説明

方法

少なくともMg2+および少なくともFe3+を含み、10000ppm未満のアルミニウム含有量を有し、20nm(200Å)未満の平均結晶サイズを有する混合金属化合物を生成する方法であって、(a)Mg2+塩およびFe3+塩をNaCOおよびNaOHと合わせて、スラリーを生成するステップであって、スラリーのpHは、9.5〜11に維持され、NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも0〜4.0のモル過剰で提供される、ステップと、(b)0.03〜1.6kW/mの単位体積当たりの動力を提供する条件下で、スラリーを混合に供するステップと、(c)混合金属化合物をスラリーから分離して、少なくとも10重量%の乾燥固形分を有する粗生成物を得るステップと、(d)(i)粗生成物を、150℃以下の温度であって、乾燥生成物1kg当たり1時間に水0.05〜1.5kgの水蒸発速度を提供するのに十分な温度に加熱するか、または(H)粗生成物を、乾燥生成物1kg当たり1時間に水500〜50000kgの水蒸発速度での急速乾燥に曝露することのいずれかによって、粗生成物を乾燥させるステップと、を含む、方法が提供される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくともMg2+および少なくともFe3+を含み、
10000ppm未満のアルミニウム含有量を有し、
20nm(200Å)未満の平均結晶サイズを有する、混合金属化合物を生成する方法であって、
(a)Mg2+塩およびFe3+塩をNaCOおよびNaOHと合わせて、スラリーを生成するステップであって、前記スラリーのpHは、9.5〜11で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるより0〜4.0のモル過剰で提供される、ステップと、
(b)0.03〜1.6kW/mの単位体積当たりの動力を提供する条件下で、前記スラリーを混合に供するステップと、
(c)前記混合金属化合物を前記スラリーから分離して、少なくとも10重量%の乾燥固形分を有する粗生成物を得るステップと、
(d)
(i)前記粗生成物を、150℃以下の温度であって、乾燥生成物1kg当たり1時間に水0.05〜1.5kgの水蒸発速度を提供するのに十分な温度に加熱するか、または
(ii)前記粗生成物を、乾燥生成物1kg当たり1時間に水500〜50000kgの水蒸発速度率での急速乾燥に曝露するかのいずれかによって、前記粗生成物を乾燥させるステップと、を含む、方法。
【請求項2】
前記化合物は、式
II1−xIII(OH)n−.mHO (II)
のものであり、式中、MIIは、1つまたは複数の二価金属であって、少なくともMg2+であり、
IIIは、1つまたは複数の三価金属であって、少なくともFe3+であり、
n−は、1つまたは複数のn価アニオンであって、少なくともCO2−であり、
x/Σynは、1〜1.2であり、
0<x0.4であり、
0<y1であり、
0<m10である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
x/Σynは、1.05〜1.15である、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
x/Σynは、1である、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
Mg2+とFe3+とのモル比は、2.5:1〜1.5:1である、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
前記化合物は、10〜20nm(100〜200Å)の平均結晶サイズを有する、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
前記化合物は、100ppm未満のアルミニウム含有量を有する、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記化合物は、30ppm未満のアルミニウム含有量を有する、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項9】
前記化合物の総硫酸塩含有量は、1.8〜4.2重量%である、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
前記化合物の層間硫酸塩含有量は、2.1〜5重量%である、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
前記化合物の層間硫酸塩含有量は、2.2〜5重量%である、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項12】
前記化合物の層間硫酸塩含有量は、2.3〜5重量%である、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項13】
前記化合物の層間硫酸塩含有量は、2.5〜5重量%である、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
前記スラリーのpHは、9.5〜10.5で維持される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項15】
前記スラリーのpHは、9.5〜10.1未満で維持される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項16】
前記スラリーのpHは、9.5〜10未満で維持される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項17】
前記スラリーのpHは、9.5〜9.8で維持される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項18】
前記NaCOは、前記反応を完了するのに必要とされるよりも2.0〜4.0のモル過剰で提供される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項19】
ステップ(a)は、
(A)Mg2+塩およびFe3+塩を、NaCOおよびNaOHと合わせて、スラリーを生成することであって、前記スラリーは、15〜30℃の温度に維持され、かつ、
(i)前記スラリーのpHは、9.5〜9.8未満で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも1.0超〜5.0以下のモル過剰で提供されるか、または
(ii)前記スラリーのpHは、9.5〜10未満で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも1.0超〜4.0以下のモル過剰で提供されるか、または
(iii)前記スラリーのpHは、9.5〜10.1以下で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも1.0超〜2.7以下のモル過剰で提供されるか、または
(iv)前記スラリーのpHは、9.5〜10.5で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも1.0超〜2.0以下のモル過剰で提供されるか、または
(v)前記スラリーのpHは、9.5超〜11以下で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも0.0〜1.0以下のモル過剰で提供される、スラリーを生成することを含むか、
あるいはステップ(a)は、
(B)Mg2+塩およびFe3+塩をNaCOおよびNaOHと合わせて、スラリーを生成することであって、前記スラリーは、30〜60℃の温度に維持され、かつ、
(i)前記スラリーのpHは、9.5超〜11未満で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも0超〜2未満のモル過剰で提供されるか、または
(ii)前記スラリーのpHは、9.5超〜10.5未満で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも0超〜2.7未満のモル過剰で提供されるか、または
(iii)前記スラリーのpHは、9.5超〜10未満で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも0超〜4未満のモル過剰で提供される、スラリーを生成することを含む、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項20】
ステップ(b)において、前記スラリーは、65℃未満のスラリー温度を維持しながら、0.03〜1.6kW/mの単位体積当たりの動力を提供する条件下で混合に供される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項21】
ステップ(b)において、前記スラリー条件は、少なくとも40μmのd50粒径分布が提供されるように制御される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項22】
ステップ(c)において、前記混合金属化合物は、前記スラリーから分離され、少なくとも15重量%の乾燥固形分を有する粗生成物が得られる、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項23】
ステップ(c)において、前記混合金属化合物は、前記スラリーから分離され、少なくとも20重量%の乾燥固形分を有する粗生成物が得られる、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項24】
ステップ(d)において、前記粗生成物は、(i)150℃以下であって、乾燥生成物1kg当たり1時間に水0.05〜1.5kgの水蒸発速度を提供するのに十分な温度に加熱することによって乾燥される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項25】
ステップ(d)において、前記粗生成物は、(i)90℃以下であって、乾燥生成物1kg当たり1時間に水0.05〜1.5kgの水蒸発速度を提供するのに十分な温度に加熱することによって乾燥される、請求項24に記載の方法。
【請求項26】
ステップ(d)において、前記粗生成物は、前記粗生成物を、乾燥生成物1kg当たり1時間に水500〜50000kgの水蒸発速度での急速乾燥に曝露することによって乾燥される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項27】
ステップ(d)において、前記粗生成物は、15重量%未満の含水量に乾燥される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項28】
ステップ(d)において、前記粗生成物は、10重量%未満の含水量に乾燥される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項29】
前記生成物は、ステップ(d)に先行して洗浄される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項30】
前記混合金属化合物は、遠心分離によって前記スラリーから分離される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項31】
前記乾燥した粗生成物は製粉される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項32】
前記乾燥した粗生成物は、200μm未満のd50平均粒径に製粉される、請求項31に記載の方法。
【請求項33】
前記乾燥した粗生成物は、100μm未満のd50平均粒径に製粉される、請求項31に記載の方法。
【請求項34】
前記乾燥した粗生成物は、2〜10μmのd50平均粒径に製粉される、請求項31に記載の方法。
【請求項35】
前記乾燥した粗生成物は、約5μmのd50平均粒径に製粉される、請求項31に記載の方法。
【請求項36】
前記製粉した乾燥粗生成物は、前記乾燥した粗生成物の総重量に基づいて、1〜10重量%の含水量を有する、請求項31〜35のいずれか1項に記載の方法。
【請求項37】
1ppm未満の鉛含有量を有する混合金属化合物の生成のための、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項38】
30ppm未満のクロミウム含有量を有する混合金属化合物の生成のための、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項39】
10ppm未満の総重金属含有量を有する混合金属化合物の生成のための、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項40】
0.5重量%未満のNaOとして表されるナトリウム含有量を有する、混合金属化合物の生成のための、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項41】
15ppm未満の総重金属含有量、10ppm未満の鉛含有量、35ppm未満のクロミウムレベル、および1重量%未満のナトリウム含有量(NaOとして表される)を有する混合金属化合物の生成のための、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項42】
0.6mmolリン酸塩/g混合金属化合物より高いリン酸塩結合能を有する、混合金属化合物の生成のための、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項43】
13nm(130Å)未満の平均結晶サイズ、および0.65mmolリン酸塩/g混合金属化合物より高いリン酸塩結合能を有する混合金属化合物の生成のための、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項44】
9nm(90Å)未満の平均結晶サイズ、および0.70mmolリン酸塩/g混合金属化合物より高いリン酸塩結合能を有する混合金属化合物の生成のための、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項45】
少なくともMg2+および少なくともFe3+を含み、
10000ppm未満のアルミニウム含有量を有し、
20nm(200Å)未満の平均結晶サイズを有する、混合金属化合物を生成する方法であって
前記方法は、
(a)Mg2+塩およびFe3+塩をNaCOおよびNaOHと合わせて、スラリーを生成するステップであって、前記スラリーは、15〜30℃の温度に維持され、かつ
(i)前記スラリーのpHは、9.5〜9.8未満で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも1.0超〜5.0以下のモル過剰で提供されるか、または
(ii)前記スラリーのpHは、9.5〜10未満で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも1.0超〜4.0以下のモル過剰で提供されるか、または
(iii)前記スラリーのpHは、9.5〜10.1以下で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも1.0超〜2.7以下のモル過剰で提供されるか、または
(iv)前記スラリーのpHは、9.5〜10.5で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも1.0超〜2.0以下のモル過剰で提供されるか、または
(v)前記スラリーのpHは、9.5超〜11以下で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも0.0〜1.0以下のモル過剰で提供される、ステップを含むか、
あるいは前記方法は、
(b)Mg2+塩およびFe3+塩をNaCOおよびNaOHと合わせて、スラリーを生成するステップであって、前記スラリーは、30〜60℃の温度に維持され、かつ
(i)前記スラリーのpHは、9.5超〜11未満で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも0〜2.0未満のモル過剰で提供されるか、または
(ii)前記スラリーのpHは、9.5超〜10.5未満で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも0超〜2.7未満のモル過剰で提供されるか、または
(iii)前記スラリーのpHは、9.5超〜10未満で維持され、前記NaCOは、反応を完了するのに必要とされるよりも0超〜4未満のモル過剰で提供される、ステップを含む、方法。
【請求項46】
請求項2〜44のいずれか1項に記載の特性を特徴とする、請求項45に記載の方法。
【請求項47】
請求項1〜46のいずれか1項に記載の方法によって得られるか、または得ることができる、混合金属化合物。
【請求項48】
少なくともMg2+および少なくともFe3+を含む、混合金属化合物であって、
Mg2+とFe3+とのモル比は、2.5:1〜1.5:1であり、
前記混合金属化合物は、10000ppm未満のアルミニウム含有量を有し、
前記混合金属化合物の平均結晶サイズは、10〜20nm(100〜200Å)であり、
前記混合金属化合物のd50平均粒径は、300μm未満である、混合金属化合物。
【請求項49】
前記混合金属化合物のd50平均粒径は、200μm未満である、請求項48に記載の混合金属化合物。
【請求項50】
少なくともMg2+および少なくともFe3+を含む、混合金属化合物であって、
Mg2+とFe3+とのモル比は、2.5:1〜1.5:1であり、
前記混合金属化合物は、10000ppm未満のアルミニウム含有量を有し、
前記混合金属化合物の平均結晶サイズは、10〜20nm(100〜200Å)であり、
前記混合金属化合物の水孔体積は、0.25〜0.7cm/gの混合金属化合物である、混合金属化合物。
【請求項51】
前記混合金属化合物の水孔体積は、0.3〜0.65cm/gの混合金属化合物である、請求項50に記載の混合金属化合物。
【請求項52】
前記混合金属化合物の窒素孔体積は、0.28〜0.56cm/gである、請求項50または51に記載の混合金属化合物。
【請求項53】
少なくともMg2+および少なくともFe3+を含む、混合金属化合物であって、
Mg2+とFe3+とのモル比は、2.5:1〜1.5:1であり、
前記混合金属化合物は、10000ppm未満のアルミニウム含有量を有し、
前記混合金属化合物の平均結晶サイズは、10〜20nm(100〜200Å)であり、
前記化合物の層間硫酸塩含有量は、2〜5重量%である、混合金属化合物。
【請求項54】
前記混合金属化合物の平均結晶サイズは、12〜20nm(120〜200Å)である、請求項53に記載の混合金属化合物。
【請求項55】
少なくともMg2+および少なくともFe3+を含む、混合金属化合物であって、
Mg2+とFe3+とのモル比は、2.5:1〜1.5:1であり、
前記混合金属化合物は、10000ppm未満のアルミニウム含有量を有し、
前記混合金属化合物の平均結晶サイズは、20nm(200Å)未満であり、
前記化合物の層間硫酸塩含有量は、2.1〜5重量%である、混合金属化合物。
【請求項56】
前記混合金属化合物の平均結晶サイズは、10〜20nm(100〜200Å)である、請求項55に記載の混合金属化合物。
【請求項57】
前記化合物の層間硫酸塩含有量は、2.2〜5重量%である、請求項48〜56のいずれか1項に記載の混合金属化合物。
【請求項58】
少なくともMg2+および少なくともFe3+を含む、混合金属化合物であって、
Mg2+とFe3+とのモル比は、2.5:1〜1.5:1であり、
前記混合金属化合物は、10000ppm未満のアルミニウム含有量を有し、
前記混合金属化合物の平均結晶サイズは、20nm(200Å)未満であり、
前記表面積は、化合物1g当たり80〜145mである、混合金属化合物。
【請求項59】
前記化合物は、
10〜350μmのd50平均粒径を有する、請求項58に記載の混合金属化合物。
【請求項60】
前記化合物は、
10〜100μmのd50平均粒径を有する、請求項58または59に記載の混合金属化合物。
【請求項61】
前記化合物は、0.15mmolマグネシウム/g化合物未満の量でマグネシウムを放出する、請求項58、59、または60に記載の混合金属化合物。
【請求項62】
少なくともMg2+および少なくともFe3+を含む、混合金属化合物であって、
Mg2+とFe3+とのモル比は、2.5:1〜1.5:1であり、
前記混合金属化合物は、10000ppm未満のアルミニウム含有量を有し、
前記混合金属化合物の平均結晶サイズは、10〜20nm(100〜200Å)であり、前記表面積は、化合物1g当たり40〜80mである、混合金属化合物。
【請求項63】
前記混合金属化合物の水孔体積は、0.25〜0.7cm/gの混合金属化合物である、請求項62に記載の混合金属化合物。
【請求項64】
前記化合物は、式
II1−xIII(OH)n−.mH
のものであり、式中、MIIは、1つまたは複数の二価金属であって、少なくともMg2+であり、
IIIは、1つまたは複数の三価金属であって、少なくともFe3+であり、
n−は、1つまたは複数のn価アニオンであって、少なくともCO2−であり、
x/Σynは、1〜1.2であり、
0<x0.4であり、
0<y1であり、
0<m10である、請求項48〜63のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項65】
x/Σynは、1.05〜1.15である、請求項64に記載の化合物。
【請求項66】
x/Σynは、1である、請求項64に記載の化合物。
【請求項67】
前記化合物は、100ppm未満のアルミニウム含有量を有する、請求項48〜66のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項68】
前記化合物は、30ppm未満のアルミニウム含有量を有する、請求項48〜67のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項69】
前記化合物の層間硫酸塩含有量は、2〜5重量%である、請求項48〜68のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項70】
前記化合物は、100μm未満のd50平均粒径を有する、請求項48〜69のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項71】
前記化合物は、5〜50μmのd50平均粒径を有する、請求項48〜70のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項72】
前記化合物は、約5μmのd50平均粒径を有する、請求項48〜71のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項73】
前記混合金属化合物の水孔体積は、0.25〜0.7cm/gの混合金属化合物である、請求項48〜72のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項74】
前記化合物は、少なくとも20重量%の乾燥固形分を有する、請求項48〜73のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項75】
薬物として使用するための、請求項47〜74のいずれか1項に記載の混合金属化合物。
【請求項76】
リン酸塩と結合するための、請求項47〜74のいずれか1項に記載の混合金属化合物。
【請求項77】
高リン酸塩血症の治療で使用するための、請求項47〜74のいずれか1項に記載の混合金属化合物。
【請求項78】
請求項47〜74のいずれか1項に定義される混合金属化合物、および随意に、1つまたは複数の薬学的に許容されるアジュバント、賦形剤、希釈剤、もしくは担体を含む、薬学的組成物。
【請求項79】
錠剤、カプセル、または顆粒の形態である、請求項78に記載の薬学的組成物。
【請求項80】
前記実施例を参照して実質的に本明細書に記載される、方法。
【請求項81】
前記実施例を参照して実質的に本明細書に記載される、混合金属化合物。
【請求項82】
前記実施例を参照して実質的に本明細書に記載される、薬学的組成物。

【図1】
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【公表番号】特表2013−500933(P2013−500933A)
【公表日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−523389(P2012−523389)
【出願日】平成22年8月2日(2010.8.2)
【国際出願番号】PCT/GB2010/051271
【国際公開番号】WO2011/015859
【国際公開日】平成23年2月10日(2011.2.10)
【出願人】(512014728)サイトクローマ・デベロップメント・インコーポレイテッド (2)
【氏名又は名称原語表記】Cytochroma Development Inc.
【Fターム(参考)】