説明

携帯用消しゴムかす掃除機

【課題】筆入れ等に入れて持ち運ぶことができるような大きさで、教室や図書館、会議室等で消しゴムかすの掃除ができるようにする。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものです。
【解決手段】上記問題点を解決するため本発明は、掃除機本体を筆入れに入る大きさにして携帯しやすくした。掃除機本体を机の上で前後に移動させることにより消しゴムかすを掃除機本体に取り込み収納することができる構造の携帯用消しゴムかす掃除機。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、筆入れに入れて持ち運ぶことができる携帯用消しゴムかす掃除機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
教室や図書館、会議室等で、ノートに書き物をおこなう際、間違って書いたところを消しゴムで消すことがありますが、消しゴムかすがでて床に払いのけることもできず、毎回ゴミ箱まで捨てに行くのも面倒で困ることが多い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
教室や図書館、会議室等で消しゴムかすの掃除の際、毎回ゴミ箱まで捨てに行かなくても消しゴムかすを収納し、まとめて捨てることができるようにする。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものです。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記問題点を解決するため本発明は、掃除機本体を筆入れに入る大きさにして携帯しやすくした。掃除機本体を机の上で移動させることにより本体下部にある車輪が消しゴムかすを本体内部に収納させるための回転ブラシを回転させ、消しゴムかすを本体内部に取り込み収納することができる構造の携帯用消しゴムかす掃除機。
【発明の効果】
【0005】
従来、卓上の消しゴムかす掃除機は商品化されていたが、携帯するには大きすぎるものばかりだった。本消しゴムかす掃除機は、本体を筆入れに入る大きさにまで小さくすることにより携帯することが可能となり、自宅等の決まった場所だけでなくどこのでも持ち運べるようになり、教室や図書館、会議室等での消しゴムかすの始末が容易にできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の一実施例の形態を説明する。
本体(1)は、消しゴムかすを収納できる容器となり、その下部の消しゴムかす回収口(2)には消しゴムかすを本体内部に取り込むための回転ブラシ(3)が装着されている。また、本体下部には本体を机の上等で移動させるための車輪(4)を装備し、その車輪(4)の回転で歯車(5)を利用し回転ブラシ(3)に固定された歯車(6)を回転することにより回転ブラシが回転する構造となっている。
歯車を利用することにより回転ブラシ(3)は消しゴムかすを前側に掃きだし、回転ブラシ(3)の前後にある消しゴムかす回収ガイド(7)を通過し、本体内部に収納される。
回収ガイド(7)を回転ブラシの前後に装備すり事により、正転・逆転のどちらでも消しゴムかすの収納が可能となる。
【符号の説明】
【0008】
(1)本体
(2)回収口
(3)回転ブラシ
(4)車輪(回転ブラシ駆動用)
(5)歯車1
(6)歯車2
(7)回収ガイド

【特許請求の範囲】
【請求項1】
筆入れ等に入る大きさの携帯用消しゴムかす掃除機。
【請求項2】
掃除機本体を机の上等で移動させるための車輪に固定された歯車を利用し、回転ブラシに固定された歯車を回転することにより回転ブラシが回転し、消しゴムかすを前側に掃きだし、回転ブラシの前後にある消しゴムかす回収ガイドを通過し、本体内部に収納される構造の消しゴムかす掃除機。
【請求項3】
回収ガイドを回転ブラシの前後に装備すり事により、正転・逆転のどちらでも消しゴムかすの収納が可能となる消しゴムかす掃除機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−157853(P2012−157853A)
【公開日】平成24年8月23日(2012.8.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−32590(P2011−32590)
【出願日】平成23年1月31日(2011.1.31)
【出願人】(509008019)
【Fターム(参考)】