説明

支持装置、画像形成装置、及び伸縮方法

【課題】操作部を支持するアームを前後にスライドさせることにより、ユーザに近い位置で操作部を操作することが可能となる。
【解決手段】支持装置は、被支持体と、前記被支持体を支持する第1アーム300と、前記第1アーム300を支持する第2アーム301と、前記被支持体が第1位置にある場合は前記第1アーム300を前記第2アーム301の長手方向に案内し、前記被支持体が前記第1位置よりも前記第2アーム301から遠い第2位置にある場合は前記被支持体を前記第1位置よりも下方にある第3位置へ移動可能に案内し、かつ、前記被支持体が前記第3位置にある場合は前記長手方向において前記被支持体が前記第2アーム301に近づくほうへ移動するのを阻止する案内部とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
操作盤の支持装置、画像形成装置、及び伸縮方法に関する。
【背景技術】
【0002】
ユーザが固定用のノブ等を操作することなく、操作盤の操作面を高さ方向に平行移動する画像形成装置の操作部がある。しかしながら、高さの変更だけではユーザに近い位置で操作することができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平7−140872号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この明細書に記載された、操作部を支持するアームを前後にスライドさせる支持装置、画像形成装置、及び伸縮方法が解決できる課題のひとつは例えば、ユーザに近い位置で操作部を操作するということである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を達成するために、実施態様の支持装置は、被支持体と、前記被支持体を支持する第1アームと、前記第1アームを支持する第2アームと、前記被支持体が第1位置にある場合は前記第1アームを前記第2アームの長手方向に案内し、前記被支持体が前記第1位置よりも前記第2アームから遠い第2位置にある場合は前記被支持体を前記第1位置よりも下方にある第3位置へ移動可能に案内し、かつ、前記被支持体が前記第3位置にある場合は前記長手方向において前記被支持体が前記第2アームに近づくほうへ移動するのを阻止する案内部と、を備えることをその要旨とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】第一の実施形態における画像形成装置を示すブロック図である。
【図2】第一の実施形態における画像形成装置を示す斜視図である。
【図3】第一の実施形態における操作部及びアームの構成図である。
【図4】第一の実施形態におけるアームを伸長する場合の操作部及びアームを示す構成図である。
【図5】第一の実施形態における第1アーム及び第2アームをそれぞれ示す斜視図である。
【図6】第一の実施形態におけるバネを用いたアームの斜視図である。
【図7】第一の実施形態におけるスタッドが通常位置に位置するアームの側面図である。
【図8】第一の実施形態におけるアームを伸長する場合の側面図である。
【図9】第一の実施形態におけるダンパーを用いたアームの斜視図である。
【図10】第一の実施形態における第2アームのレール形状の変形例を示す側面図である。
【図11】第一の実施形態における第2アームの溝を複数としたレール形状を示す側面図である。
【図12】第二の実施形態における第1アーム及び第2アームをそれぞれ示す斜視図である。
【図13】第二の実施形態におけるアームの側面図である。
【図14】第三の実施形態における第1アーム及び第2アームをそれぞれ示す斜視図である。
【図15】第三の実施形態におけるアームの側面図である。
【図16】第四の実施形態における第1アーム及び第2アームをそれぞれ示す斜視図である。
【図17】第四の実施形態におけるアームの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に添付図面を参照して、画像形成装置の実施の形態を説明する。
(第一の実施形態)
【0008】
第一の実施形態の二分割されたアームは、操作部が前後に移動することを可能にする。
【0009】
図1は、第一の実施形態の画像形成装置100を示すブロック図である。
【0010】
画像形成装置100は、スキャナ部101、制御部102、画像形成部103、操作部104、ネットワークインターフェース105、及びバス106を有する。
【0011】
スキャナ部101は、原稿面を光学的に走査することにより原稿上の画像を読取る。制御部102は、画像形成装置100の制御を司る。画像形成部103は、画像を印刷媒体Pに形成する。操作部104は、各種操作キー及び液晶表示部を有する。ネットワークインターフェース105は、各種ネットワークと接続する。バス106は、スキャナ部101、制御部102、画像形成部103、操作部104、及びネットワークインターフェース105を接続する。
【0012】
図2は、第一の実施形態における、画像形成装置100の斜視図である。画像形成装置100は、スキャナ部101、制御部102、画像形成部103、ネットワークインターフェース105、及びバス106を備える。アーム200が外部から画像形成に係る操作入力を受ける操作部104を支持する。
【0013】
図3は、第一の実施形態における操作部104及びアーム200の構成図である。アーム200は、第1アーム300、第2アーム301、及びアームカバー305を有する。第1アーム300はスタッド302を有し、第2アーム301は、フック303を有する。第1アーム300及び第2アーム301は、スタッド302及びフック303にかけられる伸縮部304によって、伸縮を行う。アームカバー305は、第1アーム300及び第2アーム301を覆う。図4は、アーム200の伸長状態を示す構成図である。
【0014】
次に、第1アーム300及び第2アーム301を示す。図5は、第一の実施形態における第1アーム300及び第2アーム301をそれぞれ示す斜視図である。第1アーム300は両側に穴500を有している。スタッド302は穴500の中にある(r方向)。
【0015】
第2アーム301は、両側にレール501及びフック303を有する。レール501は、第2アーム301の長手方向に延び、レール501の端の短手方向に溝502を有する。溝502は、アーム200を伸長する際、第1アーム300の穴500に挿入されたスタッド302を引っ掛ける。フック303は伸縮部304を引っ掛ける。
【0016】
第1アーム300は第2アーム301に矢印s方向に移動可能に接続され、スタッド302は穴500及びレール501を通る。第1アーム300とスタッド302は固定され、スタッド302はレール501を自在に移動する。伸縮部304は、スタッド302及びフック303を接続し、伸縮する。
【0017】
図6は、第一の実施形態におけるバネを用いたアーム200の斜視図である。図6では、スタッド302がレール501内を移動して溝502の上端側に位置しており、伸縮部304をバネとしている。バネ伸縮部304は、スタッド302とフック303の間に掛け渡され、矢印t方向に付勢されている。
【0018】
第一の実施形態の支持装置による動作の一連の流れを示す。図7は、スタッド302が通常位置に位置するアーム200の側面図である。通常位置とは、レール501のフック303に近い端にスタッド302が位置し、可動範囲において、第1アーム300及び第2アーム301の長手方向の長さが縮小した最も短い場合を言う。
【0019】
図7のスタッド302が通常位置に位置する状態から、アーム200を伸長する操作について説明する。ユーザは、操作部(図3の104)の例えば斜め前方に傾斜している下部を持って手前に引く。すると、図7において、第1アーム300はスタッド302を介して第2アーム301のレール501に沿って移動する。レール501の手前の端部(溝502の下端側)までスタッド302が移動すると、操作部104は自重により手前に傾く。操作部104が手前に傾くことにより、スタッド302が溝502を移動し、レール501の溝502の上端側に固定される。図8は、スタッド302がレール501の溝502に固定され、アーム200が伸長した状態を示す側面図である。第1アーム300は、接続されている操作部104の自重により矢印u方向に下がる。
【0020】
これとは逆に、図8に示すアーム200の伸長状態から、図7に示す通常位置(縮小状態)に戻す場合について説明する。操作部104を通常位置に戻す際、ユーザは操作部104の下部を持って、矢印u方向に下がっている操作部104を軽く上に上げる。すると、第1アーム300のスタッド302が溝502の上端側からレール501と連通した下端側に移動し、次に、操作部104を押し込むことにより、伸縮部304の作用により、レール501に沿って、奥側端部までスタッド302が移動し、通常位置に戻る。
【0021】
レール501が操作部104を支持するアーム200を前後にスライドし伸縮させることができる。
【0022】
なお、伸縮部304は、図9に示すようなダンパーでも良い。ダンパーは、矢印v方向に付勢されている。アーム200を伸長させたり、通常位置に戻したりする際に、伸縮部304をダンパーとすることで、ゆっくり動作するので、ユーザへの手の衝撃が少なくなる。
【0023】
図10は、第2アーム301のレール形状の変形例を示す側面図である。図10のように、溝502のフック303側(伸長方向とは逆方向)の曲線がなだらかになっていても良い。このような溝502が、操作部104を通常位置に戻す際に、スタッド302やレール501の損傷を防止する。
【0024】
第2アーム301のレール501の溝502は、複数であっても良い。図11は、第2アーム301の溝502を複数としたレール形状を示す側面図である。レール501は、第一アーム300の伸長移動方向に溝502a〜502cを有する。複数の溝502が、アーム200の前後方向への長さの微調整を可能にする。また、第1アーム300のスタッド302が溝502bで固定される場合、溝502cに比べ、第1アーム300は図8のように矢印u方向にさらに傾く。同様に、スタッド302が溝502aで固定される場合、溝502bに比べ、第1アーム300は矢印u方向にさらに傾く。矢印u方向に傾けば傾くほど、低い位置で操作部104を操作したいユーザの使い勝手が向上する。
【0025】
なお、図11では、溝502を3つとしているが、溝502の数はこれに限らず、変更可能である。また、図10のように各々の溝502のフック303側の曲線がなだらかになっていても良い。
(第二の実施形態)
【0026】
第二の実施形態は、第2アームの底面に舌状の突出部を備えることを特徴とする。なお、第一の実施形態と同一構成部分には同一符号を付す。
【0027】
図12は、第二の実施形態における第1アーム300及び第2アーム301をそれぞれ示す斜視図である。第2アーム301は、レール501、フック303、及び突出部1200を有する。突出部1200は、第1アーム300と接触する第2アーム301の底面前端から前方下方に傾斜する、舌形状である。突出部1200以外は第一の実施形態と同様である。
【0028】
図13は、第二の実施形態における、アーム200の側面図である。アーム200を伸長させたとき、第1アーム300の底面が舌形状の突出部1200に乗る。このような構成をとることにより、通常位置から伸長位置までアーム200を伸長する場合、及びアーム200を伸長位置から通常位置まで戻す場合に、第1アーム300の底面の損傷を防止する。
(第三の実施形態)
【0029】
第三の実施形態は、第1アームで、第2アームと接続する側の端部の上面に傾斜部を備えることを特徴とする。なお、第一の実施形態と同一構成部には同一符号を付す。
【0030】
図14は、第三の実施形態における、第1アーム300及び第2アーム301をそれぞれ示す斜視図である。第1アーム300は、スタッド302を差し込む穴500、及び傾斜部1400を有する。傾斜部1400は、第2アーム301と接続する側の端部の上面に備えられ、傾斜している。傾斜部1400以外は第一の実施形態と同様である。
【0031】
図15は、第三の実施形態における、アーム200の側面図である。アーム200を伸長させると、第1アーム300が矢印u方向に下がる。このとき、傾斜部1400を備えることにより、第1アーム300の上端部が第2アーム301の上部に突出することがない。すなわち、傾斜部1400は、アーム200を伸長する際に第2アーム301の上端部に突出しない角度で傾斜する。
【0032】
このような構成をとることにより、アーム200を伸長する際、第2アーム301の上端部に第1アーム300のエッジが突出することがなくなり、安全性を保つことを可能とする。
(第四の実施形態)
【0033】
第四の実施形態は、第2アームで、第1アームと接続する側の上端部の両方向から内側に向かって突出する突出部を備えることを特徴とする。なお、第一の実施形態と同一構成部には同一符号を付す。
【0034】
図16は、第四の実施形態における、第1アーム300及び第2アーム301をそれぞれ示す斜視図である。第2アーム301は、レール501、フック303、突出部1600を有する。突出部1600は、第1アーム300と接続する側の上端部の両方向から内側に向かって突出する。すなわち、第2アーム301の上端部にカギ型の曲げを備える。突出部1600以外は第一の実施形態と同様である。
【0035】
図17は、第四の実施形態における、アーム200の側面図である。アーム200を伸長させると、第1アーム300が矢印u方向に下がる。このとき、突出部1600を備えることにより、第1アーム300が突出部1600に接触し、スタッド302がレール501にかかる力の負担を軽減する。
【0036】
なお、上述の実施態様は、個別の態様だけでなく、第一の実施形態から第四の実施形態をそれぞれ組み合わせても良い。
【0037】
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の用紙を逸脱しない範囲で、種々省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲は用紙に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0038】
100 画像形成装置
101 スキャナ部
102 制御部
103 画像形成部
104 操作部
105 ネットワークインターフェース
106 バス
200 アーム
300 第1アーム
301 第2アーム
302 スタッド
303 フック
304 伸縮部
501 レール
1200 突出部
1400 傾斜部
1600 突出部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被支持体と、
前記被支持体を支持する第1アームと、
前記第1アームを支持する第2アームと、
前記被支持体が第1位置にある場合は前記第1アームを前記第2アームの長手方向に案内し、
前記被支持体が前記第1位置よりも前記第2アームから遠い第2位置にある場合は前記被支持体を前記第1位置よりも下方にある第3位置へ移動可能に案内し、かつ、
前記被支持体が前記第3位置にある場合は前記長手方向において前記被支持体が前記第2アームに近づくほうへ移動するのを阻止する案内部と、
を備えることを特徴とする支持装置。
【請求項2】
前記第2のアームは案内部を担持することを特徴とする請求項1に記載の支持装置。
【請求項3】
前記案内部は、前記第1アームに接続されたスタッドと、このスタッドを案内するよう前記第2アームが担持するレールと、を含むことを特徴とする請求項2に記載の支持装置。
【請求項4】
前記第2アームは、前記第1アームが伸長移動する方向で、前記レールの端部と接続され第2アームの短手方向上方に向かう溝を備えることを特徴とする請求項3に記載の支持装置。
【請求項5】
前記第1アームの伸長移動により、前記溝に前記スタッドが案内され、前記第1アームが下方向に傾き、前記溝と前記スタッドにより前記被支持体を、前記第1アームを介して支持固定することを特徴とする請求項4に記載の支持装置。
【請求項6】
前記スタッドと前記第2アーム間で、前記第1アームの移動に伴って伸縮する伸縮部は、バネであることを特徴とする請求項3に記載の支持装置。
【請求項7】
前記スタッドと前記第2アーム間で、前記第1アームの移動に伴って伸縮する伸縮部は、ダンパーであることを特徴とする請求項3に記載の支持装置。
【請求項8】
前記溝を前記第1アームの伸長移動方向に複数備えることを特徴とする請求項4に記載の支持装置。
【請求項9】
前記溝は、前記第1アームの伸長移動方向とは逆の方向に向かい上方からなだらか傾斜していることを特徴とする請求項4に記載の支持装置。
【請求項10】
前記第1アームと接触する前記第2アームの、前記第1アームの伸長移動方向の底面端部から前方下方に伸びる傾斜突出部を備えることを特徴とする請求項1に記載の支持装置。
【請求項11】
前記第1アームは、その伸長移動方向とは逆方向の端部の上面が傾斜する傾斜部を備えることを特徴とする請求項1に記載の支持装置。
【請求項12】
前記第2アームは、前記第1アームの伸長移動方向に伸びる底面部、及び底面部両端から立ち上がる一対の側面部から構成され、前記一対の側面部の端部からそれぞれ内側に向かって突出する突出部を備えることを特徴とする請求項1に記載の支持装置。
【請求項13】
前記第1アームは、伸長移動方向に延びる底面部、及び底面部から立ち上がる一対の側面部、及びその伸長移動方向とは逆方向で前記一対の側面部の端部上面が傾斜する傾斜部を有し、
前記第2アームは、前記第1アームの伸長移動方向に延びる底面部、及び底面部両端から立ち上がる一対の側面部、及び前記第1アームの伸長移動方向の底面部端部から下方に突出する第一の突出部、及び前記一対の側面部の端部からそれぞれ内側に向かって突出する第二の突出部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の支持装置。
【請求項14】
原稿等を画像データとして読取る画像読取部と、
前記画像読取部で、読取った画像データを可視画像として出力を行うプリンタ部と、
外部からの入力を受ける被支持体と、
前記被支持体を支持する第1アームと、
前記第1アームを支持する第2アームと、
前記被支持体が第1位置にある場合は前記第1アームを前記第2アームの長手方向に案内し、
前記被支持体が前記第1位置よりも前記第2アームから遠い第2位置にある場合は前記被支持体を前記第1位置よりも下方にある第3位置へ移動可能に案内し、かつ、
前記被支持体が前記第3位置にある場合は前記長手方向において前記被支持体が前記第2アームに近づくほうへ移動するのを阻止する案内部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
【請求項15】
被支持体を支持する第1アームを、さらに第2アームで支持し、
前記第1アームが有するスタッドが、前記第2アームが有するレール内を移動することにより、前記被支持体が第1位置にある場合は前記第1アームを前記第2アームの長手方向に案内し、
前記被支持体が前記第1位置よりも前記第2アームから遠い第2位置にある場合は前記被支持体を前記第1位置よりも下方にある第3位置へ移動可能に案内し、かつ、
前記被支持体が前記第3位置にある場合は前記長手方向において前記被支持体が前記第2アームに近づくほうへ移動するのを案内部が阻止することを特徴とする伸縮方法。
【請求項16】
前記スタッドと前記第2アーム間の伸縮部が前記第1アームの移動に伴って伸縮し、
前記第1アームが伸長移動したときに、前記レールの端部の溝によって、前記被支持体が自重により下方に移動した状態で支持されることを特徴とする請求項15に記載の伸縮方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【公開番号】特開2011−227438(P2011−227438A)
【公開日】平成23年11月10日(2011.11.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−215842(P2010−215842)
【出願日】平成22年9月27日(2010.9.27)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【出願人】(000003562)東芝テック株式会社 (5,631)
【Fターム(参考)】