説明

有効成分pH調整化合物含有組成物の製造方法

【課題】バイオマス資源の有効活用から多孔質物質、バイオマス木質資源等の有効成分pH調整化合物含有物質成形は多方面の活用がある。製造法は高額な設備投資を押さえ、比較的簡単な装置を用い、大量生産することができ、有効留出液を多孔質物質、バイオマス木質ペレットに含有させることに諸効果のあることから産業開発における汎用性、用途の広いことを特徴とした。
【解決手段】本発明は、上記諸課題を解決し、地域バイオマス資源の有効成分pH調整化合物含有物質によって得られる機能性物質の天然資源を活用することにより地域事業を育成し、さらに地域の産業開発となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、有効成分含有組成物の製造であり、多孔質物質、バイオマス木質ペレット等の製造に利用ができ、有効成分pH調整化合物含有組成物に関するものである。
【背景技術】
【0002】
バイオマス資源の処理においては、高温高圧処理、ガス化、微生物利用等において高度な技術開発が導入されている。しかし、効率面においては評価されるが、高額な設備とランニングコスト面においての経済、実用面では難点があり、費用対効果の研究の進展が期待される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
前記、従来のバイオマス処理は、経済的、実用的な技術とは言い切れないままに用いられてきた。そこでのプロセスから得られる主生成物、副生成物の林産廃棄物、農産廃棄物など、バイオマスの資源処理を高額の容器、設備投資から製造されたpH調整化合物質に有効成分を含有させて要する処理方法の見直しこそ原理に適している。
【0004】
本発明は、このような実状に鑑みなされたものであり,従来の技術開発に即したpH調整化合物質でもって課題解決し、その提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
課題を解決するための技術は、地球温暖化対策の一環であるところの炭酸ガスの発生削減と廃棄物リサイクル促進の循環型社会の構築と推進戦略を図ったことによって合理的構成が得られ、この発明に到達した。
【発明の効果】
【0006】
以上のように、本発明技術は、有効成分にpH調整化合物の含有組成物を製造可能とし、多孔質物質、廃棄物系バイオマスを木質ペレット等の有効活用は無駄なく発揮され、環境への影響を低減するのを目的とする。よって、地域資源の利用技術となり地域産業に貢献をする。
【0007】
有効成分pH調整化合物含有多孔質物質、バイオマス木質ペレット等は、用途の汎用性に優れ、簡単で経済的にも技術的にもバイオマスエネルギーの変換技術といえる。
【0008】
これらは安定、安全、しかも、経済性に優れた実用用材ができる。しかも、天然資源の活用から安定供給ができ、規模の自在設定ができることを特徴とする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明は、有効成分にpH調整化合物の含有組成物を製造し、多孔質物質、バイオマス資源等を有効に短時間で、効率よく、経済的に変換する技術として適している。
有効成分pH調整化合物含有多孔質物質、バイオマス木質ペレット等は、汎用性機能を有する物質含有を可能とする。
【0010】
上記技術でもっての有効成分pH調整化合物含有留出液体物質の製造方法は容易に出来ることを特徴とした。
【産業上の利用可能性】
【0011】
本発明は、産業の汎用性、用途の拡大提供を目的とするものであり、有効成分pH調整化合物含有技術は、液状物質の留出液に関する機能性多孔質物質、バイオマス資源の有効成分への変換技術を提供するものであり、化学資源への変換技術、生物化学的変換との製造方法に比し、経済的に変換する技術、合理化ならびに作業能率に関する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
有効成分をpH調整化合物に含有とした組成物の製造を特徴とし、多孔質物質、バイオマス木質ペレット等に含有されていることを特徴とする。
【請求項2】
多孔質物質、バイオマス木質ペレット等に植物留出液の液状物質pH調整化合物の単一製造、複合製造から得た化学組成、機能性の各種バイオマス資源の活用変換技術を特徴とする。
【請求項3】
請求項2の有効成分を一種類、もしくは二種類以上を含有させて活用、効果が得られることを特徴とする。
【請求項4】
請求項1から請求項3の全体当たりの多孔質物質、バイオマス木質ペレット等の重量%の割合で含有反応させることの用途の範囲は広い。好ましいのは、用途の汎用性が広いことから、都度に即した重量%割合であっても乖離は想定内の成果を得ることを特徴とした。よって、有効成分本発明趣旨の逸脱しない範囲の変更は、本発明に含まれる。

【公開番号】特開2011−78952(P2011−78952A)
【公開日】平成23年4月21日(2011.4.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−247002(P2009−247002)
【出願日】平成21年10月6日(2009.10.6)
【出願人】(305058494)
【Fターム(参考)】