説明

文字キー列

【課題】文字を書くから打つへの変革に呼応する高度な文字キー列を確立する。
【解決手段】文字キー列の定理「進化する文字キー列はキースパンの定常変位に比例する」・3原則「母音は中指薬指小指のHPタッチキーに、タッチ頻度の多い子音は人指タッチキーに、そして、薬指小指プルタッチキーには文字を配列しない」発見を加味しての誰でも直ぐにす早く文字が打てる高度な文字キー列の確立、文字工学の確立化・文字キー列の設定のし方等のマニアル化・省エネ等による文字キー列の打つのあり様の明確化、文字進化「文字は進化するのではなく完遂する」新定設等ふまえて打つのあり様を明確化するもので文字キー列の謎も明らかになる。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
指のしくみ等人間工学と文字のしくみに工学的な裏づけの狭義の文字工学との融合を体系化したものを文字工学とするなら新分野の文字工学としたい。
【背景技術】
【0002】
文字キー列のタッチの高速化に関する個々の技術を評価すると、高価残したいもの3列タイプのAB等キー列・4列タイプのかなキー列・プルキー列オフセット1/2・横4列の片手・片持手親指ハンドルタッチングのキー配列、高価改善したいもの左右非対称のハの字スタイルタッチ式主要文字キー列左右対称に・プッシュキー列左オフセット2/3は1/3に・キースパン4個拡がりを持たせる(固定化しない)、低価BTし易い・人指タッチキー数少ない、HPタッチ率低い等総じて技術水準低い文字キー列のあり様を含めた見直し等必要。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来技術の底上ではあるが、根本的には文字は書くから打つへの変革に呼応する高度な文字キー列の確立、すなわち、打つのあり様等の明確化でもある人類の謎の

【課題を解決するための手段】
【0004】
文字キー列の現状分析等に、新要因主要な言語のキー的特性等の活用・キー的性能等の新設・タッチ頻度順の文字体系化・同音異句の世界語化用文字の開発等を加え、さらに、創造的な文字キー列の定理・法則の発見等を加味しての高度な文字キー列の確立。結果としてのタッチの高速化等による消費電力削減等の省エネ・文字キー列の設定のし方等についてのマニアル化・芽ばえ的な文字工学の確立化等による文字キー列の打つのあり様の明確化。さらには、文字進化の打つ的なあり方等を明確にして打つあり様の明確化を図り、文字キー列の謎も結果的に解明される。
【発明を実施するための形態】
【0005】
図1は、文字キー列の定理「進化する文字キー列はキースパンの定常変位に比例する」発明発見による請求項1にもとづく各種の主要文字キー列の実施例図で、キースパンが拡がるにつれてキー的性能・機能等が向上進化する様を表わしている。ポイントは、俊敏な人指タッチ活用の人指タッチ・BTし易いキー数増のキー的性能の高い人間工学的な高度なハの字スタイルタッチ式の主要文字キー列の確立、類似のハット・平行スタイルタッチ式と比較すると分り易い。
【0006】
図2は、文字配列の3原則「母音は中指薬指小指HPタッチキーに、タッチ頻度の多い子音は人指タッチキーに、そして、薬指小指プルタッチキーには文字を配列しない」発明発見による請求項2、タッチ頻度順の新文字体系等にもとづく各言語等のAB等キー列の実施例図で主要言語版を図示。ポイントは、タッチ頻度の多い文字の人指タッチ・HPタッチキーへの集約化高速DT率100%が目標のキー的性能の高い文字工学的な高度なAB等キー列の確立。
【0007】
母音数6以下の文字数26相度AB等キー列、日本語版先人が発明した打つを見末えての文字数19の英知にむくいた本発明のABキー列。Yを母音を見なすと母音数6子音数13は、文字進化「文字は進化するのではなく完遂する」の第2ステップ最終到達点の目標文字数。
【0008】
英語版、3列タイプB等に配列するとキー的性能は高い、文字進化的には母音数5⇒6子音数21⇒19を第1ステップ通過点の目標文字数にしたい、いずれにしても進行中の英語の世界語化、時の最強国の文字に合わせるのではなく、打つ的に効率的な文字を採用すべきで、まずは母音の割愛策の廃止。
【0009】
母音数6を超える文字数26相当を超えるグループ、トルコ語版ドイツ語版ロシア語版、それなりにキー的性能の高い配列は可能、文字進化的には母音数の削減必要。尚現トルコ版の母音左HPタッチキー配列方式は、HPタッチ率が高い類似のトヴォラック配列も同様に考えられる。
【0010】
韓国語版、重複配列なくキー的性能の高いハングルキー列は可能。文字は書く時代の合理的な最強文字打つのあり様に即応する母音等の削減必要。
【0011】
ABを使用する言語の主要言語共通版ABキー列、共通化しても各言語のキー的性能の維持は可能。
【0012】
図3は請求項1・タッチ頻度順の文字体系等にもとづくキー的性能の高いかなキー列。タッチの速さは、かなHP人指タッチ率66%×1(タッチの速い係数)+タッチの遅いキー文字(100−66=33)33×1.4(タッチの遅い係数)=112。現は49×1+51×1.5(タッチやゝしにくいため)=126、従って目安として126/112=1.1倍速くなっている。
【0013】

比率7%タッチ数増2×7+濁音比率20%タッチ数増1×20=146。
ABキー列(ローマ字入力)高速DT率100%100×2打×1.0(タッチの速い係数)+長音比率7%7−あ行比率13%13=194、従ってタッチの速さはかなキー列による入力の方が194/146=1.3倍速い(漢字変換無用)。
【0014】

4にもとづくAB一体化文字キー列で、新文字は世界語化用の文字として活用可能。実用的なローマ字入力AB等キー列も可能。
【0015】
かなキー列をまとめると、100余の文字を50余のキーで大半が1打入力のかなキー列、130余文字50余キー1〜3打入力のAB一体化文字キー列、400余文字80余キー1〜5打入力ハングルキー列実用的なのはかなキー列。したがってかな的文字数は100〜130が限界。
【0016】
図4・5・6は請求項5・6にもとづく、数打別式のAB・かなキー列の実施例図で、1打目のタッチ比率が高いコアの文字キー列をタッチ形態別に図示している。
【発明の効果】
【0017】
タッチの速さ、AB等キー列英語版高速DT率67%67×1.0+33×1.4=113、現は14×1.0+86×1.5=143、143/113=1.3倍速い。日本語版100×1.0=100現は15×1.0+85×1.5=142.5、142.5/100=1.4倍速く誰でも直ぐにす早く文字が打てるようになっている。かな入力(かなキー列)はローマ字入力(ABキー列より1.3倍速いことが明確になった。文字進化は進化するのではなく完遂するもの、その目標文字数は母音6・子音19第一ステップとして、究極的には母音6・子音13等文字進化のあり様が明確になった。文字体系をタッチ頻度順に改訂した「いろは」ならぬ「いとき」・「ABC」ならぬ「ACE」。結果としての芽ばえ的な文字工学の確立化、そして、打つのあり様等の明確化による文字キー列の謎の解明が明らかにされた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 主要文字キー列の実施例図である。
【図2】 AB等キー列の実施例図である。
【図3】 かなキー列の実施例図である。
【図4】 片手ハンドルタッチングのコアの文字キー列の実施例図である。
【図5】 両持手親指ハンドルタッチングのコアの文字キー列の実施例図である。
【図6】 片持手親指ハンドルタッチングのコアの文字キー列の実施例図である。
【図7】 主要な言語のキー的特性の説明図である。
【図8】 現主要文字キー列の説明図である。
【図9】 現ABキー列の説明図である。
【図10】 現かなキー列の説明図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
人類の文明の基盤文字を変革するであろう文字は書くから打つへに変えるIT文字入力端末機器等の打つのあり様「文字は進化するのではなく完遂する」新定設・文字入力進化を加速する文字体系のタッチ頻度順化「ABC」ならぬ「AEO」「いろは」ならぬ「いとき」等・文字キー列の定理法則等の発見・結果としての芽ばえ的な文字工学の確立化等にもとづくタッチの高速化に根ざした、文字キー列の高度化に関する発明で、まずは、ベースとなる不変的なタッチ形態4種類、主に従動指人差し指(以下人指)中指薬指小指でタッチする両手・片手・持手の親指でタッチする両持手親指・片持手親指ハンドルタッチングの主導的な両手ハンドルタッチングの公知パソコン等に介在する問題点あるいは現状把握による発明要因等の創出。
主要な言語のキー的特性(図7参照)略字の意AB:アルファベット・HP:ホームポジション・BT:ブラインドタッチ・DT:ディアルタッチ(ローマ字入力子音+母音2文字同時差タッチ)・左右はオペレータから見た方向。現主要文字キー列(図8参照)各言語の文字等を配列するベースとなるキー列。図7にもとづく2大文字キー列の現ABキー列(図9参照)各言語の文字等を主要文字キー列に配列するAB等キー列、現かなキー列(図10参照)主にかな文字を配列等で構成する文字キー列を有するキーボード等に於いて、主要文字キー列、2列目HPキー列キー数12個相当キースパン4個〜6か1/3個両端のキーにHPマークキー印列中央に、1列目プッシュキー列キー数12個相当キー目オフセット左右とも1/3斜目すじ状に、そして、3列目プルキー列キー数12個相当オフセット1/2斜目すじ状にそれぞれキー配列した、各3列タイプの主要文字キー列。
または、その上で0列目ツーアップキー列キー数12個相当オフセット左右とも2/3斜目すじ状にそれぞれキー配列した各4列タイプの主要文字キー列。または、0〜3列目の各列の中央部にCtrl・シフト・Alt・Wind等のキーを挿入し、その上でBS・Delt・Ent等のキーを主要文字キー列の下部中央にそれぞれキー配列した、各サブキー一体化タイプの主要文字キー列(図1参照)。
【請求項2】
請求項1に於いて、各言語の複数の言語の組み合せも含め原則として、母音を中指薬指小指HPタッチキーまたは中指薬指タッチキー加えて小指HPタッチキーに、タッチ頻度の多い子音人指タッチキーに、そして、残りの文字を薬指小指プルタッチキー以外のキーにそれぞれ文字配列した、各タイプ等の主要文字キー列と一体の各言語毎のAB等キー列(図2参照)。
【請求項3】
請求項1に於いて、かな五十音のタッチ頻度の多いトップテンい・と・き等HPキー列の中部の各キーに、セカンドテンは・な・こ等プッシュ・プルキー列の人指タッチキー等に、ワーストテンめ・わ・ね等ツーアップキー列の各キーに、そして、残りのかなを残りのキーにそれぞれ配列した各4列タイプ等の主要文字キー列と一体のかなキー列。または、濁音小さい文字等を2打目に配列するために、上記かなキー列を1打目用とし「か」のキーに「が」、「や」のキーに小さい「ゃ」を連らなるようにそれぞれ配列した、各4列タイプ等の主要文字キー列と一体の二打別式かなキー列。または、長音等も含めすべてのかなを配列するために、五十音を1打目・濁音等を2打目・長音等3打目「か」「が」「ぎゃ」と連らなるようにそれぞれ配列した、各3列タイプ等の主要文字キー列と一体の3打別式かなキー列(図3参照)。
【請求項4】
請求項1〜3に於いて、かなのAB的新文字のAB

主要文字キー列と一体のAB一体化文字キー列(図3参照)。
【請求項5】
請求項1と2に於いて、残りの片手ハンドルタッチングの電卓等卓上形横4列縦6列・多機能携帯電話等手帖形横4列縦4列、両持手親指ハンドルタッチングの多機能携帯電話等横3列縦7列、片持手親指ハンドルタッチング携帯電話等横4列縦3列のコアの文字キー列としてのAB等キー列。各言語等の文字を複数打別式に配列する中で、パソコンのAB等キー列と相当数同じ文字配列、または、各言語のタッチ頻度順の新らしい文字体系にもとづいた1打目用のキーからの配列、または、その上で1打目の母音キーには2打目用の文字配列しない各言語等の複数打式各タッチ形態毎のAB等キー列(図4・5・6参照)。
【請求項6】
請求項1・3・5に於いてのかなキー列。タッチ頻

」の1打目用のキーからの配列のタッチ形態毎のかなキー列(図4・5・6参照)。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2013−89223(P2013−89223A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−256797(P2011−256797)
【出願日】平成23年10月14日(2011.10.14)
【出願人】(511285945)
【Fターム(参考)】