説明

携帯電子機器

【課題】表示部が設けられた第1の筐体と操作部が設けられた第2の筐体とを備える携帯電子機器において、表示部を左右どちらにも回転できて横長状態にできるようにする。
【解決手段】第1の筐体に対して表示部4を、縦長状態と、第1のガイド51に沿って第1の軸41が移動するとともに、第2のガイド52に沿って第2の軸41が右あるいは左に移動することによって、右回転あるいは左回転して横長状態とに切り換える回転ガイド機構を構成する。具体的には、第1のガイド51は縦方向に沿って形成され、第2のガイド52は、第1のガイド51の左右両側方に沿って伸びた左右両側部53と、第1のガイド51の一端から離間した部分において左右方向に伸びた中間部54とを連続して形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示部を縦長状態から回転させて横長状態に切り換えられる携帯電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1で知られるように、表示部が設けられた第1の筐体と操作部が設けられた第2の筐体とをヒンジ部で折り畳み開閉自在に連結した折り畳み式携帯電話機において、第1の筐体に対して表示部が、縦長状態と、縦方向ガイド溝に沿って第2ガイドピンが移動するとともに、左右方向ガイド溝に沿って第1ガイドピンが移動することによって右回転して横長状態に切り換えられるようにしたものがある。
また、特許文献2で知られるように、表示部を左または右に90度回転させ、この回転に応じて表示状態を自動的に変更するようにしたものもある。
【特許文献1】特開2006−211576号公報
【特許文献2】特開平9−159467号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、特許文献1では、右回転しか考慮されておらず、利き手に応じて左回転させることができない。
また、特許文献2では、表示部の回転は左右共にできるように記載されているが、その機構がどのようなものであるかは開示されていない。
【0004】
本発明の課題は、表示部が設けられた第1の筐体と操作部が設けられた第2の筐体とを備える携帯電子機器において、簡単な部品構成によって、縦長状態あるいは縦長状態から表示部を左右どちらにも回転できて、横長状態あるいは縦長状態にできるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、表示部が設けられた第1の筐体と、操作部が設けられた第2の筐体と、前記第1の筐体に対して前記表示部を第1の状態と、縦方向に沿って形成され第1のガイドに沿って第1の軸が移動するとともに、前記第1のガイドの左右両側方に沿って伸びた左右両側部と、前記第1のガイドの一端から離間した部分において左右方向に伸びた中間部とを連続して形成され第2のガイドに沿って第2の軸が右あるいは左に移動することによって、右回転あるいは左回転して第2の状態とに切り換える回転ガイド機構とを備える携帯電子機器を特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯電子機器であって、前記回転ガイド機構は前記表示部を、縦長状態あるいは横長状態から、第1のガイドに沿って第1の軸が移動するとともに、第2のガイドに沿って第2の軸が右あるいは左に移動することによって、前記表示部を右回転あるいは左回転させて横長状態あるいは横長状態へと切り換えることを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の携帯電子機器であって、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを折り畳み開閉自在に連結するヒンジ部を備えることを特徴とする。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の携帯電子機器であって、前記第1の筐体と前記第2の筐体とをスライド開閉自在に連結するスライド部を備えることを特徴とする。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の携帯電子機器であって、前記第1の筐体に対し前記表示部を左右の回転方向に付勢する付勢手段を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、簡単な部品構成によって、縦長状態あるいは横長状態から表示部を左右どちらにも回転できて、横長状態あるいは縦長状態にすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1から図3は本発明を適用する携帯電子機器として折り畳み式携帯端末を示すもので、1は第1の筐体、2は第2の筐体、3はヒンジ部、4は表示部である。図示のように、第1の筐体1と第2の筐体2はヒンジ部3を介して折り畳み開閉自在に連結され、第1の筐体1には図略のキー操作部が設けられ、第2の筐体2には別体の表示部4が回転ガイド機構を介して設けられている。
【0012】
図1(a)は、第1の筐体1と第2の筐体2をヒンジ部3で折り畳んで重ねた折り畳み状態を示している。図1(b)は、第1の筐体1と第2の筐体2をヒンジ部3で開いた状態を示している。図2(a)は、第2の筐体2及び表示部4を起こした状態を示している。図2(b)は、表示部4の横長状態を示している。図3(a)及び(b)は、表示部5の左右方向の回転過程を示している。
【0013】
図4は本発明を適用した回転ガイド機構の一実施形態の構成として表示部4の背面側とガイドプレート5の分解状態を示したものであり、図5は第2の筐体2及び表示部4を起こした状態の概略断面図である。図示のように、表示部4の背面には、その長手方向に離間して第1の軸41と第2の軸42が固定して設けられている。ガイドプレート5は、第2の筐体2にネジなとにより固定して設けられるもので、このガイドプレート5には、貫通する孔により、その中央の縦方向に直線状に伸びた第1のガイド51と、その左右両側及び上方を囲む第2のガイド52が形成されている。
【0014】
第2のガイド52は、第1のガイド51の左右両側方に沿って縦方向の直線状に近い曲線状に伸びた左右両側部53と、第1のガイド51の上端から離間した部分において左右方向に伸びた中間部54とを連続して形成されている。中間部54は、その中央部55が第1のガイド51の上端側に寄る湾曲状に形成されるとともに、左右両側部53の上端との連続部も中央部55に滑らかに連なる湾曲状に形成されている。こうして、第2のガイド52は、Mに近似する曲線形状に形成されている。
【0015】
そして、図示されるように、第1の軸41が第1のガイド51に挿入されるとともに、第2の軸42が第2のガイド52に挿入される。
図6は、第1のガイド51の上端側に第1の軸41を位置させるとともに、第2のガイド52の中央部55に第2の軸42を位置させた状態を示している。そして、図5に示すように軸41、42の先端にはガイドプレート5から抜け防止のためにガイドピン411、421が設けられており、その軸41は後述する引張コイルバネ6を架設するため軸41に比べ長く設けられている。
【0016】
さらに、図6に示すように(図4,5では省略)、第1の軸41とガイドプレート5の左右下端との間には、付勢手段を構成する左右一対の引張コイルバネ6が各々架設されている。この左右一対の引張コイルバネ6の引張力によって、第2の筐体2に固定されたガイドプレート5に対し表示部4が、矢印Aで示すように、下方向に常に引っ張られた状態に付勢されている。
【0017】
図7は表示部4の横長状態から縦長状態への切り換え時における回転ガイド機構の第1及び第2のガイド51・52と軸41・42の関係を示した背面図である。すなわち、図7(a)のように、第1のガイド51の下端に第1の軸41が位置して、第2のガイド52の図示左側部53の下端に第2の軸42が位置した、表示部4の横長状態から図示右回り(正面側から見れば左回り)に表示部4を回転操作すると、図7(b)のように、第1のガイド51に沿って第1の軸41が上方に移動するとともに、第2のガイド52の図示左側部53に沿って第2の軸42が上方に移動する。
【0018】
そして、図7(c)のように、第1のガイド51の上端に第1の軸41が位置するとともに、第2のガイド52の図示左側部53の上端から中間部54の図示左端に第2の軸42が位置する。さらに、図示右回りに表示部4を回転操作することで、図7(d)のように、第1のガイド51の上端から下がって第1の軸41が位置するとともに、第2のガイド52の中間部54から下がった中央部55に第2の軸42が位置する。これにより、図示のように、表示部4が縦長状態に切り換わる(正面側から見た図2(b)も参照)。
【0019】
以上において、図7(a)の状態から図7(b)の状態を経て図7(c)の状態までは、前述したように、第1の軸41とガイドプレート5の左右下端との間に各々架設した左右一対の引張コイルバネ6の引張力に抗して表示部4を回転操作する必要がある。そして、図7(c)の状態から図7(d)の状態へは、逆に、左右一対の引張コイルバネ6の引張力により表示部4がアシストされて回転動作する。
【0020】
図8は表示部4の縦長状態から横長状態への切り換え時における回転ガイド機構の第1及び第2のガイド51・52と軸41・42の関係を示した背面図である。すなわち、図8(a)のように、第1のガイド51の上端から下がって第1の軸41が位置するとともに、第2のガイド52の中間部54から下がった中央部55に第2の軸42が位置した、表示部4の縦長状態から図示右回り(正面側から見れば左回り)に表示部4を回転操作すると、図8(b)のように、第1のガイド51の上端に第1の軸41が位置するとともに、第2のガイド52の中間部54の図示右端から図示右側部53の上端に第2の軸42が位置する。
【0021】
そして、図8(c)のように、第1のガイド51に沿って第1の軸41が下方に移動するとともに、第2のガイド52の図示右側部53に沿って第2の軸42が下方に移動する。さらに、図示右回りに表示部4を回転操作することで、図8(d)のように、第1のガイド51の下端に第1の軸41が位置して、第2のガイド52の図示右側部53の下端に第2の軸42が位置する。これにより、図示のように、表示部4が横長状態に切り換わる(正面側から見た図2(a)も参照)。
【0022】
以上において、図8(a)の状態から図8(b)の状態へは、前述した左右一対の引張コイルバネ6の引張力に抗して表示部4を回転操作する必要がある。そして、図8(b)の状態から図8(c)の状態を経て図8(d)の状態までは、逆に、左右一対の引張コイルバネ6の引張力により表示部4がアシストされて回転動作する。
【0023】
なお、背面側から見て表示部4の右回り(正面側から見れば左回り)の回転操作について説明したが、反対に、背面側から見て表示部4の左回り(正面側から見れば右回り)の回転操作の場合は、図7及び図8において、いずれも図(d)の状態から図(c)の状態、図(b)の状態を経て図(a)の状態に至って表示部4の縦長/横長状態が切り換わる。
【0024】
以上のように、実施形態によれば、折り畳み式携帯端末において、回転ガイド機構を構成する第1及び第2のガイド51・52と軸41・42による簡単な部品構成によって、表示部4を左右どちらにも回転できて横長状態にすることができる。
そして、第1の軸41とガイドプレート5の左右下端との間に各々架設した左右一対の引張コイルバネ6の引張力によって、表示部4をアシストして回転動作させることができる。
【0025】
(付勢手段の変形例)
図9は付勢手段の変形例を示したもので、前述した回転ガイド機構において、図示のように、第1の軸41とガイドプレート5の左右下端との間には、付勢手段を構成する左右一対の捩りコイルバネ7が各々架設されている。この左右一対の捩りコイルバネ7の捩り力によって、第2の筐体2に固定されたガイドプレート5に対し表示部4が、矢印Aで示すように、下方向に常に引っ張られた状態に付勢されている。
【0026】
このように、付勢手段としては、前述した引張コイルバネ6に代えて、捩りコイルバネ7を採用しても、同様の作用効果が得られる。
【0027】
(ガイドの変形例)
図10(a)及び(b)は第2のガイド52の変形例を示すもので、図示のように、第2のガイド52の中間部54を、前述した第1のガイド51の上端側に寄る湾曲状の中央部55のない、左右両側部53の上端から滑らかに連なる一様な湾曲状に形成している。
【0028】
このように、第2のガイド52において、左右両側部53の上端から滑らかに連なる一様な湾曲状の中間部54としても、同様の作用効果が得られる。
なお、このような第2のガイド52の中間部54における第2の軸42の中央位置での停止は、付勢手段(引張コイルバネ6または捩りコイルバネ7)の付勢力により保持されるが、必要であれば、他の停止保持構造や機構を設ければ良い。
【0029】
(携帯電子機器の他の例)
図11は本発明を適用する携帯電子機器としてスライド式携帯端末を示すもので、101は第1の筐体、102は第2の筐体、103はスライド部、104は表示部である。図示のように、第1の筐体101と第2の筐体102はスライド部103を介してスライド開閉自在に連結され、第1の筐体101には図略のキー操作部が設けられ、第2の筐体102には表示部104が一体に設けられている。
【0030】
図11(a)は、第1の筐体101と第2の筐体102をスライド部103を介して重ねた状態を示している。図11(b)は、第1の筐体101と第2の筐体102をスライド部103によりスライドして開いた状態を示している。図11(c)は、表示部104を横長状態に切り換えた状態を示している。すなわち、この表示部104が一体の第2の筐体102は、前述した回転ガイド機構を介してスライド部103に取り付けられている。
【0031】
このように、スライド式携帯端末においても、前述した回転ガイド機構を適用でき、従って、前述したように、簡単な部品構成によって、表示部4を左右どちらにも回転できて横長状態にすることができる。
なお、以上の実施形態においては、携帯端末としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、携帯PC等、他の携帯電子機器であっても良い。
また、実施形態では、第2の筐体側にガイドを設けて、表示部側に軸を設けたが、逆に、表示部側にガイドを設けて、第2の筐体側に軸を設けても、同様の回転機能が得られる。
さらに、実施形態では、貫通する孔によるガイドとしたが、溝によるガイドであっても良い。
また、ガイドの形状、付勢手段の構成等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
また、携帯電話に限らずPDA、カメラ、電卓、電子手帳などの携帯電子機器に用いてもよい。
【0032】
(表示状態の変形例)
図12はノートパソコンを例にしたもので、表示部4は通常の使用時においては図12(a)の横長状態となっている。そして、その横長状態から縦長状態への切り換え時における回転ガイド機構の第1及び第2のガイド51・52と軸41・42の関係を示した背面図である。すなわち、図12(a)のように横長状態では、第1のガイド51の上端に第1の軸41が位置するとともに、第2のガイド52の中間部54の図示右端から図示右側部53の上端に第2の軸42が位置する。
そして、図12(b)のように、第1のガイド51に沿って第1の軸41が上方に移動するとともに、第2のガイド52の図示右側部53に沿って第2の軸42が上方に移動する。さらに、図12(c)を経て図示左回りに表示部4を回転操作させすることで、図12(d)のように、第1のガイド51の上端に第1の軸41が位置して、第2のガイド52の図示右側部53の下端に第2の軸42が位置する。これにより、図示のように、表示部4が縦長状態に切り換わる。
また、図12(d)の縦長状態から図示左回りに表示部4を回転操作させすることで図12(a)の横長状態と180度回転させた縦長状態とすることができる。
なお、この場合、表示部4は回転によってキーボード(図示せず)と緩衝しない位置に配置される。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明を適用する携帯電子機器として折り畳み式携帯端末を示すもので、折り畳み状態を示した斜視図(a)と開いた状態を示した斜視図(b)である。
【図2】同じく、第2の筐体及び表示部を起こした状態を示した斜視図(a)と表示部の横長状態を示した斜視図(b)である。
【図3】同じく、表示部の左右方向の回転過程を示した斜視図(a)(b)である。
【図4】本発明を適用した回転ガイド機構の一実施形態の構成を示すもので、表示部の背面側とガイドプレートの分解斜視図である。
【図5】第2の筐体及び表示部を起こした状態の概略断面図である。
【図6】図4のガイドプレートを仮想線で示して付勢手段を装着して示した回転ガイド機構の斜視図である。
【図7】表示部の横長状態から縦長状態への切り換え時における回転ガイド機構の第1及び第2のガイドと軸の関係を示した背面図(a)(b)(c)(d)である。
【図8】表示部の縦長状態から横長状態への切り換え時における回転ガイド機構の第1及び第2のガイドと軸の関係を示した背面図(a)(b)(c)(d)である。
【図9】付勢手段の変形例を示した斜視図である。
【図10】ガイドの変形例を示すもので、変形部を軸が通る状態を示した図(a)(b)である。
【図11】本発明を適用する携帯電子機器としてスライド式携帯端末を示すもので、重ねた状態を示した斜視図(a)とスライドして開いた状態を示した斜視図(b)と表示部を横長状態に切り換えた斜視図(c)とである。
【図12】通常は表示部を横長状態で使用するものであって、表示部の横長状態から縦長状態への切り換え時における回転ガイド機構の第1及び第2のガイドと軸の関係を示した背面図(a)(b)(c)(d)である。
【符号の説明】
【0034】
1 第1の筐体
2 第2の筐体
3 ヒンジ部
4 表示部
41 第1の軸
42 第2の軸
5 ガイドプレート
51 第1のガイド
52 第2のガイド
6 付勢手段(引張コイルバネ)
7 付勢手段(捩りコイルバネ)
101 第1の筐体
102 第2の筐体
103 スライド部
104 表示部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示部が設けられた第1の筐体と、
操作部が設けられた第2の筐体と、
前記第1の筐体に対して前記表示部を第1の状態と、縦方向に沿って形成され第1のガイドに沿って第1の軸が移動するとともに、前記第1のガイドの左右両側方に沿って伸びた左右両側部と、前記第1のガイドの一端から離間した部分において左右方向に伸びた中間部とを連続して形成され第2のガイドに沿って第2の軸が右あるいは左に移動することによって、右回転あるいは左回転して第2の状態とに切り換える回転ガイド機構とを備えることを特徴とする携帯電子機器。
【請求項2】
前記回転ガイド機構は前記表示部を、縦長状態あるいは横長状態から、第1のガイドに沿って第1の軸が移動するとともに、第2のガイドに沿って第2の軸が右あるいは左に移動することによって、前記表示部を右回転あるいは左回転させて横長状態あるいは横長状態へと切り換えることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
【請求項3】
前記第1の筐体と前記第2の筐体とを折り畳み開閉自在に連結するヒンジ部を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
【請求項4】
前記第1の筐体と前記第2の筐体とをスライド開閉自在に連結するスライド部を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
【請求項5】
前記第1の筐体に対し前記表示部を左右の回転方向に付勢する付勢手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の携帯電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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