説明

携帯端末装置

【課題】メールを作成する作業の操作性を向上する携帯端末装置を提供する。
【解決手段】表示されたメールの中から指定した指定部分を記録する指定部分記録手段と、編集対象のメールの表示時に、保存された複数のメールのうち指定部分が記録された複数のメールについて、各指定部分を一覧表示する指定部分表示手段とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、メール作成機能を持つ携帯端末装置に関する。本発明は、例えば返信メール編集機能を持つ携帯端末装置に用いることができる。
【背景技術】
【0002】
携帯端末装置に着信したメールに対して、返信用のメールを作成する際には、受信したメールを参照する機能が便利である。例えば、携帯端末装置の表示制御部によって表示画面を二分割し、上側の画面に表示させた受信済みのメールを参照可能としながら、下側の画面を送信メールの作成に供する機能なども提供されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2000−278751号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述した従来の技術では、上側の画面に表示される参照用の受信メールは、例えば、受信メールのタイトルなどが提示されたリストから、利用者の操作によって選択されている。このため、複数回のメールのやり取りを踏まえてメールを作成するために、利用者は、参照するメールを切り替えて表示させ、個々のメールの内容を読み取ることによって経緯を把握していた。
【0005】
本件は、メールを作成する作業の操作性を向上する携帯端末装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した目的は、以下に開示する携帯端末装置によって達成することができる。
【0007】
一つの観点の携帯端末装置は、表示されたメールの中から指定した指定部分を記録する指定部分記録手段と、編集対象のメールの表示時に、保存された複数のメールのうち指定部分が記録された複数のメールについて、各指定部分を一覧表示する指定部分表示手段とを備える。
【発明の効果】
【0008】
以上に説明した携帯端末装置では、メールを作成する際の操作性を格段に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】携帯端末装置の一実施形態を示す図である。
【図2】指定部分記録処理を説明する図である。
【図3】指定部分記録動作を表す流れ図である。
【図4】指定部分表示処理を説明する図である。
【図5】指定部分表示動作を表す流れ図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面に基づいて、本発明の携帯端末装置の実施形態について詳細に説明する。
【0011】
本発明を適用可能な携帯端末装置としては、例えば、携帯電話機をはじめとして、ラップトップ型、ノート型、タブレット型などの運搬可能なパーソナルコンピュータや、PDA(Personal Digital Assistant)などが含まれる。これらの情報端末装置は、携帯性のために、限られた大きさの表示装置を有している。
【0012】
図1に、携帯端末装置の一実施形態を示す。
【0013】
図1に携帯端末装置の一例として携帯電話機を示す。この携帯端末装置は、端末制御部201、無線送受信部202、音声信号処理部203、スピーカ204、マイク205、タッチパネル206およびメモリ207を備えている。
【0014】
端末制御部201は、無線制御部211と、呼処理部212と、タッチパネル制御部213とを備えている。また、タッチパネル206に備えられた液晶ディスプレイ(LCD)208は、タッチパネル制御部213からの指示に基づいて表示処理を行う。また、タッチパネル206に備えられたタッチセンサ209によって検出された操作入力は、タッチパネル制御部213を介して、呼制御部212やメール管理部216、メール編集部215などに渡され、それぞれの処理に供される。
【0015】
携帯端末装置のメール送受信部214が呼制御部212から受け取った受信メールは、メール管理部216を介してメモリ207に蓄積される。また、メール編集部215による編集作業によって作成されたメールは、メール送受信部214、呼制御部212を介して無線制御部211に渡され、無線送受信部202を介して無線ネットワークに送出される。なお、このようにして送信されたメールもまた、メール管理部216を介してメモリ207に蓄積される。
【0016】
図1に示した実施形態では、指定部分記録手段は、範囲抽出部224と拡張情報記録部223とを備えている。また、指定部分表示手段は、拡張情報検索部221とリスト表示部222とを備えている。
【0017】
次に、まず、表示対象のメールの指定部分を選択的に記録する方法について説明する。
【0018】
図2に、指定部分記録処理を説明する図を示す。また、図3に、指定部分記録動作を表す流れ図を示す。
【0019】
図2(a)は、タッチパネル206のLCD208に受信メールの本文が表示されている様子を示している。また、図2(a)に示した例では、利用者により、本文中の文字列「追加機材」と文字列「プロジェクタ1台」とが指でなぞられ、それぞれ指定部分1,2として指定されている。
【0020】
図2(b)は、メモリ207に保持されたメールを示している。図2(b)において、受信メールは、メール本文と拡張情報とを含んでいる。図2(b)に示した例では、拡張情報には、指定部分の指定がある旨と、各指定部分を示す情報とが含まれている。
【0021】
次に、表示中のメールの指定部分を拡張情報に記録する動作について説明する。
【0022】
利用者によって指定されたメールがタッチパネル206に表示された後に(ステップ301)、図1に示した範囲抽出部224は、ステップ302を繰り返して、タッチパネル制御部213からのタッチ検出通知を待つ。
【0023】
タッチパネル制御部213からタッチパネル206の表面へのタッチを検出した旨のタッチ検出通知を受けたときに、範囲抽出部224は、ステップ302の肯定判定として、ステップ303に進む。このとき、範囲抽出部224は、まず、タッチが検出された位置が、LCD208においてメール本文が表示されている本文エリア内であるか否かを判定する(ステップ303)。
【0024】
通知されたタッチが本文エリア内であった場合に(ステップ303の肯定判定)、範囲抽出部224は、タッチパネル制御部213からの通知に基づいて、利用者が指でなぞった範囲に対応するメール本文の範囲を特定する(ステップ304)。そして、範囲抽出部224は、特定したメール本文の範囲を指定部分として拡張情報記録部223に渡す。
【0025】
拡張情報記録部223は、メール管理部216を介して、表示中の受信メールに対応する拡張情報に、範囲抽出部224から渡されたメール本文の範囲を、指定部分を示す情報として記録する(ステップ305)。また、このとき、範囲抽出部224は、タッチパネル制御部213を介して、上述した指定部分を強調表示させる(ステップ306)。
【0026】
その後、範囲抽出部224は、タッチパネル制御部213からのタッチ検出通知に基づいて、タッチパネル206に対して指定部分の指定を終了する旨の操作が行われたか否かを判定する(ステップ307)。
【0027】
ステップ307の否定判定の場合に、範囲抽出部224は、ステップ302に戻って、新たな指定部分の指定を受ける処理を再開する。
【0028】
一方、例えば、本文エリアの外側がタッチされたことがタッチ検出通知によって示されたときに、範囲抽出部224は、指定部分の指定を終了する旨の操作が行われたと判断する(ステップ307の肯定判定)。その後、範囲抽出部224は、上述したステップ306で行った強調表示を解除し(ステップ308)、処理を終了する。
【0029】
同様に、ステップ303の否定判定の場合に、範囲抽出部224は、ステップ308で強調表示の解除を行った後に処理を終了する。
【0030】
なお、初めて指定部分が指定されたときに、拡張情報記録部223は、ステップ305において、指定部分を示す情報の記録に先立って、拡張情報に指定部分の指定がある旨のフラグをセットすることができる。そして、このフラグがセットされた後は、新たに指定された指定部分を示す情報を追加して記録することができる。また、各指定部分を示す情報として、拡張情報記録部223は、メール本文におけるそれぞれの先頭位置と末尾位置あるいは先頭位置と指定部分の文字数を記録することができる。
【0031】
このような処理により、表示されたメールの本文の一部を指定部分として指定し、指定された指定部分を示す情報を、そのメールの拡張情報の一部として記録することができる。
【0032】
図2(a)に示した例では、利用者がメール本文中で重要と判断した部分が、2つの指定部分1,2として指定されている。この場合には、拡張情報記録部223により、この受信メールの拡張情報に、指定部分の指定がある旨のフラグと、指定部分1の範囲を示す情報および指定部分2の範囲を示す情報とが記録される。なお、図2(b)の例では、指定部分1,2の範囲を示す情報を「指定部分1」、「指定部分2」として示した。また、指定部分を示す情報として、本文の指定された範囲の文字列を記録することもできる。
【0033】
なお、各メールに対応して指定する指定部分は、メール本文の一部に限らず、メールに付加されたキーワードや注釈などでもよい。また、メール本文が短い場合には、メール本文全体が指定部分となることもありうる。
【0034】
また、各メールの指定部分を記録する方法は、メールの拡張情報に記録する方法に限られず、例えば、各メールを識別するメールIDに対応して指定部分を示す情報を格納するテーブルをメールとは別に設けて記録することもできる。要は、個々のメールに対応して指定部分を記録する方法であれば如何様なものでもよい。
【0035】
次に、記録された指定部分をメール編集の際に一覧表示する方法について説明する。
【0036】
図4に、指定部分表示処理を説明する図を示す。また、図5に、指定部分表示動作を表す流れ図を示す。
【0037】
図4(a)に、拡張情報に指定部分が記録された受信メールと指定部分が記録されていない受信メールとを対比して示した。図4(a)に示した例では、9月1日、9月3日および9月4日付の受信メールに対応する拡張情報に指定部分が記録されている。
【0038】
送信するメールを編集する際には、まず、利用者からの指示に応じて、図1に示したメール編集部215により、メール編集画面が表示される(図5のステップ311)。このとき、図1に示した拡張情報検索部221は、メール管理部216を介して、メモリ207に保持された受信メールの拡張情報を参照して(ステップ312)、各受信メールについて指定部分が記録されているか否かを判定する(ステップ313)。
【0039】
例えば、図4(a)に示した9月1日付けの受信メールの拡張情報には、指定部分の指定がある旨のフラグがセットされている。この場合に、拡張情報検索部221は、ステップ313の肯定判定として、上述したフラグに続いて記録されている指定部分の範囲に基づいて、受信メール本文から対応する指定部分を抽出する(ステップ314)。
【0040】
拡張情報検索部221は、抽出した指定部分と参照した受信メールを識別する情報とをリスト表示部222に渡して、指定部分リストを表示する処理に供する。
【0041】
リスト表示部222は、例えば、拡張情報検索部221から最初に指定部分を受け取ったときに、図4(b)に示すように、LCD208の表示画面の上半分を指定部分表示領域として確保する。そして、拡張情報検索部221から受信メールの識別情報と指定部分とを受け取るごとに、これらの情報を指定部分リストに追加していき(ステップ315)、この指定部分リストをタッチパネル制御部206に渡して、上述した指定部分表示領域に表示させる。
【0042】
一方、図4(a)に示した9月2日付けの受信メールの拡張情報では、上述したフラグにより、指定部分の指定がない旨が示されている。この場合に、拡張情報検索部221は、ステップ312に戻って次の受信メールの拡張情報を参照する。
【0043】
このように、拡張情報検索部221が、メモリ207に蓄積された受信メールの拡張情報を参照していくことにより、図4(b)に示したように、複数の受信メールの指定部分を一覧表示する指定部分リストをLCD208に表示して、利用者に提示することができる。
【0044】
なお、過去に送信したメールについて指定部分を指定していた場合には、このメールについて指定された指定部分が、拡張情報検索部221によって抽出され、指定部分リストに追加される。
【0045】
そして、全てのメールについて拡張情報の参照が完了したときに、ステップ316の肯定判定として、拡張情報検索部221は、処理を終了し、メール編集部215による通常のメール編集処理に引き継ぐ。
【0046】
上述した指定部分リストには、複数の受信メールの重要部分が集約されている。したがって、このような指定部分リストによれば、携帯端末装置の限られた表示画面を有効に利用して、それまでのやり取りの経緯の要点を利用者に提示することができる。そして、この指定部分リストとメール編集画面とを並行して表示させることにより、利用者は、指定部分リストからそれまでの経緯を容易に把握しつつ、容易にメール編集を行うことができる。
【0047】
つまり、図1に示した指定部分記録手段と指定部分表示手段とを備えた携帯端末装置によれば、経緯の把握のために複数の受信メールを切り替えて表示させるといった煩雑な操作から利用者を解放することができる。これにより、それまでの経緯を踏まえた配慮の行き届いたメールを簡易な操作で作成することが可能となり、メール作成の際の操作性を格段に向上することができる。
【0048】
なお、拡張情報検索部221により、拡張情報を参照する受信メールをあらかじめ絞り込んでおくこともできる。
【0049】
例えば、図5に示したステップ312に先立って、拡張情報検索部221は、利用者から受け取った指示に基づいて、メール編集の際に参照される可能性の高いメールを抽出し、拡張情報の参照対象を抽出されたメールに絞り込む(ステップ317)。なお、図5においては、このステップ317を破線で示している。
【0050】
例えば、利用者からの指示でメールの送信先が指定された場合に、拡張情報検索部221は、メール管理部216を介して、宛先として指定されたメールアドレスから受け取った受信メールを検索する。そして、拡張情報検索部221は、検索結果として得られた受信メールを拡張情報の参照対象とする。
【0051】
この場合に、拡張情報検索部221は、メモリ207内の全てのメールを参照して得られた指定部分の代わりに、編集中のメールの宛先から受け取った受信メールについて指定された指定部分のみを、選択的にリスト表示部222に渡すことができる。
【0052】
また、利用者からの指示でメール送受信した日時や日時の範囲が指定された場合に、拡張情報検索部221は、メール管理部216を介して、指定された日時の範囲に送受信したメールを検索する。そして、拡張情報検索部221は、検索結果として得られたメールを拡張情報の参照対象とする。また、拡張情報検索部221により、受信した日付が新しい順に所定数の受信メールを参照対象とすることもできる。
【0053】
この場合に、拡張情報検索部221は、メモリ207内の全てのメールを参照して得られた指定部分の代わりに、日時の範囲に送受信したメールあるいは直近の受信メールについて指定された指定部分のみを、選択的にリスト表示部222に渡すことができる。
【0054】
また、拡張情報検索部221により、メールの送信元についての条件と送受信日時についての条件を組み合わせて、拡張情報の参照範囲を更に厳密に絞り込むこともできる。
【0055】
メモリ207内に膨大な数の送受信メールが蓄積されている場合には、このように、拡張情報検索部221により参照対象を絞り込むことは、リスト表示部222を介して、利用者にとって有用な指定部分リストを提示する上で極めて有用である。
【0056】
また、指定部分リストが表示されている領域について、メール編集画面とは独立にスクロールするように制御することもできる。
【0057】
なお、図1では、タッチパネルを搭載した携帯端末装置についての実施形態を説明したが、タッチパネルの搭載は必須ではなく、キー操作によって利用者の指示を入力する携帯端末装置にも適用可能である。
【0058】
例えば、受信メール表示中に所定の手順でキー操作が行われたときに、指定部分指定モードに移行し、このとき、利用者がキー操作によって選択した範囲を示す情報を受け取って、指定部分を示す情報として拡張情報に記録することができる。
【0059】
以上の説明に関して、更に、以下の各項を開示する。
(付記1)
表示されたメールの中から指定した指定部分を記録する指定部分記録手段と、
編集対象メールの表示時に、保存された複数のメールのうち前記指定部分が記録された複数メールについて、各指定部分を一覧表示する指定部分表示手段と
を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
(付記2)
付記1に記載の携帯端末装置において、
前記指定部分記録手段は、前記携帯端末装置に備えられたタッチパネルを介して表示されたメールのうち、前記タッチパネルの表面をなぞる操作によって指定された範囲を指定部分として抽出する範囲抽出手段を備えた
ことを特徴とする携帯端末装置。
(付記3)
付記1または付記2に記載の携帯端末装置において、
前記指定部分記録手段は、前記指定部分の先頭および末尾の位置を示す情報を記録することを特徴とする携帯端末装置。
(付記4)
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の携帯端末装置において、
前記指定部分表示手段は、前記編集対象メールに対応して指定された宛先に基づいて、前記保存されたメールから前記宛先から送信されたメールを抽出して、前記指定部分の一覧表示を行う
ことを特徴とする携帯端末装置。
(付記5)
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の携帯端末装置において、
前記指定部分表示手段は、前記編集対象メールに対応して指定された受信日時情報に基づいて、前記保存されたメールから指定された範囲の日時に着信したメールを抽出して、前記指定部分の一覧表示を行う
ことを特徴とする携帯端末装置。
(付記6)
表示手段に表示されたメールの中から指定された指定部分を記録し、
害表示手段に編集対象メールが表示されているときに、保存された複数メールのうち前記指定部分が記録された複数メールについて、各指定部分を一覧表示する
ことを特徴とするメール編集制御方法。
(付記7)
コンピュータを
表示されたメールの中から指定した指定部分を記録する指定部分記録手段、
編集対象メールの表示時に、保存された複数のメールのうち前記指定部分が記録された複数メールについて、各指定部分を一覧表示する指定部分表示手段
として機能させるためのメール編集制御プログラム。
【符号の説明】
【0060】
201 端末制御部
202 無線送受信部
203 音声信号処理部
204 スピーカ
205 マイク
206 タッチパネル
207 メモリ
208 液晶ディスプレイ(LCD)
209 タッチセンサ
211 無線制御部
212 呼制御部
213 タッチパネル制御部
214 メール送受信部
215 メール編集部
216 メール管理部
221 拡張情報検索部
222 リスト表示部
223 拡張情報記録部
224 範囲抽出部


【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示されたメールの中から指定した指定部分を記録する指定部分記録手段と、
編集対象のメールの表示時に、保存された複数のメールのうち前記指定部分が記録された複数のメールについて、各指定部分を一覧表示する指定部分表示手段と
を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
【請求項2】
請求項1に記載の携帯端末装置において、
前記指定部分記録手段は、前記指定部分の先頭および末尾の位置を示す情報を記録する
ことを特徴とする携帯端末装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の携帯端末装置において、
前記指定部分表示手段は、前記編集対象メールに対応して指定された宛先に基づいて、前記保存されたメールから前記宛先から送信されたメールを抽出して、前記指定部分の一覧表示を行う
ことを特徴とする携帯端末装置。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載の携帯端末装置において、
前記指定部分表示手段は、前記編集対象メールに対応して指定された受信日時情報に基づいて、前記保存されたメールから指定された範囲の日時に着信したメールを抽出して、前記指定部分の一覧表示を行う
ことを特徴とする携帯端末装置。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−217998(P2010−217998A)
【公開日】平成22年9月30日(2010.9.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−61160(P2009−61160)
【出願日】平成21年3月13日(2009.3.13)
【出願人】(000005223)富士通株式会社 (25,993)
【Fターム(参考)】