携帯用尻洗浄器
【課題】 本発明は、伸縮自在の蛇腹構造を有する本体と、その上部に噴水口を設けたくちばし部とを結合させ、内部の水圧により容易にお尻が洗えるように工夫した携帯用お尻洗浄器で、排便後の肛門や生理中の人の局所を洗浄する携帯用お尻洗浄器を提供する。
【解決手段】 伸縮自在の蛇腹構造を大きな特徴とした本体と、その上部（くびの部分）に噴水口を設けたくちばし部とを結合させ、内部の水圧により容易にお尻（ビデ兼用）が洗える携帯用お尻洗浄器。
【解決手段】 伸縮自在の蛇腹構造を大きな特徴とした本体と、その上部（くびの部分）に噴水口を設けたくちばし部とを結合させ、内部の水圧により容易にお尻（ビデ兼用）が洗える携帯用お尻洗浄器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、伸縮自在の蛇腹構造を有する本体と、その上部に噴水口を設けたくちばし部とを結合させ、内部の水圧により容易にお尻が洗えるように工夫した携帯用お尻洗浄器で、排便後の肛門や生理中の人の局所を洗浄する携帯用尻洗浄器に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、携帯用尻部洗浄器に関しては、これまでに様々な発明品が工夫されているが現実的には使用法が簡単でしかも安全でなければならない。
構造も単純で、壊れにくい方が良い。
なお、これまでにも圧縮変形可能で原形に復帰可能で容器の先端にノズルヘッドを連結した同様の発明が知られている（特許文献１）。
【特許文献１】 特開２００１−７０１９５号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の発明品には、次のような問題点があった。
（イ）どれも携帯するには、やや不適で、その上、使用後の保管が不便である。
（ロ）使用後、衛生面で不潔である。
（ハ）中身の洗浄水が、最後の一滴までは使用（利用）出来ない。
（ニ）構造的に水漏れなど、正確に機能できない。
（ホ）洗浄水の量が充分ではない。
（ヘ）洗浄水の内容量が外から見えない。
（ト）携帯とは名ばかりで、使用後、小型化してケース等に収納できない。
（チ）盲人が使用するとき不便である。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
伸縮自在の蛇腹構造を大きな特徴とした本体と、その上部に噴水口を設けた頭部であるくちばし部とを結合させ、内部の水圧により容易にお尻を洗える構造である。
以上のように構成された尻部洗浄器である。
【発明の効果】
【０００５】
本発明は、本体の９０％以上を伸縮自在の蛇腹構造にすることにより洗浄水を充分な量確保できる。
また、底部を圧縮することにより水圧の強さも自由自在に変えられ、中身の洗浄水を無駄なく最後の一滴まで利用可能、すべての問題点を解決できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
円筒中空からなる蛇腹構造の本体（１）と、その上部に噴水口（３）を設けた中空筒状のＬ字形状からなるくちばし部（２）を結合させた器具である。
使用時に本体（１）の底部（７）からの押圧による水圧に耐えられるように、本体（１）とくちばし部（２）とは、スクリューキャップ（ねじ式）で結合されている。
なお、くちばし部（２）の噴水口（３）は水を注入したときに指の圧により水が噴水口（３）から漏れないように開閉できるしくみになっている（左右に動かす）。
また、本体（１）の肩部（５）には、すべり止め用の丸い突起が周囲に円環状に設けられている。
なお、この器具を使用するとき、噴水口（３）の方向が手さぐりでもわかるように噴水口（３）の真下部の肩部（５）には、やや大きめ（高い）の突起を設けている。
また、本体（１）の底部（７）にもすべり止めのためにわずかな凹みを設けている。
また、底部（７）にも噴水口（３）の方向が触ってわかるように、１つだけ突起を設けている。
この工夫は盲人の方にも簡単に使用できるためのものである。
この器具は使用後、本体（１）が蛇腹構造のため高さ（長さ）が約３分の１になりコンパクトな折りたたみケース（８）に入りポケットやカバン、バッグなどにも入れられる。
本発明は以上のような構成よりなっている。
本発明の実施例について説明する。
（イ）排便前、予め本体（１）の上部のねじ部（４）を回転させ、くちばし部（２）をは ずし水、またはぬるま湯を注入し噴水口（３）を閉の状態にする。
（ロ）排便後、ペーパーで拭いた後そのままの姿勢で、噴水口（３）を開の状態にして局 所（肛門）に向けて本体底部（７）を押圧して洗浄する。
（ハ）洗浄後局所をトイレットペーパーで水を拭き取る。
（ニ）ビデ（生理）においては、それなりのスタイルにて使用する。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】 本発明の正面図である。
【図２】 本発明の縮小時の分解斜視図である。
【図３】 本発明の携帯ケースの収納状態を示した正面図である。
【０００８】
１ 本体
２ くちばし部
３ 噴水口
４ ねじ部
５ 肩部
６ 突起
７ 底部
８ 携帯用折りたたみケース
【技術分野】
【０００１】
本発明は、伸縮自在の蛇腹構造を有する本体と、その上部に噴水口を設けたくちばし部とを結合させ、内部の水圧により容易にお尻が洗えるように工夫した携帯用お尻洗浄器で、排便後の肛門や生理中の人の局所を洗浄する携帯用尻洗浄器に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、携帯用尻部洗浄器に関しては、これまでに様々な発明品が工夫されているが現実的には使用法が簡単でしかも安全でなければならない。
構造も単純で、壊れにくい方が良い。
なお、これまでにも圧縮変形可能で原形に復帰可能で容器の先端にノズルヘッドを連結した同様の発明が知られている（特許文献１）。
【特許文献１】 特開２００１−７０１９５号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の発明品には、次のような問題点があった。
（イ）どれも携帯するには、やや不適で、その上、使用後の保管が不便である。
（ロ）使用後、衛生面で不潔である。
（ハ）中身の洗浄水が、最後の一滴までは使用（利用）出来ない。
（ニ）構造的に水漏れなど、正確に機能できない。
（ホ）洗浄水の量が充分ではない。
（ヘ）洗浄水の内容量が外から見えない。
（ト）携帯とは名ばかりで、使用後、小型化してケース等に収納できない。
（チ）盲人が使用するとき不便である。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
伸縮自在の蛇腹構造を大きな特徴とした本体と、その上部に噴水口を設けた頭部であるくちばし部とを結合させ、内部の水圧により容易にお尻を洗える構造である。
以上のように構成された尻部洗浄器である。
【発明の効果】
【０００５】
本発明は、本体の９０％以上を伸縮自在の蛇腹構造にすることにより洗浄水を充分な量確保できる。
また、底部を圧縮することにより水圧の強さも自由自在に変えられ、中身の洗浄水を無駄なく最後の一滴まで利用可能、すべての問題点を解決できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
円筒中空からなる蛇腹構造の本体（１）と、その上部に噴水口（３）を設けた中空筒状のＬ字形状からなるくちばし部（２）を結合させた器具である。
使用時に本体（１）の底部（７）からの押圧による水圧に耐えられるように、本体（１）とくちばし部（２）とは、スクリューキャップ（ねじ式）で結合されている。
なお、くちばし部（２）の噴水口（３）は水を注入したときに指の圧により水が噴水口（３）から漏れないように開閉できるしくみになっている（左右に動かす）。
また、本体（１）の肩部（５）には、すべり止め用の丸い突起が周囲に円環状に設けられている。
なお、この器具を使用するとき、噴水口（３）の方向が手さぐりでもわかるように噴水口（３）の真下部の肩部（５）には、やや大きめ（高い）の突起を設けている。
また、本体（１）の底部（７）にもすべり止めのためにわずかな凹みを設けている。
また、底部（７）にも噴水口（３）の方向が触ってわかるように、１つだけ突起を設けている。
この工夫は盲人の方にも簡単に使用できるためのものである。
この器具は使用後、本体（１）が蛇腹構造のため高さ（長さ）が約３分の１になりコンパクトな折りたたみケース（８）に入りポケットやカバン、バッグなどにも入れられる。
本発明は以上のような構成よりなっている。
本発明の実施例について説明する。
（イ）排便前、予め本体（１）の上部のねじ部（４）を回転させ、くちばし部（２）をは ずし水、またはぬるま湯を注入し噴水口（３）を閉の状態にする。
（ロ）排便後、ペーパーで拭いた後そのままの姿勢で、噴水口（３）を開の状態にして局 所（肛門）に向けて本体底部（７）を押圧して洗浄する。
（ハ）洗浄後局所をトイレットペーパーで水を拭き取る。
（ニ）ビデ（生理）においては、それなりのスタイルにて使用する。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】 本発明の正面図である。
【図２】 本発明の縮小時の分解斜視図である。
【図３】 本発明の携帯ケースの収納状態を示した正面図である。
【０００８】
１ 本体
２ くちばし部
３ 噴水口
４ ねじ部
５ 肩部
６ 突起
７ 底部
８ 携帯用折りたたみケース
【特許請求の範囲】
【請求項１】
伸縮自在の蛇腹構造を有する本体と、その上部に噴水口を設けたくちばし部とを結合させ、内部の水圧により容易にお尻が洗えることを特徴とした携帯用お尻洗浄器。
【請求項１】
伸縮自在の蛇腹構造を有する本体と、その上部に噴水口を設けたくちばし部とを結合させ、内部の水圧により容易にお尻が洗えることを特徴とした携帯用お尻洗浄器。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２００７−３０７３１７（Ｐ２００７−３０７３１７Ａ）
【公開日】平成１９年１１月２９日（２００７．１１．２９）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−１６１５４９（Ｐ２００６−１６１５４９）
【出願日】平成１８年５月１５日（２００６．５．１５）
【出願人】（５９５１７５４９３）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年１１月２９日（２００７．１１．２９）
【国際特許分類】
【出願日】平成１８年５月１５日（２００６．５．１５）
【出願人】（５９５１７５４９３）
【Ｆターム（参考）】
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