説明

景品交換システム、景品交換方法

【課題】景品交換に要する時間を短縮し、かつ、景品交換時に景品交換カウンタで並ぶ必要がなく、遊技者が景品交換までの時間を無駄にすることなく有意義に過ごすことができる景品交換システム、景品交換方法を提供する。
【解決手段】景品交換システムは、遊技により獲得した遊技媒体の数に対応する遊技者所有の獲得有価価値と景品とを交換する景品交換の申出を受け付ける景品交換受付手段305と、申出毎に景品交換の順番と景品交換の実施予定時期との少なくとも一方を景品交換受付手段305が受け付けた申出の以前に既に受け付けた過去申出に基づいて設定する景品交換順設定手段711と、過去申出の件数に基づいて、今回の申出に係る景品交換処理を直ちに行うか、過去申出に係る景品交換処理を実行してから行うかを判断する景品交換実行可否判断手段723とを備える。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技により獲得した遊技媒体の数に対応する遊技者所有の獲得有価価値と景品とを交換する景品交換の申出を受け付ける景品交換受付手段と、
前記申出毎に景品交換の順番と景品交換の実施予定時期との少なくとも一方を前記景品交換受付手段が受け付けた申出の以前に既に受け付けた過去申出に基づいて設定する景品交換順設定手段と、
前記順番、及び/又は、前記実施予定時期に達したときに、景品交換に関する処理を行う景品交換処理手段と、
前記過去申出の件数に基づいて、今回の申出に係る景品交換処理を直ちに行うか、前記過去申出に係る景品交換処理を実行してから行うかを判断する景品交換実行可否判断手段と、
を備える景品交換システム。
【請求項2】
請求項1に記載の景品交換システムにおいて、
前記景品交換実行可否判断手段は、前記過去申出の件数が、所定値よりも少ない、又は、所定値以下の場合に今回の申出に係る前記景品交換処理を直ちに行うこと、
を特徴とする景品交換システム。
【請求項3】
請求項2に記載の景品交換システムにおいて、
前記所定値は、遊技台毎に異なる値を設定可能であること、
を特徴とする景品交換システム。
【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の景品交換システムにおいて、
前記景品交換処理手段は、前記獲得有価価値を遊技台に隣接して設置された記憶媒体処理装置の表示を0とし、再び遊技に供することを禁止するとともに、その後の計数を許可させ、前記記憶媒体処理装置から記憶媒体を排出した場合に、前記獲得有価価値に前記計数による分の有価価値を加算した総獲得有価価値を使って景品交換可能とすること、
を特徴とする景品交換システム。
【請求項5】
請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の景品交換システムにおいて、
前記景品交換処理手段は、景品交換に関する処理として、
(1)遊技媒体を計数させる処理、
(2)景品交換種別及び数量の選択を受け付ける処理、
(3)景品交換を促す処理、
(4)前記獲得有価価値から交換する景品分の有価価値を減算する処理、
(5)遊技台に隣接して設置される記憶媒体処理装置から発行又は返却され、前記獲得有価価値を特定可能な情報を記憶又は印字した媒体を排出する処理、
(6)前記申出に係る景品交換を従業員に実行させるための促す処理、
(7)継続遊技を強制的に停止させる処理、
の(1)から(7)までの処理の少なくとも1つを備えること、
を特徴とする景品交換システム。
【請求項6】
請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の景品交換システムにおいて、
前記実施予定時期を提示する実施予定時期提示手段を備えること、
を特徴とする景品交換システム。
【請求項7】
請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の景品交換システムにおいて、
前記景品交換受付手段は、遊技機に隣接して設置された装置、景品交換カウンタに設置された装置、島端に設置された装置の少なくとも1つに備えられ、
前記申出は、景品交換を希望する旨の指示操作、景品交換する景品の種別と数量を特定する入力、景品交換を希望する景品の優先順位の入力、の少なくとも1つであること、
を特徴とする景品交換システム。
【請求項8】
請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の景品交換システムにおいて、
前記景品交換順設定手段における、前記過去申出に基づいて実施予定時期を設定するとは、下記(1)の第1実施予定時期演算手段又は(2)の第2実施予定時期演算手段により設定されるものであり、
(1)平均景品交換時間を入力及び/又は実際の景品交換時間を計測して設定する平均景品交換時間設定手段を備え、過去申出件数×平均景品交換時間=実施予定時期を演算する第1実施予定時期演算手段、
(2)前記景品交換受付手段によって景品交換の申出を受ける際に景品交換する種別と種別毎の数量を入力する景品交換種別数量入力手段を備え、景品交換する種別毎に種別毎景品交換時間を入力及び/又は実際の種別毎景品交換時間を計測して設定し、前記種別毎景品交換時間に、前記景品交換する種別毎に1個を取り上げる時間として入力及び/又は実際の種別毎に1個を取り上げる時間を計測して設定された手取時間に、前記景品交換する種別毎の数量で乗算した値を加算して景品交換種別毎総景品交換時間を算出し、全ての景品交換種別毎総景品交換時間の総和を計算して申出毎総景品交換時間とし、全ての前記過去申出の前記申出毎総景品交換時間の総和を今回の申出毎総景品交換時間に加算して実施予定時期を演算する第2実施予定時期演算手段、
また、前記過去申出に基づいて順番を設定するとは、下記(3)の第1順番演算手段又は(4)の第2順番演算手段、
(3)前記申出を受けた際に前記過去申出毎に設定された順番の内最新のものに+1した順番を設定し、前記過去申出毎の景品交換が完了する毎に前記順番を繰り下げる第1順番演算手段、
(4)前記実施予定時期の一番現在に近いものから若い順番を設定する第2順番演算手段、
により設定されるものであること、
を特徴とする景品交換システム。
【請求項9】
請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の景品交換システムにおいて、
前記申出を行った遊技者の遊技状態を読み取る遊技状態読取手段と、
前記申出毎の前記順番と前記実施予定時期との少なくとも一方を前記遊技状態読取手段の読取内容に基づいて変更する景品交換順変更手段と、
を備えること、
を特徴とする景品交換システム。
【請求項10】
遊技により獲得した遊技媒体の数に対応する遊技者所有の獲得有価価値と景品とを交換する景品交換の申出を受け付け、
前記申出毎に景品交換の順番と景品交換の実施予定時期との少なくとも一方を受け付けた申出の以前に既に受け付けた過去申出に基づいて設定し、
前記順番、及び/又は、前記実施予定時期に達したときに、景品交換に関する処理を行い、
前記過去申出の件数に基づいて、今回の申出に係る景品交換処理を直ちに行うか、前記過去申出に係る景品交換処理を実行してから行うかを判断する景品交換方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図6C】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26A】
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【図26B】
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【図27A】
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【図27B】
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