携帯汚物処理用具
【課題】介護や看護の現場や道路の渋滞による車内、更に災害時など急の排泄や嘔吐の対応には困るが、速やかに対応できるよう操作も簡単で、場所をとらずに収納ができ、備えておくと子供やお年寄りまた愛犬の散歩等にも使えて便利であることを特徴とした携帯汚物処理用具を提供する。
【解決手段】袋を保持する保持部と、その袋を押さえる働きの押さえ部と、保持部と押さえ部を支える柄部の三つの部位から形成された構造で、構造と使い方がシンプルで、持ち運びにも軽く場所をとらず利便性と衛星面や安全面にも配慮をし、備えておくと安心であることを特徴とする携帯汚物処理用具。
【解決手段】袋を保持する保持部と、その袋を押さえる働きの押さえ部と、保持部と押さえ部を支える柄部の三つの部位から形成された構造で、構造と使い方がシンプルで、持ち運びにも軽く場所をとらず利便性と衛星面や安全面にも配慮をし、備えておくと安心であることを特徴とする携帯汚物処理用具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は汚物を袋内に収納する携帯汚物処理用具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
日常生活を営む日々に於いて、弱者に対する思いやりが形になってないと思うことのひとつに、汚物の処理方法が上げられる。
介護や看護の現場は毎日が戦争であり、排泄行為もまた他者の手を借りないと自分ひとりでは用が足りない。足腰が弱いとか、ベッドで寝たきりでも、排尿や排便などは他者の介助を少しでも減らして自力で行いたいと誰しもが感じるところである。自宅で介護する場合も汚物の処理には苦慮している。
また車などに於いても渋滞中に尿意や便意を感じても車内にトイレは無く、あわてるばかりである。
【0003】
従来の汚物を取るものに紙おむつが多いが、他には袋の中に直接受ける用具がある。しかし動物用で、袋の保持部と柄部が不安定で人用には使えず、さらに袋を止める操作が複雑で、袋を止める際の材料も多く人用には使いにくい(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】 特許 第4379828号 公報
【0005】
このように従来の携帯糞処理用具の保持部と柄部との接合部は、保持部と柄部のパーツを結合させ折り畳めるような動きができる。そのため接合部が使用時に於いて動くことがあり固定機能に欠けるので、人用には使いにくい。しかも使用する材料が多く複雑である。
【0006】
したがってこの種の携帯糞処理用具は、人用として使う処理具としては不向きである。汚物の処理具において、介護や看護、車内での排泄や災害等の急を要する現場用に考えられた処理具は少なく、介助する際に便利な持ち手が付き、各々の現場において使い易い携帯汚物処理用具の提供が望まれる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで本発明は、使う者の立場に即した臨機応変な使い方が出来る汚物処理のための用具で、本人は気兼ねなく、また介助者は安心して手を差し出すことが出来、備えておくと急な時に役立ち安心である携帯汚物処理用具の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明にかかる一つの態様は、汚物を入れる袋を保持する略円形状の保持部と、該保持部よりも小さい略円形状の前記袋の一部を押さえる押さえ部と、前記保持部と前記押さえ部とを支える柄部から成り、前記保持部と前記押さえ部とは僅かな隙間を保持した状態で交差することを特徴とする携帯汚物処理用具である。
【0009】
本発明にかかるその他の態様は、前記携帯汚物処理用具の主とする部材は線状で、該部材の線状は線材であり線材は自在に屈折を可能とし、また線材は少なくとも2つ以上用い、前記保持部と前記押さえ部の構成部材はそのまま柄部を構成する部材となり、更に前記保持部の一箇所には前記袋の一部を押さえる機能を備えることを可能とし、また保持部と柄部との接合部近傍に紐を備えたことを特徴とする請求項1に記載の携帯汚物処理用具である。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、保護材で覆った可動性の部材から構成された用具に、袋を取り付けて汚物を受ける汚物処理用具である。急な排泄や嘔吐にも対応可能な携帯を可能とした携帯汚物処理用具であり、自在に動く部材は女子の体形に輪状の開口部を緩やかに沿わせることが可能である。介添え者の手で本処理用具を支える機能も有り、子供からお年よりまで使える様に工夫がされ備えておくと安心である。もちろん動物にも使える。快適な生活の向上を目的とし、上記の課題を解決するために提供する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】携帯汚物処理用具の全体図、柄部の図
【図2】シリコンタイプチューブに針金を通す図
【図3】保持部の図
【図4】押さえ部の図
【図5】袋をセットした図
【図6】袋をセットした図
【図7】袋をセットした図
【図8】隙間を表した拡大図
【図9】袋に紐を掛けた図
【図10】掛けた紐を引いた図
【図11】縒りの隙間を表した拡大図
【図12】袋をセットした図
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の携帯汚物処理用具を具体化した実施の形態について以下図面を用いて説明する。
【実施例1】
【0013】
図1に示すように
図1は携帯汚物処理用具1の全体図であり、保持部2と、押さえ部3と、持ち手(柄部)4で構成され、ゴム紐9を加えた。詳細は以下で説明をする。
【0014】
図2、図3に示すように
シリコンタイプチューブ5に自在に屈折をする構造の針金6を入れることで、冷たい感じを消し去り柔らかな感触をもたせることができ濡れても直ぐ乾き、保持部2や押さえ部3の輪のかたちや、柄部4を曲げることもできる。また保護針金7を少なくとも二本以上用いて縒ることで強い輪を作り袋8のセットが容易に出来る。
【0015】
図4、図8、図1 に示すように
保持部2の輪のほぼ接合部と隣接する位置に押さえ部3が位置する。保持部2より控えた全周の輪が押さえ部3となる。一本の保護針金7の中央を緩い角度を保ちながら折り曲げ、ほぼ接合部位置で保持部2に対し略平行を保ちながら重ねる。袋8の固定を可能にするために保持部2と押さえ部3は平面状態において交差することが特徴であり、交差接点の部位は保持部2と押さえ部3の間に僅かな隙間10を保った状態を維持することが重要である。保持部2と押さえ部3の保護針金7は柄部4を構成する部材となる。
【0016】
図8、図5、図6、図7、に示すように
保持部2の内側にセットした袋8の開口部を保持部2の外側へ出し、袋8の開口部の一部を、押さえ部3と保持部2の僅かな隙間10に挟む形で入れ込み袋8の落下を止めることができる構造をもつ。
【0017】
図1、に示すように
保持部2と押さえ部3を形成した保護針金7は、保持部2と押さえ部3の先にある柄部4を構成する部材でもある。保護針金7は保持部2と押さえ部3を形成し延長した状態で柄部4を形成する。保護針金7を束ねながら編み綯うことで強い柄部4となる。
【0018】
図8、図9、図10、に示すように
保持部2と柄部4との接合部近傍にゴム紐9を備えることで、後付けの袋8に汚物が入れば、ゴム紐9を袋8に掛け、柄部4を持つ手でゴム紐9を手前に引き袋8の口を仮に閉めその状態を保ち、再度汚物を袋8に入れるときに、ゴム紐9を指から離すと袋8の口が開き、袋8を交換せずに目的が達成できる。ゴム紐9は輪状であることが大切である。
【実施例2】
【0019】
図11、図12に示すように
保持部2を作成する過程に於いて保護針金7を縒るがその際に、保持部2と柄部4との接合部近辺の縒りを緩めることで保護針金7と保護針金7とのあいだに僅かな隙間11ができる。その僅かな隙間11に保持部2でセットした袋8の開口部の一部を入れこむことで、袋8の落下を防止することが可能となる。つまり保持部2上の一箇所の緩い縒りが実施例1の押さえ部3と同じ働きをする。
【0020】
図1 図11 図7 図12に示すように
実施例2と実施例1との違いは、実施例2は、保持部2と押さえ部3とは共通線を用いて縒りを緩めることで僅かな隙間11が形成され緩めた部位が押さえ部3となり、実施例1は、保持部2の形成部材と押さえ部3の形成部材は別な保護針金7を用いて形成されている。また実施例2は保持部2の輪内に別な輪状部はない。実施例1は保持部2の輪内の接合部近傍に押さえ部3としての輪部が存在する。更に僅かな隙間11に袋8の一部を挟みこむが、その際の挟み方が実施例1とは異なる。
【0021】
図1 図8 図11に示すように
実施例1と実施例2との共通点は、双方共、保持部2と押さえ部3との接合部近傍に僅かな隙間10又は11を保ち袋8の開口部の一部を挟み込むかたちで袋8の落下を防止することである。また袋8を保持する保持部2の構造が保護針金7を用い縒りをかけることである。また形状が輪形であることも共通点と言える。更に保持部2と押さえ部3との接合部近傍の共通点は、保護針金7を接合部近傍に集め束ねながら柄部4を構成したことである。よって柄部の構造も共通となる。接合部近傍に紐9を備えたことも共通点であり、双方の実施例も袋8を保持し袋8を止めて柄部4でしっかり支えることを可能とする。
【符号の説明】
【0022】
1 汚物処理具の本体
2 保持部
3 押さえ部
4 柄部
5 シリコンタイプチュ−ブ
6 針金
7 保護針金
8 袋
9 ゴム紐
10 隙間
11 保持部位の隙間
【技術分野】
【0001】
本発明は汚物を袋内に収納する携帯汚物処理用具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
日常生活を営む日々に於いて、弱者に対する思いやりが形になってないと思うことのひとつに、汚物の処理方法が上げられる。
介護や看護の現場は毎日が戦争であり、排泄行為もまた他者の手を借りないと自分ひとりでは用が足りない。足腰が弱いとか、ベッドで寝たきりでも、排尿や排便などは他者の介助を少しでも減らして自力で行いたいと誰しもが感じるところである。自宅で介護する場合も汚物の処理には苦慮している。
また車などに於いても渋滞中に尿意や便意を感じても車内にトイレは無く、あわてるばかりである。
【0003】
従来の汚物を取るものに紙おむつが多いが、他には袋の中に直接受ける用具がある。しかし動物用で、袋の保持部と柄部が不安定で人用には使えず、さらに袋を止める操作が複雑で、袋を止める際の材料も多く人用には使いにくい(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】 特許 第4379828号 公報
【0005】
このように従来の携帯糞処理用具の保持部と柄部との接合部は、保持部と柄部のパーツを結合させ折り畳めるような動きができる。そのため接合部が使用時に於いて動くことがあり固定機能に欠けるので、人用には使いにくい。しかも使用する材料が多く複雑である。
【0006】
したがってこの種の携帯糞処理用具は、人用として使う処理具としては不向きである。汚物の処理具において、介護や看護、車内での排泄や災害等の急を要する現場用に考えられた処理具は少なく、介助する際に便利な持ち手が付き、各々の現場において使い易い携帯汚物処理用具の提供が望まれる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで本発明は、使う者の立場に即した臨機応変な使い方が出来る汚物処理のための用具で、本人は気兼ねなく、また介助者は安心して手を差し出すことが出来、備えておくと急な時に役立ち安心である携帯汚物処理用具の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明にかかる一つの態様は、汚物を入れる袋を保持する略円形状の保持部と、該保持部よりも小さい略円形状の前記袋の一部を押さえる押さえ部と、前記保持部と前記押さえ部とを支える柄部から成り、前記保持部と前記押さえ部とは僅かな隙間を保持した状態で交差することを特徴とする携帯汚物処理用具である。
【0009】
本発明にかかるその他の態様は、前記携帯汚物処理用具の主とする部材は線状で、該部材の線状は線材であり線材は自在に屈折を可能とし、また線材は少なくとも2つ以上用い、前記保持部と前記押さえ部の構成部材はそのまま柄部を構成する部材となり、更に前記保持部の一箇所には前記袋の一部を押さえる機能を備えることを可能とし、また保持部と柄部との接合部近傍に紐を備えたことを特徴とする請求項1に記載の携帯汚物処理用具である。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、保護材で覆った可動性の部材から構成された用具に、袋を取り付けて汚物を受ける汚物処理用具である。急な排泄や嘔吐にも対応可能な携帯を可能とした携帯汚物処理用具であり、自在に動く部材は女子の体形に輪状の開口部を緩やかに沿わせることが可能である。介添え者の手で本処理用具を支える機能も有り、子供からお年よりまで使える様に工夫がされ備えておくと安心である。もちろん動物にも使える。快適な生活の向上を目的とし、上記の課題を解決するために提供する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】携帯汚物処理用具の全体図、柄部の図
【図2】シリコンタイプチューブに針金を通す図
【図3】保持部の図
【図4】押さえ部の図
【図5】袋をセットした図
【図6】袋をセットした図
【図7】袋をセットした図
【図8】隙間を表した拡大図
【図9】袋に紐を掛けた図
【図10】掛けた紐を引いた図
【図11】縒りの隙間を表した拡大図
【図12】袋をセットした図
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の携帯汚物処理用具を具体化した実施の形態について以下図面を用いて説明する。
【実施例1】
【0013】
図1に示すように
図1は携帯汚物処理用具1の全体図であり、保持部2と、押さえ部3と、持ち手(柄部)4で構成され、ゴム紐9を加えた。詳細は以下で説明をする。
【0014】
図2、図3に示すように
シリコンタイプチューブ5に自在に屈折をする構造の針金6を入れることで、冷たい感じを消し去り柔らかな感触をもたせることができ濡れても直ぐ乾き、保持部2や押さえ部3の輪のかたちや、柄部4を曲げることもできる。また保護針金7を少なくとも二本以上用いて縒ることで強い輪を作り袋8のセットが容易に出来る。
【0015】
図4、図8、図1 に示すように
保持部2の輪のほぼ接合部と隣接する位置に押さえ部3が位置する。保持部2より控えた全周の輪が押さえ部3となる。一本の保護針金7の中央を緩い角度を保ちながら折り曲げ、ほぼ接合部位置で保持部2に対し略平行を保ちながら重ねる。袋8の固定を可能にするために保持部2と押さえ部3は平面状態において交差することが特徴であり、交差接点の部位は保持部2と押さえ部3の間に僅かな隙間10を保った状態を維持することが重要である。保持部2と押さえ部3の保護針金7は柄部4を構成する部材となる。
【0016】
図8、図5、図6、図7、に示すように
保持部2の内側にセットした袋8の開口部を保持部2の外側へ出し、袋8の開口部の一部を、押さえ部3と保持部2の僅かな隙間10に挟む形で入れ込み袋8の落下を止めることができる構造をもつ。
【0017】
図1、に示すように
保持部2と押さえ部3を形成した保護針金7は、保持部2と押さえ部3の先にある柄部4を構成する部材でもある。保護針金7は保持部2と押さえ部3を形成し延長した状態で柄部4を形成する。保護針金7を束ねながら編み綯うことで強い柄部4となる。
【0018】
図8、図9、図10、に示すように
保持部2と柄部4との接合部近傍にゴム紐9を備えることで、後付けの袋8に汚物が入れば、ゴム紐9を袋8に掛け、柄部4を持つ手でゴム紐9を手前に引き袋8の口を仮に閉めその状態を保ち、再度汚物を袋8に入れるときに、ゴム紐9を指から離すと袋8の口が開き、袋8を交換せずに目的が達成できる。ゴム紐9は輪状であることが大切である。
【実施例2】
【0019】
図11、図12に示すように
保持部2を作成する過程に於いて保護針金7を縒るがその際に、保持部2と柄部4との接合部近辺の縒りを緩めることで保護針金7と保護針金7とのあいだに僅かな隙間11ができる。その僅かな隙間11に保持部2でセットした袋8の開口部の一部を入れこむことで、袋8の落下を防止することが可能となる。つまり保持部2上の一箇所の緩い縒りが実施例1の押さえ部3と同じ働きをする。
【0020】
図1 図11 図7 図12に示すように
実施例2と実施例1との違いは、実施例2は、保持部2と押さえ部3とは共通線を用いて縒りを緩めることで僅かな隙間11が形成され緩めた部位が押さえ部3となり、実施例1は、保持部2の形成部材と押さえ部3の形成部材は別な保護針金7を用いて形成されている。また実施例2は保持部2の輪内に別な輪状部はない。実施例1は保持部2の輪内の接合部近傍に押さえ部3としての輪部が存在する。更に僅かな隙間11に袋8の一部を挟みこむが、その際の挟み方が実施例1とは異なる。
【0021】
図1 図8 図11に示すように
実施例1と実施例2との共通点は、双方共、保持部2と押さえ部3との接合部近傍に僅かな隙間10又は11を保ち袋8の開口部の一部を挟み込むかたちで袋8の落下を防止することである。また袋8を保持する保持部2の構造が保護針金7を用い縒りをかけることである。また形状が輪形であることも共通点と言える。更に保持部2と押さえ部3との接合部近傍の共通点は、保護針金7を接合部近傍に集め束ねながら柄部4を構成したことである。よって柄部の構造も共通となる。接合部近傍に紐9を備えたことも共通点であり、双方の実施例も袋8を保持し袋8を止めて柄部4でしっかり支えることを可能とする。
【符号の説明】
【0022】
1 汚物処理具の本体
2 保持部
3 押さえ部
4 柄部
5 シリコンタイプチュ−ブ
6 針金
7 保護針金
8 袋
9 ゴム紐
10 隙間
11 保持部位の隙間
【特許請求の範囲】
【請求項1】
汚物を入れる袋を保持する略円形状の保持部と、該保持部よりも小さい略円形状の前記袋の一部を押さえる押さえ部と、前記保持部と前記押さえ部とを支える柄部から成り、前記保持部と前記押さえ部とは僅かな隙間を保持した状態で交差することを特徴とする携帯汚物処理用具。
【請求項2】
前記携帯汚物処理用具の主とする部材は線状で、該部材の線状は線材であり線材は自在に屈折を可能とし、また線材は少なくとも2つ以上用い、前記保持部と前記押さえ部の構成部材はそのまま柄部を構成する部材となり、更に前記保持部の一箇所には前記袋の一部を押さえる機能を備えることも可能とし、また保持部と柄部との接合部近傍に紐を備えたことを特徴とする請求項1に記載の携帯汚物処理用具。
【請求項1】
汚物を入れる袋を保持する略円形状の保持部と、該保持部よりも小さい略円形状の前記袋の一部を押さえる押さえ部と、前記保持部と前記押さえ部とを支える柄部から成り、前記保持部と前記押さえ部とは僅かな隙間を保持した状態で交差することを特徴とする携帯汚物処理用具。
【請求項2】
前記携帯汚物処理用具の主とする部材は線状で、該部材の線状は線材であり線材は自在に屈折を可能とし、また線材は少なくとも2つ以上用い、前記保持部と前記押さえ部の構成部材はそのまま柄部を構成する部材となり、更に前記保持部の一箇所には前記袋の一部を押さえる機能を備えることも可能とし、また保持部と柄部との接合部近傍に紐を備えたことを特徴とする請求項1に記載の携帯汚物処理用具。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【公開番号】特開2012−61284(P2012−61284A)
【公開日】平成24年3月29日(2012.3.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−224311(P2010−224311)
【出願日】平成22年9月14日(2010.9.14)
【特許番号】特許第4758514号(P4758514)
【特許公報発行日】平成23年8月31日(2011.8.31)
【出願人】(308042470)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年3月29日(2012.3.29)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年9月14日(2010.9.14)
【特許番号】特許第4758514号(P4758514)
【特許公報発行日】平成23年8月31日(2011.8.31)
【出願人】(308042470)
【Fターム(参考)】
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