する電動型ポンプを更に含み、この場合、接続配管は、電動型ポンプの下流にて車輪側散水ラインに接続されている(請求項2)。
請求項1、2の搭乗式転圧ローラ車両によれば、弁手段は通常、路面側散水ラインを開く一方、接続配管を閉じた通常の状態にある。この場合、路面側及び車輪側散水ラインは互いに独立して路面散水器及び車輪散水器に供給し、これら路面散水器及び車輪散水器から散水させることができる。
【0009】
このような状況下にて、車輪側散水ラインに故障、具体的にはその電動型ポンプ等の電気的な機器に故障が発生し、車輪散水器からの散水が不能になると、この場合、弁手段は上述した通常の状態から非常時の状態に切り換えられ、この非常時の状態では、路面側散水ラインの上流側部分が接続配管に接続される。
それ故、散水源の水は路面側散水ラインの上流側部分から接続配管に流れるので、接続配管を介して車輪側散水ラインは水の供給を受け、車輪散水器からの散水が可能となる。
【0010】
好ましくは、散水源は、路面側及び車輪側散水ラインに共通の水タンクからなり、この場合、散水システムは、車輪側散水ラインに水タンクと電動型ポンプとの間に位置して配置されたフィルタを更に含んでいる(請求項3)。このようなフィルタは、水タンクから電動型ポンプに向かう水を清浄にする。
更に好ましくは、散水システムは、弁手段下流側の接続配管に配置されたチェックバルブを含むことができ、このチェックバルブは路面側散水ラインから車輪側散水ラインに向かう水の流れのみを許容する(請求項4)。このようなチェックバルブは、車輪側散水ライン内の水が接続配管内に過剰に流入するのを阻止する。
【発明の効果】
【0011】
請求項1〜4の搭乗式転圧ローラ車両は、例えば、車輪側散水ラインの電気的な機器に故障が発生しても、弁手段の切り換えをなすだけで、路面側散水ラインを通じて流れる水を車輪散水器からの散水に利用でき、転圧作業(舗装工事)の続行が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
(実施例)
以下、本発明に係る搭乗式転圧ローラ車両の一実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、搭乗式転圧ローラ車両としてのタイヤローラ車両を示し、このタイヤローラ車両は車体を備える。この車体1の前部及び後部には前側転圧ローラ2f及び後側転圧ローラ2rが設けられている。これら前側及び後側転圧ローラ2f、2rは車体1の幅方向に隣接して複数ずつ配置され、タイヤローラ車両の車輪(タイヤ)を兼用している。即ち、前側及び後側転圧ローラ2f、2rはそれぞれ操向輪及び駆動輪であり、前側転圧ローラ2fの操向はキャノピー型の運転席3に配置されたステアリングハンドル4により可能となっている。運転席3は車体1の上面に設けられ、このため、車体1の側面には運転席3に対する運転者の乗降を助けるステップが設けられている。
【0013】
また、前側及び後側転圧ローラ2f、2rには車輪散水器としてのタイヤ散水ノズル5及びスクレーパ6がそれぞれ割り当て設けられている。タイヤ散水ノズル5は対応する転圧ローラ2のローラ面近傍に配置されて、そのローラ面に向けて散水することができ、一方、スクレーパ6はそのローラ面にアスファルト舗装の結合材が付着するのを防止する。更に、車体1の後部には路面散水器として複数の路面散水ノズル7が配置され、これら路面散水ノズル7は車体1の後方の路面に向けて散水可能となっている。
【0014】
以下、図2を参照しながら、タイヤ散水ノズル5及び路面散水ノズル7を含む散水システムについて詳述する。
散水システムは散水源としての水タンク12を備えており、この水タンク12は路面散水ノズル7を備えた路面散水パイプ7aに路面側散水ラインを介して接続されている。この路面側散水ラインは供給配管24、16、19、21、25から構成され、この順序で水タンク12から配置されている。供給配管16には散水ポンプ17が配置されており、この散水ポンプ17は油圧モータにより駆動可能となっている。
【0015】
なお、油圧モータは油圧ポンプから圧油の供給を受けて駆動され、そして、油圧ポンプ自体はエンジンにより駆動される。また、散水ポンプ17からはドレン管が延び、このドレン管にはドレンコック39が配置されている。
また、散水ポンプ17が駆動されると、散水ポンプ17は路面側散水ラインを介して、水タンク12内の水を路面散水パイプ7aに供給し、これにより、路面散水ノズル7から路面上に散水させる。
【0016】
一方、水タンク12と散水ポンプ17との間、即ち、供給配管24、16間には三方切換バルブ15が配置されている。この三方切換弁15からは可撓性を有した吸水ホース14が延びており、この吸水ホース14はその先端に外部ストレーナ13を有する。
三方切換バルブ15は、供給配管16、供給配管24及び吸水ホース24のそれぞれが接続されたポート15A、15B、15Cを有し、これらポート15A、15B、15C間での選択的な接続がその切換レバー15Dの操作により可能となっている。具体的には、三方切換バルブ15は、ポート15C、15A間を接続する一方、ポート15A、15B間の接続を遮断するタンク側切換位置と、これに対し、ポート15B、15A間を接続する一方、ポート15A、15Cの接続を遮断するノズル側切換位置とを有し、これらの切換位置間にて選択的に切り換えられる。
【0017】
また、散水ポンプ17と路面散水ノズル7との間、即ち、供給配管21、25間にも三方切換バルブ22が配置されている。この三方切換バルブ22からは供給配管23が延び、この供給配管23は水タンク12に接続されている。
三方切換バルブ22は、供給配管21、供給配管23及び供給配管25のそれぞれが接続されたポート22A、ポート22B及びポート22Cを有し、これらポート22A、22B、22C間での選択的な接続がその切換レバー22Dの操作により可能となっている。具体的には、三方切換バルブ22は、ポート22A、22B間を接続する一方、ポート22A、22C間の接続を遮断するタンク側切換位置と、ポート22A、22C間を接続する一方、ポート22A、22B間の接続を遮断するノズル側切換位置とを有し、これらの切換位置間にて選択的に切り換えられる。
【0018】
それ故、車体1から吸水ホース14を繰出し、その先端の外部吸水ストレーナ13を河川等の水源に沈める一方、三方切換バルブ15、22の双方をタンク側切換位置に切り換えられ、この状態で、散水ポンプ17が駆動されると、散水ポンプ17は河川等の水源から水を汲み上げ、そして、汲み上げた水を吸水ホース14、供給配管16、19、21、23を介して水タンク12に補給することができる。
【0019】
なお、路面散水ノズル7から散水する場合、三方切換バルブ15、22の双方はノズル側切換位置に切り換えられる。
更に、散水ポンプ17と三方切換弁22との間、即ち、供給配管19、21間にも三方切換バルブ20が配置されている。この三方切換バルブ20からは可撓性を有した接続ホース26が延びており、この接続ホース26は、他のタイヤローラ車両、つまり、他車の水タンクとの接続をなすために使用される。なお、図2には示されていないが、水タンク12には接続口が設けられており、この接続口に他車の接続ホースが接続可能となっている。
【0020】
三方切換バルブ20は、供給配管19、21及び接続ホース26のそれぞれが接続されたポート20A、20B、20Cを有し、これらポート20A、20B、20C間での選択的な接続がその切換レバー20Dの操作により可能となっている。具体的には、三方切換バルブ20は、ポート20A、20B間を接続する一方、ポート20A、20C間の接続を遮断するノズル側切換位置と、ポート20A、20C間を接続する一方、ポート20A、20B間の接続を遮断する他車側切換位置とを有し、これらの切換位置間にて選択的に切り換えられる。
【0021】
路面散水ノズル7から散水する場合、三方切換バルブ20はそのノズル側切換位置に切り換えられているが、接続ホース26が他車の水タンクに接続された場合、三方切換バルブ20は他車側切換位置に切り換えられる。この場合、散水ポンプ17から送出された水は路面散水ノズル7ではなく、他車の水タンクに供給される。
一方、散水システムは、前述の路面側散水ラインとは別にタイヤ側散水ラインを備えており、このタイヤ側散水ラインは水タンク12を前側のタイヤ散水ノズル5を備えたタイヤ散水パイプ5f及び後側のタイヤ散水ノズル5を備えたタイヤ散水パイプ5rのそれぞれに接続している。具体的には、タイヤ側散水ラインは水タンク12から延びる供給配管27と、この供給配管27の先端34から分岐し、タイヤ散水パイプ5r、5fにそれぞれ接続された供給配管33、35とから構成されている。
【0022】
供給配管27には散水ポンプ30が配置され、この散水ポンプ30は電動モータ30aにより駆動可能となっている。
また、供給配管27には、散水ポンプ30の上流に水タンク12側からストップバルブ28及びフィルタ29が順次配置されている。
ストップバルブ28は供給配管27を開閉可能であり、そして、フィルタ29は水タンク12から散水ポンプ30に向けて流れる水を濾過することで、水に混入した異物を除去し、散水ポンプ30に清浄な水を供給するものである。
【0023】
更に、供給配管27には散水ポンプ30の下流にストップソレノイドバルブ31が配置されており、このストップソレノイドバルブ31はストップバルブ28と同様に供給配管27を開閉可能である。
なお、供給配管27にはストップソレノイドバルブ31の下流に位置する接続点32からドレン管が分岐され、このドレン管にドレンコック41が配置されている。
【0024】
従って、ストップバルブ28及びストップソレノイドバルブ31がともに開かれた状態で、散水ポンプ30が駆動されると、散水ポンプ30は上述したタイヤ側散水ラインを介して水タンク12内の水をタイヤ散水パイプ5f、5rにそれぞれ供給し、これらタイヤ散水パイプ5f、5rのタイヤ散水ノズル5から散水させる。
図2に示されているように前述した路面側散水ラインは、散水ポンプ17と三方切換バルブ20との間、即ち、供給配管16、19間に弁手段としての三方切換バルブ18を更に備えている。この三方切換バルブ18からは接続配管としての供給配管37が延び、この供給配管37はタイヤ側散水ラインの供給配管35に接続点36にて接続されている。
【0025】
三方切換バルブ18は、供給配管16、供給配管19及び供給配管37のそれぞれが接続されたポート18A、18B、ポート18Cを有し、その切換レバー18Dの操作により、ポート18A、18B、ポート18C間での選択的な接続が可能となっている。具体的には、三方切換バルブ18は、ポート18A、18B間を接続する一方、ポート18A、18C間の接続を遮断する第1切換位置と、これに対し、ポート18A、18B間の接続を遮断する一方、ポート18A、18C間を接続する第2切換位置とを有し、これらの切換位置間にて選択的に切り換えられる。
【0026】
供給配管37にはチェックバルブ38が配置され、このチェックバルブ38は三方切換バルブ18から供給配管35に向かう水の流れのみを許容し、その逆流を阻止する。
なお、供給配管35の接続点36からもドレン管が延び、このドレン管にドレンコック40が配置されている。
上述した三方切換バルブ18は通常、第1切換位置にあって、前述した路面散水ノズル7からの散水や、水タンク12への水の補給を許容する。
【0027】
しかしながら、タイヤ側散水ラインにて、その散水ポンプ30を駆動する電動モータ30aや、ストップソレノイドバルブ31等の電気的な機器に故障が発生し、タイヤ散水ノズル5からの散水が不能になると、三方切換バルブ18は第1切換位置から第2切換位置に切り換えられる。この場合、路面側散水ラインの散水ポンプ17から送出された水は、供給配管37を経て、タイヤ側散水ラインの供給配管35、33にそれぞれ供給されるから、タイヤ散水ノズル5からの散水が可能となる。つまり、故障した電気的な機器を交換するまでの間にあっても、タイヤ散水ノズル5から散水しながら転圧作業を行うことができ、作業の効率化を図ることができる。
【0028】
なお、上述の実施例では、タイヤ及び路面の散水に水タンク12が共用されているが、これら散水のために別個の水タンクを備えていてもよいし、また、弁手段は三方切換バルブ18に代えて、例えば、路面側散水ライン及び供給配管のそれぞれに配置した開閉弁であってよいし、また、種々の方向切換弁を使用可能である。更に、本発明は、タイヤローラ車両以外のタイプの搭乗式転圧ローラ車両にも同様に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】タイヤローラ車両の側面図である。
【図2】散水システムを示した回路図である。
【符号の説明】
【0030】
1 車体
2 転圧ローラ
5f、5r タイヤ散水パイプ(タイヤ散水ノズル)
7a 路面散水パイプ(路面散水ノズル)
12 水タンク(散水源)
16 供給配管(路面側散水ラインの一部)
17 散水ポンプ
18 三方切換バルブ(弁手段)
27 供給配管(車輪側散水ラインの一部)
30 散水ポンプ(電動型ポンプ)
30a 電動モータ
31 ストップソレノイドバルブ
37 供給配管(接続配管)
38 チェックバルブ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
運転席を有する車体の前部及び後部に車輪を兼用した転圧ローラをそれぞれ備えるとともに、前記転圧ローラ及び路面への散水システムを備えた搭乗式転圧ローラ車両において、
前記散水システムは、
前記車体の内部に配置され、散水用の水を蓄えた散水源と、
前記車体に設けられ、前記散水源から路面側散水ラインを介して供給された水を路面に散水する路面散水器と、
前記車体に設けられ、前記散水源から車輪側散水ラインを介して供給された水を前記転圧ローラに散水する車輪散水器と、
前記路面側散水ラインと前記車輪側散水ラインとを互いに接続する接続配管と、
前記路面側散水ライン内の水を前記接続配管を介して前記車輪散水器側に供給すべく切り換え可能な弁手段と
を含むことを特徴とする搭乗式転圧ローラ車両。
【請求項2】
前記散水システムは、前記車輪側散水ラインに配置され、前記散水源内の水を前記車輪散水器に向けて供給する電動型ポンプを更に含み、
前記接続配管は、前記電動型ポンプの下流にて前記車輪側散水ラインに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の搭乗式転圧ローラ車両。
【請求項3】
前記散水源は、前記路面側及び車輪側散水ラインに共通の水タンクからなり、
前記散水システムは、前記車輪側散水ラインに前記水タンクと前記電動型ポンプとの間に位置して配置されたフィルタを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の搭乗式転圧ローラ車両。
【請求項4】
前記散水システムは、前記弁手段下流側の接続配管に配置されたチェックバルブを更に含み、このチェックバルブは前記路面側散水ラインから前記車輪側散水ラインに向かう水の流れのみを許容することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の搭乗式転圧ローラ車両。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−90616(P2010−90616A)
【公開日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−261729(P2008−261729)
【出願日】平成20年10月8日(2008.10.8)
【出願人】(000005522)日立建機株式会社 (2,611)
【Fターム(参考)】