説明

放電ランプ装置

【課題】 製造が容易で、かつ信頼性が高い放電ランプ装置を提供する。
【解決手段】
本発明の放電ランプ装置は、ケース5と、ケース5に保持されたバーナー1と、ケース5に配置されたバスバー73〜75とを具備する放電ランプ装置であって、バスバー73〜75は実装基板部731〜751とコネクタピン732〜752とを備えており、実装基板部731〜751とコネクタピンとは732〜752一体形成されているとともに、略同一平面上に構成されている。ケース5にはフレーム部71とコネクタ部72とを備えたコネクタ一体型フレーム7が配置されており、実装基板部731〜751とコネクタピン732〜752はフレーム部71の厚みの範囲内に入るように、コネクタ一体型フレーム7に配置されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、自動車前照灯に用いられる放電ランプ装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、自動車前照灯に用いられる光源には、高輝度放電ランプ、いわゆるHIDランプが普及している。この放電ランプは、日本では放電ランプが始動器に対して着脱可能に構成されるのが一般的であるが、欧米では、放電ランプと始動器とが一体化された放電ランプ装置として構成されるのが一般的である。この例としては、特許文献1や特許文献2の放電ランプ装置がある。
【0003】
放電ランプ装置には、始動以後、ランプを点灯させるための点灯装置などと接続するためのコネクタがそのケースから突出するように構成されている。そのコネクタはコネクタピンを備えているが、コネクタピンは特許文献1〜特許文献3のように屈曲しているのが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2008−159509号公報
【特許文献2】特開2005−71997号公報
【特許文献3】特開2002−373749号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1や特許文献3のように、回路素子が実装される金属製の実装基板とともにコネクタピンの一部を樹脂に埋め込み形成する場合、コネクタピンが屈曲していると製造が難しく、コストもかかる。また、特許文献2のように、別構成の屈曲したコネクタピンをフレームに接続することで一体的に構成する方法があるが、この方法では溶接等の工程が増えるほか、自動車前照灯用途などの過酷な条件で使用される放電ランプ装置では振動によりその接続が外れ、不灯に至ってしまうおそれがある。
【0006】
本発明の目的は、製造が容易で、かつ信頼性が高い放電ランプ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の放電ランプ装置は、ケースと、前記ケースに保持されたバーナーと、前記ケースに配置されたバスバーとを具備する放電ランプ装置において、前記バスバーは実装基板部とコネクタピンとを備えており、前記実装基板部と前記コネクタピンとは一体形成されているとともに、略同一平面上に構成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、製造が容易で、かつ信頼性が高い放電ランプ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の第1の実施の形態の放電ランプ装置について説明するための図。
【図2】図1の放電ランプ装置の断面について説明するための図。
【図3】ケース等について説明するための図。
【図4】コネクタ一体型フレームについて説明するための図。
【図5】バスバーの他の例について説明するための図。
【図6】図2の一点鎖線の範囲Zについて説明するための図。
【図7】本発明の第2の実施の形態の放電ランプ装置について説明するための図。
【図8】放電ランプ装置の他の例について説明するための図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(第1の実施の形態)
本発明の実施の形態の放電ランプ装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の放電ランプ装置について説明するための図、図2は図1の放電ランプ装置の断面について説明するための図である。なお、以下では便宜上、図1において上側、すなわち放電ランプ装置の先端側を前端、下側を後端と称して説明する。
【0011】
本実施の形態の放電ランプ装置は、図1に示すような、放電ランプ部DLの部分とイグナイタと呼ばれる始動器IGの部分とが一体的に構成された、いわゆるD3タイプの自動車前照灯用の放電ランプ装置である。
【0012】
放電ランプ部DLは、光を発生させる部分としてバーナー1を有している。バーナー1は、内管11と外管12とで構成された2重管構造となっている。
【0013】
内管11は、例えば石英ガラスからなり、発光部111と封止部112とを備えた細長い形状を呈している。発光部111は略楕円形であり、内管11の長手方向の略中央に形成されている。発光部111の内部には、容積が15μl〜30μlの放電空間113が形成されており、ナトリウム、スカンジウム、亜鉛、インジウムのハロゲン化物と、常温(25℃)において12〜20atmのキセノンが封入されている。水銀は封入されていない。
【0014】
封止部112は板状であり、発光部111の両端部に一対形成され、その内部には、マウント2が封着されている。マウント2は、金属箔21、電極22、コイル23およびリード線24により構成されている。
【0015】
金属箔21はモリブデンからなり、その面が封止部112の板状面と平行するように封着されている。
【0016】
電極22は、一端は金属箔21に接続され、他端は放電空間113内において、互いの先端同士が外観距離で3.5mm〜4.5mmの電極間距離を保つように対向配置されている。なお、電極22には、タングステンに微量の酸化トリウムをドープした、いわゆるトリタン電極を使用している。
【0017】
コイル23は、ドープタングステンからなり、封止部112内の電極22の軸部分に螺旋状に巻装されている。
【0018】
リード線24はモリブデンからなり、その一端は電極22の対向側の金属箔21に接続され、他端は管軸に沿ってバーナー1の外部に延出されている。このうち、ランプ前端側に延出したリード線24には、サポートワイヤ25が接続されている。サポートワイヤ25は、ニッケルからなるL字状の金属線であり、そのバーナー1と平行する部分には、セラミックからなるスリーブ3が装着されている。なお、リード線を2度直角に曲げ、先端部を後端側に延出させることでサポートワイヤ25を削除しても良い。
【0019】
外管12は、石英ガラスにチタン、セリウム、アルミニウム等の酸化物を添加した、紫外線遮断性を有する材料からなり、内管11の両端に溶着され、内管11の大部分を覆っている。この溶着により形成された内外管の間の空間は気密に保たれており、例えばアルゴンや窒素などのガスが封入されている。また、外管12の後端側の外周面には、SUSからなる金属バンド41が形成されている。
【0020】
次に、始動器IGの部分について詳しく説明する。始動器IGは、ケース5、トランス構成体6、コネクタ一体型フレーム7およびシールドケース8により構成されている。これらについては、図3、図4も参照して詳しく説明する。図3は、ケース等について説明するための図であり、(a)は本体ケースを後端側から見た図、(b)は蓋ケースを前端側から見た図である。図4は、コネクタ一体型フレームについて説明するための図であり、(a)はコネクタ一体型フレームを後端側から見た図、(b)は実装基板部およびコネクタを後端側から見た図である。
【0021】
ケース5は、例えばPPS樹脂からなり、本体ケース51と蓋ケース52とを備えている。
【0022】
本体ケース51は、ケースの大部分を構成する容器である。その前端側には空間と4つの保持片42が形成されており、その空間にはバーナー1の一部が収納され、保持片42にはバーナー1の金属バンド41が狭持されている。すなわち、本体ケース51の前端側は、バーナー1を保持する構造を備えている。一方、後端側には側壁が設けられていて、その側壁により形成された空間には分割壁511、大筒部512、小筒部513が形成されている。分割壁511は、本体ケース51の空間を縦断する壁であり、この壁により、本体ケース51の内部には空間514と空間515が形成されている。大筒部512はバーナー1の管軸方向の延長線上に、小筒部513はスリーブ3の管軸方向の延長線上に配置された筒であり、内部にはそれぞれリード線24とサポートワイヤ25が挿通されている。また、本体ケース51の内部空間には2つの接続筒516が突出形成されている。
【0023】
蓋ケース52は、ケース5の内部空間を閉じるカバーであり、本体ケース51の後端側に配置されている。蓋ケース52の前端側には、筒状部521が突出形成されている。筒状部521は、鍵穴状の筒であり、その内寸は大筒部512の外寸よりも大きく設定されている。また、蓋ケース52の前端側には、2つの接続突起522が突出形成されている。そのため、本体ケース51と蓋ケース52を合わせると、筒状部521内には大筒部512、接続筒516には接続突起522が挿入された状態となる。
【0024】
トランス構成体6は、トランス61と接続体62とで構成されている。トランス61は、棒状の昇圧トランスであり、空間514に収納されている。接続体62は、内部に高圧側端子621を備えており、分割壁511の一部を構成しつつ、高圧側端子621の一端をトランス61と接続し、他端を大筒部512の後端側に配置している。なお、トランス構成体6が収納された空間514には、エポキシからなる絶縁材が充填されている。
【0025】
コネクタ一体型フレーム7は、フレーム部71とコネクタ部72で構成され、その内部にはバスバー73〜76を備えており、空間515に配置されている。フレーム部71は樹脂からなる板であり、バスバー73〜76の一部を露出するための穴と、本体ケース51の接続筒516を挿通させるための穴751を備えている。コネクタ部76は樹脂からなる一端が開口した箱であり、フレーム部71と一体形成されている。その前端側には板状の突起、後端側には溝状の穴が形成されており、本体ケース51や蓋ケース52と嵌合接続可能な構造になっている。
【0026】
バスバー73〜76は、銅からなる金属板であり、その大部分がフレーム部71の内部に埋め込まれている。バスバー73、75は、実装基板部731、751とコネクタピン732、752、バスバー74は、実装基板部741とコネクタピン742とトランス接続部743、バスバー76は実装基板部761とトランス接続部763で構成されている。実装基板部731〜761には、穴が複数設けられており、コンデンサ、抵抗、ダイオード、スパークギャップなどの回路素子が実装されたり、放電ランプ部DLの前端側のリード線24がサポートワイヤ25を介して電気的に接続される。コネクタピン732〜752は、先端が尖ったピンであり、例えばバラストや電源などのコネクタなどの他の装置と接続される。トランス接続部743、763は、分割壁511を越えてトランス61と接続される部分である。
【0027】
このバスバー73は、図4(b)に示すように、実装基板部731とコネクタピン732が一の材料によって一体形成されているとともに、それらが略同一平面上に構成されたものである。つまり、溶接等により複数の部材をつなげて形成してはいないし、厚さ方向に屈曲する部分を有さない。バスバー74、75も同様である。そのため、バスバー73〜75やコネクタ一体型フレーム7の成形が容易になるとともに、過酷な環境で使用される本実施の形態のような放電ランプ装置であっても振動によって実装基板部731〜751とコネクタピン732〜752とが断線等するおそれがない。なお、「略同一平面上」とは、実装基板部731〜751で構成される平面上にコネクタピン732〜752が位置している状態であるが、図5(a)のように一方の厚みが大きい場合、(b)のようにそれぞれの中心を通る線が多少変心している場合(例えば、中心線同士間の間隔Dが1mm以内)、(c)のように一方が多少曲がっている場合(例えば、角度αが±5°以内)なども含むものである。
【0028】
ここで、バスバー73〜75の実装基板部731〜751とコネクタピン732〜752が略同一平面上に構成されたものである場合、バスバー73〜75の実装基板部731〜751とコネクタピン732〜752の少なくとも一部、最適には全部がフレーム部71の厚みの範囲内に入るようにコネクタ一体型フレーム7に配置するのが望ましい。厚さ方向に屈曲する部分を有さない本願発明のようなバスバー73〜75は、例えばコネクタピン732〜752のピンの向きやピン同士の間隔の精度が悪くなる場合があるためであり、上記構造によってそれらの位置精度を上げることができる。
【0029】
また、図6に示すように、実装基板部731におけるアウターワイヤ25との電気的接続部91を、高圧側端子621における後端側のリード線24との電気的接続部92よりも前端側に配置したことで、スパーク現象の発生が抑制される。スパーク現象とは、始動時に投入される高圧パルスが高圧側の端子から低圧側の端子に飛ぶ現象のことである。具体的には、電気的接続部91を低圧側、電気的接続部92を高圧側に設定した場合、放電ランプ装置の寿命試験を行っていると、筒状部521の後端側(図6で言うとX地点付近)で樹脂が劣化していく。樹脂の劣化は絶縁性の低下を招く。そのため、特許文献1のように電気的接続部91を電気的接続部92よりも後端側に配置していると、長時間点灯後に電気的接続部92に印加される20kV前後の始動時の高圧パルスがその劣化部分を介して電気的接続部91に飛んでしまい、始動が阻害されることがある。これに対して本実施の形態では、電気的接続部91がその劣化部分から十分に離れるため、スパーク現象の発生が抑制され、長時間点灯後においても信頼性の高い放電ランプ装置を実現できる。なお、低圧側の電気的接続部91と高圧側の電気的接続部92の距離Lを2.1mm以上に設定すると特に高い効果を期待できる。
【0030】
なお、本発明を採用すると、ケース5内部の後端側に空間が形成されるため、フレーム部71から後端方向に突出する回路素子等の金属線や半田と蓋ケース52の干渉を防止することができる。すなわち、従来のように、蓋ケースに沿うようにフレームを構成すると、蓋ケースがフレームから突出した回路素子等の金属線や半田と接触して閉まらないことが発生したが、本実施の形態ではそれが生じない。なお、当該空間は、フレーム部71に実装される回路素子のうちいくつかを後端側に実装する、すなわち両面実装としたり、エポキシのような絶縁材を充填したりするなどに利用できる他、その空間を狭めてケース5をコンパクトにするなどをしてもよい。
【0031】
シールドケース8は、点灯中に始動器IGから発生するノイズを遮断するためのケースであり、前端側ケース81と後端側ケース82とで構成され、ケース5を覆うように取り付けられている。このシールドケース8の材料としては、例えばアルミニウムを用いることができる。
【0032】
本実施の形態の放電ランプ装置と、特許文献2のような構造の放電ランプ装置について、振動試験を行った結果、本実施の形態の放電ランプ装置の方が断線が少ないことがわかった。また、特許文献1のような放電ランプ装置と比較してもコストが安く、良品率も高いことがわかった。
【0033】
したがって、本実施の形態では、バスバー73〜75を実装基板部731〜751とコネクタピン732〜752で構成し、実装基板部731〜751とコネクタピン732〜752を一体形成するとともに、略同一平面上に構成したことで、製造が容易で、かつ信頼性が高い放電ランプ装置を提供することができる。また、実装基板部731〜751およびコネクタピン732〜752をフレーム部71の厚みの範囲内に入るように、コネクタ一体型フレーム7に配置したことにより、コネクタピン732〜752などの位置精度を向上させることができる。
【0034】
また、ケース5内で高圧側に設定される高圧側端子621に一方のリード線24を、アウターワイヤ25を介して低圧側に設定される実装基板部751に他方のリード線24を電気的に接続し、実装基板部751における他方のリード線24との電気的接続部92を、高圧側端子621における一方のリード線24との電気的接続部91よりも前端側に配置したことにより、スパーク現象の発生を抑制できるため、信頼性が高い放電ランプ装置を提供することができる。
【0035】
(第2の実施の形態)
図7は、本発明の第2の実施の形態の放電ランプ装置について説明するための図である。これ以降の実施の形態の各部については、第1の実施の形態の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。(a)はコネクタ一体型フレームを後端側から見た図、(b)は断面図、(c)は側面図である。
【0036】
第2の実施の形態では、フレーム部71の後端側に凹み(図示なし)を形成し、その凹みにバスバー73〜76をはめ込むことで、バスバー73〜75の実装基板部731〜751とコネクタピン732〜752をフレーム部71の厚みの範囲内に入るように構成している。この構成でも、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0037】
また、本実施の形態では、コネクタ部72を図7(b)(c)に示すように、本体コネクタ部721と蓋コネクタ部722とで構成しているため、コネクタ一体型フレーム7へのバスバー73〜76の装着が容易になる。すなわち、フレーム部71と本体コネクタ部721にバスバー73〜76を配置したのち、本体コネクタ部721に蓋コネクタ部722を合わせるだけでコネクタ一体型フレーム7が完成するので、組立作業を容易に行うことができる。
【0038】
なお、コネクタ部72のフレーム部71と直交する壁部分にコネクタピン732〜752を挿通可能な穴を設けたり、フレーム部71とコネクタ部72を別体で構成するなどによっても、組立作業が容易なコネクタ一体型フレーム7を実現できる。
【0039】
以上、本発明のいくつかの実施の形態について説明したが、発明はこれらの実施の形態に限られるわけではなく、様々に変更が可能である。例えば、図8のようにバラストと呼ばれる点灯回路BLと始動器IGとが一体となったバラスト・イグナイタ一体型の放電ランプ装置などにおいても適用することができる。
【符号の説明】
【0040】
DL 放電ランプ部
IG 始動器
1 バーナー
11 内管
12 外管
2 マウント
21 金属箔
22 電極
24 リード線
25 サポートワイヤ
5 ケース
6 トランス構成体
7 コネクタ一体型フレーム
71 フレーム部
72 コネクタ部
73、74、75、76 バスバー
731、741、751 実装基板部
732、742、752 コネクタピン
8 シールドケース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケースと、前記ケースに保持されたバーナーと、前記ケースに配置されたバスバーとを具備する放電ランプ装置において、
前記バスバーは実装基板部とコネクタピンとを備えており、
前記実装基板部と前記コネクタピンとは一体形成されているとともに、略同一平面上に構成されていることを特徴とする放電ランプ装置。
【請求項2】
前記ケースにはフレーム部とコネクタ部とを備えたコネクタ一体型フレームが配置されており、前記実装基板部および前記コネクタピンはその少なくとも一部が前記フレーム部の厚みの範囲内に入るように、前記コネクタ一体型フレームに配置されていることを特徴とする請求項1に記載の放電ランプ装置。
【請求項3】
前記バーナーは一対のリード線を備え、前記一対のリード線は前記ケース内で一方は低圧側に設定される端子に、他方は高圧側に設定される前記実装基板部に電気的に接続されており、前記ケースにおいて前記バーナーを保持する側を前端側としたとき、前記実装基板部における前記他方のリード線との電気的接続部は、前記端子における前記一方のリード線との電気的接続部よりも前端側に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の放電ランプ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−192588(P2011−192588A)
【公開日】平成23年9月29日(2011.9.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−59237(P2010−59237)
【出願日】平成22年3月16日(2010.3.16)
【出願人】(000111672)ハリソン東芝ライティング株式会社 (995)
【Fターム(参考)】