説明

易開封性包装体

【課題】 内容物が取り出し易い包装体を提供する。
【解決手段】 この包装体100は、軟包装材料からなるフィルム110で構成されており、フィルム110の表面には切込み線111が設けられ、それによって、切込み線111の内側に、包装体100から内容物を取出すための開口領域150が形成される。更に、開口領域150内には、切れ目線112が設けられ、開口領域150を覆うように粘着された蓋材120を剥離する際には、切れ目線112によって開口領域150が蓋材120側に粘着され易くなるので、開口部が確実に形成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、収容する内容物が取り出し易い包装体に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、例えば、ウエットティッシュなどの水分を含んだ内容物を収容する包装体においては、携帯に便利で、内容物が取り出し易く、かつ、残った内容物を再度使用する際の乾燥を防止するために再封止ができる包装体が検討されている。
【0003】
このような包装体として、例えば、下記の特許文献1には、袋本体に切れ目を形成して開口部を形成し、その上から、接着剤を介して剥離可能な蓋部材を設けた、化粧用繊維素材等の封入袋が記載されており、開口部を有し、かつ、その開口部の再封止ができるフィルム包装体が開示されている。
【0004】
図14には、このような従来の包装体の一例が示されている。図14に示すように、この包装体300は、軟包装材料からなるフィルム310で構成されたピロー包装体であり、図14における背面側が図示しない背シール側になっている。
【0005】
図14におけるフィルム310の上面側には、開口領域350を形成するための、コの字状の切込み線311が形成されている。そして、この開口領域350を覆うように、舌片部321を有する蓋材320が粘着されており、蓋材320の内面には粘着剤層が設けられている。
【0006】
この包装体300において、舌片部321から蓋材320を剥離すると、蓋材320の裏面の粘着剤層によって、開口領域350が切込み線311に沿って切り離されて持ち上げられ、蓋材320と一体となって離れる。これによって、切込み線311が囲む領域は開口部となり、内容物の取出口が形成される。
【特許文献1】実開昭59−99974号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
図14に示すような従来の包装体300の場合、例えば、蓋材320の剥離を容易にするために、粘着剤層の粘着力を弱くすると、図15に示すように、蓋材320を剥離した際に、開口領域350が切込み線311からうまく切り離されない、すなわち、蓋材320側に粘着せずに残ってしまい、結果として開口部が形成されない場合があるという問題があった。また、このような現象は、他にも、切込み線311の形成が不完全な場合や、フィルム310の剛性が高い場合にも生じる問題である。
【0008】
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、包装材料のフィルム剛性が高い場合や、蓋材の粘着強度が低下した場合にも、安定的に開口部を形成できる包装体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
より具体的には、本発明は、以下の構成からなる易開封性包装体を提供する。
【0010】
(1)フィルム状の軟包装材料からなる包装体であって、前記軟包装材料には、前記包装体から内容物を取出すための開口領域を形成するように切込み線が設けられ、前記軟包装材料と剥離可能な蓋材が、前記開口領域を覆うように、前記軟包装材料の表面に粘着されており、前記軟包装材料の前記開口領域内に、脆弱加工処理によって形成された脆弱部が設けられている易開封性包装体。
【0011】
本発明の易開封性包装体によれば、開口領域内に設けられた脆弱部によって、開口領域の軟包装材料の剛性を実質的に低下させることができる。このため、蓋材を剥離した際に、開口領域が蓋材側に追随して粘着し易くなるので、切込み線に沿って確実に切り離すことが可能となり、開口部を確実に設けることができる。
なお、脆弱加工処理によって形成される「脆弱部」とは、例えば、抜き刃加工やレーザー加工などによって形成される、連続線やミシン目のような線状の切込み線であってもよい。また、切込み線には限定されず、例えば、表面にダイヤモンド片が付着したエンボス加工処理などによって形成され、開口領域の一部又は全部のフィルム表面に形成される微細な傷状の凹凸であってもよい。
【0012】
なお、本発明におけるフィルム状の軟包装材料とは、プラスチックフィルム、紙、不織布、及びそれらの積層体からなる包装材料全般を意味し、好ましくは、最内層にヒートシール層を、外層に少なくとも1方向に延伸された基材層を備える積層フィルムであるが、これに限定されるものではない。
【0013】
また、切込み線によって形成される「開口領域」は、開封時において、内容物の取出しが可能な開口部を形成するものである。このため、切込み線は、開口部となる領域を型取った形状、例えば、略長方形のように閉じている切込み線であってもよい。また、開封のきっかけとなるような形状、例えばコの字状のように閉じていないものであってもよい。また、切込み線は連続線であってもよく、ミシン目であってもよい。
【0014】
(2)前記脆弱部が切れ目線である(1)記載の易開封性包装体。
この態様によれば、切れ目線を脆弱部とすることで、容易に脆弱部を形成できる。すなわち、この切れ目線は、例えば抜き刃加工を用いた場合には、上記の切込み線と同時に形成可能であるので、特別な工程を増やすことなく脆弱部を形成することができる。
切れ目線は、連続線であってもよく、ミシン目であってもよい。また、切れ目線は軟包装材料を貫通するように形成されていてもよく、軟包装材料の厚さ方向に対して非貫通となるように切込み線を形成する、いわゆる「ハーフカット」の状態であってもよいが、軟包装材料の剛性をより低下させる点からは、軟包装材料を貫通するように形成されていることが好ましい。
【0015】
(3)前記切れ目線が、前記蓋材を剥離した場合の剥離方向に対して垂直に形成されている(2)記載の易開封性包装体。
【0016】
この態様によれば、開口領域における切れ目線の部分が脆弱になっているため、蓋材を剥離方向に沿って剥離する際に、切れ目線に沿って開口領域が折れ曲がった状態になる。これによって、開口領域が蓋材に粘着し易くなり、開口部を確実に設けることができる。なお、「剥離方向」とは、蓋材を180度折り返して剥離した場合における剥離方向を意味する。
【0017】
(4)前記切れ目線が、前記蓋材の剥離方向側に突出する曲線状又はV字状に形成されている(2)又は(3)記載の易開封性包装体。
【0018】
この態様によれば、切れ目線を蓋材の剥離方向側に突出させることで、誤って切れ目線がきっかけとなって別の小さな開口領域が形成されてしまうのを防止することができる。すなわち、切れ目線を蓋材の剥離方向と反対側に突出させた形状にした場合には、切込み線によって形成される開口領域ではなく、その内側の切れ目線に沿って軟包装材料が切り取られて、本来予定する開口領域の内側に、別の小さな開口領域が形成されてしまう恐れがある。
【0019】
しかし、この態様によれば、切れ目線は蓋材の剥離方向側に突出させたので、あくまで開口領域の軟包装材料の剛性を低下させるためのみに存在する。よって、切れ目線に沿って切り取られて開口領域が小さくなるのを防止できる。
【0020】
なお、剥離方向側に「突出する」とは、剥離方向側に凸状をなしていればよく、V字状のみならず、曲線が緩いR状(ラウンド状)となっている場合をも含む意味である。
【0021】
(5)前記切れ目線が、所定の間隔で複数本設けられている(1)から(4)のいずれか記載の易開封性包装体。
【0022】
この態様によれば、切れ目線が、所定の間隔で複数本設けられていることにより、軟包装材料の開口領域の剛性をより低下させることができるので、開口部を確実に設けることが可能となる。
【発明の効果】
【0023】
本発明によれば、例えば、ウエットティッシュなどの内容物を収容する包装体において、包装材料のフィルム剛性が高い場合や、蓋材の粘着強度が低下した場合にも、安定的に開口部を形成できる包装体を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、本発明の実施形態の一例について、図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態の説明においては、同一の構成要件については同一符号を付し、その説明は省略もしくは簡略化する。
【0025】
[第1実施形態]
<易開封性包装体の全体構成>
図1から図3は、本発明の易開封性包装体の第1実施形態を示す図であり、図1は易開封性包装体の概略を示す斜視図、図2は図1の上面図、図3は図1のA−A’拡大断面図である。
【0026】
図1に示すように、この包装体100は、軟包装材料からなるフィルム110で構成されたピロー包装体である。図1における131、132は、それぞれ上下の横シール部であり、図1の背面側の中央部には図示しない縦シール(背シール)部がある。そして、包装体100の上面の中央部付近には、舌片121を有する蓋材120が設けられている。
【0027】
<軟包装材料からなるフィルムの構成>
包装体100を構成するフィルム110としては、単層フィルムでもよく、積層フィルムでもよいが、ヒートシールが可能となる点から、積層フィルムであることが好ましい。積層フィルムの構成としては、従来公知の構成を用いることができ特に限定されない。例えば、それぞれ外層側から順に、基材層/ヒートシール層、基材層/中間層/ヒートシール層、基材層/第1中間層/第2中間層/ヒートシール層、などの構成が例示できる。積層方法は接着剤を介して積層するドライラミネート法であってもよく、ポリエチレンやポリプロピレンによる押し出しコートによって積層してもよい。
【0028】
基材層(最外層)としては、延伸ポリエステル、延伸ポリアミド、延伸ポリプロピレン等が例示できる。また、中間層としては、アルミ箔、延伸ポリエステル、延伸ポリアミド、延伸ポリプロピレン等が例示できる。また、ヒートシール層としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー等が例示できる。
【0029】
このようなフィルム310の具体例としては、2軸延伸ポリエステル(PET)12μ/アルミ箔(AL)7μ/キャストポリプロピレン(CPP)30μからなる積層フィルムが挙げられる。
【0030】
<切込み線と開口領域>
包装体100のフィルム110の上面側には、図1、2に示すように、コの字状に切込み線111が形成されている。そして、このコの字状の切込み線111によって、コの字の内側に開口領域150が設けられる。この開口領域150は、後に蓋材120の剥離によって切り起こされる部分になる。
【0031】
切込み線111は、開口領域150を生じるように設けられていればよく、切込み線111の形状や長さは特に限定されない。また、取出口となる開口領域150の大きさも、包装体100の大きさや、取り出す内容物の大きさや形状に応じて適宜選択可能である。例えば、内容物が携帯用ウエットティッシュの場合には、開口領域150の大きさが5×20mmから40×60mm程度であることが好ましい。
【0032】
また、この実施形態においては、切込み線111は、フィルム110を貫通するように形成される連続線であるが、必ずしも連続線でなくてもよく、ミシン目状に形成されていてもよい。また、開口領域150は、この実施形態のように閉じていない領域であってもよく、閉じた領域であってもよい。
【0033】
<切れ目線>
コの字状の切込み線111の内側には、蓋材120の剥離方向に垂直な方向、すなわち、図1における横シール部131、132に平行な方向に、3本の切れ目線112が平行に設けられている。そして、それぞれの切れ目線112は、蓋材120の剥離方向側、すなわち、蓋材120の舌片部121とは反対側(図1における横シール132側)に突出する曲線状(R状)をなしている。
【0034】
本発明においては、この切れ目線112によって、開口領域150のフィルム110の剛性を下げることができる。これによって、開口領域150が折れ曲がりやすくなるので、切込み線111からの切り起こしが容易になり、蓋材120の粘着剤層125側への粘着を確実にする。
【0035】
このように、切れ目線112は、開口領域150が折れ曲がりやすくなるように形成されていればよく、その形状、長さ、本数は適宜設定可能であって、図1のようなR状に限定されるものではない。例えば、切れ目線112はジグザグ状や波状であってもよく、また、異なる形状のものが組み合わされていてもよい。
【0036】
図4から図8は、切れ目線112の好ましい例を示す。すなわち、本発明における切れ目線は、図4の切れ目線112に示すようなR状であってもよく、図5の切れ目線113に示すような直線状であってもよく、図6の切れ目線114に示すようなV字状であってもよく、図7の切れ目線115に示すように1本のみであってもよく、図8の切れ目線116に示すように連続線でなくミシン目であってもよい。
【0037】
ただし、蓋材120を剥離する際に、剥離方向に沿って開口領域150が折れ曲がり易くするために、上記図4から図8のように、切れ目線112から116は、蓋材120を180度折り返して剥離した場合の剥離方向(図9における矢印方向)に対して垂直に形成されていることが好ましい。
【0038】
また、図4、図6のように、切れ目線112、114を、蓋材120の剥離方向側に突出する曲線状又はV字状に形成することで、誤って切れ目線がきっかけとなって別の小さな開口領域が形成されてしまうのを防止することができる。
【0039】
また、図7の切れ目線115のように、切込み線は少なくとも1本あればよく、本数はフィルムの110の剛性などによって適宜設定可能である。
【0040】
また、切れ目線は軟包装材料を貫通するように形成されていてもよく、いわゆるハーフカットの状態であってもよいが、フィルムの剛性を低下させて、より折れ曲がり易くする観点からは、フィルム110を貫通するように形成されていることが好ましい。なお、ハーフカットは、例えばレーザー光の照射や、機械的な抜き刃加工などの公知の方法によって形成できる。
【0041】
<蓋材>
図1から図3に示すように、開口領域150を覆うように、舌片部121を有する蓋材120が粘着されている。そして、図3に示すように、蓋材120の下面側であって、舌片部121を除く部分には、粘着剤層125が設けられている。そして、この粘着剤層125を介して、フィルム110と蓋材120とが剥離可能に粘着されている。ここで「粘着」とは、再剥離および再封止が可能な状態をいう。
【0042】
蓋材120としては、所定の剛性を有しているシート状のものが好ましく、例えばOPP20μm/PET70μmの積層フィルムなどが例示できる。また、粘着剤層125としては、公知のホットメルトなどが使用できる。
【0043】
<作用>
次に、図9から図11を用いて、この包装体100の作用について説明する。図9は、図1において蓋材120を剥離した状態を示す斜視図であり、図10は、図9におけるA−A’線に沿った拡大断面図であり、図11は、図10における切れ目線付近Bの部分拡大図である。
【0044】
まず、図9、図10に示すように、包装体100において、蓋材120の舌片部121側から、矢印の方向に沿って蓋材120を剥離する。すると、蓋材120の裏面側の粘着剤層125によって開口領域150が粘着され、フィルム110の開口領域150が切込み線111に沿って切り離されて持ち上げられる。これによって、フィルム110の上面に開口部110aが形成され、内容物が視認できる状態となり、この開口部110aから容易に内容物を取り出すことができる。
【0045】
このとき、この実施形態においては、3本の切れ目線112によって、開口領域150のフィルム110の剛性を下げることができる。すなわち、図11の部分拡大図に示すように、切れ目線112によって、フィルム110の開口領域113が段階的に折れ曲がった状態になる。これによって、切込み線111からの切り起こしが容易になり、また、蓋材120の粘着剤層125側への粘着を容易ならしめるので、開口部110aを確実に形成できる。
【0046】
開封後に蓋材120を再封止する場合には、蓋材120の裏面側の開口領域150の周囲に残った粘着剤層125があるので再封止が可能である。そして、この場合においても、切れ目線112によって開口領域150のフィルム110の剛性が下がっているので、再封止が容易に行えるという利点を有する。
なお、本発明においては、蓋材120は、必ずしも再封止する目的でなくてもよく、例えば、図9において、そのまま横シール部132までフィルム110を引き裂いて、より大きな開口部を形成するようにしてもよい。
【0047】
[第2実施形態]
<構成>
図12、図13には、本発明の包装体の第2実施形態が示されている。図12に示すように、この包装体200は、フィルム210からなるピロー包装体である点は上記の第1実施形態と同様であるが、蓋材220の両側に舌片部221a、221bが形成されており、それに合わせて、切込み線211が閉じた略長方形をなし、更に、切れ目線212a、212bは、互いのR状の突出方向が対向するように、それぞれ3本ずつ形成されている点が第1実施形態と異なっている。
【0048】
<作用>
この場合、開封時には、例えば図13に示すように、舌片部221b側から開封して、開口部210aを形成するようにしてもよく、逆に、舌片部221a側から開封しても開口部210aを形成できる。これによって、包装体200の左右いずれの方向からも開封、再封止が可能であるので、開封の方向を考慮する必要がなく、より開封性に優れる包装体を提供できる。
【産業上の利用可能性】
【0049】
本発明は、収容する内容物が取り出しやすい、易開封性の包装体として好適に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1】本発明の第1実施形態に係る包装体を示す斜視図である。
【図2】図1における上面図である。
【図3】図1におけるA−A’線に沿った拡大断面図である。
【図4】図1における切れ目線の拡大図である。
【図5】切れ目線の他の例を示す図である。
【図6】切れ目線の他の例を示す図である。
【図7】切れ目線の他の例を示す図である。
【図8】切れ目線の他の例を示す図である。
【図9】図1において蓋材を剥離した状態を示す斜視図である。
【図10】図9におけるA−A’線に沿った拡大断面図である。
【図11】図10における切れ目線付近Bの部分拡大図である。
【図12】本発明の第2実施形態に係る包装体を示す斜視図である。
【図13】図12において蓋材を剥離した状態を示す斜視図である。
【図14】従来の包装体の一例を示す斜視図である。
【図15】図14において蓋材を剥離した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0051】
100、200 包装体
110、210 フィルム
110a、210a 開口部
111、211 切込み線
112、113、114、115、116、212 切れ目線
120、220 蓋材
121 舌片部
125 粘着剤層
131、132 横シール部
150、250 開口領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フィルム状の軟包装材料からなる包装体であって、
前記軟包装材料には、前記包装体から内容物を取出すための開口領域を形成するように切り込み線が設けられ、
前記軟包装材料と剥離可能な蓋材が、前記開口領域を覆うように、前記軟包装材料の表面に粘着されており、
前記軟包装材料の前記開口領域内に、脆弱加工処理によって形成された脆弱部が設けられている易開封性包装体。
【請求項2】
前記脆弱部が切れ目線である請求項1記載の易開封性包装体。
【請求項3】
前記切れ目線が、前記蓋材を剥離した場合の剥離方向に対して垂直に形成されている請求項2記載の易開封性包装体。
【請求項4】
前記切れ目線が、前記蓋材の剥離方向側に突出する曲線状又はV字状に形成されている請求項2又は3記載の易開封性包装体。
【請求項5】
前記切れ目線が、所定の間隔で複数本設けられている請求項2から4のいずれか記載の易開封性包装体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【公開番号】特開2006−8154(P2006−8154A)
【公開日】平成18年1月12日(2006.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−185542(P2004−185542)
【出願日】平成16年6月23日(2004.6.23)
【出願人】(000115108)ユニ・チャーム株式会社 (1,219)
【Fターム(参考)】