説明

携帯端末装置および携帯端末装置を用いた位置管理システム

【課題】撮影画像とともに、その撮影画像に関連する情報を保存し、その情報を有効利用するシステムを提供することである。
【解決手段】上記課題を解決するにあたり、本発明は、撮影した画像の詳細情報を携帯端末内に画像データと併せて記録し、画像データから距離を算出する機能を支援する。撮影された画像は、携帯端末100の表示部103に表示され、保存するか否かをユーザに確認する。ユーザが保存を選択した場合、次にGPS衛星800、現在の緯度・経度データ60を特定し携帯端末100に送信する。次に取得した緯度・経度データ60をもとに、位置情報提供システム500から位置情報50、またインターネットを介して天候情報サーバ700から現在地の天候情報70を取得する。各取得情報と撮影画像10を含む画像データ30を携帯端末100へ保存可能とする。さらに任意の保存画像データ31が撮影された場所と現在携帯端末が位置する場所との距離を算出する機能を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は携帯端末装置および携帯端末装置を用いた位置管理システムに関し、特にGPS機能付き携帯端末装置を用いたシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年のデジタルカメラや、カメラ付き携帯電話の普及により、誰もが容易にデジタル画像を作成することが可能になった。その便利さから、撮影枚数の増加や不特定の場所における撮影が頻繁に行われている。現在のデジタル画像の保存方法は、初期設定で日時をファイル名としている場合が多く、ユーザがファイル名を指定しなくてもデータを保存できる仕組みとなっている。また、デジタル画像は携帯端末を介して、他のユーザへ送信することができ、データの共有も容易となっている。
【0003】
また、特許文献1には、撮影画像に関連する情報として、操作者が入力して録音した音声データやGPSによる位置データを、撮影画像と関連付けて保存するシステムについて開示されている。
【0004】
【特許文献1】特開2005−236729号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の従来例では以下のような問題があった。
【0006】
すなわち特許文献1に記載の発明では、撮影画像とともに、ある種の撮影画像に関連する情報が保存されるが、その有効利用については何ら検討されておらず、その画像は独立したデータとしてしか扱えない。つまり、他の携帯端末との関連付け(互いの距離を計測する等)はできないものであった。
【0007】
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、撮影画像とともに、その撮影画像に関連する情報を保存し、その情報を有効利用するシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するにあたり、本発明は、撮影した画像の詳細情報を携帯端末内に画像データと併せて記録し、画像データから距離を算出する機能を支援する。
【0009】
図1において、GPS(Global Positioning System)用アンテナ101および、カメラ102および、表示部103、入力部104、メモリ105、を備えた端末100を用いて任意の対象物を撮影する。
【0010】
撮影された画像10は、携帯端末100の表示部103に表示され、保存するか否かをユーザに確認する。ユーザが保存を選択した場合、次にGPS衛星800、現在の緯度・経度データ60を特定し携帯端末100に送信する。次に取得した緯度・経度データ60をもとに、位置情報提供システム500から位置情報50、またインターネットを介して天候情報サーバ700から現在地の天候情報70を取得する。
【0011】
各取得情報と撮影画像10を含む画像データ30を携帯端末100へ保存可能とする。
【0012】
さらに任意の保存画像データ31が撮影された場所と現在携帯端末が位置する場所との距離を算出する機能を備える。
【0013】
本発明は、携帯端末装置において、画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、前記画像データ内の位置情報に基づいて、該画像データ内の画像が撮影された場所と現在位置との距離を算出する手段を備えたことを特徴とする。
【0014】
また本発明は、携帯端末装置において、画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、一の画像データ内の位置情報および他の画像データ内の位置情報に基づいて、該一の画像データ内の画像が撮影された場所と該他の画像データ内の画像が撮影された場所との距離を算出する手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
また本発明は、携帯端末装置において、画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、前記画像データ内の位置情報に基づいて求められた、現在位置から該画像データ内の画像が撮影された場所への経路を、表示する手段を備えたことを特徴とする。
【0016】
また本発明は、携帯端末装置において、画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、一の画像データ内の位置情報および他の画像データ内の位置情報に基づいて求められた、該一の画像データ内の画像が撮影された場所から該他の画像データ内の画像が撮影された場所への経路を、表示する手段を備えたことを特徴とする。
【0017】
また本発明は、位置管理システムにおいて、画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、前記画像データ内の位置情報に基づいて、該画像データ内の画像が撮影された場所と現在位置との距離を算出する手段を備えたことを特徴とする。
【0018】
また本発明は、位置管理システムにおいて、画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、一の画像データ内の位置情報および他の画像データ内の位置情報に基づいて、該一の画像データ内の画像が撮影された場所と該他の画像データ内の画像が撮影された場所との距離を算出する手段を備えたことを特徴とする。
【0019】
また本発明は、位置管理システムにおいて、画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、前記画像データ内の位置情報に基づいて、現在位置から該画像データ内の画像が撮影された場所への経路を求める手段を備えたことを特徴とする。
【0020】
また本発明は、位置管理システムにおいて、画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、一の画像データ内の位置情報および他の画像データ内の位置情報に基づいて、該一の画像データ内の画像が撮影された場所から該他の画像データ内の画像が撮影された場所への経路を求める手段を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0021】
本発明によれば、撮影画像とともに、その撮影画像に関連する情報を保存し、その情報を有効利用するシステムを提供することができる。
【0022】
たとえば、携帯端末で撮影した画像を保存するときに、GPS衛星およびインタ−ネット上の各データベースから、付加情報(位置情報、天候、地図)を取得し、撮影された画像と共に画像データとして携帯端末に保存し、それらの付加情報を携帯端末に表示させることを可能とする。これにより、画像保存時に容易な操作で付加情報を取得でき、多くの情報を手入力する手間が省ける。
【0023】
また、この画像データを電子メールで送信した場合に、受信側においても送信側と同様の付加情報を端末にて閲覧可能であり、その画像データと受信携帯端末との距離を計測することにより、受信者は画像が撮影された場所までの所要時間の概算を知ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0025】
図1は、本発明による携帯端末装置を用いた位置管理システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0026】
本システムにおける携帯端末装置100および110は、それぞれ、GPSアンテナ101と、カメラ102と、表示部103と、入力部104と、メモリ105とを有して構成される。
【0027】
また、本システムは、位置情報システム900と、位置情報を取得するGPS衛星800と、天候情報サーバ700とを有して構成される。
【0028】
これらの構成はそれぞれ概略次のように動作する。
【0029】
まずカメラ102で撮影された画像をメモリ105に保存するかを確認する。保存する場合、次にその撮影場所の緯度・経度データ20をGPS衛星800より取得する。
【0030】
次に緯度・経度データ20の数値を、位置情報システム900を介して位置情報(地図、住所)30に変換し携帯端末100に表示する。
【0031】
次に、取得した情報30から、撮影された場所の天候情報40を天候情報サーバ700より取得する。撮影した画像、位置情報30、天候情報40の情報を含む画像を、画像データ30として携帯端末100に保存する。
【0032】
画像データ30を他の携帯端末110へ送信した場合、これらの情報を全て含めた形式で送信することが可能である。
【0033】
画像データ30を受信した携帯端末101は画像データ30に付与された緯度・経度データ20を参照し、またGPS衛星800から受信端末110の緯度・経度データ21を得て、これらに基づいて画像データ30の画像が撮影された場所と受信端末110が現在位置する場所との間の距離を算出することを可能とする。
【0034】
次に、図2および図3のフローチャートを参照して本実施例の全体の動作について詳細に説明する。
【0035】
図2は送信端末の動作を示すフローチャートであり、図3は受信端末の動作を示すフローチャートである。
【0036】
まず、図2を参照すると、携帯端末100にて対象物を撮影し(ステップA1)、撮影した画像を携帯端末に保存するかを選択する(ステップA2)。保存しない場合は、撮影された画像は削除され、再び撮影モードに戻る(ステップA1)。
【0037】
画像を保存する場合は、引き続き位置情報を取得するかどうかを選択する(ステップA3)。取得しない場合はステップA8へ進み、画像のみを保存する。
【0038】
位置情報を取得する場合、次にGPSアンテナ101からGPS衛星800へアクセスし、現在地の緯度および経度を取得する(ステップA4)。取得した緯度・経度データ20から、さらに詳細な情報、また詳細な位置情報を取得するかどうかを選択し(ステップA5)、取得する場合は、位置情報提供システ900を用いて地図および、住所としてデータを変換し、携帯端末100に送信する。次に取得した位置情報30を利用してインターネット上の天候情報サーバ700から天候情報40を取得し(ステップA6)、保存するかどうか判断する(ステップA7)。保存しない場合は、詳細情報を再取得するか否かを選択する(ステップA9)。再取得する場合はステップA6へ、再取得せず画像と緯度・経緯データ20のみ保存する場合はステップA8へ進む。
【0039】
ステップA7において、取得した情報を保存する場合は、画像と併せて、画像データ30として携帯端末100のメモリ105に保存する(ステップA8)。保存された画像を他の端末へ送信する場合はステップA10へ、送信しない場合は保存のみ実行し処理を終了する。
【0040】
次に、図3を参照すると、受信端末110では、携帯端末100から送信された画像データ30を受信し表示する(ステップA21)。
【0041】
次に、受信した画像データ30に基づいて、画像データ30の画像が撮影された場所と、受信端末110が現在位置する場所との距離を算出するかどうか選択する(ステップA22)。算出を実施する場合はステップA23へ、実施しない場合は処理を終了する。
【0042】
距離を算出する場合、受信した画像データ30に位置情報が記録されているかどうかを確認する(ステップA23)。画像データ30に位置情報が記録されていない場合は処理を終了する。
【0043】
画像データ30に位置情報が記録されている場合は、受信端末110の現在位置をGPS衛星800より取得する(ステップA24)。受信端末110からGPSアンテナ101を介しGPS衛星800へアクセスし、受信端末110の緯度および経度21を取得する(ステップA24)。ステップA23、A24で得た各位置情報から、両者の距離を算出し表示する(ステップA25)。
【0044】
なお、上述の例では、画像データ30を受信した携帯端末110において、画像データ30の画像が撮影された場所と携帯端末110の現在位置との距離を算出するようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、画像データ30を撮影した携帯端末100において、画像データ30の画像が撮影された場所と携帯端末100の現在位置との距離を算出するようにしてもよい。
【0045】
次に、図4および図5の具体例を用いて説明する。
【0046】
図4は送信端末の表示部の表示例を示す図であり、図5は受信端末の表示部の表示例を示す図である。
【0047】
まず、図4を参照すると、携帯端末100で撮影された画像(画面B1)を保存するか否かの選択肢を携帯端末100の表示部103に表示する(画面B2)。保存しない場合は続けて撮影状態に戻る(画面B1)か、またはカメラアプリケーションを終了する。
【0048】
保存する場合、引き続いて位置情報のデータを取得するか否かを選択する(画面B3)。取得する場合は、GPS衛星800により現在の撮影場所を特定し(画面B4)、数値として緯度および経度を携帯端末100に表示する(画面B5)。
【0049】
さらに詳細情報を必要とする場合(画面B6)、取得した緯度・経度情報20を位置情報提供システム900に向けて送信し、撮影場所の位置情報30(地図、住所)、天候情報サーバ700から天候情報40を取得する(画面B7、画面B8)。画面B9にて、画像データを保存する場合には、撮影した画像、位置情報30、天候情報40の情報を含めた画像データ30を、携帯端末100に保存する(画面B10)。
【0050】
画面B11にて、情報を再取得する場合は、再びサーバへ問い合わせる(画面B7)。携帯端末100により、画像データ30を選択し、詳細情報を閲覧すると、撮影日時、場所、地図、および天候が表示される(画面B8)。
【0051】
また、画面B12にて、画像データを送信するか選択し、送信するならば画面B13、画面B14へと進む。送信せず終了するならば画面B10へと進む。
【0052】
図5を参照すると、受信端末110側では画像データ30の撮影画像の他、撮影日時、場所、地図、および天候情報を表示する(画面B21、画面B22)。画面B23にて、受信した画像データ30の撮影場所と、受信端末110の現在位置との距離を算出する場合には画面B24へ、しない場合は画面B28で終了する。
【0053】
次に、受信端末110の現在位置の緯度・経度21をGPS衛星800から取得し(画面B24、画面B25)、画像データ30に記録された撮影時の緯度・経度20と、GPS衛星800で取得した受信端末の現在地の緯度・経度21の両データから、距離計算を実行し(画面B26)、その結果を表示し(画面B27)、終了する(画面B28)。
【0054】
以上説明した本発明によれば、携帯端末で撮影した画像を保存するときに、GPS衛星およびインタ−ネット上の各データベースから、付加情報(位置情報、天候、地図)を取得し、撮影された画像と共に画像データとして携帯端末に保存し、それらの付加情報を携帯端末に表示させることを可能とする。
【0055】
また、画像保存時に容易な操作で付加情報を取得でき、多くの情報を手入力する手間が省ける。この画像データを電子メールで送信した場合に、受信側においても送信側と同様の付加情報を端末にて閲覧可能であり、その画像データと受信携帯端末との距離を計測することにより、受信者は画像が撮影された場所までの所要時間の概算を知ることができる。
【0056】
次に、本発明の他の実施の形態について図6を参照して説明する。
【0057】
図6は、本発明による携帯端末装置を用いた位置管理システムの図1とは別の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0058】
本実施の形態のシステムにおける携帯端末装置110は、GPSアンテナ101と、カメラ102と、表示部103と、入力部104と、メモリ105とを有して構成される。
【0059】
また、本システムは、位置情報システム500と、位置情報を取得するGPS衛星600と、天候情報サーバ700と、検索データベース850とを有して構成される。
【0060】
これらの構成はそれぞれ概略次のように動作する。
【0061】
画像の撮影、画像データの作成といったデジタル画像作成方法並びにその送信手段については先に述べた実施の形態と同様である。
【0062】
本実施の形態では携帯端末110には、2枚以上の画像データが保存されていることを条件とする。
【0063】
ここでは、任意の画像データ31と画像データ32があり、これらの画像データ31および32のそれぞれには、それぞれの画像が撮影された場所の情報、すなわち位置情報が記録されているとする。
【0064】
この場合、画像データ31の位置情報および画像データ32の位置情報から両画像データのそれぞれが撮影された場所が判明し、両者の撮影場所同士の距離を携帯端末110で算出することが可能である。算出された結果は、携帯端末110に表示される。
【0065】
また携帯端末110の現在位置から画像データ31の撮影場所への最短経路を検索するシステムを提供する。
【0066】
インターネット上に検索システム800と各地の地図を保有する検索データベース850があり、まず画像データ31を検索システム800へ送信する。検索システム800は携帯端末110から受信した画像データ31の画像の撮影場所の位置情報を読み出し、検索データベース850へ通知し位置を照合する。
【0067】
そして、「携帯端末110の現在位置」から「画像データ31が撮影された場所」への経路を割り出し、検索システム800を介して携帯端末110へ通知する。
【0068】
同様に、複数の撮影画像の撮影場所同士の経路検索も同様の仕組みで実現可能である。つまり、各画像データを検索システム800へ送信し、検索サーバ900で経路を割り出し、携帯端末110へ通知すればよい。
【図面の簡単な説明】
【0069】
【図1】本発明による携帯端末装置を用いた位置管理システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】送信端末の動作を示すフローチャートである。
【図3】受信端末の動作を示すフローチャートである。
【図4】送信端末の表示部の表示例を示す図である。
【図5】受信端末の表示部の表示例を示す図である。
【図6】本発明による携帯端末装置を用いた位置管理システムの図1とは別の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
【0070】
100、110 携帯端末
101 GPSアンテナ
102 カメラ
103 表示部
104 入力部
700 天気情報サーバ
800 GPS衛星
900 位置情報システム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、
前記画像データ内の位置情報に基づいて、該画像データ内の画像が撮影された場所と現在位置との距離を算出する手段を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
【請求項2】
画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、
一の画像データ内の位置情報および他の画像データ内の位置情報に基づいて、該一の画像データ内の画像が撮影された場所と該他の画像データ内の画像が撮影された場所との距離を算出する手段を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
【請求項3】
画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、
前記画像データ内の位置情報に基づいて求められた、現在位置から該画像データ内の画像が撮影された場所への経路を、表示する手段を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
【請求項4】
画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、
一の画像データ内の位置情報および他の画像データ内の位置情報に基づいて求められた、該一の画像データ内の画像が撮影された場所から該他の画像データ内の画像が撮影された場所への経路を、表示する手段を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
【請求項5】
画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、
前記画像データ内の位置情報に基づいて、該画像データ内の画像が撮影された場所と現在位置との距離を算出する手段を備えたことを特徴とする位置管理システム。
【請求項6】
画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、
一の画像データ内の位置情報および他の画像データ内の位置情報に基づいて、該一の画像データ内の画像が撮影された場所と該他の画像データ内の画像が撮影された場所との距離を算出する手段を備えたことを特徴とする位置管理システム。
【請求項7】
画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、
前記画像データ内の位置情報に基づいて、現在位置から該画像データ内の画像が撮影された場所への経路を求める手段を備えたことを特徴とする位置管理システム。
【請求項8】
画像と該画像が撮影された場所の位置情報とを関連付けて画像データとし、
一の画像データ内の位置情報および他の画像データ内の位置情報に基づいて、該一の画像データ内の画像が撮影された場所から該他の画像データ内の画像が撮影された場所への経路を求める手段を備えたことを特徴とする位置管理システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−225350(P2009−225350A)
【公開日】平成21年10月1日(2009.10.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−70193(P2008−70193)
【出願日】平成20年3月18日(2008.3.18)
【出願人】(000004237)日本電気株式会社 (19,353)
【Fターム(参考)】