方位情報取得方法
【課題】GPS衛星より送信される信号によりGPS受信機により方位情報を取得する方法に関して装置の使用文脈に適した廉価で効率的な方法で回折波の影響を弱化して正確な情報を得ることを可能にする。
【解決手段】体躯を用いて上空半天球の片側に存在するGPS衛星からの衛星信号の遮蔽を行うと同時に、体躯に沿い大地に垂直に設置されたGPS受信機に
他方の片側に存在するGPS衛星の衛星信号の探索を行わせつつ、捕捉した衛星信号を用いて方位を限定的に得る過程において、遮蔽物としての体躯の両脇からの回折波については、中空構造の容器中に充填された水又はそれに近い誘電損係数を備える物質を、前記GPS受信機の周囲に配備することで、廉価なGPS受信機を流用しているため影響を与えようとする回折波の弱化を効率的かつ必然性を有して所持している物質の有効活用を図りつつ実現し、GPS受信機が回折波の影響を排除し方位限定する事を助ける。
【解決手段】体躯を用いて上空半天球の片側に存在するGPS衛星からの衛星信号の遮蔽を行うと同時に、体躯に沿い大地に垂直に設置されたGPS受信機に
他方の片側に存在するGPS衛星の衛星信号の探索を行わせつつ、捕捉した衛星信号を用いて方位を限定的に得る過程において、遮蔽物としての体躯の両脇からの回折波については、中空構造の容器中に充填された水又はそれに近い誘電損係数を備える物質を、前記GPS受信機の周囲に配備することで、廉価なGPS受信機を流用しているため影響を与えようとする回折波の弱化を効率的かつ必然性を有して所持している物質の有効活用を図りつつ実現し、GPS受信機が回折波の影響を排除し方位限定する事を助ける。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
半球のアンテナパターンを有する
一つのGPS平面アンテナを、
ビーム中心を水平に配置して、
天頂を通る1つの大半円を境として、
前記GPS平面アンテナは向いている方向の上空四分の一天球にアンテナの感度が及ぶ上空覆域を形成し、
前記GPS平面アンテナに接続したGPS受信機に、上空半天球のGPS衛星から送信される信号の捕捉を試みさせ、
前記GPS受信機で受信した信号を処理して前記上空覆域に存在するGPS衛星を判定し、
測位計算の過程で得られる各GPS衛星の方位角を利用して、
前記上空覆域内に存在すると判定された各GPS衛星が、前記上空覆域の開始方位角から見て、時計回りの順序となるように整列させ、
整列させた順序における最後に相当するGPS衛星の方位角を開始方位角とし、最初に相当するGPS衛星の方位角の逆方向を終端方位角として、
時計回りに規定される方位角範囲に、前記大半円の片側が向いている方向の方位を限定する方位情報取得装置を、
身体体躯の前面側又は後面側に装着し、上記方位情報取得装置の少なくとも左右又は左右のいずれかに、水を含有するものを、該方位情報取得装置よりも前方又は後方又は側方又は斜め前方又は斜め後方に突出するように装着し、前記上空覆域以外に存在していたGPS衛星に由来する信号強度を減衰させる、
ことを特徴とする方位情報取得方法。
【請求項1】
半球のアンテナパターンを有する
一つのGPS平面アンテナを、
ビーム中心を水平に配置して、
天頂を通る1つの大半円を境として、
前記GPS平面アンテナは向いている方向の上空四分の一天球にアンテナの感度が及ぶ上空覆域を形成し、
前記GPS平面アンテナに接続したGPS受信機に、上空半天球のGPS衛星から送信される信号の捕捉を試みさせ、
前記GPS受信機で受信した信号を処理して前記上空覆域に存在するGPS衛星を判定し、
測位計算の過程で得られる各GPS衛星の方位角を利用して、
前記上空覆域内に存在すると判定された各GPS衛星が、前記上空覆域の開始方位角から見て、時計回りの順序となるように整列させ、
整列させた順序における最後に相当するGPS衛星の方位角を開始方位角とし、最初に相当するGPS衛星の方位角の逆方向を終端方位角として、
時計回りに規定される方位角範囲に、前記大半円の片側が向いている方向の方位を限定する方位情報取得装置を、
身体体躯の前面側又は後面側に装着し、上記方位情報取得装置の少なくとも左右又は左右のいずれかに、水を含有するものを、該方位情報取得装置よりも前方又は後方又は側方又は斜め前方又は斜め後方に突出するように装着し、前記上空覆域以外に存在していたGPS衛星に由来する信号強度を減衰させる、
ことを特徴とする方位情報取得方法。
【図78】
【図79】
【図84】
【図88】
【図89】
【図92】
【図93】
【図94】
【図100】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
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【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
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【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
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【図98】
【図99】
【図79】
【図84】
【図88】
【図89】
【図92】
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【図100】
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【図2】
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【図4】
【図5】
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【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
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【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
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【図49】
【図50】
【図51】
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【図54】
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【図69】
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【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図85】
【図86】
【図87】
【図90】
【図91】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【公開番号】特開2013−50446(P2013−50446A)
【公開日】平成25年3月14日(2013.3.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−171535(P2012−171535)
【出願日】平成24年8月1日(2012.8.1)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第1項適用申請有り 平成23年2月1日 社団法人電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ発行の「電子情報通信学会論文誌 VOL.J94 A NO.2 FEBRUARY 2011」第95〜111ページに発表
【出願人】(711005330)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年3月14日(2013.3.14)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年8月1日(2012.8.1)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第1項適用申請有り 平成23年2月1日 社団法人電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ発行の「電子情報通信学会論文誌 VOL.J94 A NO.2 FEBRUARY 2011」第95〜111ページに発表
【出願人】(711005330)
【Fターム(参考)】
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