説明

新規ピリドンカルボン酸誘導体又はその塩並びに該物質を有効成分とする抗菌剤

【課題】抗菌力、腸管吸収性、代謝安定性及び副作用の点を満足する抗菌剤の提供。
【解決手段】一般式(1)(Rは保護基など、Rはニトロ基など、Rはハロゲン原子、R、Rは、低級アルキル基など、R、Rはハロゲン原子など、AはN又はC、Zはハロゲン原子)で表される化合物、又はその塩。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
次の一般式(1)
【化1】


〔式中、R1は水素原子又はカルボキシ保護基を示し、R2はニトロ基、アミノ基若しくは、低級アルキル基,低級アルケニル基,炭素数7〜11のアラルキル基,炭素数6〜14のアリール基,ホルミル基,低級アルカノイル基,低級アルコキシカルボニル基,炭素数7〜15のアロイル基,アミノ酸残基あるいはオリゴペプチド残基及びこれらの官能基がアシル基や低級アラルキル等のペプチド化学で慣用の保護基で保護されたアミノ酸残基あるいはオリゴペプチド残基、又は環状アミノ基で置換された置換アミノ基を示し、R3はハロゲン原子を示し、R4及びR5は同一又は異なっていてもよい水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を示し、R6は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、低級アルキル基又はアミノ基を示し、R7は水素原子又はハロゲン原子を示し、Aは窒素原子又は−CX=(ここで、Xは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を示す)を示し、Zはハロゲン原子を示す。〕
で表されるピリドンカルボン酸誘導体又はその塩。
【請求項2】
請求項1記載のピリドンカルボン酸誘導体又はその塩を有効成分とする抗菌剤。

【公開番号】特開2007−84560(P2007−84560A)
【公開日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−295115(P2006−295115)
【出願日】平成18年10月31日(2006.10.31)
【分割の表示】特願2003−379669(P2003−379669)の分割
【原出願日】平成7年10月20日(1995.10.20)
【出願人】(000250100)湧永製薬株式会社 (51)
【Fターム(参考)】