説明

携帯電話機

【課題】表示装置に表示されたカーソルを容易に移動させ、利用者の操作性を向上させることができる。
【解決手段】所定情報のいずれかを指定するためのカーソルを表示する表示装置500と、所定情報を入力可能にするキーを複数備える操作装置400とを備える。操作装置400は、操作装置400の移動に応じてカーソルを移動させるためのカーソル移動指示を生成する操作制御部404と、操作制御部404により生成されたカーソル移動指示を送信する通信部407とを備る。表示装置500は、通信部407により送信されたカーソル移動指示に応じてカーソルを移動させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、所定情報のいずれかを指定するためのカーソルを表示する表示装置と、所定情報の入力を促すキーを複数備える操作装置とを備える携帯電話機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来からの携帯電話機は、表示装置と操作装置とを備えている。表示装置は、文字又は記号を含む文字情報を表示するとともに、該文字情報のいずれかを指定するカーソルも表示している(例えば、特許文献1参照)。操作装置は、文字情報などの入力操作を受け付けたり、利用者の入力操作に応じて表示装置に表示されたカーソルを移動させている。
【0003】
図10は、操作装置におけるキーの配列を示す図である。図10に示すように、基準となるキー(ここでは「5」のキー;以下では基準キーと称する)が予め設定されており、基準キーを中心としてそれ以外のキーが操作されることにより、上下、左右、右上、左上、右下、左下の方向へ画面上のカーソルが移動する。
【特許文献1】特開2000-165532号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、表示装置と操作装置とが一体に構成されているため、携帯電話機の利用者は、操作装置を介して表示装置に表示されたカーソルを移動させ難いことがあった。具体的には、利用者は、片手で携帯電話機を保持し、その片手で十字キー又は特定のキーを押すこと(又は連続して特定のキーを押すこと、特定のキーを長く押すことなど)の操作をしなければならず、所望のメニューなどを選択し難いことがあった。
【0005】
そこで、本発明は以上の点に鑑みて成されたものであり、表示装置に表示されたカーソルを容易に移動させ、利用者の操作性を向上させることができる携帯電話機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するために、所定情報のいずれかを指定するためのカーソルを表示する表示装置と、所定情報の入力を促すキーを複数備える操作装置とを備える携帯電話機であって、表示装置と操作装置とは着脱可能に構成されており、操作装置は、操作装置の移動に応じてカーソルを移動させるためのカーソル移動指示を生成する生成部と、生成部により生成されたカーソル移動指示を送信する送信部とを備え、表示装置は、送信部により送信されたカーソル移動指示に応じてカーソルを移動させることを特徴とする。
【0007】
このような本発明によれば、操作装置と表示装置とが分離された状態で、操作装置が移動されることに伴ない、表示装置に表示されたカーソルも移動するため、利用者は、操作装置を介して表示装置に表示されたカーソルを容易に移動させることができ、特定のキーを押すことによりカーソルを移動させる煩わしさを解消することができる。
【0008】
上記発明においては、送信部は、生成部により生成されたカーソル移動指示を無線により送信してもよい。
【0009】
上記発明においては、操作装置は、携帯電話機の利用者の音声を取得する取得部と、他の携帯電話機の利用者の音声を出力する出力部とを備えてもよい。
【0010】
上記発明においては、操作装置は、操作装置の一面にキーを複数備えており、操作装置の一面と向い合う面の外面に被写体を撮影するカメラを備えており、生成部は、カメラにより撮影された被写体の移動に応じてカーソルを移動させるためのカーソル移動指示を生成してもよい。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、表示装置に表示されたカーソルを容易に移動させ、利用者の操作性を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
(携帯電話機の外観)
本実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態における携帯電話機100の外観を示す図である。図2は、操作装置400と表示装置500とが分離された状態を示す図である。図3は、操作装置400の裏面を示す図である。
【0013】
図1に示すように、携帯電話機100は、携帯電話機100と他の携帯電話機(図示せず)との間で情報の送受信を行うものであり、回動部200と、着脱ボタン300と、操作装置400と、表示装置500とを備えている。
【0014】
回動部200は、操作装置400と表示装置500とが回動する際の軸となる部材である。ここで、操作装置400と表示装置500とは回動部200を軸として回動される。これにより、携帯電話機100は、操作装置400の一面400Aと表示装置500の一面500Aとが近接して折り畳まれた状態となる折畳状態と、操作装置400の一面400Aと表示装置500の一面500Aとが離れて展開された状態となる展開状態とのいずれかの状態となる。なお、携帯電話機100は、折畳状態と展開状態とのいずれかの状態となるものに限定されるものではない。
【0015】
着脱ボタン300は、操作装置400と表示装置500とを着脱可能にする操作を受け付けるものである。図2に示すように、本実施形態では、着脱ボタン300が押圧されることにより、操作装置400と表示装置500とが分離される。
【0016】
操作装置400は、所定情報の入力操作を受け付けるキー401と、携帯電話機100における各種機能を選択するための入力操作を受け付けるキー402とを操作装置400の一面400Aに備えている。所定情報には、文字、記号、数字又は画像等が含まれる。
【0017】
例えば、利用者は、電子メールを送信する際には、キー402を操作することによりメールを送信するための画面を表示させて、キー401を操作することにより必要な所定情報を入力し、最後にキー402を操作することにより入力した所定情報を電子メールとして送信させる。
【0018】
また、操作装置400は、操作装置400の一面400Aと向い合う面の外面(以下では裏面400Bと称する)に被写体を撮影するカメラ410を備えている。
【0019】
表示装置500は、所定情報のいずれかを指定するためのカーソルなどを表示するものである。具体的には、表示装置500は、操作装置400からの指示に応じて所定情報を表示させたり、カーソルを移動させたりする。
【0020】
次に、本実施形態における操作装置400及び表示装置500の内部構成を説明する。図4は、本実施形態における操作装置400の内部構成を示す図である。
【0021】
図4に示すように、操作装置400は、キー401,402と、操作制御部404と、RAM405と、ROM406と、通信部407と、音声出力部408と、集音部409と、カメラ410と、バッテリー411とを備えている。これらの各部は、BUS412により接続されている。
【0022】
キー401,402は、上述の通り所定情報などの入力操作を受け付けるものである。操作制御部404は、操作装置400の全体を制御するものである。本実施形態における操作制御部404は、操作装置400の移動に応じてカーソルを移動させるためのカーソル移動指示を生成する生成部を構成している。例えば、操作制御部404は、410カメラにより撮影された被写体の移動に応じてカーソルを移動させるためのカーソル移動指示を生成する。
【0023】
RAM405は、操作制御部404により処理されるデータを一時的に格納するものである。ROM406は、操作装置400を動作させるためのプログラムなどを格納するものである。
【0024】
通信部407は、操作装置400と表示装置500との間で情報を送受信するものである。本実施形態における通信部407は、操作装置400と表示装置500との間で無線により上記カーソル移動指示などを送受信する。なお、通信部407は、赤外線通信又は近接無線通信などにより上記カーソル移動指示などを送信することができる。
【0025】
音声出力部408は、他の携帯電話機(図示せず)の利用者の音声などを出力するものである。集音部409は、携帯電話機100の利用者の音声を取得するものである。なお、通信部407は送信部を構成し、音声出力部408は出力部を構成し、集音部409は取得部を構成している。
【0026】
カメラ410は、被写体を撮影するものであり、CCDカメラなどが挙げられる。バッテリー411は、操作装置400を動作させるための電源を供給するものである。
【0027】
次に、表示装置500の内部構成について説明する。図4に示すように、表示装置500は、通信部501と、表示制御部502と、RAM503と、ROM504と、表示部505と、バッテリー506とを備えている。
【0028】
通信部501は、操作装置400と表示装置500との間で情報を送受信するものである。具体的には、通信部501は、操作装置400により送信された上記カーソル移動指示などを受信する。
【0029】
表示制御部502は、表示装置500の全体を制御するものである。本実施形態における表示制御部502は、通信部501により受信された上記カーソル移動指示に応じてカーソルを移動させる。
【0030】
RAM503は、表示制御部502により処理されるデータを一時的に格納するものである。ROM504は、表示装置500を動作させるためのプログラムなどを格納するものである。表示部505は、所定情報又はカーソルなどを表示するものである。バッテリー506は、表示装置500に電源を供給するものである。
【0031】
次に、本実施形態における操作装置400及び表示装置500の動作について説明する。図5は、本実施形態における操作装置400及び表示装置500の動作を示す図である。なお、図5では、操作装置400が移動されることに伴ない、表示装置におけるカーソルが移動されるまでの処理についてのみ説明する。それ以外の処理については従来の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
【0032】
S101において、操作装置400は、操作装置400の裏面400Bが台(机など)に面する状態で操作装置400が台に置かれているか否か判定する。
【0033】
ここで、図6は、利用者が操作装置400を台600に載置している様子を示す図である。図6に示すように、利用者は、操作装置400の裏面400B(カメラ410が備えられている面)を台600と面する状態で載置する。
【0034】
この場合には、操作装置400は、裏面400Bに対して直角方向に光信号(例えば、赤外線)を出射し、台600により反射された当該反射光を受光する。これにより、操作装置400は、操作装置400の裏面400Bが台600に面する状態で操作装置400が台600に置かれていると判定する。
【0035】
また、操作装置400は、この判定がYESである場合にはS102の処理に移り、NOである場合には本処理を繰り返す。
【0036】
S102において、操作装置400は、操作装置400が移動されたか否か判定する。例えば、操作装置400は、カメラ410により撮影された画像が変化したか否か判定することにより、操作装置400が移動されたか否か判定することができる。また、操作装置400は、この判定がYESである場合にはS103の処理に移り、NOである場合にはS101の処理に戻る。
【0037】
S103において、操作装置400は、操作装置400の移動距離を算出する。例えば、操作装置400は、カメラ410により撮影された特定画像が静止している時点から、特定画像が移動して再び静止した時点の時間とその特定画像の移動速度(例えば、平均の移動速度など)を算出して、操作装置400の移動距離を算出する。
【0038】
S104において、操作装置400は、操作装置400の移動距離に応じて、表示装置500に表示されたカーソルを移動させるためのカーソル移動指示を生成する。
【0039】
S105において、操作装置400は、生成したカーソル移動指示を表示装置500に送信する。
【0040】
S106において、操作装置400は、操作装置400により送信されたカーソル移動指示を受信する。
【0041】
S107において、操作装置400は、受信したカーソル移動指示に基づいてカーソルを移動させる。これにより、図6に示すように、操作装置400が台600上で移動されることにより、表示装置500に表示されているカーソル510は、その操作装置400の移動方向に沿って移動することとなる。
【0042】
(作用及び効果)
このような本発明によれば、操作装置400と表示装置500とが分離された状態で、操作装置400が移動されることに伴ない、表示装置500に表示されたカーソルも移動する。このため、利用者は、操作装置400を介して表示装置500に表示されたカーソルを容易に移動させることができ、特定のキーを押すことによりカーソルを移動させる煩わしさを解消することができる。
【0043】
また、操作装置400と表示装置500との間では無線により上記カーソル移動指示などの情報が送受信される。これにより、操作装置400と表示装置500との間にはケーブルなどの障害物が存在しないため、利用者は、操作装置400を移動させ易く、表示装置500に表示されたカーソルを容易に移動させることができる。
【0044】
さらに、操作装置400は、カメラ410により撮影された被写体の移動に応じてカーソルを移動させるためのカーソル移動指示を生成している。このため、操作装置400は、当該カーソル移動指示を生成するための新たな回路が備えられていなくても、既存のカメラ410を含む周辺回路によりカーソル移動指示を生成することができ、携帯電話機100の生産コストを向上させないようにすることができる。
【0045】
ここで、図7は、利用者が操作装置400を耳に当てながら、表示装置500に表示された人物と会話している様子を示す図である。操作装置400には、上述した通り、利用者の音声を取得する機能と他の携帯電話機の利用者の音声を出力する機能とからなる通話機能を備えている。
【0046】
したがって、利用者は、操作装置400を一方の手で持ちながら耳に当てて、表示装置500を他方の手で持つことにより、表示装置500に表示された相手側の利用者を見ながら、その相手側の利用者と会話を楽しむことができる。
【0047】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下に示す変更を加えることができる。すなわち、上記実施形態では、操作装置400と表示装置500との間では情報が無線により送受信されているが、本変更例では、操作装置400と表示装置500との間では情報が有線により送受信されてもよい。
【0048】
図8は、本変更例の構成を示す図である。図8に示すように、操作装置400と表示装置500とを接続するケーブル800が備えられてもよい。
【0049】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下に示す変更を加えることができる。すなわち、操作装置400のバッテリー411と表示装置500のバッテリー506とのうちのいずれか一方が主バッテリーとし、他方が補助バッテリーとして用いられてもよい。本変更例では、操作装置400のバッテリー411が主バッテリー(以下では主バッテリー411と称する)とし、表示装置500のバッテリー506が補助バッテリー(以下では補助バッテリー506と称する)とする。
【0050】
本変更例では、操作装置400と表示装置500とが結合された状態では、主バッテリー411は、補助バッテリー506に対して充電を行うとともに、操作装置400と表示装置500とは主バッテリー411を用いて処理を実行する。また、操作装置400と表示装置500とが結合されていない状態では、操作装置400は主バッテリー411を用いて処理を実行し、表示装置500は補助バッテリー506を用いて処理を実行する。以下では、これらの動作について詳述する。
【0051】
図9は、主バッテリー411と補助バッテリー506とのいずれかが用いられるまでの処理を示す図である。図9に示すように、S201において、操作装置400及び表示装置500は、操作装置400と表示装置500とが結合されているか否か判定する。また、操作装置400及び表示装置500は、この判定がYESである場合にはS203の処理に移り、NOである場合にはS202の処理に移る。
【0052】
S202において、操作装置400及び表示装置500は、それぞれに備えられているバッテリーを用いて処理を実行する。すなわち、操作装置400は、操作装置400に備えられている主バッテリー411を用いて処理を実行する。また、表示装置500は、表示装置500に備えられている補助バッテリー506を用いて処理を実行する。
【0053】
S203において、操作装置400及び表示装置500は、操作装置400に備えられている主バッテリー411を用いて処理を実行する。すなわち、操作装置400は、操作装置400に備えられている主バッテリー411を用いて処理を実行する。また、表示装置500は、表示装置500に備えられている補助バッテリー506を用いずに、操作装置400に備えられている主バッテリー411を用いて処理を実行する。
【0054】
S203において、操作装置400の主バッテリー411は、表示装置500の補助バッテリー506に対して充電を行う。なお、操作装置400は、ケーブルによりコンセントと接続されることにより、主バッテリー411に充電を行うことができる。
【0055】
本変更例によれば、操作装置400及び表示装置500が結合されていない場合には、操作装置400及び表示装置500はそれぞれに備えられているバッテリーを用いて処理を実行することができる。
【0056】
また、操作装置400及び表示装置500が結合されている場合には、操作装置400及び表示装置500は主バッテリー411のみを用いて処理を実行することができるとともに、主バッテリー411は補助バッテリー506に対して充電を行うことができる。
【0057】
以上、本発明の一例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、各部の具体的構成等は、適宜設計変更可能である。また、実施形態の構成及び各変更例の構成もそれぞれ組み合わせることが可能である。また、実施形態及び各変更例の作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、実施形態及び各変更例に記載されたものに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【図1】本実施形態における携帯電話機を示す外観図である。
【図2】本実施形態における操作装置と表示装置とが分離されている様子を示す図である。
【図3】本実施形態における操作装置の裏面を示す図である。
【図4】本実施形態における操作装置と表示装置との内部構造を示す図である。
【図5】本実施形態における操作装置と表示装置との動作を示す図である。
【図6】本実施形態における操作装置と表示装置とが使用されている様子を示す図である(その1)。
【図7】本実施形態における操作装置と表示装置とが使用されている様子を示す図である(その2)。
【図8】本変更例における操作装置と表示装置とが有線により接続されている様子を示す図である。
【図9】本変更例における操作装置と表示装置との動作を示す図である。
【図10】従来のキーの配列を示す図である。
【符号の説明】
【0059】
100…携帯電話機、200…回動部、300…着脱ボタン、400…操作装置、401,402…キー、404…操作制御部、405…RAM、406…ROM、407…通信部、408…音声出力部、409…集音部、410…カメラ、411…バッテリー、412…BUS、500…表示装置、501…通信部、502…表示制御部、503…RAM、504…ROM、505…表示部、506…バッテリー、510…カーソル、600…台、800…ケーブル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定情報のいずれかを指定するためのカーソルを表示する表示装置と、前記所定情報の入力を促すキーを複数備える操作装置とを備える携帯電話機であって、
前記表示装置と前記操作装置とは着脱可能に構成されており、
前記操作装置は、
前記操作装置の移動に応じて前記カーソルを移動させるためのカーソル移動指示を生成する生成部と、
前記生成部により生成された前記カーソル移動指示を送信する送信部とを備え、
前記表示装置は、前記送信部により送信された前記カーソル移動指示に応じて前記カーソルを移動させることを特徴とする携帯電話機。
【請求項2】
前記送信部は、前記生成部により生成された前記カーソル移動指示を無線により送信することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
【請求項3】
前記操作装置は、前記携帯電話機の利用者の音声を取得する取得部と、他の携帯電話機の利用者の音声を出力する出力部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
【請求項4】
前記操作装置は、該操作装置の一面に前記キーを複数備えており、該操作装置の一面と向い合う面の外面に被写体を撮影するカメラを備えており、
前記生成部は、前記カメラにより撮影された前記被写体の移動に応じて前記カーソルを移動させるための前記カーソル移動指示を生成することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2006−277358(P2006−277358A)
【公開日】平成18年10月12日(2006.10.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−95764(P2005−95764)
【出願日】平成17年3月29日(2005.3.29)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【Fターム(参考)】