説明

新規1,2,4オキサジアゾール化合物およびこれらの使用方法

本発明は、式(II)で表される1,2,4オキサジアゾール化合物およびこれらの類似体、ならびにこれらの組成物および使用方法に関する。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ArおよびArが独立して、任意に置換されているアリールまたはヘテロアリールである、式(II)
【化1】

の化合物。
【請求項2】
ArおよびArが独立して、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノアルキル、アルキル、アルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アミド、アミノ、アミノアルキル、カルボキシ、ジアルキルアミノ、ジアルキルアミノアルキル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルキルカルボニル、ヘテロアリール、ヘテロ環、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、シアノ、ニトロ、オキソ、スルホンアミドおよびジアルキルスルホニルホルムイミドアミドからなる群から選択される0、1、2、3または4個の置換基で独立して置換されているアリール、ピラジニル、ピリダジニル、ピリジニル、ピリミジニル、トリアジニルまたは二環式ヘテロアリールであり、ただし、ArおよびArの一方がピリジニルまたはアリールである場合他方はピリジニルではなく、Arがピリジニルである場合Arがピラジニルではないことが条件である、式(II)
【化2】

の化合物、または医薬として許容できるこの塩。
【請求項3】
Arがフェニルである、請求項2の化合物または医薬として許容できるこの塩。
【請求項4】
Arがピリジニルである、請求項2の化合物または医薬として許容できるこの塩。
【請求項5】
Arが二環式ヘテロアリールである、請求項2の化合物または医薬として許容できるこの塩。
【請求項6】
Arがピリミジニルまたはピリダジニルである、請求項2の化合物または医薬として許容できるこの塩。
【請求項7】
Arが二環式ヘテロアリールである、請求項2の化合物または医薬として許容できるこの塩。
【請求項8】
ArおよびArが独立して、フェニル、ピリダジニル、ピリジニル、ピリミジニルまたは二環式ヘテロアリールである、請求項2の化合物または医薬として許容できるこの塩。
【請求項9】
5−(2,3−ジフルオロフェニル)−3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(ピリジン−3−イル)−3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
2−フルオロ−N,N−ジメチル−4−(3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)アニリン;
3−(3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ベンゾニトリル;
5−(3,4−ジフルオロフェニル)−3−(ピリダジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリダジン−4−イル)−5−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
N,N−ジメチル−N’−(4−(3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)フェニルスルホニル)ホルムイミドアミド;
5−(4−フルオロフェニル)−3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(3−フルオロフェニル)−3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリミジン−5−イル)−5−(3,4,5−トリフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(2−クロロピリジン−4−イル)−3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリジン−3−イル)−5−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(ピリダジン−4−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(3−(ピリダジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ベンゾニトリル;
5−(3−フルオロフェニル)−3−(ピリダジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリダジン−4−イル)−5−(3,4,5−トリフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(3,5−ジフルオロフェニル)−3−(ピリダジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(4−フルオロフェニル)−3−(ピリダジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリダジン−4−イル)−5−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリダジン−4−イル)−5−(2,3,6−トリフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリダジン−4−イル)−5−(2,3,4−トリフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;
N,N−ジメチル−N’−(4−(3−(ピリダジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5イル)フェニルスルホニル)ホルムイミドアミド;
5−(3,4−ジフルオロフェニル)−3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(3,4−ジフルオロフェニル)−5−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリミジン−5−イル)−5−(2,3,4−トリフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリミジン−5−イル)−5−(2,3,6−トリフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリミジン−5−イル)−5−(2,3,4,5−テトラフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(イミダゾ[1,5−a]ピリジン−6−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(1H−インドール−6−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(2,7−ジメチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(2,2−ジフルオロベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(2−メチルベンゾフラン−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(ベンゾ[d][1,2,3]チアジアゾール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(ベンゾ[d]チアゾール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリジン−3−イル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(1H−インドール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(ベンゾフラン−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル)−5−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(6−クロロピリジン−3−イル)−3−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(6−フルオロピリジン−3−イル)−3−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(5−フルオロピリジン−3−イル)−3−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(1H−インダゾール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−([1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン;
5−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−チオン;
1,3−ジメチル−5−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
6−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン;
5−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
6−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2−アミン;
6−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ベンゾ[d]オキサゾール;
5−(5−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン;
5−(5−(6−クロロピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン;および
5−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
からなる群から選択される、請求項2の化合物または医薬として許容できるこの塩。
【請求項10】
5−(3−フルオロフェニル)−3−(ピリダジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(3,4−ジフルオロフェニル)−3−(ピリダジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール、
3−(ピリダジン−4−イル)−5−(3,4,5−トリフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(3,5−ジフルオロフェニル)−3−(ピリダジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(4−フルオロフェニル)−3−(ピリダジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリダジン−4−イル)−5−(2,3,6−トリフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;および
3−(ピリダジン−4−イル)−5−(2,3,4−トリフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;
からなる群から選択される、請求項2の化合物または医薬として許容できるこの塩。
【請求項11】
5−(2−クロロピリジン−4−イル)−3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(2,3−ジフルオロフェニル)−3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(3−フルオロフェニル)−3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリミジン−5−イル)−5−(3,4,5−トリフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール
5−(4−フルオロフェニル)−3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(3,4−ジフルオロフェニル)−3−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリミジン−5−イル)−5−(2,3,4−トリフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリミジン−5−イル)−5−(2,3,6−トリフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;および
3−(ピリミジン−5−イル)−5−(2,3,4,5−テトラフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール;
からなる群から選択される、請求項2の化合物または医薬として許容できるこの塩。
【請求項12】
5−(イミダゾ[1,5−a]ピリジン−6−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(1H−インドール−6−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(2,7−ジメチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−6−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(2,2−ジフルオロベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(2−メチルベンゾフラン−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(ベンゾ[d][1,2,3]チアジアゾール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(ベンゾ[d]チアゾール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
3−(ピリジン−3−イル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(1H−インドール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(ベンゾフラン−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(1−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(1H−インダゾール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−([1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン;
5−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−チオン;
1,3−ジメチル−5−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
6−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン;
5−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン;
6−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2−アミン;
6−(3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)ベンゾ[d]オキサゾール;および
5−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
からなる群から選択される、請求項2の化合物または医薬として許容できるこの塩。
【請求項13】
3−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル)−5−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(6−クロロピリジン−3−イル)−3−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(6−フルオロピリジン−3−イル)−3−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(5−フルオロピリジン−3−イル)−3−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル)−1,2,4−オキサジアゾール;
5−(5−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン;および
5−(5−(6−クロロピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ベンゾ[d]オキサゾール−2(3H)−オン;
からなる群から選択される、請求項2の化合物または医薬として許容できるこの塩。
【請求項14】
ArおよびArが独立して、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノアルキル、アルキル、アルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アミド、アミノ、アミノアルキル、カルボキシ、ジアルキルアミノ、ジアルキルアミノアルキル、ハロ、ハロアルキル、ハロアルキルカルボニル、ヘテロアリール、ヘテロ環、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、シアノ、ニトロ、スルホンアミドおよびジアルキルスルホニルホルムイミドアミドからなる群から選択される0、1、2、3または4個の置換基で独立して置換されているアリール、ピラジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、トリアジニルまたは二環式ヘテロアリールであり、ただし、ArおよびArの一方がピリジニルまたはアリールである場合他方がピリジニルではなく、Arがピリジニルである場合Arがピラジニルではないという条件である、式(II
【化3】

の放射標識化合物または医薬として許容できるこの塩。
【請求項15】
治療有効量の請求項2の化合物またはこの塩、および医薬として許容できる担体または賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項16】
ニコチン性アセチルコリン受容体リガンドをさらに含む、請求項15の組成物。
【請求項17】
ニコチン性アセチルコリン受容体リガンドが、[H]−シチシン結合アッセイにより測定される場合約0.001ナノモルから約100マイクロモルのKi値(Ki Cyt)を示すニコチン性アセチルコリン受容体サブタイプα4β2リガンドである、請求項16の組成物。
【請求項18】
ニコチン性アセチルコリン受容体リガンドがニコチン性アセチルコリン受容体サブタイプα4β2のアゴニストまたは部分アゴニストである、請求項16の組成物。
【請求項19】
(i)請求項2の化合物の治療有効量を投与するステップ、および
(ii)オピオイド、ガバペンチン、プレガバリン、デュロキセチン、カンナビノイドリガンド、バニロイド受容体アンタゴニスト、カルシウムチャネル遮断薬およびナトリウムチャネル遮断薬から選択される化合物を含む疼痛薬物療法を投与して、共有されているまたはα4β2ニコチン受容体機序を介して共通して活性化される下行調節経路が活性化されるステップ
を含む、患者の疼痛を治療または予防するのに使用するための方法。
【請求項20】
治療有効量の請求項2の化合物またはこの塩を、必要とする対象に投与することを含む、注意欠陥障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)、アルツハイマー病(AD)、双極性障害、軽度認知障害、年齢関連記憶障害(AAMI)、老年認知症、AIDS認知症、ピック病、レビー小体型認知症、ダウン症候群に伴う認知症、統合失調症、統合失調感情障害、禁煙、アルコール乱用を含めた物質乱用、筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン病、外傷性脳損傷に伴うCNS機能の低下または疼痛を治療または予防するための方法。

【図1A】
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【図1B】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7A】
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【図7B】
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【図8A】
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【図8B】
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【図9】
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【図10】
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【公表番号】特表2011−522818(P2011−522818A)
【公表日】平成23年8月4日(2011.8.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−512428(P2011−512428)
【出願日】平成20年6月6日(2008.6.6)
【国際出願番号】PCT/US2008/066002
【国際公開番号】WO2009/148452
【国際公開日】平成21年12月10日(2009.12.10)
【出願人】(391008788)アボット・ラボラトリーズ (650)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT LABORATORIES
【Fターム(参考)】