説明

映像切換装置

【課題】 円滑に合成画像の切換が行われる。
【解決手段】 ビデオミックスエフェクト部42にプロセッサ30及び32が映像A、リサイズされた映像Bとを供給し、ビデオミックスエフェクト部42がPinP画面に合成して出力する。ビデオエミックスフェクト部42がプロセッサ32を非出力状態としたとき、プロセッサ32へは映像Bに代えて映像Cが供給され、ビデオミックスエフェクト部42がプロセッサ30を非出力状態とし、プロセッサ32を出力状態として、プロセッサ30へは映像Aに代えて映像Dが供給される。ビデオミックスエフェクト部42は、プロセッサ30、32を出力状態としてリサイズされた映像D、映像CをPinP画面に合成して出力する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、映像切換装置に関し、特に複数の映像を合成した合成映像を他の複数の映像を合成した合成映像に切り換えるものに関する。
【背景技術】
【0002】
例えばテレビジョン受信機において或るチャンネルを受信している状態から、他のチャンネルを受信するように切り換えられたとき、特許文献1に開示されているように、他のチャンネルに切り換える前にテレビジョン受信機の画面を一時的に黒画面とすることが行われている。これは、切換時に画面を乱れさせないためである。同様のことが、複数、例えば2つの映像を合成した合成画面を、他の合成画面に切り換えるときにも行われている。
【0003】
そのために使用する映像切換装置の機能ブロック図を図5に示す。合計で4台のビデオ信号源からのアナログ映像信号は、4つの入力端子100を介して入力選択スイッチ102に供給される。入力選択スイッチ102で選択されたアナログ映像信号が、A/D変換器104においてデジタル映像信号に変換され、プロセッサ106を介してフレームメモリ108または110に記憶される。
【0004】
フレームメモリ108、110上の2つのデジタル映像信号は、合成手段、例えばビデオミックスエフェクト部112に供給される。ビデオミックスエフェクト部112は、2つのデジタル映像信号を合成して1つの映像とする。ビデオミックスエフェクト部112によって編集された後のデジタル映像信号は、一例としては、D/A変換器(図示せず)によってアナログ映像信号に変換されて、ビデオレコーダに供給される。
【0005】
図6は、プロセッサ106及びビデオミックスエフェクト部112が行う処理を模式的に示したもので、例えば、4つのビデオ信号源の映像をA乃至Dとすると、時点T1では、そのうちの映像Aがプロセッサ106を介してフレームメモリ108に、映像Bがプロセッサ106を介してフレームメモリ108にそれぞれ既に記憶されており、これらがフレームメモリ108、110から読み出されて、両者が合成されて、例えば映像A中に映像Bが存在する親子画面を生成し、この親子画面信号がビデオミックスエフェクト部112を介してビデオレコーダやディスプレイに出力されている。
【0006】
この状態から、図6の時点T3で示すように映像C中に映像Dが存在する親子画面をビデオレコーダに出力するために、時点T2でビデオミックスエフェクト部112において親子画面信号を非出力状態とする。即ちブラックアウトする。この間に、フレームメモリ108には映像Aに代えて映像Cが記憶され、フレームメモリ110には映像Bに代えて映像Dが記憶される。そして時点T3でフレームメモリ108、110から映像C、Dそれぞれが読み出され、プロセッサ106で親子画面に合成され、ビデオミックスエフェクト部112がこの親子画面信号を出力する。このように映像A、Bの親子画面から映像C、Dの親子画面に切り換える際に、ブラックアウトしているのは、切換前と切換後とでフレームの同期をとることができず、画面が乱れるためである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】2008−109426号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、映像の切換時に一時的にブラックアウトすると、映像が中断されたような印象を看者に与え、好ましくない。
【0009】
本発明は、円滑に合成映像の切換が行われるようにした映像切換装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様に映像切換装置は、2つの映像を合成して出力する合成手段を有している。前記2つの映像の一方を前記合成手段に第1の映像処理手段が供給する。前記2つの映像の他方を第2の映像処理手段が前記合成手段に供給する。第1及び第2の映像処理手段は、例えばそれぞれフレーム記憶手段を有し、供給された1フレームの映像をフレーム記憶手段に記憶することを新たなフレームが供給されるごとに繰り返すものとすることができる。前記第1の映像処理手段に、前記一方の映像として、2つの映像を切り換えて第1の選択手段が供給する。前記第2の映像処理手段に、前記他方の映像として、2つの映像を第2の選択手段が切り換えて供給する。第1及び第2の映像処理手段は、同期信号発生手段が発生する共通の同期信号に同期して、前記合成手段に前記2つの映像を供給する。例えば、上述したそれぞれが有するフレーム記憶手段から映像を共通の同期信号に同期して読み出して合成手段に供給することができる。
【0011】
このように構成された映像切換装置では、第1及び第2の映像処理手段から合成手段への映像の供給は、共通の同期信号によって同期して行われているので、第1及び第2の映像処理手段へ供給される映像が切り換えられるタイミングが第1及び第2の映像処理手段で異なっていても、第1及び第2の映像処理手段から合成手段への映像の供給は乱れることがなく、ブラックアウトする必要が無く、円滑に行われる。
【0012】
具体的には、前記第1の映像処理手段は、前記第1の選択手段から供給された第1の映像を前記合成手段に供給し、前記第2の映像処理手段は、前記第2の選択手段から供給された第2の映像を前記合成手段に供給している状態において、前記合成手段は前記第1の映像処理手段からの映像を非出力状態とし、前記第1の映像処理手段は第1の選択手段から第1の映像に代えて第3の映像の供給を受け、前記合成手段は、第1の映像処理手段からの映像を出力状態とすると共に第2の映像処理手段からの映像を非出力状態とし、第2の映像処理手段は、前記第2の選択手段からの第2の映像に代えて第4の映像の供給を受け、前記合成手段は、前記第2の映像処理手段からの映像を出力状態とする。
【0013】
前記合成手段は、第1及び第2の映像処理手段から供給された2つの映像が切り換えられたとき、切換態様入力手段によって入力された切換態様に応じて、切り換えられた2つの映像を合成して出力することもできる。このように構成すると、出力される映像が切り換えられるときの演出効果を高めることができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、ブラックアウト画面を挿入することなく合成映像を円滑に切り換えることができるので、看者に違和感を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の1実施形態の映像切換装置における映像の切換状態を示す図である。
【図2】図1の映像切換装置を備えたビデオミキサと他の機器との接続状態を示す図である。
【図3】図1のビデオミキサのブロック図である。
【図4】図1のビデオミキサの主要部の機能ブロック図である。
【図5】従来のビデオミキサの主要部の機能ブロック図である。
【図6】図5のビデオミキサによる映像の切換状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明の1実施形態の映像切換装置は、図2に示すビデオミキサ2において使用されている。このビデオミキサ2は、複数、例えば4台の映像信号生成手段、例えばビデオ信号源4a乃至4d、具体的にはビデオカメラ、ビデオプレーヤ及びDVDプレーヤ等からのアナログ映像信号のうち、2つの信号を選択し、それらを種々に編集し、その編集結果を映像記録手段、例えばビデオレコーダ6に記録する。このビデオレコーダ6に記録された編集結果は、表示手段、例えばビデオモニタ8に表示される。
【0017】
ビデオミキサ2は、例えば図3に示すように、CPU10を有している。CPU10は、バス12を介してグラフィックアクセラレータ14に指示を与える。グラフィックアクセラレータ14は、上述したビデオ信号源4a乃至4dからのアナログ映像信号をA/D変換器16によってデジタル変換したデジタル映像信号を入力し、CPU10からの指示に従ってディジタル処理、例えば編集処理を行って、編集されたものをD/A変換器18によってアナログ映像信号に変換してビデオレコーダ6に供給する。なお、ビデオ信号源4自体がデジタル映像信号を出力する場合もあるし、ビデオレコーダ6が編集されたデジタルビデオ信号を記録することもある。その場合、A/D変換器16及びD/A変換器18は不要である。
【0018】
グラフィックアクセラレータ14がデジタル処理をする際や、CPU10がグラフィックアクセラレータ14に指示を与える際に、ワークエリアとして、バス12に接続されている内部メモリ20が使用される。CPU10がグラフィックアクセラレータ14に指示を与えるためのデータは、ユーザーインターフェース22を介してユーザーが与える。ユーザーインターフェース22には、後述する切換態様入力手段も含まれている。
【0019】
図4は、ビデオミキサ2のCPU10及びグラフィックアクセラレータ14等が実行する機能をブロックダイアグラムで示したものである。上述した合計で4台のビデオ信号源4a乃至4dからのアナログ映像信号は、4つの入力端子24を介して第1及び第2の選択手段、例えば2つの入力選択スイッチ26、26に並列に供給される。各入力選択スイッチ26、26それぞれで2つ選択されたアナログ映像信号が、A/D変換器28、28(実際には図3のA/D変換器16で、これは2チャンネル仕様である)においてデジタル映像信号に変換される。
【0020】
変換されたデジタル映像信号の1フレーム分が、第1及び第2の映像処理手段、例えばプロセッサ30、32を介してそれぞれフレームメモリ(図4ではFMと略記する)34、36に、書き込み同期信号発生部38、40が発生する書き込みクロック信号に同期して書き込まれる。この書き込みは、1フレーム書き込みが終了すると、次のフレームを書き込むことが繰り返されている。書き込み同期信号発生部38、40は、書き込み同期信号を対応する入力選択スイッチ26、26から入力されるアナログ映像信号の同期信号を基にして、それぞれ生成されており、書き込み同期信号発生部38、40は、独自に書き込み同期信号を発生している。フレームメモリ34、36は、例えば内部メモリ20上に形成されている。
【0021】
これらフレームメモリ34、36に書き込まれた1フレームのデジタル映像信号は、同期手段、例えば読み出し同期信号発生部41がプロセッサ30、32に共通して供給する読み出し同期信号によって同期して読み出される。読み出し同期信号は、書き込み同期信号発生部38、40が発生する2つの書き込み同期信号とは無関係に、所望の読み出し速度で読み出せるように生成されている。この読み出し同期信号によって、フレームメモリ34、36から1フレームのデジタル映像が繰り返し読み出されている。
【0022】
従って、フレームメモリ34、36への書き込みは、書き込まれる映像信号が有する同期信号に対応したものであるが、フレームメモリ34、36からの読み出しは、書き込みの同期信号とは無関係な読み出し同期信号によって行われ、しかも、その読み出しは、フレームメモリ34、36間において同期して行われる。
【0023】
プロセッサ30、32、フレームメモリ34、36、書き込み同期信号発生部38、40、読み出し同期信号発生部41は、フレームシンクロナイザー44を構成している。
【0024】
フレームメモリ34、36上の2つのデジタル映像信号は、合成手段、例えばビデオミックスエフェクト部42に供給される。ビデオミックスエフェクト部42は、本願発明に関連した処理として2つのデジタル映像信号を合成して1つの映像として出力する。なお、上述したような親子画面とするためのデジタル映像信号のリサイズは、リサイズされるデジタル映像信号を扱うプロセッサ30または32が行う。また、ビデオミックスエフェクト部42は、プロセッサ30または32から供給されたデジタル映像信号の出力または非出力の制御も行う。出力または非出力の制御としては、例えば明度変更、移動や変形によるフレームアウトなどがある。
【0025】
ビデオミックスエフェクト部42によって編集された後のデジタル映像信号は、D/A変換器18によってアナログ映像信号に変換されて、ビデオレコーダ6に供給される。このビデオミックスエフェクト部42において出力するか非出力とするかの制御及び入力選択スイッチ26、26の切換制御は、制御手段、例えば制御部46によって行われる。制御部46は、例えばCPU10によって構成されている。
【0026】
図1は、プロセッサ30、32及びビデオミックスエフェクト部42が行う処理を模式的に示したもので、時点t1では、プロセッサ30が映像Aの処理を受け持ち、例えばフレームメモリ34に記憶されている映像Aを出力する。プロセッサ32が映像Bの処理を受け持ち、例えばフレームメモリ36に記憶されている映像Bを出力する。これらフレームメモリ34、36からの映像A、Bの読み出しは、読み出し同期信号発生部41からの読み出し同期信号に基づいて同期して行われており、以後も継続してフレームメモリ34、36からの読み出しは、同期して行われる。プロセッサ32では後述するように映像Bを子画面とするために映像Bのリサイズも行われている。ビデオミックスエフェクト部42は、プロセッサ30からの映像A、プロセッサ32からの映像Bを出力可能とし、映像Aの所定位置にリサイズされた映像Bを合成して、例えば映像A中に子画面として映像Bが存在するPinP(ピクチャーインピクチャー)映像を生成する。このPinP映像はビデオレコーダ6に記憶されている。
【0027】
この状態から、時点t6に示すように、映像C中に映像Dが映像Bの位置と異なる位置に子画面として存在する状態に切り換えるように、ユーザーインターフェース22中の切換態様入力手段によって指示が与えられた時点t2において、ビデオミックスエフェクト部42は、制御部46からの指示によって、プロセッサ32から出力されているリサイズされた映像Bの明度を零としてプロセッサ32の非出力状態とする。この状態でビデオレコーダ6に記憶される映像を表示すると、映像Aのみが表示される。
【0028】
プロセッサ32の非出力状態である時点t3において、制御部46がプロセッサ32側の入力選択スイッチ26を切り換えて、プロセッサ32が処理を受け持つフレームメモリ36の映像が、映像Bから映像Cに切り換えられて、フレームメモリ36には映像Cの書き込みが開始され、やがて書き込みが完了する。この書き込みが行われている状態では、ビデオレコーダ6には映像Aのみが記憶され、表示したとしても映像Aのみが表示される。
【0029】
時刻t4において制御部46がビデオミックスエフェクト部42に対してプロセッサ30を非出力状態、プロセッサ32を出力状態とするように指示を与える。プロセッサ30を非出力状態とすることによりフレームメモリ34からの映像Aの明度が零とされ、プロセッサ32を出力状態とすることによりフレームメモリ36からの映像Cが元の明度とされる。この場合、映像Cに対するリサイズは行われていない。フレームメモリ34、36からの読み出しは、同期して行われているので、ビデオレコーダ6には映像Cのみが記憶され、ビデオレコーダ6に記憶されている映像を表示すると、映像Cのみが表示される。プロセッサ30及び32は、同期して読み出しが行われているので、ビデオミックスエフェクト部42から出力される映像は、映像Aから映像Cにスムーズに切り換えられ、この切換によって映像が乱れることはない。なお、切換の際にクロスフェードを行うことも可能である。
【0030】
プロセッサ30が非出力状態である時点t5において、制御部46が、プロセッサ30側の入力選択スイッチ26を切り換えて、プロセッサ30が処理を受け持つフレームメモリ34に映像Dの書き込みが開始され、やがて書き込みが完了する。この書き込みが行われている状態では、ビデオレコーダ6には映像Cのみが記憶され、表示したとしても映像Cのみが表示される。
【0031】
制御部46がビデオミックスエフェクト部42にプロセッサ30、32を共に出力状態とするように指示を与えた時点t6では、プロセッサ30はフレームメモリ34の映像Dをリサイズしてビデオミックスエフェクト部42に出力し、プロセッサ32もフレームメモリ36の映像Cを今までと同様にビデオミックスエフェクト部42に出力する。ビデオミックスエフェクト部42は、映像C中の所定の位置に、リサイズされた映像Dが位置するように合成し、かつプロセッサ30からの映像Dの明度を元の明度とする。これによって、ビデオレコーダ6には映像Cに子画面として映像Dが存在する合成映像が記憶される。プロセッサ30及び32は、同期して読み出しが行われているので、ビデオミックスエフェクト部42から出力される映像は、映像Cから映像Cに映像Dが存在するPinP画面にスムーズに切り換えられ、この切換によって映像が乱れることはない。なお、切換の際にもクロスフェードを行うことも可能である。
【0032】
このようにして、看者に違和感を与えることなく、映像A及びBの合成映像から映像C及びDの合成映像に円滑に切り替えることができる。
【0033】
上記の実施形態では、合成映像は、親子画面としたが、これに限ったものではなく、例えば1画面を2分割して2つの映像を表示するように構成することもできる。どのような切換態様とするかは、ユーザーインターフェース22中の切換態様入力手段によって設定することができる。また、上記の実施形態では、映像A中に映像Bが存在する親子画面から、映像C中に映像Dが映像Bとは異なる位置に存在する親子画面に切り換えたが、映像Dの位置はユーザーインターフェース22中の切換態様入力手段によって任意に変更するよう指示することができる。また、映像A、Bの親子画面から映像C、Dの親子画面に切り換える速度を速いものとしたり、遅いものとしたりの制御も切換態様入力手段によって指示することもできる。また、映像A乃至Dを使用したが、これらに変えて静止画像を使用することもできる。
【符号の説明】
【0034】
22 ユーザーインターフェース(切替態様入力手段)
26 SW(第1及び第2の選択手段)
30 プロセッサ(第2の映像処理手段)
32 プロセッサ(第1の映像処理手段)
41 読み出し同期信号発生部(同期信号発生手段)
42 ビデオミックスフェクト部(合成手段)
A 映像(第2の映像)
B 映像(第1の映像)
C 映像(第3の映像)
D 映像(第4の映像)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
2つの映像を合成して出力する合成手段と、
前記2つの映像の一方を前記合成手段に供給する第1の映像処理手段と、
前記2つの映像の他方を前記合成手段に供給する第2の映像処理手段と、
前記第1の映像処理手段に、前記一方の映像として、2つの映像を切り換えて供給する第1の選択手段と、
前記第2の映像処理手段に、前記他方の映像として、2つの映像を切り換えて供給する第2の選択手段とを、
具備し、第1及び第2の映像処理手段は、同期信号発生手段が発生する共通の同期信号に同期して、前記合成手段に前記2つの映像を供給する映像切換装置。
【請求項2】
請求項1記載の映像切換装置において、
前記第1の映像処理手段は、前記第1の選択手段から供給された第1の映像を前記合成手段に供給し、前記第2の映像処理手段は、前記第2の選択手段から供給された第2の映像を前記合成手段に供給している状態において、前記合成手段は前記第1の映像処理手段からの映像を非出力状態とし、前記第1の映像処理手段は第1の選択手段から第1の映像に代えて第3の映像の供給を受け、
前記合成手段は、第1の映像処理手段からの映像を出力状態とすると共に第2の映像処理手段からの映像を非出力状態とし、第2の映像処理手段は、前記第2の選択手段からの第2の映像に代えて第4の映像の供給を受け、前記合成手段は、前記第2の映像処理手段からの映像を出力状態とする
映像切換装置。
【請求項3】
請求項1または2記載の映像切換装置において、前記合成手段は、第1及び第2の映像処理手段から供給された2つの映像が切り換えられたとき、切換態様入力手段によって入力された切換態様に応じて、切り換えられた2つの映像を合成して出力する映像切換装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−74482(P2013−74482A)
【公開日】平成25年4月22日(2013.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−212350(P2011−212350)
【出願日】平成23年9月28日(2011.9.28)
【出願人】(000116068)ローランド株式会社 (175)
【Fターム(参考)】