説明

摺動部材

【課題】摺動耐久性の高い摺動部材を提供すること。
【解決手段】
(A)成分:ポリオレフィン、
(B)成分:アクリロニトリル及びスチレンをモノマー単位として含む共重合体からなる分子鎖を有するアクリロニトリル含有高分子、及び
(C)成分:潤滑剤
を含有する摺動部材。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、摺動部材に関する。
【背景技術】
【0002】
自動車におけるドアーの昇降する昇降硝子窓には、ガラスランチャンネルなどのウェザストリップが圧接する。ドアー硝子窓の昇降開閉操作を円滑快適にするために、ウェザストリップが有する摺動部材の摩擦抵抗を小さくすることが重要である。摩擦抵抗を小さくする方法として、摺動部材を加工する際に表面に凹凸等の粗面部を形成させる技術が知られている(例えば特許文献1、2、及び3)。
【特許文献1】特開平6−190890号公報
【特許文献2】特開平6−344472号公報
【特許文献3】特開平8−11183号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、従来の技術では、摺動部材の凹凸のある表面部分がドアー硝子の開閉により磨耗するため、摺動性が低下しやすく、摺動耐久性が不足するという問題があった。
【0004】
そこで、本発明は摺動耐久性の高い摺動部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明は、
(A)成分:ポリオレフィン、
(B)成分:アクリロニトリル及びスチレンをモノマー単位として含む共重合体からなる分子鎖を有するアクリロニトリル含有高分子、及び
(C)成分:潤滑剤
を含有する摺動部材を提供する。
【0006】
上記本発明の摺動部材は、上記(A)、(B)、(C)成分を組み合わせたことにより、摺動耐久性の高いものとなった。そのような効果が得られる理由は必ずしも明らかでないが、本発明者は以下のように推察している。(A)成分(ポリオレフィン)は、(B)成分(アクリロニトリル含有高分子)中のアクリルニトリル及びスチレンをモノマー単位として有する共重合体からなる分子鎖(以下「AS」という。)との相溶性が低いため、(A)成分及び(B)成分中の該分子鎖は相分離して、相間にボイド(微細な空隙)が生じる。このボイド中に潤滑剤が担持される。従って、表面が磨耗しても摺動材内部にあるボイドから磨耗面に潤滑剤を供給することができる。そのため、摺動耐久性が高くなると考えられる。
【0007】
上記潤滑剤はポリシロキサンであることが好ましい。潤滑剤がポリシロキサンであるとき、−40℃〜80℃といった幅広い温度域で、安定した潤滑性を発現するという利点がある。
【0008】
(B)成分であるアクリロニトリル含有高分子は、ASをハードセグメントとして有し、該ハードセグメントと結合したソフトセグメントとしての分子鎖を更に有するブロック共重合体であることが好ましい。(B)成分がハードセグメントだけでなく、ソフトセグメントも有することで、摺動部材の柔軟性が高くなる。
【0009】
前記ソフトセグメントとしての分子鎖が、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体からなる分子鎖であることが好ましい。エチレン−プロピレン−ジエン共重合体を用いた場合、耐候性が高くなる。
【0010】
本発明の摺動部材は、前記(A)成分、(B)成分、及び(C)成分とは別に、(D)成分:エラストマーを更に含有する摺動部材であることが好ましい。
【0011】
ソフトセグメントとして機能する(D)成分:エラストマーを(B)成分とは別に、摺動部材に配合することでも摺動部材の柔軟性が高くなる。(B)成分中のASにソフトセグメントを結合させ、更にエラストマーを配合してもよい。
【0012】
前記エラストマーは、スチレン及びαオレフィンをモノマー単位として含む共重合体であることが好ましい。スチレン及びαオレフィンをモノマー単位として含む共重合体は、(A)成分及び(B)成分の双方との相溶性があるので、機械的物性の向上が図れるという利点がある。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、摺動耐久性の高い摺動部材を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態に即して詳細に説明する。
【0015】
図1は、摺動部材を備える成形品の一実施形態を示す断面図である。図1に示す成形品1は、本体部10と、本体部10の表面の一部を覆う摺動部材11とを備える二層成形品である。摺動部材11の表面が摺動性を有しており、成形品1は、例えば、窓ガラスを摺動部材11に摺接させるウェザストリップとして用いられる。
【0016】
摺動部材11は、(A)成分:ポリオレフィン、(B)成分:アクリロニトリル含有高分子、及び(C)成分:潤滑剤を含有する。アクリロニトリル含有高分子は、ハードセグメントとしてのASと、ソフトセグメントとしての分子鎖とを有するブロック共重合体である。摺動部材11の表面に、内部から染み出た摺動物質である潤滑剤が存在することにより、摺動部材11に摺動性が付与される。
【0017】
摺動部材11においては、各成分が相分離した相分離構造が形成されている。図2は、摺動部材11の相分離構造を示す模式図である。図2に示す相分離構造は、(A)成分を主成分とする相(以下「A相」という。)21と、(B)成分を主成分とする相(以下「B相」という。)20とを有する。B相20は更に、ASを主成分とするハードセグメント相22と、ソフトセグメントの分子鎖を主成分とするソフトセグメント相23とに相分離している。ハードセグメント相22はA相21との相溶性が低いため、ハードセグメント相22とA相21との間には微小な空隙24が形成されている。この空隙24内に(C)成分の潤滑剤25が保持されている。空隙24内に潤滑剤25が保持されていることにより、摺動部材11が磨耗してその一部が消失したときに潤滑剤25が摺動部材11の表面に供給されるため、高い摺動耐久性が得られる。
【0018】
B相がソフトセグメント相23を有していることにより、B相20がハードセグメント相22のみから構成される場合と比較して、摺動部材11の柔軟性が高くなり、曲げによる白化や割れの発生等の不具合がより生じ難い。
【0019】
(A)成分のポリオレフィンは、1種又は2種以上のオレフィンモノマーに由来するモノマー単位から実質的に構成されるポリマーである。ポリオレフィンは、熱可塑性ポリオレフィン、オレフィン系ゴム、及びこれらの混合物であるオレフィン系熱可塑性エラストマーに分類される。
【0020】
熱可塑性ポリオレフィンは、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−αオレフィン共重合体、エチレン−αオレフィン共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体、エチレン−ポリプロピレン系エラストマー/エチレン−プロピレン/ポリエチレン、エチレン−アクリル共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体、及び環状オレフィン重合体から選択される熱可塑性ポリオレフィンに例示される。これらのうち、ハードセグメントとソフトセグメントとから構成されるブロック共重合体は、リアクターTPOと呼ばれる。ここでは、リアクターTPOは熱可塑性ポリオレフィンとして扱う。
【0021】
オレフィン系ゴムは、オレフィンのうち、JIS K 6200に定義されるゴムあるいはゴムの未架橋物を指す。オレフィン系ゴムとしては、例えば、エチレン−プロピレンゴム(EPR)、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体、ブタジエン系ゴム、イソプレン系ゴム、又は、天然ゴムの架橋体、及び未架橋体が挙げられる。あるいは、これらゴムの水素付加物であってもよい。
【0022】
TPOは、ハードセグメントとしての熱可塑性ポリオレフィンと、ソフトセグメントとしてのオレフィン系ゴムとの混合物である。ハードセグメント/ソフトセグメントの組み合わせは、ポリプロピレン(以下「PP」という。)/エチレン−αオレフィン−ジエン共重合体(以下「EPDM」という。)、ポリエチレン/EPDM、エチレン−プロピレン共重合体(ブロック共重合体又はランダム共重合体)/EPDM、PP/エチレン−プロピレン−αオレフィン共重合体(ブロック共重合体、ランダム共重合体、又はPP含有リアクターTPO)とEPDM、及びPPとエチレン−αオレフィン/EPDMから、無数の組み合わせがあり、任意に選択することができる。
【0023】
TPOのうち、ソフトセグメントであるオレフィン系ゴムが動的に架橋されてなるものをTPVという。TPVは、ハードセグメントである熱可塑性ポリオレフィン中に、オレフィン系ゴムの架橋体のドメインが分散した構造を有している。ドメインは、架橋ゴムの弾性的特性を有している。そのため、TPVは、流動性を有しているゴム状のマトリックス、つまり熱可塑性エラストマーとしての特性を有している。TPVの製造方法は、予めポリオレフィンやEPDM等の材料を高度に分散あるいは相溶させておいてから、高せん断を与えて混錬と同時にゴムを架橋して得る方法を採る。特に、高せん断下での架橋は動的であるので動架橋といわれるが、この処方によってオレフィン系ゴムの架橋体のドメインがポリオレフィンに分散した系が得られる。本発明において特に限定されないが、より低硬度で高物性なTPVをポリオレフィンとして用いることが好ましい。
【0024】
ASは、アクリロニトリル及びスチレンをモノマー単位として含んでいればよく、他のモノマー単位を更に含んでいてもよい。
【0025】
本実施形態の場合、ASにソフトセグメントとして機能する分子鎖が結合している。ソフトセグメントとしては、合成ゴムが挙げられる。該合成ゴムとしては、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体を用いることが好ましい。合成ゴムとASとがグラフト重合されているものが市販化されていて、例えばエチレン−プロピレン−ジエン共重合体がグラフト重合されているAES、及びブチレンゴムがグラフト重合されているABSが挙げられる。(B)成分は、ASにソフトセグメントとして機能する上記分子鎖が結合しているものだけでなく、上記分子鎖が結合していないASのみからなるポリマーを用いてもよい。また、ソフトセグメントとして機能しない分子鎖がASに結合していてもよい。
【0026】
(B)成分中のソフトセグメント量が多いと、AS量が少なくなるのでボイドが形成されにくく、潤滑剤の保持ができにくくなる。一方、ソフトセグメント量が少ないと、摺動部材の柔軟性が低くなるので、ASにグラフト重合されているソフトセグメントは、ハードセグメントとソフトセグメントの合計重量を基準として、30〜85重量%が好ましく、40〜70重量%のとき更に好ましい。
【0027】
市販化されているABSやAESは、ゴムコンテントが一般に低いので、ソフトセグメント成分として、(D)成分;エラストマーを添加して補足することが好ましい。
【0028】
該エラストマーは、スチレン及びαオレフィンをモノマー単位として含む共重合体であることが好ましい。該共重合体としては、例えば、スチレン−ブチレン−エチレン共重合体、スチレンエチレン共重合体が挙げられる。一般に、これらの共重合体は、共重合体中の不飽和炭素結合部に水素原子が付加して用いられる。本発明でも水素原子が付加したものを用いてよい。共重合体をモノマー単位として構成するモノマーの種類や構成比、水素付加量について限定されない。
【0029】
摺動部材の(C)成分は潤滑剤である。潤滑剤はポリシロキサンであることが好ましい。ポリシロキサンとしては、例えば、シリコーンオイル及びシリコーンガムが挙げられる。
【0030】
本体部10は、好ましくはオレフィン系TPVから構成される。成形品1は、例えば摺動部材11の材料を混練して得た摺動材料ペレットと、本体部10の材料とを同時に押出成形して層状に重ね合わせることにより得ることができる。
【実施例】
【0031】
以下、実施例及び比較例に基づき本発明を更に具体的に説明する。ただし、本発明は以下の実施例に何ら限定されるものではない。
【0032】
以下の方法で、本体部と、本体部の表面に積層された、本発明に係る摺動部材とからなる二層成形品を得た。
【0033】
(1)(摺動材料の調製)
表1(実施例1〜5、並びに、比較例1及び2)に示す組成(重量部)の混合物を、二軸押出機を用いて混練して、摺動材料ペレットを作製した。実施例1〜5では、C成分が分散された均質な摺動材料ペレットが得られた。比較例1及び2では、C成分が未分散の状態で二軸押出機から押出され、均質なペレットが得られなかった。
【0034】
(2)(材料)
以下の実施例及び比較例においては、下記材料を用いた。
(A)成分;TPV:DSM製「サーリンク4149D」(商品名)
;エチレン−プロピレン共重合体:デュポン製「DP3000」(商品名)
(B)成分;アクリロニトリル−スチレン共重合体:日本A&L製「AS S−1200B」(商品名)
(C)成分;シリコーン化合物:日信化学工業製「シャリーヌR」
:信越化学工業製「KF96−100poise」「X−22−2101」(商品名)
(D)成分;水添スチレン系熱可塑性エラストマー(SEBS):旭化成製「タフテックH1041」(商品名)
その他;安定剤:チバガイギー製「I−1010」(商品名)
【0035】
【表1】

【0036】
(3)(二層成形品の調製)
摺動材料の調整に続いて、二層成形品の調製をおこなった。平板状の二層成形ダイスに2台の押出機を接続し、一方から本体部の材料となるオレフィン系TPVを、もう一方から実施例1〜5の摺動材料を吐出させて、二層成形品を得た。比較例1及び2の摺動材料ペレットは(C)成分が十分に分散されず、均質なペレットではなかったので、二層成形品の調整は行わず、以下の評価を中止した。(C)成分が分散されなかったのは、(B)成分が無いために、(C)成分を取り込む機構が形成されなかったためと考えられる。
【0037】
(4)(成形性)
上記「二層成形品の調製」において実施例1〜5の摺動材料を二層成形ダイスで押出した際の、ダイス部分へのシリコーンの付着(メヤニ)を観察した。摺動部材表面にシリコーン化合物がブリードしていないものを「良好」とした。
【0038】
(5)破断強度、伸び、硬度、比重
実施例1〜5の摺動材料について、破断強度、伸びをJIS K 6723規定の試験方法で、硬度をJIS K 7215規定の試験方法で、比重をJIS K 7112規定の試験方法で、測定した。
【0039】
(6)摺動性
摺動部材層をコートした二層部分が可橈するように、(3)(二層成形品の調製)で得られた二層成形品(試料)を治具で固定した。図3はこの治具の模式断面図である。同図に示す治具3は、支持板40と、二層成形品32を保持するための第1の固定部材42、第2の固定部材44及び第3の固定部41(支持板40と一体となった凸部)と、第1の固定部材42及び第2の固定部材44を支持板40上に固定するためのボルト46と、から構成されている。この治具を摺動試験機に固定し、試料に17Nの荷重を掛けて、モータを駆動させガラス板(長さ50mm)を水平運動させて(平均150mm/秒)、二層成形品32(試料)を摺動し、摺動性を評価した。図4は摺動性の評価に用いた摺動試験機の模式断面図である。図4に示す摺動試験機4は、二層成形品32を保持する治具3を長手方向に固定するための支持板51と、支持板51上に備えられたモータ52と、モータ52の回転運動を平行する2本のロッド56に沿った直線運動に変換するアーム54と、ベアリングを介して往復直線運動するガラス保持部材58及びロードセル固定部材60と、二層成形品32を摺動するガラス板57と、摺動による抵抗を検出するロードセル59と、を備えている。
【0040】
この場合において、以下のA→B→C→Dの一連のセットを7セット繰り返した。セット中における、ガラス板と試料との動的摩擦係数を記録したものを図5に示す。図5では、各セットでの最初と最後の動的摩擦係数をプロットした。
A.泥水を付けて100回(50サイクル)摺動。
B.試料上の泥水をガーゼで拭きとり、水を付けて100回摺動。
C.試料上の水をガーゼで拭きとり400回摺動。
D.水を付けて100回摺動。(4)〜(6)の評価結果を以下の表2に示す。
【0041】
【表2】

【0042】
上記の結果から、摺動耐久性の高い摺動部材が得られることが確認された。
【産業上の利用可能性】
【0043】
本発明の摺動部材は、ガラスランチャンネル等の自動車部品に限らず、サッシ窓用気密材にも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】実施形態に係る摺動部材を備えた成形品の断面図である。
【図2】摺動部材の相分離構造を示す模式図である。
【図3】二層成形品を固定する治具の模式図である。
【図4】摺動試験機の模式図である。
【図5】動的摩擦係数の変化を表した図である。
【符号の説明】
【0045】
1…摺動部材を備えた成形品、2…摺動部材の内部模式図、3…治具、4…摺動試験機、10…成形品本体部、11…摺動部材、20…B相、21…A相、22…ハードセグメント相、23…ソフトセグメント相、24…空隙、25…潤滑剤、32…二層成形品、40,51…支持板、41…第3の固定部、42…第1の固定部材、44…第2の固定部材、46…ボルト、52…モータ、54…アーム、56…ロッド、57…ガラス板、58…ガラス保持部材、60…ロードセル固定部材。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(A)成分:ポリオレフィン、
(B)成分:アクリロニトリル及びスチレンをモノマー単位として含む共重合体からなる分子鎖を有するアクリロニトリル含有高分子、及び
(C)成分:潤滑剤
を含有する摺動部材。
【請求項2】
前記潤滑剤が、ポリシロキサンである請求項1記載の摺動部材。
【請求項3】
前記アクリロニトリル含有高分子が、前記アクリロニトリル及びスチレンをモノマー単位として含む共重合体からなる分子鎖をハードセグメントとして有し、該ハードセグメントと結合したソフトセグメントとしての分子鎖を更に有するブロック共重合体である、請求項1又は2記載の摺動部材。
【請求項4】
前記ソフトセグメントとしての分子鎖が、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体からなる請求項3記載の摺動部材。
【請求項5】
前記(A)成分、(B)成分、及び(C)成分とは別に、(D)成分:エラストマーを更に含有する請求項1から4のいずれか一項に記載の摺動部材。
【請求項6】
前記エラストマーが、スチレン及びαオレフィンをモノマー単位として含む共重合体である請求項5記載の摺動部材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−285636(P2008−285636A)
【公開日】平成20年11月27日(2008.11.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−134735(P2007−134735)
【出願日】平成19年5月21日(2007.5.21)
【出願人】(000190116)信越ポリマー株式会社 (1,394)
【Fターム(参考)】