Notice: Undefined variable: fterm_desc_sub in /mnt/www/biblio_conv.php on line 353
旅行計画方法、システム及び論理プログラム
説明

旅行計画方法、システム及び論理プログラム

【課題】旅行計画に関する従来技術に付随する欠点及び問題点をなくす或いは減らすこと。
【解決手段】出発地から目的地への旅の計画は、1以上の旅パラメータ及び1以上のルールを有する選択基準を確立することを含む。旅パラメータは旅の制約を記述し、ルールはトリガイベントに応じて実行するアクションを決める。出発地から目的地への旅の経路が計画される。旅の開始後にトリガイベントが検出される。検出されたトリガイベントに応じて実行するアクションを規定するルールがアクセスされる。アクション及び選択基準に従って1以上の代替的な中間地点が選択される。1以上の代替的な中間地点は経路に挿入され、次の経路を作成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は一般に旅行を計画する技術分野に関し、特に中間地点(ウエイポイント)を含む旅行を計画することに関する。
【背景技術】
【0002】
旅行計画は起点と目的地との間の経路を計画することを含む。経路は起点と目的地との間に中間地点を含んでよい。旅行のための既存の技法は指定されたパラメータを満たす経路を計画することを含む。例えば出発時間と到着時間を満足するように経路が計画されるかもしれない。しかしながら多くの既存の技法は旅行計画をほとんど簡易化しない或いは自動化しない融通の利かない提案をするに過ぎない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の課題は旅行計画に関する従来技術に付随する欠点及び問題点をなくす或いは減らすことである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の一形態によれば、出発地から目的地への旅の計画は、1以上の旅パラメータ及び1以上のルールを有する選択基準を確立することを含む。旅パラメータは旅の制約を記述し、ルールはトリガイベントに応じて実行するアクション(動作)を決める。出発地から目的地への旅の経路が計画される。旅の開始後にトリガイベントが検出される。検出されたトリガイベントに応じて実行するアクションを規定しているルールがアクセスされる。アクション及び選択基準に従って1以上の代替的な中間地点が選択される。1以上の代替的な中間地点は次の経路を作成するように経路に挿入される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
ある特定の本発明の形態は1以上の技術的利益をもたらす。一形態による技術的利益は旅行者が旅行を開始した後に別の中継地点が自動的に選択されてよいことである。別の中継地点は旅行者に示唆される。一形態による別の技術的利点は別の中継地点が旅行の経路に自動的に挿入されてよいことである。旅行者が示唆を承認した場合に、中継地点は自動的に挿入されてもよい。別の技術的利点は選択基準及び中継地点記述に従って中継地点が選択されてよいことである。選択基準を満たす中継地点記述を有する中継地点は別の中継地点として選択されてよい。
【0006】
ある特定の本発明の形態は上記の技術的利点の全部又は一部を含んでもよいし、全く含まなくてもよい。1以上の他の技術的利点は明細書、特許請求の範囲及び図面により当業者に更に明瞭になるであろう。
【0007】
本発明並びにその特徴及び利点の理解を更に完全にするため、添付図面に関連する以下の説明が参照される。
【実施例1】
【0008】
本発明の実施例及びその恩恵は図1乃至図3を参照することで最良に理解され、図中同様な数字は同様な及び対応する部分に使用される。
【0009】
図1は本発明の一実施例により計画される旅行又は行程10を示す図である。本実施例によれば旅行の出発地と目的地の間の経路がある旅行者のために計画される。旅行が始まった後で、別の中間地点が自動的に選択されて旅行者に提案されてもよい。中間地点は選択基準及び中間地点記述に従って選択されてもよい。例えば選択基準を満たす中間地点記述を有する中間地点が別の中継地点として選択されてもよい。旅行者がその提案を承認した場合に、その別の中間地点が経路に自動的に挿入されてもよい。
【0010】
旅行又は行程は複数の地点とそれらの地点の間で旅行者が旅行する経路とに関連する。旅行者は旅行の経路に沿って旅行するものに関連する。旅行者は典型的には人物を表すが、人物でない対象を表してもよい。例として旅行者はコンピュータや他の対象を表してもよく、そのコンピュータ等は別の中間地点に関する提案を承認することができる。
【0011】
地点(ポイント)は地理的な場所のような位置に関連する。例として地点は住所、建物、事業所、地理的な座標、その他の位置又はそれらの如何なる組み合わせを表してもよい。地点はサービスが提供される場所を表してもよい。例えば地点は自動車サービスステーション、レストラン、ホテル、アトラクション、店、店舗、会社、その他のサービスロケーション又はそれらの如何なる組み合わせを表してもよい。
【0012】
図示の例によれば、地点は出発地20、目的地24、中継地点28及び別の中継地点32を含み、それらは図示されているように接続される。出発地20は旅行10の開始地点を表し、目的地24は旅行の終了地点を表す。中間地点28は出発地20と目的地24の間の旅行の中間的な地点を表す。別の中間地点32は旅行者が出発した後に提案された中継地点を表す。
【0013】
地点記述は地点に関する情報を与え、中間地点記述は選択基準に従う中間地点の選択を可能にする情報を与える。地点記述はロケーション記述、サービス記述、その他の記述又はそれらの如何なる組み合わせを含んでもよい。ロケーション記述はその地点お地理的な場所を与え、住所により、グローバルポジショニング(GPS)座標により、その他の位置の記述により又はそれらの如何なる組み合わせでもそれにより与えられてよい。ロケーション記述はその地点の物理的な記述を与えてもよい。物理的な記述は建物記述、パーキング記述又は地点に関する他の物理的な情報を含んでもよい。
【0014】
サービス記述はその地点で提供されるサービスのタイプを説明してもよい。例えばサービス記述は中間地点がレストランを、自動車を、ホテルを、小売店を、その他のサービスを或いはそれらの如何なる組み合わせでもそれを提供するか否かを説明してもよい。サービス記述はサービスが提供されている期間を与えてもよく、そのサービスを受けるのに予約又は約束が必要か否かを示してもよい。
【0015】
経路は地点間のパスやルートに関連してよい。経路は初期経路又は代替経路を有してもよい。初期経路は事前に又は出発地20から旅行者が出発する近辺に計画されたルートに関連する。代替経路は出発地20から旅行者が出発した後に提案されたルートに関連する。
【0016】
図示の例によれば初期経路36は出発地20から中間地点28a−bを通じて目的地24に行く旅程区間36a−cを含む。旅程区間はある地点から次の地点への経路に関連する。代替経路38は代替的な中間地点32a−b及び代替的な旅程区間を含む。特定の代替経路は出て行く区間40と復帰する区間44とを含む。出て行く区間40は初期経路34から代替的な中間地点32へ行く旅程区間に関連する。出て行く区間40は初期経路34の適切な如何なる部分からでも初期経路34を離れてよい。利として出て行く経路40aは旅程区間36aで初期経路34を離れるが、出て行く経路40bは中間地点28aで初期経路34を離れる。
【0017】
復帰する区間44は初期経路34に戻る或いは別の代替的な中間地点32に進む旅程区間に関する。第1の例として、復帰する経路44aは中間地点28aで初期経路34に戻り、先行する出て行く区間40bはその中間地点28aから出ている。第2の例として、復帰する区間44bは異なる中間地点28bで初期経路34に戻る。第3の例として復帰する区間44cは1以上の中間地点28bを迂回して目的地24で初期経路34に戻る。第4の例として復帰する区間44dは別の代替的な中間地点32bに進む。その旅行は別の代替的な中間地点32bから継続してもよい。
【0018】
一実施例によれば別の中間地点32は選択基準に従って自動的に選択されてもよい。本実施例によれば、選択基準を満たす中継地点記述を有する中間地点が選択されてもよい。選択基準は、別の中間地点32を選択するために使用されてもよい旅行基準に関連してもよく、パラメータ、監視される状態、規則(ルール)又はこれらの如何なる組み合わせをも含んでよい。
【0019】
旅行パラメータは一般に旅行10の間に一定のままでいる値に関連する。旅行パラメータは場合によっては変わってもよいが、一般的には一定のままである。旅行パラメータは旅行者趣向、経路パラメータ又は双方の組み合わせを含んでもよい。旅行者趣向はその旅行者が旅に含めることを望む中間地点の特徴を記述する。例えば旅行者趣向はホテル、レストラン、サービスステーション又は他の事業所の好ましいチェーン(店)を説明してもよい。旅行者趣向は、例えばイタリアンや中華料理のような特定のタイプの食事を提供するレストランや一定の平均的食事料金のレストランのような、好ましいタイプの地点を説明してもよい。
【0020】
経路パラメータはそのルートのパラメータを説明する。一実施例によれば経路パラメータは旅行者の旅路から取得されてもよい。経路パラメータは地点パラメータ、時間パラメータ又は双方の組み合わせを含んでもよい。地点パラメータは旅行10の地点を説明する。例えば地点パラメータは出発地20及び目的地24又は必要とされる選択的な中間地点28を指定してもよい。
【0021】
時間パラメータは旅行10に関する時間的な詳細を説明する。例えば時間パラメータは出発地20から目的地24に旅行するのに許容される最大時間、ある地点から別の地点へ旅行するのに許容される最大時間、特定の地点で費やされる時間の最大値又は最小値、旅行者が特定の地点に到着又はそこを出発しなければならない時間、その他の適切な時間パラメータ、又はこれらの適切な如何なる組み合わせを含んでもよい。時間パラメータはその時間パラメータに許容される変動の範囲内の時間変更を含んでもよい。
【0022】
監視される状態は旅行10の間に変化するかもしれない旅行10の状態に関連する。当然に、監視される状態は旅行10の間一定のままにされてもよいが、典型的には変化する可能性を有する。監視される状態は乗り物状態、外部状態、又は双方の組み合わせを含んでもよい。
【0023】
乗り物状態は経路に沿う旅行に影響するかもしれない旅行者の乗り物の状態を説明する。乗り物は自動車、飛行機又は二輪車のような旅行者に関する適切な如何なる輸送手段に関連してよい。しかしながら旅行者はどの乗り物でも旅行することを要しなくてもよい。本発明の一実施例によれば、乗り物状態は自動車の状態を説明する。その状態はその乗り物が更なる燃料を必要とする、サービスを必要とする或いは初期経路34から変わるそれ以外の必要があるか否かを説明してもよい。
【0024】
外部状態は経路に沿う旅行に影響するかもしれない乗り物外部の状態を説明する。例えばその状態は天候、交通又は(旅行に影響する)他の状態を説明してもよい。
【0025】
旅行ルールは特定のトリガイベントを契機に実行するアクションを決める。トリガイベントは監視される状態から検出されてもよい。アクションは、中間地点を選択すること、選択される中間地点を旅行者に通知すること、中間地点を経路に挿入すること、その他のアクション又はこれらの如何なる組み合わせを含んでもよい。ルールはトリガイベントの種類に従って分類されてもよい。例えばルールはトリガイベントが位置に、趣向に、時間に、状況に、他の契機に又はこれらの如何なる組み合わせでもそれに基づいているか否かに従って分類されてもよい。位置に基づくルールは、旅行者が特定の地点にいる或いはある地点から特定の距離の範疇にいる場合のような位置に応じて適用される。一例のルールはレストランに到着した場合に駐車場の方向案内を提示することを定める。
【0026】
趣向に基づくルールはある状態に趣向が合致した場合に適用される。一例のルールは旅行者が旅行者の好みに合致するレストランに近づいている場合に旅行者にそのレストランを通知することを定める。時間に基づくルールは所定の時間に応じて適用される。時間は、日中の特定の時間のような客観的な時間として、或いはある場所を去って以来経過した時間のような相対的な時間として与えられてもよい。一例のルールは、時間が9:00 a.m.になると、次の地点まで旅行者をナビゲートし始めることを定める。
【0027】
状況に基づくルールは特定の状態に応じて適用される。一例のルールは乗り物の燃料レベルが所定の値より下に落ちた場合に、近辺のガソリンスタンドを探す、旅行者に通知する、案内要求をガソリンスタンドに指示することを提案する、又はそれらの如何なる組み合わせをも行うことを定めてよい。別のルール例は、乗り物のタイヤのタイヤ圧力が所定値より下に落ち込んだ場合に、タイヤポンプ設備を備えたガソリンスタンドを探すこと、旅行者に警告すること、ナビゲーションをガソリンスタンドに要求することを提案すること、又はそれらの如何なる組み合わせでもそれを行うことを決めてもよい。別のルール例は、総マイル数(マイレージ)が閾値に達してサービスが必要とされることを示す場合に、サービスセンターを探すこと、旅行者に警告すること、ナビゲーションの指示を求めることを旅行者に提案すること又はそれらの如何なる組み合わせでもそれを行うことを決めてもよい。これらのルールは例えば乗り物の製造者によってその乗り物にプログラムされてもよい。
【0028】
選択基準は特定の状況(コンテキスト)に分類されてもよい。一例として旅行者趣向−複数−は様々なコンテキストに分類されてもよい。例えば旅行者趣向は業務コンテキスト及び個人的コンテキストに分類されてもよい。出張に関する旅行者趣向は業務コンテキストに設定され、個人的旅行に関する趣向は個人的コンテキストに設定される。旅行パラメータは旅行10のコンテキストを定めてもよい。
【0029】
一実施例によれば、代替的な中間地点32が旅行10に自動的に挿入されてもよい。一例として代替的な中間地点32は旅行者に提案される。その提案の承認を受けて、中間地点は旅行10に自動的に挿入されてもよい。別の例として代替的な中間地点32は旅行者による承認を要せずに自動的に挿入されてもよい。
【0030】
本発明の範囲から逸脱せずに修正、追加又は省略が旅行10になされてもよい。例えば旅行10は適切な手法のどれでもそれで構築されたより多くの又はより少ない地点を含んでよい。更に地点間の経路は適切な手法のどれででも構築されてよい。本願で使用されているように、「各」はある集合の要素各々を又はある集合の部分集合の要素各々を示す。
【0031】
図2は本発明の一実施例により旅行を計画するのに使用されるシステム例を示すブロック図である。図示の例によれば、システム100はインターフェース120、メモリ122、アプリケーションモジュール126及び外部モジュール124を含み、それらは図示されるように結合される。
【0032】
一実施例によれば、インターフェース120は旅行者のようなユーザが旅行を計画するためにアプリケーションモジュール126と通信することを可能にする。インターフェース120は、アプリケーションモジュール126と通信するための、ハードウエア、ソフトウエア、その他のロジック、又はそれらの如何なる組み合わせをも含み、アプリケーションモジュール126と通信するための、コンピュータ構造、配列又はコンピレーション(コンパイル)の様々なもののどれを使用してもよい。
【0033】
メモリ122は情報の格納及び検索支援のための、ハードウエア、ソフトウエア、その他のロジック又はそれらの組み合わせのどれをも含んでよい。また、メモリ122は情報の格納及び検索支援のための、データ構造、配列及びコンピレーションの様々なもののどれを使用してもよい。メモリ122はランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、磁気ドライブ、ディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)ドライブ、ディジタルビデオディスク(DVD)、取り外し可能な記憶媒体、適切な他の何らかのデータ記憶装置又はそれらの如何なる組み合わせを含んでもよい。
【0034】
図示の例によれば、メモリ122は中間地点記述136、(旅行者趣向140及び旅路データ142のような)旅行パラメータ138及びルール146を格納する。中間地点記述136は選択基準を満たす中間地点を選択するために使用されてよい。旅行者趣向140は旅行者の趣向を説明する。旅路データ142は旅行者の旅路を格納する。そのデータは経路パラメータを決定するのに使用されてもよく、個人情報マネージャから検索されてもよいし、ユーザにより手作業で入力されてもよい。一例として旅路データ142は個人情報管理(PIM: Personal Information Management)ソフトウエアから得られてもよい。ルール146はトリガイベントに応じてなされるアクションを決めるルールを格納する。
【0035】
モニタ124は旅行10に影響するかもしれない状態についての情報を用意する。その状態は乗り物状態及び外部状態を含んでもよい。モニタ124は乗り物状態モニタ150、グローバルポジショニングシステム(GPS)154、中間地点モニタ156及び外部状態モニタ158を含み、それらは図示されているように結合される。乗り物状態モニタ150は乗り物の状態を監視する。乗り物状態は燃料残量、緊急インジケータ、タイヤ圧力、他の乗り物状態又はそれらの如何なる組み合わせを含んでもよい。ローバルポジショニングシステム(GPS)154は、乗り物の位置を監視し、地点の位置を判定するのに使用されてもよい。
【0036】
中間地点モニタ156はサービスを提供する中継地点を探索及び監視する。例えば中間地点モニタ156は好ましい中間地点を探すために中間地点記述136及び旅行者趣向140からの情報を使用してもよい。中間地点モニタ156は中間地点で提供されるサービスも監視してよい。例えば中間地点モニタ156は中間地点の予約状況を監視してもよい。中間地点が予約状況を変更すると、中間地点モニタ156は旅行者に通知し、旅行を計画し直してもよい。旅行者が中間地点での予約内容を変更すると、中間地点モニタ156は中間地点に通知し、旅行を計画し直してもよい。外部状態モニタ158は外部状態を監視するのに使用される。外部状態モニタ158は交通情報サービスを含んでもよい。
【0037】
アプリケーションモジュール126は旅行を計画するアプリケーションを管理する。アプリケーションモジュール126は、アプリケーションを管理する、ハードウエア、ソフトウエア、その他のロジック又はそれらの組み合わせのどれを含んでもよく、アプリケーションを管理する、コンピュータ構造、配列及びコンピレーションの様々なもののどれを使用してもよい。図示の例ではアプリケーションモジュール126は図示されているように結合されたプロセッサ162及びエンジン166を含む。「プロセッサ」は命令を実行し且つ操作を実行するためにデータを処理する適切な如何なる装置にも関連する。
【0038】
図示の例によれば、エンジン166は趣向推奨器168、旅路ハンドラ170、情報ハンドラ172及び提案エンジン176を含む。趣向推奨器168は旅行者に好まれる中間地点を判定する。好まれる中間地点は適切な如何なる手法で判定されてもよい。例えば旅行者は好ましい中間地点を趣向推奨器168に入力し、趣向推奨器はその好ましい中間地点を提案エンジン176に与える。別の例として趣向推奨器168は旅行者が選択してよい中間地点の選択肢を与える。趣向推奨器168は選択された中間地点を提案エンジン176に与える。
【0039】
更に別の例として、趣向推奨器168は中間地点記述136を旅行者趣向140と比較し、好ましい中間地点を判定する。一実施例によれば、中間地点記述136は中間地点を説明するためにパラメータを使用してもよい。例えばレストランパラメータがレストランのタイプを説明してもよい。特定の中間地点はそのパラメータに関する特定のパラメータ値を有してもよい。例えば、特定の中間地点はレストランパラメータに関して「イタリア料理」のパラメータ値を有してもよい。旅行者趣向140は旅行者の趣向を説明するパラメータ値を含んでもよい。趣向推奨器168は中間地点記述136とユーザデータ140とを比較し、合致する或いはかなり合致する値を有する1以上の中間地点を判定する。趣向推奨器168は好まれる中間地点を提案エンジン176に与える。
【0040】
旅路ハンドラ170は旅路データ142のためのインターフェースを用意する。旅路ハンドラ170は旅路データ142を受信し、データ142を組織して旅行者用の旅路を生成する。旅路は経路パラメータを決定するのに使用されてもよい。旅路ハンドラ170はその旅路を提案エンジン176に与える。情報ハンドラ172はモニタ124から情報を受信し、提案エンジン176で使用するためにその情報を処理する。一例として情報ハンドラ172は、モニタ124から受信した情報を、提案エンジン176で認識されるフォーマットに設定する。
【0041】
提案エンジン176は、トリガイベントを検出し、ルール146に従って中間地点を選択する。トリガイベントは趣向推奨器168、旅路データ170又は情報ハンドラ172から受信した情報に応じて検出されてもよい。一例として、趣向推奨器168は、旅行者がその旅行に挿入する或いは旅行から削除する中間地点を選択したことを示してもよい。別の例として、サービスモニタ156は、旅行者が約束に遅れる見込みであることを示し、その旅行が再計画されるべきことを示してもよい。中間地点は選択基準に従って選択されてもよい。趣向推奨器168から受信した好ましい中間地点から、旅路ハンドラ170による旅路から決定された経路パラメータから、情報ハンドラ172から受信された状態情報から、他の情報から又はそれらの適切な如何なる組み合わせでもそれから選択基準が得られてもよい。
【0042】
中間地点及び選択基準の互換性に従って、選択された中間地点の優先順位が付けられる。より多くの互換性を有する中間地点には、より少ない互換性を有する中間地点より高い優先度が与えられる。中間地点の互換性(両立性)を算出するためにメトリックが使用されてもよい。メトリックは例えば、中間地点が旅行者趣向140にどの程度良く合致するかを評価する適切性メトリック、中間地点及び旅行者間の距離を評価する近接性メトリック、そのためのメトリック又はそれらの如何なる組み合わせを含んでもよい。優先度関数はあるメトリックを他のものより重く重み付けしてもよい。
【0043】
提案エンジン176は代替的な中間地点32を旅行10に挿入する。一例として、代替的な中間地点32は旅行者に提案されてもよい。代替的な中間地点32はインターフェース120により提案されてもよい。より高い優先度の中間地点はより低い優先度の中間地点より先に提案されてもよい。旅行者はインターフェース120によりその提案を承認してもよい。この提案の承認に応答して、中間地点は旅行10に自動的に挿入されてもよい。別の例として、代替的な中間地点32は旅行者による承認を要せずに自動的に挿入されてもよい。代替的な中間地点32が一切利用可能でなければ、中間地点は有効でなくなる。
【0044】
提案エンジン176は、残りの旅行10がその代替的な中間地点と共に実現可能か否かを判定してもよい。実現可能な旅行は、有効な中間地点を含み且つ旅行パラメータのような選択基準に違反しない旅行に関する。残りの旅行10が実現可能でなければ、提案エンジン176は代替的な経路38を決定してもよい。提案エンジン176により使用される方法は図3を参照しながら説明される。
【0045】
インターフェース120、メモリ122、アプリケーションモジュール126及びモニタ124は、1以上のコンピュータで動作してもよく、システム10の動作に従って情報を受信し、処理し、格納し及び通信する、入力装置、出力装置、大容量記憶媒体、プロセッサ、メモリ又は他の素子の適切なものを含んでもよい。例えばインターフェース120の、メモリ122の、アプリケーションモジュール126の又はそれらの如何なる組み合わせでもその機能は、例えばパーソナルコンピュータのような単独のコンピュータシステムを用いて用意されてもよい。本願で使用されるように「コンピュータ」なる語は、命令を実行し且つ動作を実行するためにデータを処理する適切な如何なる装置にも関連し、例えばパーソナルコンピュータ、ワークステーション、ネットワークコンピュータ、無線電話、パーソナルディジタルアシスタント、これら若しくは他の装置内の1以上のマイクロプロセッサ、又は適切な他の如何なる処理装置にも関連する。
【0046】
インターフェース120、メモリ122、アプリケーションモジュール126及び/又はモニタ124は具体的な用途に応じて統合され又は分離されてもよい。インターフェース120、メモリ122、アプリケーションモジュール126及びモニタ124はどれも分離された場合に、分離された要素は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、大都市地域ネットワーク(MAN)、広域ネットワーク(WAN)、インターネットのようなグローバルコンピュータネットワーク又は有線、無線若しくはその他のリンクの適切などれでもを用いて互に結合されてもよい。
【0047】
本発明の範囲から逸脱せずに、修正、代替又は省略がシステム100になされてもよい。システム100の要素は具体的な用途に応じて統合されても分離されてもよい。システム100の全部又は一部は、1以上の独立した装置として統合されてもよいし、1以上宇野他の装置の一部として統合されてもよい。例えばシステム100の全部又は一部は乗り物、コンピュータ、パーソナルディジタルアシスタント又は他の装置の構成要素として含まれてもよい。
【0048】
更に、システム100の動作はより多くの、より少ない又は他のモジュールによって実行されてもよい。例えば趣向推奨器168及び旅路ハンドラ170の動作は1つのモジュールで実行されてもよいし、或いは提案エンジン176の動作は1より多くのモジュールで実行されてもよい。更に、システム100の動作は、ソフトウエア、ハードウエア、他のロジック又はそれらの適切な如何なる組み合わせでもそれを有する適切な如何なるロジックをも用いて実行されてよい。
【0049】
図3は本発明の一実施例により旅行を計画する方法例を示すフローチャートである。本方法は図2のシステム100と共に使用されてもよい。本方法はステップ200から始まり、旅行パラメータが確立される。旅行パラメータはユーザデータ140からアクセスされる旅行者趣向及び旅路データ142からアクセスされる経路パラメータを含む。監視される状態はステップ202で確立される。監視される状態は乗り物状態及び外部状態を含み、それらはモニタ124を通じて取得されてもよい。ルール146はステップ204でアクセスされる。トリガイベントに応答して実行されるアクションをルールが決めてもよい。
【0050】
初期経路34に関する中間地点28はステップ208で選択される。中間地点28は旅行パラメータに関連して選択されてもよい。ステップ212にて旅行10は選択された中間地点と共に計画される。提案エンジン176は中間地点28を通じて経路34を判定することによって経路10を計画してもよい。ステップ216では中間地点28に到達する。旅行10は中間地点28に到達すべき時を決めるタイムベースルールを有してもよい。中間地点28に達すると、時間の状態はリセットされてもよい。
【0051】
ステップ220ではトリガイベントが発生するかもしれない。トリガイベントは位置に基づいてもよいし、場所に基づいてもよいし、時間に基づいてもよいし或いは趣向に基づいてもよい。ステップ220でトリガイベントが発生しなければ、本方法はステップ224に進み、計画されたように旅行10が続く。ステップ220でトリガイベントが発生すると、本方法はステップ228に進み、代替的な中間地点32が選択される。代替的な中間地点は旅行パラメータ及び監視される状態に従って選択されてもよい。代替的な中間地点32はステップ230で旅行10に挿入される。代替的な中間地点32は旅行者による承認の後に挿入されてもよい。
【0052】
ステップ232における代替的な中間地点32を有する旅行10は実現可能かもしれないし或いは実現不可能かもしれない。旅行10が実現可能ならば、本方法はステップ224に進み、旅行10は計画されたように続く。旅行10が実現可能でなければ、本方法はステップ240に進み、旅行10は再度計画される。提案エンジン176は旅行10を再計画してもよい。
【0053】
ステップ244では目的地24に到達しているかもしれない。目的地24に到達していなければ、本方法はステップ216に進み、次の中間地点に達する。ステップ244で目的地24に到達していたならば、本方法はステップ246に進む。ステップ246にて旅行計画は終了する。旅行計画を終了した後に、本方法は終了する。
【0054】
本発明の範囲から逸脱せずに修正、付加又は省略が本方法になされてもよい。本方法はより多くの、より少ない又は別のステップを含んでもよい。更に本発明の範囲から逸脱せずに適切な如何なる順序ででもステップが実行されてよい。
【0055】
本発明の特定の実施例は1以上の技術的恩恵をもたらす。一実施例による技術的恩恵は旅行者が旅行を開始した後に別の中間地点が自動的に選択されてよいことである。別の中間地点は旅行者に提案されてよい。一実施例による別の技術的利点は別の中間地点が旅行の経路に自動的に挿入されてよいことである。旅行者が提案を承認した場合に、中間地点は自動的に挿入されてもよい。別の技術的恩恵は選択基準及び中間地点記述に従って中間地点が選択されてよいことである。選択基準を満たす中間地点記述を有する中間地点は別の中間地点として選択されてよい。
【0056】
以上本発明は特定の実施例及び全体的に関連する方法の観点から説明されてきたが、実施例及び方法の代替例及び置換例は当業者に明白であろう。従って実施例に関する上記の説明は本願の開示内容を限定しない。添付の特許請求の範囲で規定されるような本願の開示内容の精神及び範囲から逸脱せずに他の変更、置換及び代替も可能である。
【0057】
以下、本発明により教示される手段が例示的に列挙される。
【0058】
(付記1)
旅を計画する方法であって、
出発地から目的地への旅に関する選択基準を確立するステップであって、前記選択基準は1以上の旅パラメータ及び1以上のルールを有し、旅パラメータは旅の制約を記述し、ルールはトリガイベントに応じて実行するアクションを決めるところのステップと、
前記出発地から前記目的地への旅の経路を計画するステップと、
旅の開始後にトリガイベントを検出するステップと、
1以上のルール中のルールにアクセスするステップであって、アクセスされたルールは検出されたトリガイベントに応じて実行するアクションを規定しているところのステップと、
前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択するステップであって、中間地点は前記出発地及び前記目的地の間の中間的な地点を示す所のステップと、
前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成するステップと、
を有することを特徴とする方法。
【0059】
(付記2)
前記1以上の旅パラメータが、旅行者趣向及び経路パラメータの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする付記1記載の方法。
【0060】
(付記3)
前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択するステップが、前記選択基準との両立性に従って1以上の代替的な中間地点の優先順位を付けるステップを有し、前記選択基準とより多くの両立性を有する第1の中間地点には、前記選択基準とより少ない両立性を有する第2の中間地点のものより高い優先度が与えられる
ことを特徴とする付記1記載の方法。
【0061】
(付記4)
前記選択基準が、旅に関する監視された状態を有し、及び
前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択するステップが、
前記監視された状態を確立するステップと、
前記監視された状態に従って前記1以上の代替的な中間地点を選択するステップと、
を有することを特徴とする付記1記載の方法。
【0062】
(付記5)
前記監視された状態が、乗り物状態及び外部状態の少なくとも1つを更に有する
ことを特徴とする付記4記載の方法。
【0063】
(付記6)
前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成するステップが、
1以上の中間地点を提案するステップと、
該提案が承認された場合にのみ1以上の中間地点を前記経路に挿入するステップと、
を更に有することを特徴とする付記1記載の方法。
【0064】
(付記7)
前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成するステップが、
承認を必要とせずに、1以上の中間地点を前記経路に挿入するステップを有する
ことを特徴とする付記1記載の方法。
【0065】
(付記8)
前記次の経路を含む旅が実行可能か否かを前記選択基準に従って判定するステップと、
前記旅が実行可能でない場合に前記旅を再計画するステップと、
を更に有することを特徴とする付記1記載の方法。
【0066】
(付記9)
旅を計画するシステムであって、
出発地から目的地への旅に関する選択基準を格納するメモリであって、前記選択基準は1以上の旅パラメータ及び1以上のルールを有し、旅パラメータは旅の制約を記述し、ルールはトリガイベントに応じて実行するアクションを決めるところのメモリと、
アプリケーションモジュールと、
を有し、前記アプリケーションモジュールは、
前記出発地から前記目的地への旅の経路を計画し、
旅の開始後にトリガイベントを検出し、
検出されたトリガイベントに応じて実行するアクションを規定する、1以上のルール中のルールにアクセスし、
前記出発地及び前記目的地の間の中間的な地点を示す1以上の代替的な中間地点を前記アクション及び前記選択基準に従って選択し、
前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成する1以上のアプリケーションを有する
ことを特徴とするシステム。
【0067】
(付記10)
前記1以上の旅パラメータが、旅行者趣向及び経路パラメータの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする付記9記載のシステム。
【0068】
(付記11)
前記アプリケーションモジュールが、前記選択基準との両立性に従って1以上の代替的な中間地点の優先順位を付けることで、前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の中間地点を選択し、前記選択基準とより多くの両立性を有する第1の中間地点には、前記選択基準とより少ない両立性を有する第2の中間地点のものより高い優先度が与えられる
ことを特徴とする付記9記載のシステム。
【0069】
(付記12)
前記選択基準が、旅に関する監視された状態を有し、及び
前記アプリケーションモジュールが、
前記監視された状態を確立し、
前記監視された状態に従って前記1以上の代替的な中間地点を選択することで、
前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択する
ことを特徴とする付記9記載のシステム。
【0070】
(付記13)
前記監視された状態が、乗り物状態及び外部状態の少なくとも1つを更に有する
ことを特徴とする付記12記載のシステム。
【0071】
(付記14)
前記アプリケーションモジュールが、
1以上の中間地点を提案し、
該提案が承認された場合にのみ1以上の中間地点を前記経路に挿入することで、
前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成する
ことを特徴とする付記9記載のシステム。
【0072】
(付記15)
前記アプリケーションモジュールが、
承認を必要とせずに、1以上の中間地点を前記経路に挿入するステップを有することで、 前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成する
ことを特徴とする付記9記載のシステム。
【0073】
(付記16)
前記アプリケーションモジュールが、
前記次の経路を含む旅が実行可能か否かを前記選択基準に従って判定し、
前記旅が実行可能でない場合に前記旅を再計画する、
ことを特徴とする付記9記載のシステム。
【0074】
(付記17)
媒体中に組み込まれ、旅を計画するための論理プログラムであって、
出発地から目的地への旅に関する選択基準を確立するステップであって、前記選択基準は1以上の旅パラメータ及び1以上のルールを有し、旅パラメータは旅の制約を記述し、ルールはトリガイベントに応じて実行するアクションを決めるところのステップと、
前記出発地から前記目的地への旅の経路を計画するステップと、
旅の開始後にトリガイベントを検出するステップと、
1以上のルール中のルールにアクセスするステップであって、アクセスされたルールは検出されたトリガイベントに応じて実行するアクションを規定しているところのステップと、
前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択するステップであって、中間地点は前記出発地及び前記目的地の間の中間的な地点を示す所のステップと、
前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成するステップと、
を実行させることを特徴とする論理プログラム。
【0075】
(付記18)
前記1以上の旅パラメータが、旅行者趣向及び経路パラメータの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする付記17記載の論理プログラム。
【0076】
(付記19)
前記選択基準との両立性に従って1以上の代替的な中間地点の優先順位を付けることで、前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択するステップを更に実行させ、前記選択基準とより多くの両立性を有する第1の中間地点には、前記選択基準とより少ない両立性を有する第2の中間地点のものより高い優先度が与えられる
ことを特徴とする付記17記載の論理プログラム。
【0077】
(付記20)
前記選択基準が、旅に関する監視された状態を有し、及び
当該論理プログラムは、
前記監視された状態を確立し、及び
前記監視された状態に従って前記1以上の代替的な中間地点を選択することで、
前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択するステップを実行させる
ことを特徴とする付記17記載の論理プログラム。
【0078】
(付記21)
前記監視された状態が、乗り物状態及び外部状態の少なくとも1つを更に有する
ことを特徴とする付記20記載の論理プログラム。
【0079】
(付記22)
1以上の中間地点を提案し、
該提案が承認された場合にのみ1以上の中間地点を前記経路に挿入することで、
前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成するステップを実行させる
ことを特徴とする付記17記載の論理プログラム。
【0080】
(付記23)
承認を必要とせずに、1以上の中間地点を前記経路に挿入することで、前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成するステップを実行させる
ことを特徴とする付記17記載の論理プログラム。
【0081】
(付記24)
前記次の経路を含む旅が実行可能か否かを前記選択基準に従って判定するステップと、
前記旅が実行可能でない場合に前記旅を再計画するステップと、
を更に実行させることを特徴とする付記17記載の論理プログラム。
【0082】
(付記25)
旅を計画するシステムであって、
出発地から目的地への旅に関する選択基準を確立する手段であって、前記選択基準は1以上の旅パラメータ及び1以上のルールを有し、旅パラメータは旅の制約を記述し、ルールはトリガイベントに応じて実行するアクションを決めるところの手段と、
前記出発地から前記目的地への旅の経路を計画する手段と、
旅の開始後にトリガイベントを検出する手段と、
1以上のルール中のルールにアクセスする手段であって、アクセスされたルールは検出されたトリガイベントに応じて実行するアクションを規定しているところの手段と、
前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択する手段であって、中間地点は前記出発地及び前記目的地の間の中間的な地点を示す所の手段と、
前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成する手段と、
を有することを特徴とするシステム。)
(付記26)
旅を計画する方法であって、
出発地から目的地への旅に関する選択基準を確立するステップであって、前記選択基準は1以上の旅パラメータ、1以上のルール及び旅に関する監視される状態を有し、旅パラメータは旅の制約を記述し、1以上のたびパラメータは旅行者趣向及び経路パラメータの少なくとも1つを有し、ルールはトリガイベントに応じて実行するアクションを決定し、前記監視される状態は乗り物状態及び外部状態の少なくとも1つを有するところのステップと、
前記出発地から前記目的地への旅の経路を計画するステップと、
旅の開始後にトリガイベントを検出するステップと、
1以上のルール中のルールにアクセスするステップであって、アクセスされたルールは検出されたトリガイベントに応じて実行するアクションを規定しているところのステップと、
前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択するステップであって、中間地点は前記出発地及び前記目的地の間の中間的な地点を示し、前記1以上の代替的な中間地点は、前記監視される状態を確立し、前記監視される状態に従って1以上の中間地点を選択することによって選択されるところのステップと、
前記選択基準との両立性に従って前記1以上の代替的な中間地点に優先順位を付けるステップであって、前記選択基準とより多くの両立性を有する第1の中間地点には、前記選択基準とより少ない両立性を有する第2の中間地点のものより高い優先度が与えられるところのステップと、
1以上の中間地点を提案し、該提案が承認された場合に前記1以上の中間地点を前記経路に挿入し、承認を必要とせずに前記1以上の中間地点を前記経路に挿入することで、前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成するステップと、
前記次の経路を含む旅が実行可能か否かを前記選択基準に従って判定するステップと、
前記旅が実行可能でない場合に前記旅を再計画するステップと、
を有することを特徴とする方法。
【図面の簡単な説明】
【0083】
【図1】本発明の一実施例により計画される旅行を示す図である。
【図2】本発明の一実施例により旅行を計画するのに使用されるシステム例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例により旅行を計画するのに使用される方法例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0084】
20 出発地
24 目的地
28 中間地点
32 別の中間地点
34 初期ルート
36 旅程区間
38 代替ルート
40 出て行く区間
44 復帰する区間
100 システム
120 インターフェース
122 メモリ
124 外部モジュール
126 アプリケーションモジュール
136 中間地点記述
138 旅行パラメータ
140 旅行者趣向
142 旅路データ
146 ルール
150 乗り物状態モニタ
154 GPS
156 中間地点モニタ
158 外部状態モニタ
162 プロセッサ
166 エンジン
168 趣向推奨器
170 旅路ハンドラ
172 情報ハンドラ
176 提案エンジン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
旅を計画する方法であって、
出発地から目的地への旅に関する選択基準を確立するステップであって、前記選択基準は1以上の旅パラメータ及び1以上のルールを有し、旅パラメータは旅の制約を記述し、ルールはトリガイベントに応じて実行するアクションを決めるところのステップと、
前記出発地から前記目的地への旅の経路を計画するステップと、
旅の開始後にトリガイベントを検出するステップと、
1以上のルール中のルールにアクセスするステップであって、アクセスされたルールは検出されたトリガイベントに応じて実行するアクションを規定しているところのステップと、
前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択するステップであって、中間地点は前記出発地及び前記目的地の間の中間的な地点を示す所のステップと、
前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成するステップと、
を有することを特徴とする方法。
【請求項2】
前記1以上の旅パラメータが、旅行者趣向及び経路パラメータの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項3】
前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択するステップが、前記選択基準との両立性に従って1以上の代替的な中間地点の優先順位を付けるステップを有し、前記選択基準とより多くの両立性を有する第1の中間地点には、前記選択基準とより少ない両立性を有する第2の中間地点のものより高い優先度が与えられる
ことを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項4】
旅を計画するシステムであって、
出発地から目的地への旅に関する選択基準を格納するメモリであって、前記選択基準は1以上の旅パラメータ及び1以上のルールを有し、旅パラメータは旅の制約を記述し、ルールはトリガイベントに応じて実行するアクションを決めるところのメモリと、
アプリケーションモジュールと、
を有し、前記アプリケーションモジュールは、
前記出発地から前記目的地への旅の経路を計画し、
旅の開始後にトリガイベントを検出し、
検出されたトリガイベントに応じて実行するアクションを規定する、1以上のルール中のルールにアクセスし、
前記出発地及び前記目的地の間の中間的な地点を示す1以上の代替的な中間地点を前記アクション及び前記選択基準に従って選択し、
前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成する1以上のアプリケーションを有する
ことを特徴とするシステム。
【請求項5】
前記1以上の旅パラメータが、旅行者趣向及び経路パラメータの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項4記載のシステム。
【請求項6】
前記アプリケーションモジュールが、前記選択基準との両立性に従って1以上の代替的な中間地点の優先順位を付けることで、前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の中間地点を選択し、前記選択基準とより多くの両立性を有する第1の中間地点には、前記選択基準とより少ない両立性を有する第2の中間地点のものより高い優先度が与えられる
ことを特徴とする請求項4記載のシステム。
【請求項7】
媒体中に組み込まれ、旅を計画するための論理プログラムであって、
出発地から目的地への旅に関する選択基準を確立するステップであって、前記選択基準は1以上の旅パラメータ及び1以上のルールを有し、旅パラメータは旅の制約を記述し、ルールはトリガイベントに応じて実行するアクションを決めるところのステップと、
前記出発地から前記目的地への旅の経路を計画するステップと、
旅の開始後にトリガイベントを検出するステップと、
1以上のルール中のルールにアクセスするステップであって、アクセスされたルールは検出されたトリガイベントに応じて実行するアクションを規定しているところのステップと、
前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択するステップであって、中間地点は前記出発地及び前記目的地の間の中間的な地点を示す所のステップと、
前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成するステップと、
を実行させることを特徴とする論理プログラム。
【請求項8】
前記1以上の旅パラメータが、旅行者趣向及び経路パラメータの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項7記載の論理プログラム。
【請求項9】
前記選択基準との両立性に従って1以上の代替的な中間地点の優先順位を付けることで、前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択するステップを更に実行させ、前記選択基準とより多くの両立性を有する第1の中間地点には、前記選択基準とより少ない両立性を有する第2の中間地点のものより高い優先度が与えられる
ことを特徴とする請求項7記載の論理プログラム。
【請求項10】
旅を計画するシステムであって、
出発地から目的地への旅に関する選択基準を確立する手段であって、前記選択基準は1以上の旅パラメータ及び1以上のルールを有し、旅パラメータは旅の制約を記述し、ルールはトリガイベントに応じて実行するアクションを決めるところの手段と、
前記出発地から前記目的地への旅の経路を計画する手段と、
旅の開始後にトリガイベントを検出する手段と、
1以上のルール中のルールにアクセスする手段であって、アクセスされたルールは検出されたトリガイベントに応じて実行するアクションを規定しているところの手段と、
前記アクション及び前記選択基準に従って1以上の代替的な中間地点を選択する手段であって、中間地点は前記出発地及び前記目的地の間の中間的な地点を示す所の手段と、
前記1以上の代替的な中間地点を前記経路に挿入し、次の経路を作成する手段と、
を有することを特徴とするシステム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公開番号】特開2006−208385(P2006−208385A)
【公開日】平成18年8月10日(2006.8.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−16811(P2006−16811)
【出願日】平成18年1月25日(2006.1.25)
【出願人】(000005223)富士通株式会社 (25,993)
【Fターム(参考)】