説明

携帯型枕

【課題】携帯型枕を提供する。
【解決手段】携帯型枕1は、アーチ状に湾曲した枕本体部2、および、枕本体部2を覆う筒状部材3を備える。枕本体部2は、湾曲される前は板状であり、厚板状のクッション材およびクッション材の下側に重ねられた薄板状の支持板を備える。携帯型枕1を立体的な枕形状とする際には、枕本体部2の短辺の間の距離を短くするように、枕本体部2を大きく湾曲させ、枕本体部2が筒状部材3に挿入される。枕本体部2は支持板の復元力により、筒状部材3の内側にて広がり、枕本体部2の短辺の間の距離が一定の距離になると、筒状部材3により枕本体部2がアーチ状に湾曲した状態にて固定される。このように、筒状部材3が枕本体部2を覆うことにより、携帯性に優れた携帯型枕1を容易に立体的な枕形状とすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、持ち運び可能な携帯型枕に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、様々な形状の携帯型枕が提案されている。特許文献1に開示される携帯用の小型枕は、円筒形状のクッション材およびクッション材を包むカバーを備え、使用者が、机上にて仮眠を取る際に、クッション材の孔に腕を挿入することにより、うつ伏せ姿勢であっても睡眠をとることができる。
【0003】
特許文献2に開示される机上用仮眠枕は、平板状の基台、基台を支える支脚および支脚を基台に固定するロック部を備え、机上用仮眠枕では、使用者が基台の下に腕を挿入した状態にて使用しても、腕への圧迫が防止される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−181507号公報
【特許文献2】特開2008−259787号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1では、使用者の頭部からの押圧により小型枕が大きく窪み、腕が圧迫されてしまう。また、枕の高さが低くなるため、体にも負担が掛かる。クッション材を厚くして腕等への負担を軽減しようとすると、枕が大型化してしまう。特許文献2では、枕の部品点数が多く、枕の組み立てに時間を要する。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、携帯性に優れ、かつ、容易に枕形状にすることができる携帯型枕を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の発明は、携帯型枕であって、矩形の板状である枕本体部と、前記枕本体部の互いに平行な一対の辺の間の距離を所定の距離に固定することにより前記枕本体部をアーチ状とするアーチ形成手段とを備える。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯型枕であって、前記枕本体部が、前記アーチ形成手段による曲げに対して復元力を有する。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の携帯型枕であって、前記枕本体部が、板状のクッション材と、前記クッション材の下側または上側に重ねられた薄板状の支持板とを備える。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の携帯型枕であって、前記アーチ形成手段が、帯状の部材にて形成された筒状部材であり、前記枕本体部を湾曲させて前記筒状部材に挿入することにより、前記枕本体部がアーチ状に維持される。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の携帯型枕であって、前記筒状部材の外面が、樹脂、布または紙である。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の携帯型枕であって、前記筒状部材の外周の長さが変更可能である。
【0013】
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の携帯型枕であって、前記枕本体部の前記一対の辺の長さが、182mm以上257mm以下であり、他の一対の辺の長さが、257mm以上364mm以下である。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、携帯性に優れた携帯型枕を提供することができ、かつ、携帯型枕は容易に立体的な枕形状とすることができる。請求項2の発明では、携帯型枕を安定したアーチ状に容易に形成することができ、請求項3の発明では、簡単な構造で適度な剛性を有するアーチ状を確保することができる。請求項4の発明では、枕本体部を容易に所定の大きさのアーチ状とすることができ、請求項6の発明では、携帯型枕を所望の高さに設定することができる。請求項7の発明では、携帯型枕の持ち運びがさらに容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】第1の実施の形態に係る携帯型枕を示す図である。
【図2】携帯型枕の使用例を示す図である。
【図3】枕本体部の断面図である。
【図4】枕本体部の平面図である。
【図5】枕本体部の底面図である。
【図6】筒状部材の平面図である。
【図7】筒状部材の正面図である。
【図8】湾曲した状態の枕本体部を示す図である。
【図9】携帯型枕の正面図である。
【図10】第2の実施の形態に係る携帯型枕を示す図である。
【図11】筒状部材を展開した正面図である。
【図12】筒状部材を展開した平面図である。
【図13】第3の実施の形態に係る携帯型枕を示す図である。
【図14】携帯型枕を展開した正面図である。
【図15】携帯型枕を展開した平面図である。
【図16】携帯型枕を展開した底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る携帯型枕1を示す図である。携帯型枕1は、アーチ状に湾曲した枕本体部2、および、枕本体部2を覆う筒状部材3を備える。図2は、携帯型枕1の使用例を示す図である。図2に示すように、使用者は、机上において、携帯型枕1の内側に腕を挿入した状態にて、うつ伏せにて仮眠を取ることができる。携帯型枕1は、他の様々な姿勢にて使用可能であり、例えば、携帯型枕1を縦向きまたは横向きにした状態にて両腕に抱えるようにして使用してもよい。
【0017】
図3は、枕本体部2の断面図である。枕本体部2は、厚板状のクッション材21、および、クッション材21の下側に重ねられた薄板状の支持板22を備える。本実施の形態では、枕本体部2の厚さはおそよ15mmである。なお、厚さが9mm、12mm、20mm等のものが交換可能な他の枕本体部2として準備されてもよい。枕本体部2では、クッション材21は一定の弾力性、すなわち、反発性を有するスポンジ状の樹脂材料(例えば、ポリオレフィンフォーム、ポリウレタンフォーム、ゴムスポンジ)にて形成される。支持板22は適度な剛性を有する樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリカーボネート)にて形成される。クッション材21と支持板22とは、接着剤や両面テープ等により接着される。なお、リベット、ねじ、糸等を用いてクッション材21と支持板22とが固定されてもよい。
【0018】
図4および図5は、枕本体部2の平面図および底面図であり、湾曲していない状態の枕本体部2を示す。図4に示すように、クッション材21を平面視した際の形状は矩形である。図5に示す支持板22も、平面視した際の形状は矩形であり、支持板22は、クッション材21よりも僅かに小さい。本実施の形態では、枕本体部2はJISP0138に基づくA4サイズにほぼ等しい。
【0019】
図6は、筒状部材3の平面図であり、枕本体部2に取り付けられる前の状態を示している。筒状部材3は、ポリプロピレン等の樹脂材料のフィルムにて形成され、筒状部材3を平面視した際の形状は矩形である。図7は、筒状部材3の正面図である。筒状部材3は、帯状部材の長手方向における両端部が、接着剤等を用いて接続されることにより形成される。筒状部材の開口31の全周の長さ、すなわち、帯状部材の長手方向における長さは、図4に示すクッション材21の長辺211よりも長く、かつ、長辺211の長さの2倍よりも短い。好ましくは、帯状部材の長さは、長辺211の1.4以上1.8倍以下である。筒状部材3の図6における上下方向の長さ、すなわち、両側の開口31の間の距離は、図4に示す枕本体部2の短辺212の長さに対して80%以上100%以下の範囲である。
【0020】
携帯型枕1を組み立てる際には、まず、図8に示すように、図4のクッション材21の短辺212の間の距離を短くするように、枕本体部2を大きく湾曲させる。次に、クッション材21の長辺211の一方が図7に示す筒状部材3の開口31に向けられて枕本体部2が筒状部材3に挿入される。
【0021】
枕本体部2の湾曲状態を解放すると、枕本体部2は支持板22の復元力により、筒状部材3の内側にて瞬時に広がる。このとき、図9に示すように、クッション材21の短辺212の間の距離が一定の距離となると、枕本体部2が筒状部材3を外側に向かって押圧し、筒状部材3に張力が生じる。その結果、枕本体部2がアーチ状に湾曲した状態に維持される。
【0022】
以上、第1の実施の形態に係る携帯型枕1について説明したが、携帯型枕1では、枕本体部2が筒状部材3にて覆われて枕本体部2の短辺212の間の距離が固定される。これにより、枕本体部2は容易に一定の大きさの安定したアーチ状となる。その結果、携帯型枕1を容易に立体的な枕状とすることが実現される。枕本体部2は板状であり、かつ、支持板22が筒状部材3による曲げに対して復元力を有することから、安定したアーチ形状を容易に形成することができる。さらに、携帯型枕1の使用時には、枕本体部2と筒状部材3との間に摩擦力が発生するため、枕本体部2に対する筒状部材3のずれが防止され、携帯型枕1のアーチ形状がより安定して維持される。アーチ形状が安定することにより、使用者が携帯型枕1の内側に腕を挿入した状態にて携帯型枕1を使用しても、腕に負担が生じることが防止される。
【0023】
携帯型枕1では、薄板状の支持板22が設けられることにより、簡単な構造にて枕本体部2を適度な剛性を有するアーチ形状とすることができる。携帯型枕1では、筒状部材3として、射出成型等により、予め筒状に形成されたものが利用されてもよい。携帯型枕1では、板部および板部を支持する複数の脚部により形成される携帯型枕に比べて、部品点数を少なくすることができ、携帯性に優れる。
【0024】
枕本体部2は、例えば、JISP0138に基づくB4サイズやB5サイズであってもよい。これらの大きさの間の大きさであれば、鞄に入れやすく、持ち運びが容易となる。すなわち、枕本体部では、辺212の長さが182mm以上257mm以下であり、長辺211の長さが257mm以上364mm以下であることが好ましい。
【0025】
携帯型枕1は、薄型であり、携帯性に優れ、机の引き出し等に容易に収納することができることから、職場において休憩時間に休息や仮眠を取る際に便利である。また、アーチ形状が安定してるため、机に前向きにより掛かる姿勢であっても体への負担が低減される。
【0026】
上記効果は、以下の他の実施の形態に係る携帯型枕においても同様である。
【0027】
図10は、第2の実施の形態に係る携帯型枕1aを示す図である。携帯型枕1aは、図9に示す携帯型枕1の筒状部材3とは異なる構造の筒状部材3aを備える。携帯型枕1aの他の構造は、携帯型枕1と同様である。以下、同様の構成には、同符号を付して説明する。図11および図12は、筒状部材3aを展開した状態にて示す正面図および平面図である。筒状部材3aは、帯状部材33および帯状部材33の長手方向における両端部に設けられた一対の面ファスナ部34を備え、帯状部材33の長手方向における長さは、図4に示す枕本体部2の長辺211よりも長く、かつ、長辺211の長さの2倍よりも短い。好ましくは、帯状部材33の長さは、枕本体部2の長辺211の1.4以上1.8倍以下である。帯状部材33には、ポリプロピレン等の樹脂材料のフィルムが用いられる。
【0028】
携帯型枕1aを立体的な枕形状とする際には、まず、一対の面ファスナ部34を互いに貼り合わせることにより、筒状部材3aが形成される。筒状部材3aでは、面ファスナ部34の貼付位置を変更することにより、筒状部材3aの外周の長さ、すなわち、開口31(図10参照)の全周の長さを変更することができる。次に、図4の枕本体部2の短辺212の間の距離を短くするように枕本体部2を大きく湾曲させた状態にて、枕本体部2が筒状部材3aに挿入される。
【0029】
枕本体部2の湾曲状態を解放すると、枕本体部2は筒状部材3aの内側にて広がる。枕本体部2は、筒状部材3aを外側に向かって押圧して筒状部材3aに張力が生じ、図10に示すように枕本体部2がアーチ状に湾曲した状態に維持される。
【0030】
第2の実施の形態においても、筒状部材3aにより枕本体部2の短辺212の間の距離が固定されるため、枕本体部2を容易に所定の大きさのアーチ状とすることができる。携帯型枕1aでは、面ファスナ部34の貼付位置を調節することにより、携帯型枕1aの高さを変更することができる。
【0031】
図13は、第3の実施の形態に係る携帯型枕1bを示す図である。携帯型枕1bは、図10に示す筒状部材3aとほぼ同構造の筒状部材3b、および、図4と同構造の枕本体部2を備える。図14は、携帯型枕1bの正面図であり、携帯型枕1bを展開した状態にて示している。図15および図16は、図14に対応する携帯型枕1bの平面図および底面図である。図14および図15に示すように、帯状部材33の一部は枕本体部2の上面と重なる。また、図14および図16に示すように、帯状部材33の長手方向の一方の端部が枕本体部2の下面の短辺212近傍に接着される。なお、携帯型枕1bを持ち運ぶ際には、帯状部材33が枕本体部2を包むように、帯状部材33の枕本体部2から突出した部位が枕本体部2に向けて折り返される。
【0032】
携帯型枕1bを枕状とする際には、一対の面ファスナ部34を互いに貼り合わせることにより、図13に示すように、筒状部材3bが形成されるとともに、枕本体部2が湾曲した状態にて固定される。第3の実施の形態においても、携帯性に優れた携帯型枕1bを容易に立体的な枕形状とすることができる。携帯型枕1bでは、第2の実施の形態と同様に、面ファスナ部34の貼付位置を調節することにより、携帯型枕1bの高さを容易に変更することができる。
【0033】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、枕本体部2では、クッション材21の上側に支持板22が設けられてもよい。上記実施の形態では、クッション材として、厚板状の低反発材料や発泡ゴムが用いられてもよい。また、紙や布等の繊維材料が用いられてもよく、この場合、例えば、繊維材料を多層状に重ねることにより、厚さが確保される。クッション材21の材質を変更することにより、携帯型枕の弾力性を容易に変更することができる。
【0034】
支持板22は、薄板状のゴムが利用されてもよく、さらに、樹脂以外に竹、籐、木材、金属、ガラス繊維を板状に加工したもの等が利用されてもよい。支持板22の材質を変更することにより、携帯型枕の全体的な反発力を容易に変更することができる。支持板22の形状は、略矩形状であれば、角部が大きく丸められてもよい。
【0035】
上記実施の形態では、筒状部材が布により形成されてもよく、例えば、麻等を用いた織物や編み物が利用可能である。また、筒状部材は、帯状の樹脂部材や金属部材の外面に布または紙が張り合わされることにより形成されてもよく、布には、地域ブランドとして価値の高い織物が用いられてよい。紙としては、油取り紙等の和紙が用いられてもよい。筒状部材としては、多数の孔が形成された金属製のパンチングシートが用いられてもよい。
【0036】
さらには、筒状部材の材料として伝統的繊維や新素材を用いることにより、その素材の広告が兼ねられてもよい。携帯型枕は、筒状部材、枕本体部等に企業、イベント、観光地等の広告を掲載することにより、広告媒体としても利用可能である。
【0037】
上記実施の形態の携帯型枕は簡単な構造であることから、枕本体部2および筒状部材の材質や形状等の設計変更およびその製造も容易である。
【0038】
上記実施の形態では、枕本体部2のアーチ形状の強度が十分に確保されるのであれば、筒状部材に代えて複数の環状の紐部材が湾曲された枕本体部2の外周に取り付けられてもよい。この場合であっても、携帯型枕は、枕本体部2の互いに平行な一対の辺の間の距離が所定の距離に固定されるため、容易に立体的形状とすることができる。第2および第3の実施の形態では、面ファスナ部34に代えてボタンやフック等が帯状部材33に設けられてもよく、この場合であっても、複数箇所の固定位置を設けることにより、筒状部材3a,3bの外周の長さが変更可能となる。
【0039】
携帯型枕では、枕本体部2の短辺212の間の距離を一定に保つのみで安定したアーチ形状が得られるのであれば、枕本体部2は曲げに対して復元力を有する必要はない。また、筒状部材に代えて、両短辺212の間の距離を固定する金属板、複数の金属棒、フック付きのひも部材等が用いられてもよい。枕本体部2の互いに平行な一対の辺の間の距離を所定の距離に固定するアーチ形成手段としては、様々なものが採用されてよい。
【産業上の利用可能性】
【0040】
本発明は、持ち運び可能な携帯型枕に利用可能である。
【符号の説明】
【0041】
1,1a,1b 携帯型枕
2 枕本体部
3,3a,3b 筒状部材
21 クッション材
22 支持板
33 帯状部材
211 (クッション材の)長辺
212 (クッション材の)短辺

【特許請求の範囲】
【請求項1】
携帯型枕であって、
矩形の板状である枕本体部と、
前記枕本体部の互いに平行な一対の辺の間の距離を所定の距離に固定することにより前記枕本体部をアーチ状とするアーチ形成手段と、
を備えることを特徴とする携帯型枕。
【請求項2】
請求項1に記載の携帯型枕であって、
前記枕本体部が、前記アーチ形成手段による曲げに対して復元力を有することを特徴とする携帯型枕。
【請求項3】
請求項2に記載の携帯型枕であって、
前記枕本体部が、
板状のクッション材と、
前記クッション材の下側または上側に重ねられた薄板状の支持板と、
を備えることを特徴とする携帯型枕。
【請求項4】
請求項2または3に記載の携帯型枕であって、
前記アーチ形成手段が、帯状の部材にて形成された筒状部材であり、
前記枕本体部を湾曲させて前記筒状部材に挿入することにより、前記枕本体部がアーチ状に維持されることを特徴とする携帯型枕。
【請求項5】
請求項4に記載の携帯型枕であって、
前記筒状部材の外面が、樹脂、布または紙であることを特徴とする携帯型枕。
【請求項6】
請求項4または5に記載の携帯型枕であって、
前記筒状部材の外周の長さが変更可能であることを特徴とする携帯型枕。
【請求項7】
請求項1ないし6のいずれかに記載の携帯型枕であって、
前記枕本体部の前記一対の辺の長さが、182mm以上257mm以下であり、他の一対の辺の長さが、257mm以上364mm以下であることを特徴とする携帯型枕。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【公開番号】特開2011−244990(P2011−244990A)
【公開日】平成23年12月8日(2011.12.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−120265(P2010−120265)
【出願日】平成22年5月26日(2010.5.26)
【出願人】(510146458)
【出願人】(510146012)
【出願人】(510146023)
【Fターム(参考)】