説明

有機化合物

非インスリン依存性真性糖尿病のための、式(I):
【化1】


の新規化合物。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

〔式中、
Xは、=N−または=C(R)−であり;
Yは、=N−または=C(R)−であり;
およびRは、各々独立してR10、−OR10、−C(O)R10、−C(O)OR10および−S(O)10から選択され;
およびRは、各々独立して水素またはR13であるか;またはRおよびRは、それらが結合している炭素原子と一体となってカルボシクリルまたはヘテロシクリルを形成し、このいずれも、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよく;
は、アリールまたはヘテロアリールであり、このいずれも、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよく;
は、ハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ、R10、−OR10、−C(O)R10、−C(O)OR10、−OC(O)R10、−S(O)11、−N(R11)(R12)および−C(O)N(R11)(R12)から選択され;
、RおよびRは、各々独立して水素、ハロゲンおよび1〜30個のC、N、OおよびSから選択される多価原子を含む部分から選択され;例えばR、RおよびRは、各々独立してハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ、R10、−OR10、−C(O)R10、−C(O)OR10、−OC(O)R10、−S(O)11、−N(R11)(R12)および−C(O)N(R11)(R12)から選択され;
10は、水素、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいヒドロカルビル;または所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよい−(CH)−ヘテロシクリルであり;
11およびR12は、各々独立してR10、−OR10、−C(O)R10、−C(O)OR10、−(CH)−R10、−C(O)−(CH)−R10および−S(O)10から選択されるか;またはR11およびR12は、それらが結合している窒素原子と一体となって、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいヘテロシクリルを形成し;
各R13は、独立してハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ、オキソ、=NR14、−OR14、−C(O)R14、−C(O)OR14、−OC(O)R14、−S(O)14、−N(R14)R15、−C(O)N(R14)R15およびR16から選択され;
14およびR15は、各々独立して水素またはR16であり;
16は、スピロ基、ヒドロカルビル、−(CH)−ヒドロカルビル、−(CH)−ヘテロシクリルおよび−(CH)−C(O)−ヘテロシクリルから選択され、このいずれも、所望により、ハロゲン、シアノ、オキソ、アミノ、ヒドロキシ、−C(O)−C1−6アルキル、C1−6アルキルおよびC1−6アルコキシから独立して選択される1個、2個、3個、4個または5個の置換基で置換されていてよく;
jは0、1または2であり;
kは0、1、2、3、4、5または6であり;そして
lは0、1、または2である。〕
の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項2】
11およびR12が、各々R10、−OR10、−C(O)R10、−C(O)OR10および−S(O)10から選択されるか;またはR11およびR12が、それらが結合している窒素原子と一体となって、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいヘテロシクリルを形成し;そして
16がヒドロカルビルおよび−(CH)−ヘテロシクリルから選択され、このいずれも、所望によりハロゲン、シアノ、アミノ、ヒドロキシ、C1−6アルキルおよびC1−6アルコキシから独立して選択される1個、2個、3個、4個または5個の置換基で置換されていてよい;
請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項3】
式(II):
【化2】

である、請求項1または2に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項4】
が水素である、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
式(III):
【化3】

である、請求項1または2に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項6】
およびRが、各々独立して水素、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいC1−6アルキル、および所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよい−(CH)−カルボシクリルから選択される、請求項1から5のいずれかに記載の化合物。
【請求項7】
およびRが各々水素である、請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
およびRが、各々独立して水素、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいC1−6アルキル、および所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよい−(CH)−カルボシクリルから選択される、請求項1から7のいずれかに記載の化合物。
【請求項9】
およびRが各々水素である、請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
、R、RおよびRが各々水素である、請求項1から9のいずれかに記載の化合物。
【請求項11】
が所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいアリールである、請求項1から10のいずれかに記載の化合物。
【請求項12】
が所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいフェニルである、請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
が、所望によりハロゲン、シアノ、アミノ、ヒドロキシ、C1−6アルキルおよびC1−6アルコキシから独立して選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてよいフェニルである、請求項12に記載の化合物。
【請求項14】
が、2および4位に置換基を含むフェニルであり、ここで、該置換基がハロゲン、メチルおよびメトキシから独立して選択される、請求項13に記載の化合物。
【請求項15】
が2,4−ジクロロフェニルである、請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
式(XI):
【化4】

〔式中、pは0、1個、2個、3個、4個または5個のである。〕
である、請求項1から15のいずれかに記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項17】
式(XII)または式(XXXIII):
【化5】

の化合物である、請求項16に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項18】
が水素である、請求項17に記載の化合物。
【請求項19】
式(XIII)または式(XXXIV):
【化6】

の化合物である、請求項16に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項20】
が水素である、請求項1から19のいずれかに記載の化合物。
【請求項21】
が所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいカルボシクリルである、請求項1から19のいずれかに記載の化合物。
【請求項22】
がアリールまたはシクロアルキルであり、このいずれも、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよい、請求項21に記載の化合物。
【請求項23】
が、所望により1個、2個または3個のR13で置換されていてよいフェニルである、請求項22に記載の化合物。
【請求項24】
が所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいヘテロシクリルである、請求項1から19のいずれかに記載の化合物。
【請求項25】
がピリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニルまたはテトラヒドロピラニルであり、このいずれも、所望により1個、2個または3個のR13で置換されていてよい、請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
が−N(R11)(R12)または−C(O)N(R11)(R12)である、請求項1から19のいずれかに記載の化合物。
【請求項27】
が−N(R11)(R12)である、請求項26に記載の化合物。
【請求項28】
式(XVI):
【化7】

である、請求項27に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項29】
式(XVII)または式(XXV):
【化8】

の化合物である、請求項28に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項30】
式(XVIII)または式(XXVI):
【化9】

の化合物である、請求項28に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項31】
式(XVIb):
【化10】

の化合物である、請求項26に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項32】
式(XVIIb)または式(XXIX):
【化11】

の化合物である、請求項31に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項33】
が水素である、請求項29または32に記載の化合物。
【請求項34】
式(XVIIIb)または式(XXX):
【化12】

の化合物である、請求項31に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグ。
【請求項35】
11が水素または所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいC1−6アルキルであり、そしてR12が水素、C1−6アルキル、−(CH)−シクロアルキル、−(CH)−アリール、−(CH)−ヘテロシクリル、−C(O)−(CH)−ヘテロシクリル、−C(O)−(CH)−シクロアルキルまたは−C(O)−C1−6アルキルから選択され、このいずれも、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよい、請求項26から34のいずれかに記載の化合物。
【請求項36】
11が水素または所望によりハロゲン、シアノ、アミノ、ヒドロキシおよびC1−6アルコキシから選択される1個、2個または3個の置換基で置換されていてよいC1−6アルキルである、請求項35に記載の化合物。
【請求項37】
12が、1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されており、R13が独立してオキソ、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、−C(O)OH、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、−C(O)−C1−6アルキル、−C(O)O−C1−6アルキル、−S(O)−C1−6アルキル、−NH(C1−6アルキル)および−N(C1−6アルキル)、ベンジル、フェニルから選択され、ここで、存在する任意のC1−6アルキル基またはアリール基は、所望により、ハロゲン、シアノ、アミノ、ヒドロキシおよびC1−6アルコキシから独立して選択される1個、2個、3個、4個または5個の置換基で置換されていてよい、請求項35または36に記載の化合物。
【請求項38】
12が、好ましくはピペリジニル、モルホリニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロフラニルおよびイミダゾリジニルから選択される5または6員単環式ヘテロシクロアルキル基である、請求項35から37のいずれかに記載の化合物。
【請求項39】
12が、好ましくはピリジニル、フラニル、ピリミジニル、ピラジニル、イミダゾリル、および1−メチル−1H−ピリジニル−2−オンから選択される5または6員単環式ヘテロアリール基である、請求項35から37のいずれかに記載の化合物。
【請求項40】
12が、好ましくはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルおよびシクロヘキシルから選択されるC3−6シクロアルキル基、または好ましくはアダマンチル(adamantly)およびビシクロヘプチルから選択されるC7−10二環式シクロアルキルである、請求項35から37のいずれかに記載の化合物。
【請求項41】
12が、アリール、好ましくはフェニル基である、請求項35から37のいずれかに記載の化合物。
【請求項42】
11およびR12が、各々独立して、水素、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいC1−6アルキル;または所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよい−(CH)−カルボシクリルである、請求項26から34のいずれかに記載の化合物。
【請求項43】
11およびR12が、各々独立して、水素または、所望により−OR14、−C(O)R14および−C(O)OR14から独立して選択される1個、2個、3個、4個または5個の置換基で置換されていてよいC1−6アルキルであり;ここで、R14が水素であるかまたは所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいC1−6アルキルから選択される、請求項42に記載の化合物。
【請求項44】
11およびR12が、それらが結合している窒素原子と一体となって、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいヘテロシクリルを形成する請求項26から34のいずれかに記載の化合物。
【請求項45】
11およびR12が、それらが結合している窒素原子と一体となって、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよいヘテロシクロアルキルを形成する、請求項44に記載の化合物。
【請求項46】
11およびR12が、それらが結合している窒素原子と一体となって;5または6員ヘテロシクリル基、好ましくは6員ヘテロシクリル基、または9または10員ヘテロシクリル基、好ましくは9員ヘテロシクリル基を形成し、それらは所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよい、請求項44に記載の化合物。
【請求項47】
ヘテロシクリル基が、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよい、好ましくはピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イルおよびトリアゾロピラジニルから選択されるヘテロシクロアルキルである、請求項46に記載の化合物。
【請求項48】
ヘテロシクリル基が、ハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ、スピロ基、アミノ、オキソ、C1−6アルキル、−(CH)−ヘテロシクリル、−(CH)−アリール、C1−6アルコキシ、−C(O)−C1−6アルキル、−C(O)−(CH)−シクロアルキル、−C(O)−(CH)−ヘテロシクリル、−C(O)O−(CH)−アリール、−C(O)O−(C1−6アルキル)、−(CH)−C(O)−ヘテロシクリル、−S(O)−(C1−6アルキル)、−NH−(C1−6アルキル)、−N(C1−6アルキル)(C1−6アルキル)、−C(O)NH−(C1−6アルキル)、−C(O)N(C1−6アルキル)(C1−6アルキル)から独立して選択される1個、2個、3個、4個または5個のR13、好ましくは1個、2個または3個のR13で置換されており、ここで、該スピロ基、ヘテロシクリル基、シクロアルキル基、アリール基、またはアルキル基は、所望により、ハロゲン、シアノ、オキソ、アミノ、ヒドロキシ、−C(O)−C1−6アルキル、C1−6アルキルおよびC1−6アルコキシから独立して選択される1個、2個、3個、4個または5個の置換基で置換され得る、請求項44から47のいずれかに記載の化合物。
【請求項49】
− R13がヘテロシクリル基を含むならば、それはピペリジニル、モルホリニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロフラニルまたはイミダゾリジニルのような5もしくは6員単環式ヘテロシクロアルキル基、または9もしくは10員二環式ヘテロシクロアルキル基、またはピリジニル、フラニル、ピリミジニル、ピラジニル、イミダゾリル、1−メチル−1H−ピリジニル−2−オンのような5もしくは6員単環式ヘテロアリール基、または9もしくは10員二環式ヘテロアリール基であり;
− R13がシクロアルキル基を含むとき、それはシクロプロパン、シクロブタン、シクロペンタンまたはシクロヘキサンのようなC3−6シクロアルキル基であり;
− R13がアリール基を含むとき、それは特にフェニル基であり;
− R13がスピロ基を含むとき、それはオキサゾランのような5員ヘテロ環式基であり;
− R13が−S(O)−(C1−6アルキル)であるとき、それは特に−S(O)−CHまたは−S(O)−CHCHである、
請求項48に記載の化合物。
【請求項50】
11およびR12が、それらが結合している窒素原子と一体となって;
【化13】

から選択されるヘテロシクリルを形成し、このヘテロシクリルは、所望により、好ましくはオキソ、ハロゲン、トリフルオロメチル、C1−6アルキルおよびC1−6アルコキシから選択される1個、2個または3個のR13部分で置換され得て、
そしてR13aは水素またはR13である、請求項44から49のいずれかに記載の化合物。
【請求項51】
13aが、請求項48から49のいずれかに定義のR13部分である、請求項50に記載の化合物。
【請求項52】
ヘテロシクリルがR13aでのみ置換されている、請求項50または51に記載の化合物。
【請求項53】
13aが水素ではなく、そして、ヘテロシクリルが、互いに独立してメチル、メトキシおよびオキソから選択される1個または2個の置換基でさらに置換されている、請求項50または51に記載の化合物。
【請求項54】
13aが水素であり、そしてヘテロシクリルが、互いに独立してメチル、トリフルオロメチル、メトキシおよびオキソから選択される1個または2個の置換基で置換されている、請求項50に記載の化合物。
【請求項55】
11がR10であり、そしてR12が−C(O)R10である、請求項26から34のいずれかに記載の化合物。
【請求項56】
11が水素または所望により1個、2個または3個のR13で置換されていてよいC1−6アルキルであり;そしてR12が−C(O)−C1−6アルキル、−C(O)−(CH)−カルボシクリルまたは−C(O)−(CH)−ヘテロシクリルであり、このいずれも、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよい、請求項55に記載の化合物。
【請求項57】
11が水素または所望により1個、2個または3個のR13で置換されていてよいC1−6アルキルであり;そしてR12が−C(O)−C1−6アルキルまたは−C(O)−(CH)−ヘテロシクロアルキルであり、このいずれも、所望により1個、2個、3個、4個または5個のR13で置換されていてよい、請求項56に記載の化合物。
【請求項58】
jが0または1である、請求項1から57のいずれかに記載の化合物。
【請求項59】
jが0である、請求項58に記載の化合物。
【請求項60】
jが1であり、そしてRがアミノである、請求項1から58のいずれかに記載の化合物。
【請求項61】
jが1であり、そしてRが、所望によりハロゲン、ヒドロキシ、C1−6アルコキシ、またはC1−6アルキルで置換されていてよい−NH−C1−6アルキル、−N(C1−6アルキル)(C1−6アルキル)、−NH−(C3−6シクロアルキル)、C1−6アルコキシ、C1−6アルキルから選択される、請求項1から60のいずれかに記載の化合物。
【請求項62】
が以下の基の一つであり:
【化14】

そして、代替的に、上記の基において示されるClまたはF原子の一方は他方の原子に交換されるか、または上記の基において示されるメチルまたはメトキシの一方の基は、他方の基に交換され得る、請求項1から61のいずれかに記載の化合物。
【請求項63】
その薬学的に許容される塩、遊離形またはプロドラッグの形である、請求項1から62のいずれかに記載の化合物。
【請求項64】
【表1】

【表2】

【表3】

【表4】

【表5】

【表6】

【表7】

【表8】

【表9】

【表10】

【表11】

【表12】

から選択される、請求項1に記載の化合物、または、いずれの場合も、それらの薬学的に許容される塩、遊離形またはプロドラッグ。
【請求項65】
【化15】

の化合物である、請求項64に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、遊離形またはプロドラッグ。
【請求項66】
治療に使用するための、請求項1から65のいずれかに記載の化合物。
【請求項67】
請求項1から65のいずれかに記載の化合物を含む、医薬製剤。
【請求項68】
さらに薬学的に許容される賦形剤または担体を含む、請求項67に記載の医薬製剤。
【請求項69】
抗糖尿病剤、脂質低下剤、抗肥満または食欲調節剤、抗高血圧剤、HDL増加剤、コレステロール吸収モジュレーター、Apo−A1類似体および摸倣体、トロンビン阻害剤、アルドステロン阻害剤、血小板凝集の阻害剤、エストロゲン、テストステロン、選択的エストロゲン受容体モジュレーター、選択的アンドロゲン受容体モジュレーター、化学療法剤、および5−HTまたは5−HT受容体モジュレーター;またはそれらの薬学的に許容される塩またはプロドラッグから選択される治療剤をさらに含む、請求項67または68に記載の医薬製剤。
【請求項70】
該薬剤がテガセロド、イマチニブ、ビルダグリプチン、メトホルミン、チアゾリドン誘導体、スルホニルウレア受容体リガンド、アリスキレン、バルサルタン、リモナバン、オーリスタットまたはスタチン、または薬学的に許容される塩またはプロドラッグである、請求項69に記載の医薬製剤。
【請求項71】
治療において同時に、別々に、または連続して使用するための組合せ製剤として、請求項1から65のいずれかに記載の化合物および請求項69または70に定義の薬剤を含む、製品。
【請求項72】
該薬剤が請求項47に定義のものである、請求項71に記載の製品。
【請求項73】
非インスリン依存性真性糖尿病、関節炎、肥満、同種移植片移植、カルシトニン−骨粗鬆症、心不全、グルコース代謝障害または耐糖能障害、神経変性疾患、心血管または腎臓疾患、および神経変性または認知障害(例えばアルツハイマー病、パーキンソン病、クローン病または潰瘍性大腸炎)、高血糖、インスリン抵抗性、脂質障害、異脂肪血症、高脂血症、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症、低HDLレベル、高LDLレベル、アテローム性動脈硬化症、血管再狭窄、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患、膵炎、網膜症、腎症、ニューロパシー、症候群X、卵巣アンドロゲン過剰症(多嚢胞性卵巣症候群)、2型糖尿病、成長ホルモン欠乏、好中球減少症、神経障害、腫瘍転移、良性前立腺肥大、歯肉炎、糖尿病性心筋症、左または右心室肥大、動脈および/または大血管における肥大性内側肥厚、腸間膜脈管構造肥大、糸球体間質肥大、高血圧および骨粗鬆症から選択される疾患または状態の処置または予防のための、鎮静または抗不安効果を生ずるための、術後異化変化またはストレスに対するホルモン応答を減ずるための、心筋梗塞後死亡率および罹病率を減ずるための、高脂血症または関連状態を調節するための、またはVLDL、LDLまたはLp(a)レベルの低下のための医薬の製造における、請求項1から65のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項74】
医薬の製造のための、請求項1から65のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項75】
治療的有効量の請求項1から65のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、患者における疾患または状態を処置または予防する方法。
【請求項76】
疾患または状態が請求項73に定義のものである、請求項75に記載の方法。

【公表番号】特表2009−531390(P2009−531390A)
【公表日】平成21年9月3日(2009.9.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−502104(P2009−502104)
【出願日】平成19年3月29日(2007.3.29)
【国際出願番号】PCT/EP2007/053064
【国際公開番号】WO2007/113226
【国際公開日】平成19年10月11日(2007.10.11)
【出願人】(597011463)ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト (942)
【Fターム(参考)】