説明

新規化合物

本発明は、新規な置換された1,5,7−三置換−3,4−ジヒドロ−ピリミド[4,5−d]ピリミジン−2−(1H)−オン化合物および組成物、ならびにCSBP/RK/p38キナーゼ阻害剤としての治療におけるその使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
a)糖尿病性網膜症、黄斑変性症、加齢による黄斑変性症、網膜炎、網膜症、ブドウ膜炎、眼の羞明、眼組織に対する急性損傷、角膜移植拒絶反応、眼内血管新生、網膜血管新生(損傷または感染後の血管新生を含む)、水晶体後繊維増殖症、血管新生緑内障、視神経症、視神経炎、網膜虚血、レーザー誘発性光損傷、および手術または外傷誘発性増殖性硝子体網膜症;
b)うつ病、気分障害、大うつ病エピソード、躁病エピソード、混合エピソードおよび軽躁エピソード、大うつ病性障害、気分変調性障害、双極性I型障害、双極性II型障害、気分循環性障害、一般健康状態による気分障害、および物質誘発性気分障害;
c)統合失調症、妄想型;統合失調症解体型;統合失調症緊張型;統合失調症、非定型型;統合失調症、後遺症型;統合失調症様障害;統合失調性感情障害;妄想性障害;短期精神病性障害;共有精神病性障害;一般健康状態による精神病性障害;および特定不能の精神病性障害;
d)不安症;パニック発作;パニック障害;広場恐怖症を伴わないパニック障害;広場恐怖症を伴うパニック障害;広場恐怖症;パニック障害の既往歴がない広場恐怖症;単純恐怖症;特定の恐怖症−動物型;特定の恐怖症−自然特異的;恐怖症−環境型;特定の恐怖症−血液注入傷害型;特定の恐怖症−状況型;社会恐怖症;強迫性障害;心的外傷後ストレス障害;急性ストレス障害;全般性不安障害;一般健康状態による不安障害;物質誘発性不安障害;分離不安障害;不安症を伴う適応障害;および特定不能の不安障害;
e)睡眠障害;睡眠異常;原発性不眠症;原発性過眠症;ナルコレプシー;呼吸関連睡眠障害;概日リズム睡眠障害;特定不能の睡眠異常;睡眠時随伴症;悪夢障害;夜驚症;夢遊病障害;および特定不能の睡眠時行動異常;別の精神障害に付随する睡眠障害;別の精神障害に付随する不眠症;別の精神障害に付随する過眠症;一般健康状態による睡眠障害;神経障害、神経因性疼痛、下肢静止不能症候群、心臓および肺疾患から選択される疾患に付随する睡眠障害;物質誘発性睡眠障害;物質誘発性睡眠障害、不眠型;物質誘発性睡眠障害、過眠型;物質誘発性睡眠障害、睡眠時随伴症型;物質誘発性睡眠障害、混合型;睡眠時無呼吸;および時差ぼけ症候群;
からなる群から選択されるCSBP/RK/p38キナーゼ介在疾患の治療を必要とする哺乳動物における、予防を含む治療方法であって:
該哺乳動物に有効量の式:
【化1】

[式中:
はNHであり;
は窒素であり;
は、C(Z)N(R10’)(CR1020、C(Z)O(CR1020、N(R10’)C(Z)(CR1020;N(R10’)C(Z)N(R10’)(CR1020;またはN(R10’)OC(Z)(CR1020であり;
1’は、各々の場合において独立して、ハロゲン、C1−4アルキル、ハロ置換C1−4アルキル、シアノ、ニトロ、(CR1020v’NRd’、(CR1020v’C(O)R12、SR、S(O)R、S(O)、または(CR1020v’OR13から選択され;
は、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリルC1−10アルキル基であり、水素を除くこれらのすべての基は置換されていてもよい;
Xは、R、OR2’、S(O)2’、(CHn’N(R10’)S(O)2’、(CHn’N(R10’)C(O)R2’、(CHn’NR14、(CHn’N(R2’)(R2’’)、またはN(R10’)−R−NH−C(=N−CN)NRqRq’であり;
は、N(R11)、O、S(O)、またはCR1020であり;
は、置換されていてもよいC1−10アルキル、−CH−C(O)−CH−、−CH−CH−O−CH−CH−、−CH−C(O)N(R10’)CH−CH−、−CH−N(R10’)C(O)CH−、−CH−CH(OR10’)−CH、−CH−C(O)O−CH−CH−、または−CH−CH−O−C(O)CH−から選択され;
およびRq’は、各々の場合において独立して、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニル−C1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリルC1−10アルキル基から選択され、ここに、水素を除くすべての基は置換されていてもよいか、あるいはRおよびRq’は、それらが結合している窒素と一緒になって、5〜7員の置換されていてもよい環を形成し、該環は酸素、窒素または硫黄から選択されるさらなるヘテロ原子を含有していてもよい;
は、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリルC1−10アルキル基であり、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよい;あるいはRは、(CR1020q’(CR1020C(A)(A)(A)、または(CR1020q’C(A)(A)(A)基であり;
2’は、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリルC1−10アルキル基であり、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよい;
2”は、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリルC1−10アルキル基であり、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよい;あるいは、R2”は、(CR1020(CR1020C(A)(A)(A)であり;
は、置換されていてもよいC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリックC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、アリール、またはアリールC1−10アルキルであり;
は、置換されていてもよいC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリックC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、アリール、またはアリールC1−10アルキルであり;
は水素であるか、または置換されていてもよいC1−10アルキルであり;
は、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリールC1−10アルキル、またはヘテロサイクリルC1−10アルキル基であり、ここに、これらは各々置換されていてもよく;
およびR14は、各々独立して、各々の場合において、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、アリール、アリール−C1−4アルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリックC1−4アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールC1−4アルキル基から選択され、ここに、これらの基は水素を除いて、各々置換されていてもよい;またはRおよびR14は、それらが結合している窒素と一緒になって、置換されていてもよい4〜7員のヘテロサイクリック環を形成し、該環は、所望により、酸素、硫黄または窒素から選択されるさらなるヘテロ原子を含有する;
4’およびR14’は、各々独立して、各々の場合において、水素またはC1−4アルキルから選択されるか、あるいはR4’およびR14’は、それらが結合している窒素と一緒になって、5〜7員のヘテロサイクリック環を形成し、該環は、NR9’から選択されるさらなるヘテロ原子を含有していてもよく;
は、各々の場合において独立して、水素、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニルまたはNR4’14’から選択される:ただし、SR基がSNR4’14’であり、S(O)がSOHであり、S(O)RがSOHである場合を除く;
9’は、各々の場合において独立して、水素、またはC1−4アルキルから選択され;
10およびR20は、各々の場合において独立して、水素またはC1−4アルキルから選択され;
10’は、各々の場合において独立して、水素またはC1−4アルキルから選択され;
11は、各々の場合において独立して、水素またはC1−4アルキルから選択され;
12は、各々の場合において独立して、水素、C1−4アルキル、ハロ置換C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−4アルキル、アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−4アルキル、ヘテロサイクリル、またはヘテロサイクリルC1−4アルキル基から選択され、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよく;
13は、各々の場合において独立して、水素、C1−4アルキル、ハロ置換C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−4アルキル、アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−4アルキル、ヘテロサイクリル、またはヘテロサイクリルC1−4アルキル基から選択され、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよく;
およびRd’は、各々独立して、各々の場合において、水素、C1−4アルキル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキルC1−4アルキル基から選択され、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよく;あるいはRおよびRd’は、それらが結合している窒素と一緒になって、5〜6員の置換されていてもよいヘテロサイクリック環を形成し、該環は、酸素、硫黄またはNR9’から選択されるさらなるヘテロ原子を含有していてもよい;
gは、0または1、2、3、または4の整数であり;
n’は、各々の場合において独立して、0または1〜10の整数から選択され;
mは、各々の場合において独立して、0または1または2の整数から選択され;
qは、0または1〜10の整数であり;
q’は、0または1〜6の整数であり;
tは、2〜6の整数であり;
vは、0または1または2の整数であり;
v’は、各々の場合において独立して、0または1または2の整数から選択され;
Zは、各々の場合において独立して、酸素または硫黄から選択される]
で示される化合物またはその医薬上許容される塩、溶媒和物もしくは生理学的に機能的な誘導体を投与することを含む方法。
【請求項2】
化合物が式(I)で示される化合物またはその医薬上許容される塩、溶媒和物もしくは生理学的に機能的な誘導体である、請求項1記載の方法。
【請求項3】
化合物が式(Ia)で示される化合物、またはその医薬上許容される塩、溶媒和物もしくは生理学的に機能的な誘導体である、請求項1記載の方法。
【請求項4】
がC(Z)N(R10’)(CR1020またはN(R10’)C(Z)(CR1020である、請求項1記載の方法。
【請求項5】
がC(Z)N(R10’)(CR1020である、請求項4記載の方法。
【請求項6】
が、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいアリールC1−10アルキル、または置換されていてもよいC3−7シクロアルキルC1−10アルキルから選択される、請求項1記載の方法。
【請求項7】
が、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいヘテロアリール、または置換されていてもよいアリールである、請求項6記載の方法。
【請求項8】
が、プロピル、イソプロピル、チアゾリル、フェニル、または4−Fフェニルである、請求項7記載の方法。
【請求項9】
が、置換されていてもよいアリールまたはアリールC1−10アルキル基であり、該アリール環が、各々の場合において、ハロゲン、アルキル、シアノ、OR、SR、S(O)、C(O)R、C(O)OR、−Z’−(CR1020)s−Z’、ハロ置換C1−10アルキル、または置換されていてもよいアリールにより1回またはそれ以上置換されており;ここに、
が、各々の場合において独立して、水素、C1−4アルキル、ハロ置換C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−4アルキル、アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−4アルキル、ヘテロサイクリル、またはヘテロサイクリルC1−4アルキル基から選択され、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよく;
が、各々の場合において独立して、水素、C1−4アルキル、アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−4アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリックC1−4アルキル基から選択され、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよく;
Z’が、各々の場合において独立して、酸素、または硫黄から選択され;
sが、1、2、または3の整数であり、各々の場合において独立して選択される
請求項6記載の方法。
【請求項10】
が、フェニル、ナフチレン、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2,4−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、3−クロロ−4−フルオロフェニル、2−メチルフェニル、3−メチルフェニル、4−メチルフェニル、6−メチルフェニル、2−メチルフェニル、3−アミノフェニル、3,4−ジメチルフェニル、4−メチル−3−フルオロフェニル、4−トリフルオロフェニル、4−エトキシフェニル、4−メトキシフェニル、3−シアノフェニル、4−シアノフェニル、4−チオメチルフェニル、4−アセチルフェニル、4−ジメチルアミノフェニル、ベンジル、フェネチル、フェニルプロピル、2,3−ジフルオロ−ベンジル、3,5−ジフルオロ−ベンジル、ビフェニル、4’−フルオロビフェニル、4−スルホンアミド−2−メチルフェニル、3−フェニルオキシフェニル、4−フェニルオキシフェニル、4−(1−ピペリジニルスルホニル)−フェニル、または3−(アミノカルボニル)フェニルである、請求項1記載の方法。
【請求項11】
が、C1−10アルキル、あるいはハロゲン、シアノ、アルコキシ、チオール、またはヒドロキシにより独立して1回またはそれ以上置換されているC1−10アルキルである、請求項6記載の方法。
【請求項12】
が、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、t−ブチル、ブチル、1,2−ジメチルプロピル、2,2−ジメチルプロピル、ヘプチル、2−メチルプロピル、2,2,2−トリフルオロエチル、2−フルオロエチル、シアノメチル、シアノエチル、2−メトキシ−エチル、2−ヒドロキシプロピル、セリノール、またはエチルチオエチルである、請求項11記載の方法。
【請求項13】
が、置換されていてもよいヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリックまたはヘテロサイクリックC1−10アルキルである、請求項6記載の方法。
【請求項14】
基が、1,3−チアゾール−2−イル、5−メチル−1,3−チアゾール−2−イル、イソキノリン、3−チオフェン、インドール−5イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、インダゾリル、ベンゾチアゾリル、2−メチル−1,3−ベンゾチアゾール−5−イル、ピラゾール−3−イル、4−モルホリノ、2−フラニル、2−フラニルメチル、2−チエニル、2−チエニルメチル、テトラヒドロ−2H−ピラン−4イル、テトラヒドロ−2H−ピラン−4イルメチル、テトラヒドロ−2−フラニル、またはテトラヒドロ−2−フラニルメチル、2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル、1H−イミダゾール−4−イルまたは1H−イミダゾール−4−イル−エチルである、請求項13記載の方法。
【請求項15】
が、置換されていてもよいC3−7シクロアルキルまたはC3−7シクロアルキルC1−10アルキルである、請求項1記載の方法。
【請求項16】
が、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロプロピルメチル、またはシクロペンチルメチルである、請求項15記載の方法。
【請求項17】
が、メチル−1,3−ベンゾチアゾール−5−イル、4’−フルオロ−3−ビフェニル、4−フルオロ−フェニル、2−フルオロフェニル、4−クロロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、2,4−ジフルオロフェニル、4−フルオロフェネチル、3−クロロフェニル、3−クロロ−4−フルオロフェニル、4−アセチルフェニル、4−トリフルオロフェニル、4−メチル−3−フルオロ−フェニル、4−チオメチルフェニル、4−エチルオキシフェニル、4−メトキシフェニル、3−フェニルオキシフェニル、3−メチルフェニル、2−メチルフェニル、5−メチル−1,3−チアゾール−2−イル、3−ピリジニル、4−ピリジニル、4−シアノフェニル、3−シアノフェニル、4−(フェニルカルボニル)フェニル、1H−インダゾール−6−イル、または3−(アミノスルホニル)フェニルから選択される、請求項6記載の方法。
【請求項18】
1’が、独立して、ハロゲン、C1−4アルキル、またはハロ置換C1−4アルキルから選択される、請求項1記載の方法。
【請求項19】
置換基が、独立して、フッ素、メチル、またはCFである、請求項18記載の方法。
【請求項20】
gが1である、請求項18記載の方法。
【請求項21】
XがS(O)である、請求項1記載の方法。
【請求項22】
Xが(CHNR14、または(CHN(R2’)(R2’’)である、請求項1記載の方法。
【請求項23】
Xが、(CHNR14であり、RおよびR14が、独立して、水素、置換されていてもよいC1−10アルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいアリール−C1−4アルキル、置換されていてもよいヘテロサイクリック、置換されていてもよいヘテロサイクリックC1−4アルキル、置換されていてもよいヘテロアリールまたは置換されていてもよいヘテロアリールC1−4アルキルから選択される、請求項22記載の方法。
【請求項24】
1−10アルキルが、各々の場合で独立して、NR4’14’;ハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、C(O)NR4’14’;またはNR4’C(O)C1−10アルキルにより、1回またはそれ以上置換されていてもよい、請求項23記載の方法。
【請求項25】
4’およびR14’が、独立して、水素またはC1−4アルキルから選択される、請求項24記載の方法。
【請求項26】
Xが、3−(ジエチルアミノ)−プロピルアミノである、請求項25記載の方法。
【請求項27】
Xが(CHNR14であり、RおよびR14の一方が、置換されていてもよいヘテロアリールC1−4アルキルであり、ヘテロアリール基が、チエニル、ピロリル、オキサゾリル、チアゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ベンゾキサゾリル、ベンズイミダゾリル、およびベンゾチアゾリルから選択される、請求項22記載の方法。
【請求項28】
ヘテロアリール基が、ピロリル、オキサゾリル、チアゾリル、イソキサゾリル、イミダゾリル、ベンゾキサゾリル、ベンズイミダゾリル、およびベンゾチアゾリルから選択される、請求項27記載の方法。
【請求項29】
Xが(CHNR14であり、RおよびR14の一方が、テトラヒドロピロール、テトラヒドロピラン、テトラヒドロフラン、ピロリニル、ピロリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、インドリニル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、ピペリジニル、ジアゼピニル、ピペラジニル、およびモルホリノから選択されるヘテロサイクリックC1−4アルキル基である、請求項22記載の方法。
【請求項30】
ヘテロサイクリックC1−4アルキル基が、ピロリニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、およびモルホリノから選択される、請求項29記載の方法。
【請求項31】
Xが(CHNR14であり、RおよびR14が窒素と一緒になって環化して、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、およびモルホリンから選択される置換されていてもよい環を形成する、請求項22記載の方法。
【請求項32】
およびR14が環化した環が、置換されていてもよいアルキル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロアリール、置換されていてもよいヘテロサイクリック、(CR1020N(R10’)C(Z)OR、またはNR4’14’により独立して1回またはそれ以上置換されていてもよい、請求項22記載の方法。
【請求項33】
任意の置換基が、フェニル、ピロリジニル、モルホリノ、ピペラジニル、4−メチル−1−ピペラジニル、ピペリジニル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンズイミダゾール−1−イル、5−クロロ−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンズイミダゾール−1−イル、ジフェニルメチル、メチル、エチル、プロピル、ブチル、アミノ、メチルアミノ、およびジメチルアミノから選択される、請求項32記載の方法。
【請求項34】
XがRであり、Rが、置換されていてもよいヘテロサイクリックあるいは置換されていてもよいヘテロサイクリック、ヘテロサイクリックC1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、C1−10アルキル、(CR1020NRe’、または(CR1020N(R10’)C(Z)ORにより各々の場合で独立して1回またはそれ以上置換されているヘテロサイクリックアルキル環である、請求項1記載の方法。
【請求項35】
が、1,4’−ビピペリン−1−イル、4−メチル−1,4’−ビピペリン−1−イル、4−ピペリジニルアミノ、4−アミノ−1−ピペリジニル、2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ、4−メチル−1−ピペラジニル、(4−モルホリニル)−1−ピペリジニル、(4−メチル−1−ピペラジニル)−1−ピペリジニル、4−エチル−1−ピペラジニル、(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンズイミダゾール−1−イル)−1−ピペリジニル、5−クロロ−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンズイミダゾール−1−イル)−1−ピペリジニル、4−(1−ピロリジニル)−1−ピペリジニル、4−(ジフェニルメチル)−1−ピペラジニル、4−メチルヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−1−イル、4−プロピル−1−ピペラジニル、または4−ブチル−1−ピペラジニルから選択される、請求項1記載の方法。
【請求項36】
が、1,4’−ビピペリン−1−イル、4−(1−ピロリジニル)−1−ピペリジニル、および4−メチル−1−ピペラジニルである、請求項35記載の方法。
【請求項37】
が、C1−10アルキル、ハロ置換C1−10アルキル、C2−10アルケニル、C2−10アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−10アルキル、ハロゲン、−C(O)、シアノ、ニトロ、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリックC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、(CR1020OR、(CR1020SH、(CR1020S(O)、(CR1020N(R10’)S(O)、(CR1020NR14、(CR1020CN、(CR1020S(O)NR14、(CR1020C(Z)R、(CR1020OC(Z)R、(CR1020C(Z)OR、(CR1020C(Z)NR14、(CR1020N(R10’)C(Z)R、(CR1020N(R10’)C(=N(R10’))NR14、(CR1020C(=NOR)NR14、(CR1020OC(Z)NR14、(CR1020N(R10’)C(Z)NR14、または(CR1020N(R10’)C(Z)ORにより、各々の場合において独立して、1回またはそれ以上置換されていてもよく;ここに
nが、各々の場合において独立して、0または1〜10の整数から選択され;
が、各々の場合において独立して、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルC1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールC1−10アルキルから選択され、ここに、水素を除くこれらの基が、各々置換されていてもよい、請求項1記載の方法。
【請求項38】
が置換されていてもよいアルキルである、請求項36記載の方法。
【請求項39】
1−10アルキルが、(CR1020C(Z)OR、(CR1020OR、または(CR1020NR14により置換されていてもよい、請求項38記載の方法。
【請求項40】
が、(CR1020q’(CR1020C(A)(A)(A)、または(CR1020q’C(A)(A)(A)である、請求項1記載の方法。
【請求項41】
が酸素またはN(R10’)である、請求項40記載の方法。
【請求項42】
、AまたはAの少なくとも1つが(CR1020ORにより置換されている、請求項41記載の方法。
【請求項43】
qが1または2であり、q’が0である、請求項42記載の方法。
【請求項44】
Xが(CHN(R2’)(R2’’)であり、R2’が、置換されていてもよいC1−10アルキル、シクロアルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリルC1−10アルキル、ヘテロアリールアルキルである、請求項22記載の方法。
【請求項45】
水素を除くR2’基が、各々の場合で独立して、C1−10アルキル、ハロ置換C1−10アルキル、C2−10アルケニル、C2−10アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−10アルキル、ハロゲン、−C(O),シアノ,ニトロ,アリール,アリールC1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリックC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、(CR1020OR、(CR1020SH、(CR1020S(O)、(CR1020N(R10’)S(O)、(CR1020NRe’、(CR1020NRe’1−4アルキルNRe’、(CR1020CN、(CR1020S(O)NRe’、(CR1020C(Z)R、(CR1020OC(Z)R、(CR1020C(Z)OR、(CR1020C(Z)NRe’、(CR1020N(R10’)C(Z)R、(CR1020N(R10’)C(=N(R10’))NRe’、(CR1020C(=NOR)NRe’、(CR1020OC(Z)NRe’、(CR1020N(R10’)C(Z)NRe’、または(CR1020N(R10’)C(Z)ORにより、1〜4回置換されていてもよく;ここに
が、各々の場合において独立して、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルC1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールC1−10アルキルから選択され、ここに、水素を除くこれらの置換基は、各々置換されていてもよく;
が、各々の場合において独立して、C1−6アルキル、アリール、アリールC1−6アルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリルC1−6アルキル、ヘテロアリール、またはヘテロアリールC1−6アルキル基から選択され、ここに、これらは各々置換されていてもよく;
およびRe’が、各々独立して、各々の場合において、水素、C1−4アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、アリール、アリール−C1−4アルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリックC1−4アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールC1−4アルキル基から選択されるか;あるいはRおよびRe’が、それらが結合している窒素と一緒になって、置換されていてもよい4〜7員のヘテロサイクリック環を形成し、該環は、所望により、酸素、硫黄または窒素から選択されるさらなるヘテロ原子を含有する;
ここに、水素を除くこれらの各々の置換基が、ハロゲン;ヒドロキシ;ヒドロキシ置換C1−10アルキル;C1−10アルコキシ;ハロ置換C1−10アルコキシ;アミノ、モノおよびジ置換C1−4アルキルアミノ、S(O)mRf’;C(O)R;C(O)ORj;(CR1020N(R10’)C(Z)OR;(CR1020N(R10’)C(Z)NRd’;C(O)NR4’14’;NR4’C(O)C1−10アルキル;NR4’C(O)アリール;シアノ;ニトロ;C1−10アルキル;C3−7シクロアルキル;C3−7シクロアルキルC1−10アルキル;ハロ置換C1−10アルキル;アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリックC1−4アルキル、ヘテロアリール、またはヘテロC1−4アルキルにより、各々の場合で独立して、1〜4回置換されていてもよく、これらのアリール、ヘテロサイクリック、およびヘテロアリール含有基が、各々の場合で独立して、ハロゲン、C1−4アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシ置換C1−4アルキル、C1−10アルコキシ、S(O)アルキル、アミノ、モノおよびジ置換C1−4アルキルアミノ、C1−4アルキル、またはCFにより1〜2回置換されていてもよく;
が、各々の場合において独立して、C1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリックC1−10アルキル基から選択され、ここに、これらの基は、すべて置換されていてもよく;
4’およびR14’が、各々独立して、各々の場合において、水素またはC1−4アルキルから選択されるか、あるいはR4’およびR14’は、それらが結合している窒素と一緒になって環化して、5〜7員環を形成し、これは、酸素、硫黄またはNR9’から選択されるさらなるヘテロ原子を含有していてもよく;
が、各々の場合において独立して、水素、C1−4アルキル、アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−4アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリックC1−4アルキル基から選択され、ここに、これらの基が、水素を除いて、各々置換されていてもよく;
nが0または1〜10の整数であり、各々の場合において独立して選択される、
請求項44記載の方法。
【請求項46】
2’が、C1−10アルキル、アリール、アリールアルキル、(CR1020NRe’、または(CR1020N(R10’)C(Z)ORにより独立して、1回またはそれ以上置換されているヘテロサイクリック環またはヘテロサイクリックアルキルである、請求項45記載の方法。
【請求項47】
(CHN(R2’)(R2’’)基が、1−(フェニルメチル)−4−ピペリジンアミン、2−[4−(フェニルメチル)−1−ピペラジニル]エチルアミン、2−(1−ピペリジニル)エチルアミン、2−(1−メチル−2−ピロリジニル)エチルアミン、1−[(フェニルメチル)−3−ピロリジニル]アミン、3−[(1−ピロリジニル)プロピル]アミン、3−[(ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル)プロピル]アミン、(1−メチル−4−ピペリジニル)アミン、3−[(4−モルホリニル)プロピル]アミン、3−[(2−オキソ−1−ピロリジニル)プロピル]アミン、2−[(4−モルホリニル)エチル]アミン、2−[(1−ピロリジニル)エチル]アミン、または[(1−エチル−2−ピロリジニル)メチル]アミンである、請求項22記載の方法。
【請求項48】
2’が(CR1020NRe’または(CR1020NRe’1−4アルキルNRe’により置換されているC1−10アルキルである、請求項45記載の方法。
【請求項49】
およびRe’が、独立して、メチル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、またはt−ブチルから選択され、n=0である、請求項48記載の方法。
【請求項50】
(CHN(R2’)(R2’’)が、3−(ジメチルアミノ)プロピル(メチル)アミン、3−(ジエチルアミノ)プロピルアミン、プロピルアミン、(2,2−ジメチルプロピル)アミン、(2−ヒドロキシプロピル)アミノ、2−(ジメチルアミノ)エチルアミン、2−(ジメチルアミノ)エチル(メチル)アミン、3−(ジメチルアミノ)プロピルアミン、2−(ジメチルアミノ)エチル(メチル)アミン、3−(ジエチルアミノ)プロピルアミン、2−(メチルアミノ)エチルアミン、[(1−メチルエチル)アミノ]エチルアミン、3−(ジエチルアミノ)プロピルアミン、3−(ジブチルアミノ)プロピルアミン、3−[(1−メチルエチル)アミノ]プロピルアミン、3−(1,1−ジメチルエチル)アミノプロピルアミン、3−(ジメチルアミノ)−2,2−ジメチルプロピルアミン、4−(ジエチルアミノ)−1−メチルブチルアミン、または3−[[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−(メチル)アミノ]プロピル(メチル)アミンである、請求項22記載の方法。
【請求項51】
が、置換されていてもよいC1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、またはアリールである、請求項1記載の方法。
【請求項52】
が、ハロゲン、ニトロ、C1−10アルキル、ハロ置換C1−10アルキル、C2−10アルケニル、C2−10アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−10アルキル、(CR1020OR、(CR1020SH、(CR1020S(O)、(CR1020N(R10’)S(O)、(CR1020NR1626、(CR1020CN、(CR1020S(O)NR1626、(CR1020C(Z)R、(CR1020OC(Z)R、(CR1020C(Z)OR、(CR1020C(Z)NR1626、(CR1020N(R10’)C(Z)R、(CR1020N(R10’)C(=N(R10’))NR1626、(CR1020OC(Z)NR1626、(CR1020N(R10’)C(Z)NR1626、または(CR1020N(R10’)C(Z)ORにより、各々の場合で独立して、1回またはそれ以上置換されていてもよく;ここに、
が、各々の場合において独立して、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルC1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールC1−10アルキルから選択され、ここに、水素を除くこれらの置換基は、各々置換されていてもよく;
が、各々の場合において独立して、C1−6アルキル、アリール、アリールC1−6アルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリルC1−6アルキル、ヘテロアリール、またはヘテロアリールC1−6アルキル基から選択され、ここに、これらは各々置換されていてもよく;
nが0または1〜10の整数であり、各々の場合において独立して選択される
請求項51記載の方法。
【請求項53】
が置換されていてもよいアリールである、請求項52記載の方法。
【請求項54】
アリールが、ハロゲン、(CR1020OR、C1−10アルキル、(CR1020NR1626、またはハロ置換アルキルにより、各々の場合において独立して、1回またはそれ以上置換されているフェニルである、請求項53記載の方法。
【請求項55】
フェニルが、ハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、アルキル、またはCFにより、1回またはそれ以上独立して置換されている、請求項54記載の方法。
【請求項56】
フェニルが、ハロゲンまたはメチルにより、各々の場合で独立して二置換されている、請求項55記載の方法。
【請求項57】
が2,6−ジフルオロフェニルである、請求項56記載の方法。
【請求項58】
が2,6−ジフルオロフェニルであり、R1’が、各々の場合において独立して、水素、フッ素、またはメチルであり;gが1または2であり;Rが、C(Z)N(R10’)(CR1020、Rは、C1−10アルキルまたは置換されていてもよいアリールから選択され;Xが(CHN(R2’)(R2’’)であり、nが0であり、R2’が、(CR1020NRe’により置換されているアルキルである、請求項1記載の方法。
【請求項59】
化合物が式(Ic)で示される化合物であり、RおよびRe’が、独立して、メチル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、またはt−ブチルから選択され、RがC1−10アルキルであり、gが1であり;C(Z)N(R10’)(CR1020およびZが酸素であり、R10’が水素であり、v=0である、請求項58記載の方法。
【請求項60】
化合物が:
1,1−ジメチルエチル {1−[4−{5−[(シクロブチルアミノ)カルボニル]−2−メチルフェニル}−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−2−イル]−4−ピペリジニル}カルバメート;
3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−N−シクロブチル−4−メチルベンズアミド;
1,1−ジメチルエチル {1−[4−(5−{[(シクロプロピルメチル)アミノ]カルボニル}−2−メチルフェニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−2−イル]−4−ピペリジニル}カルバメート;
3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−N−(シクロプロピルメチル)−4−メチルベンズアミド;
3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−N−[2−(4−フルオロフェニル)エチル]−4−メチルベンズアミド;
1,1−ジメチルエチル (1−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−[5−({[2−(4−フルオロフェニル)エチル]アミノ}カルボニル)−2−メチルフェニル]−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−2−イル}−4−ピペリジニル)カルバメート;
3−[2−[(2−アミノエチル)(メチル)アミノ]−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−N−(シクロプロピルメチル)−4−メチルベンズアミド;
N−(シクロプロピルメチル)−3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチルベンズアミド;
N−(シクロプロピルメチル)−3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−(4−ピペリジニルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルベンズアミド;
1,1−ジメチルエチル 4−{[4−(5−{[(シクロプロピルメチル)アミノ]カルボニル}−2−メチルフェニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−2−イル]アミノ}−1−ピペリジンカルボキシレート;
N−(3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルフェニル)−3−チオフェンカルボキサミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[[3−(ジメチルアミノ)−プロピル](メチル)アミノ]−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルオキシ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−チオフェンカルボキサミド;
N−{3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−チオフェンカルボキサミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(ジメチルアミノ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−チオフェンカルボキサミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(エチルオキシ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−チオフェンカルボキサミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルアミノ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−チオフェンカルボキサミド;
3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[[3−(ジメチルアミノ)プロピル](メチル)アミノ]−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
1,1−ジメチルエチル (2−{[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−(2−メチル−5−{[(フェニルメチル)アミノ]カルボニル}フェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−2−イル]アミノ}エチル)メチルカルバメート;
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−({2−[(1−メチルエチル)アミノ]エチル}アミノ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−(4−ピペリジニルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
1,1−ジメチルエチル 4−{[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−(2−メチル−5−{[(フェニルメチル)アミノ]カルボニル}フェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−2−イル]アミノ}−1−ピペリジンカルボキシレート;
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1−メチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
N−(3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルフェニル)−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド;
N−{3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(エチルオキシ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド;
N−(3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1−メチルエチル)オキシ]−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルフェニル)−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−(4−ピペリジニルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド;
1,1−ジメチルエチル 4−{[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−4−(5−{[(3−フルオロ−4−メチルフェニル)カルボニル]アミノ}−2−メチルフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−2−イル]アミノ}−1−ピペリジンカルボキシレート;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(ジメチルアミノ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド;
3−[2−{[3−(ジエチルアミノ)プロピル]アミノ}−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−プロピルベンズアミド;または
その医薬上許容される塩、溶媒和物もしくは生理学的に機能的な誘導体である、請求項1記載の方法。
【請求項61】
化合物が:
N−(シクロプロピルメチル)−3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルベンズアミド;
N−(シクロプロピルメチル)−3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルフィニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルベンズアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−チオフェンカルボキサミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルフィニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−チオフェンカルボキサミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルフィニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−チオフェンカルボキサミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−(フェニルメチル)ベンズアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド;
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルホニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルチオ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−プロピルベンズアミド;
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(メチルスルフィニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−プロピルベンズアミド;または
その医薬上許容される塩、溶媒和物もしくは生理学的に機能的な誘導体である、請求項1記載の方法。
【請求項62】
化合物が:
N−{3−[2−(4−アミノ−1−ピペリジニル)−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(エチルオキシ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド
N−(3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1−メチルエチル)オキシ]−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチルフェニル)−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−2−(4−ピペリジニルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド
N−{3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−(ジメチルアミノ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチルフェニル}−3−フルオロ−4−メチルベンズアミド
3−[2−{[3−(ジエチルアミノ)プロピル]アミノ}−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−プロピルベンズアミド
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−({2−[(1−メチルエチル)アミノ]エチル}アミノ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[[2−(ジメチルアミノ)エチル](メチル)アミノ]−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[4−(メチルアミノ)−1−ピペリジニル]−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[[3−(ジメチルアミノ)プロピル](メチル)アミノ]−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−({2−[(1−メチルエチル)アミノ]エチル}アミノ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[[2−(ジメチルアミノ)エチル](メチル)アミノ]−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1−メチル−4−ピペリジニル)アミノ]−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド
3−[2−{[3−(ジエチルアミノ)プロピル]アミノ}−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド
3−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド
3−[2−{[3−(ジエチルアミノ)プロピル]アミノ}−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド
3−{8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−[(1H−イミダゾール−2−イルメチル)アミノ]−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル}−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド
3−[2−{[3−(ジブチルアミノ)プロピル]アミノ}−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−({3−[(1−メチルエチル)アミノ]プロピル}アミノ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−({3−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]プロピル}アミノ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−N−(4−フルオロフェニル)−4−メチルベンズアミド
3−[2−{[3−(ジブチルアミノ)プロピル]アミノ}−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−({3−[(1−メチルエチル)アミノ]プロピル}アミノ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド
3−[8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−({3−[(1,1−ジメチルエチル)アミノ]プロピル}アミノ)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド;または
その医薬上許容される塩、溶媒和物もしくは生理学的に機能的な誘導体である、請求項1記載の方法。
【請求項63】
化合物が、実施例1〜230のいずれかに記載のものと同意義であり、またはその医薬上許容される塩、溶媒和物もしくは生理学的に機能的な誘導体である、請求項1記載の方法。
【請求項64】
1種またはそれ以上の医薬上許容される担体、希釈剤または賦形剤と混合して、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内投与により投与される、請求項1記載の方法。
【請求項65】
化合物が、3−[2−{[3−(ジエチルアミノ)プロピル]アミノ}−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−プロピルベンズアミド、またはその医薬上許容される塩、溶媒和物もしくは生理学的に機能的な誘導体である、請求項1または請求項64記載の方法。
【請求項66】
3−[2−{[3−(ジエチルアミノ)プロピル]アミノ}−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−プロピルベンズアミド、またはその医薬上許容される塩、溶媒和物もしくは生理学的に機能的な誘導体が、1種またはそれ以上の医薬上許容される担体、希釈剤または賦形剤と混合して、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内投与により投与される、請求項1記載の方法。
【請求項67】
化合物が、有効量のCOX−2阻害剤の群から選択される少なくとも1種の医薬上許容される活性剤と、別個に、同時に、または混合してヒトに投与される、請求項1記載の方法。
【請求項68】
化合物およびCOX−2阻害剤が、両方とも、経口、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内投与により投与される、請求項67記載の方法。
【請求項69】
少なくとも1種の化合物またはCOX−2阻害剤が、両方とも経口、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内投与で投与される、請求項67記載の方法。
【請求項70】
化合物が、3−[2−{[3−(ジエチルアミノ)プロピル]アミノ}−8−(2,6−ジフルオロフェニル)−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル]−4−メチル−N−プロピルベンズアミド、またはその医薬上許容される塩、溶媒和物もしくは生理学的に機能的な誘導体である、請求項1、67、68または69いずれか1項記載の方法。
【請求項71】
COX−2阻害剤は、セレコキシブ、ロフェコキシブ、バルデコキシブ、パラコキシブ、エトリコキシブおよびルミラコキシブである、請求項67、68、69〜70いずれか1項記載の方法。
【請求項72】
a)糖尿病性網膜症、黄斑変性症、加齢による黄斑変性症、網膜炎、網膜症、ブドウ膜炎、眼の羞明、眼組織に対する急性損傷、角膜移植拒絶反応、眼内血管新生、網膜血管新生(損傷または感染後の血管新生を含む)、水晶体後繊維増殖症、血管新生緑内障、視神経症、視神経炎、網膜虚血、レーザー誘発性光損傷、および手術または外傷誘発性増殖性硝子体網膜症;
b)うつ病、気分障害、大うつ病エピソード、躁病エピソード、混合エピソードおよび軽躁エピソード、大うつ病性障害、気分変調性障害、双極性I型障害、双極性II型障害、気分循環性障害、一般健康状態による気分障害、および物質誘発性気分障害;
c)統合失調症、妄想型;統合失調症解体型;統合失調症緊張型;統合失調症、非定型型;統合失調症、後遺症型;統合失調症様障害;統合失調性感情障害;妄想性障害;短期精神病性障害;共有精神病性障害;一般健康状態による精神病性障害;および特定不能の精神病性障害;
d)不安症;パニック発作;パニック障害;広場恐怖症を伴わないパニック障害;広場恐怖症を伴うパニック障害;広場恐怖症;パニック障害の既往歴がない広場恐怖症;単純恐怖症;特定の恐怖症−動物型;特定の恐怖症−自然特異的;恐怖症−環境型;特定の恐怖症−血液注入傷害型;特定の恐怖症−状況型;社会恐怖症;強迫性障害;心的外傷後ストレス障害;急性ストレス障害;全般性不安障害;一般健康状態による不安障害;物質誘発性不安障害;分離不安障害;不安症を伴う適応障害;および特定不能の不安障害;
e)睡眠障害;睡眠異常;原発性不眠症;原発性過眠症;ナルコレプシー;呼吸関連睡眠障害;概日リズム睡眠障害;特定不能の睡眠異常;睡眠時随伴症;悪夢障害;夜驚症;夢遊病障害;および特定不能の睡眠時行動異常;別の精神障害に付随する睡眠障害;別の精神障害に付随する不眠症;別の精神障害に付随する過眠症;一般健康状態による睡眠障害;神経障害、神経因性疼痛、下肢静止不能症候群、心臓および肺疾患から選択される疾患に付随する睡眠障害;物質誘発性睡眠障害;物質誘発性睡眠障害、不眠型;物質誘発性睡眠障害、過眠型;物質誘発性睡眠障害、睡眠時随伴症型;物質誘発性睡眠障害、混合型;睡眠時無呼吸;および時差ぼけ症候群;
からなる群から選択されるCSBP/RK/p38キナーゼ介在疾患の治療を必要とする哺乳動物における、予防を含む治療方法であって、該哺乳動物に有効量の式:
【化2】

[式中:
、およびGは、独立して、窒素であり;
は、NHであり;
は、窒素であり;
は、C(Z)N(R10’)(CR1020、C(Z)O(CR1020、N(R10’)C(Z)(CR1020;N(R10’)C(Z)N(R10’)(CR1020;またはN(R10’)OC(Z)(CR1020であり;
1’は、各々の場合において独立して、ハロゲン、C1−4アルキル、ハロ置換C1−4アルキル、シアノ、ニトロ、(CR1020v’NRd’、(CR1020v’C(O)R12、SR、S(O)R、S(O)、または(CR1020v’OR13から選択され;
は、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリルC1−10アルキル基であり、水素を除くこれらのすべての基は置換されていてもよい;
Xは、R、OR2’、S(O)2’、(CHn’N(R10’)S(O)2’、(CHn’N(R10’)C(O)R2’、(CHn’NR14、(CHn’N(R2’)(R2’’)、またはN(R10’)−R−NH−C(=N−CN)NRqRq’であり;
は、N(R11)、O、S(O)、またはCR1020であり;
は、置換されていてもよいC1−10アルキル、−CH−C(O)−CH−、−CH−CH−O−CH−CH−、−CH−C(O)N(R10’)CH−CH−、−CH−N(R10’)C(O)CH−、−CH−CH(OR10’)−CH、−CH−C(O)O−CH−CH−、または−CH−CH−O−C(O)CH−から選択され;
およびRq’は、各々の場合において独立して、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニル−C1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリルC1−10アルキル基から選択され、ここに、水素を除くすべての基は置換されていてもよいか、あるいはRおよびRq’は、それらが結合している窒素と一緒になって、5〜7員の置換されていてもよい環を形成し、該環は、酸素、窒素または硫黄から選択されるさらなるヘテロ原子を含有していてもよく;
は、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリルC1−10アルキル基であり、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよいか;あるいはRは、(CR1020q’(CR1020C(A)(A)(A)、または(CR1020q’C(A)(A)(A)基であり;
2’は、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリルC1−10アルキル基であり、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよく;
2”は、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルアルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、またはヘテロサイクリルC1−10アルキル基であり、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよく;または、ここに、R2”は、(CR1020(CR1020C(A)(A)(A)基であり;
は、置換されていてもよいC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリックC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、アリール、またはアリールC1−10アルキルであり;
は、置換されていてもよいC1−10アルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリックC1−10アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−10アルキル、アリール、またはアリールC1−10アルキルであり;
は水素または置換されていてもよいC1−10アルキルであり;
は、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−10アルキル、アリール、アリールC1−10アルキル、ヘテロアリールC1−10アルキル、またはヘテロサイクリルC1−10アルキル基であり、ここに、これらは各々置換されていてもよく;
およびR14は、各々独立して、各々の場合において、水素、C1−10アルキル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、アリール、アリール−C1−4アルキル、ヘテロサイクリック、ヘテロサイクリックC1−4アルキル、ヘテロアリールまたはヘテロアリールC1−4アルキル基から選択され、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよく;あるいは、RおよびR14は、それらが結合している窒素と一緒になって、置換されていてもよい4〜7員のヘテロサイクリック環を形成し、該環は、所望により、酸素、硫黄または窒素から選択されるさらなるヘテロ原子を含有する;
4’およびR14’は、各々独立して、各々の場合において、水素またはC1−4アルキルから選択されるか、あるいはR4’およびR14’は、それらが結合している窒素と一緒になって、5〜7員のヘテロサイクリック環を形成し、該環は、NR9’から選択されるさらなるヘテロ原子を含有していてもよく;
は、各々の場合において独立して、水素、C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニルまたはNR4’14’から選択される:ただし、SR基がSNR4’14’であり、S(O)がSOHであり、S(O)RがSOHである場合を除く;
9’は、各々の場合において独立して、水素、またはC1−4アルキルから選択され;
10およびR20は、各々の場合において独立して、水素またはC1−4アルキルから選択され;
10’は、各々の場合において独立して、水素またはC1−4アルキルから選択され;
11は、各々の場合において独立して、水素またはC1−4アルキルから選択され;
12は、各々の場合において独立して、水素、C1−4アルキル、ハロ置換C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−4アルキル、アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−4アルキル、ヘテロサイクリル、またはヘテロサイクリルC1−4アルキル基から選択され、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよく;
13は、各々の場合において独立して、水素、C1−4アルキル、ハロ置換C1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルC1−4アルキル、C5−7シクロアルケニル、C5−7シクロアルケニルC1−4アルキル、アリール、アリールC1−4アルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1−4アルキル、ヘテロサイクリル、またはヘテロサイクリルC1−4アルキル基から選択され、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよく;
およびRd’は、各々独立して、各々の場合において、水素、C1−4アルキル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキルC1−4アルキル基から選択され、ここに、これらの基は、水素を除いて、各々置換されていてもよく;あるいはRおよびRd’は、それらが結合している窒素と一緒になって、5〜6員の置換されていてもよいヘテロサイクリック環を形成し、該環は、酸素、硫黄またはNR9’から選択されるさらなるヘテロ原子を含有していてもよい;
gは、0または1、2、3、または4の整数であり;
n’は、各々の場合において独立して、0または1〜10の整数から選択され;
mは、各々の場合において独立して、0または1または2の整数でから選択され;
qは、0または1〜10の整数であり;
q’は、0、または1〜6の整数であり;
tは、2〜6の整数であり;
vは、0または1または2の整数であり;
v’は、各々の場合において独立して、0または1または2から選択され;
Zは、各々の場合において独立して、酸素または硫黄から選択される]
で示される化合物またはその医薬上許容される塩、溶媒和物もしくは生理学的に機能的な誘導体を投与することを含む方法。
【請求項73】
化合物が:
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N−1,3−チアゾール−2−イルベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)安息香酸
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N−プロピルベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N−フェニルベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N−(4−フルオロフェニル)ベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N,N−ジメチルベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N−メチルベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)ベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−3−メチル−N−(1−メチルエチル)ベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−3−メチル安息香酸
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−3−メチル−N−プロピルベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−3−メチル−N−フェニルベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N−(4−フルオロフェニル)−3−メチルベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N,N,3−triメチルベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−N,3−ジメチルベンズアミド
4−(8−(2,6−ジフルオロフェニル)−2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロピリミド[4,5−d]ピリミジン−4−イル)−3−メチルベンズアミド;または
その医薬上許容される塩、溶媒和物もしくは生理学的に機能的な誘導体である、請求項72記載の方法。
【請求項74】
化合物が、1種またはそれ以上の医薬上許容される担体、希釈剤または賦形剤と混合して、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内投与により投与される、請求項73または74記載の方法。
【請求項75】
化合物が、有効量のCOX−2阻害剤の群から選択される少なくとも1種の医薬上許容される活性剤と、別個に、同時に、または混合してヒトに投与される、請求項73または74記載の方法。
【請求項76】
化合物およびCOX−2阻害剤が、両方とも経口、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内投与により投与される、請求項75記載の方法。
【請求項77】
少なくとも1種の化合物またはCOX−2阻害剤が、両方とも経口、静脈内、筋肉内、皮下、鼻腔内、経口吸入、直腸内、膣内または腹腔内により投与される、請求項75記載の方法。
【請求項78】
COX−2阻害剤が、セレコキシブ、ロフェコキシブ、バルデコキシブ、パラコキシブ、エトリコキシブおよびルミラコキシブである、請求項75〜77いずれか1項記載の方法。

【公表番号】特表2009−542818(P2009−542818A)
【公表日】平成21年12月3日(2009.12.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−530694(P2009−530694)
【出願日】平成19年6月15日(2007.6.15)
【国際出願番号】PCT/US2007/071326
【国際公開番号】WO2007/147109
【国際公開日】平成19年12月21日(2007.12.21)
【出願人】(397009934)グラクソ グループ リミテッド (832)
【氏名又は名称原語表記】GLAXO GROUP LIMITED
【住所又は居所原語表記】Glaxo Wellcome House,Berkeley Avenue Greenford,Middlesex UB6 0NN,Great Britain
【Fターム(参考)】