説明

未知の規制ドメイン中の使用に関し適合性のある端末

【課題】未知の規制ドメインの中での使用のための端末を提供する。
【解決手段】端末は、周波数帯の一つ以上の規制ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャンするための第1のプログラム命令と、1以上のドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信する端末に応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第2のプログラム命令と、1以上の規制ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信しない端末に応答して周波数バンドにおける1以上の規制ドメイン独立チャネルを受動的にスキャンするための第3のプログラム命令と、周波数バンドにおける1以上の規制ドメイン従属チャネルの受動的スキャニングに応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第4のプログラム命令とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[0001] 本出願は2010年9月24日に出願の米国特許出願番号第12/889,907号(Terminal Configurable for Use Within an Unknown Regulatory Domain)を基礎とする優先権を有する。上記出願の優先権は主張され、完全に本願明細書に引用したものとする。
【0002】
[0002] 本発明は一般に端末の分野に関し、特に無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)インターフェースを備えた端末に関する。
【背景技術】
【0003】
[0003] 多くのWLANシステムはIEEE 802.11を実装し、それは電気電子技術者協会(IEEE)により提供される標準の一系統である。IEEE標準は、アクセス・ポイントおよび端末、更には両者間に端末の間のラジオインターフェースを特定する。現在、802.11a、802.11bおよび802.11gスタンダードが、広く使われている。各々の802.11スタンダードは、アクセス・ポイントおよび端末がトランスミッションを送受信できる特定の周波数帯(例えば802.11b/g通信に関しては2.4GHzおよび802.11a通信に関しては5GHz)を特定する。各々の周波数帯は、チャネルに分けられる。例えば、以下の表1に示すように、802.11bおよび802.11gスタンダードは、2.4GHzの周波数帯の範囲内に14本のチャネルを定める。
【0004】
【表1】

【0005】
[0004] アクセス・ポイントおよびターミナルによる特定のチャネルの利用は、適用できる規制ドメインによって、地理的領域において制限することができる。例えば、表1に示すように、チャネル12、13、14の用途がTelecom Engineering Center(TELEC)規制ドメインによって日本において(文字「X」により記されるように)許可されるが、北米(FCC)規制ドメインによって南北および中央アメリカ("Americas")のカントリーでは(文字「−」により記されるように)禁止される。チャネル12および13の利用は、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジアの種々の一部(「EMEA」)は、European Telecommunications Standards Institute (ETSI)規制ドメインによって許容されるが、ETIS規制ドメインは、EMEAのチャネル14の使用を禁止する。
【0006】
[0005] 同様に、以下の表2に示すように、IEEE 802.11aスタンダードもまた、5GHz周波数帯内でチャネルを定め、TELEC規制ドメイン、北米規制ドメインおよびETSI規制ドメインによって異なって規定されて用いられる。
【0007】
【表2】

【0008】
[0006] 規制ドメインもまた、アンテナ増加につき許容される最大伝達累乗を調整する。アンテナゲインは、全方向に等方性で等しく放射して、損失がない仮定上の理想的なアンテナによって生成される強度に対して、所定の方向のアンテナの強度を関連づける。表3は、802.11gスタンダードによるアンテナゲインあたりの最大出力レベルを表し、TELEC規制ドメイン、北米規制ドメインおよびETSI規制ドメインによって、規制される。
【0009】
【表3】

【0010】
[0007] 最大伝送パワーで許容されたチャネルにわたって規制ドメインにおいて作動する端末は、関連するWLANのアクセス・ポイントを捜すために2種類のスキャニングを使用できる。受動的スキャニングでは、端末は、一度にアクセス・ポイントの1つのチャネルによって、ビーコン・フレーム放送のために聞く(listen)のが一般的である。ビーコン・フレームは、アクセス・ポイントによって、ホストをつとめられているWLANのサービスセット識別子(SSID)を含む。ビーコン・フレームがしばしばほぼ100msの一定の間隔の放送であるので、第2のチャネルを試用する前の第1のチャネルで、端末が約105ミリ秒(ms)間「ドウェル(dwell)」するのが典型的である。第1のチャネルにわたるビーコン・フレームの不足は、第1のチャネル上のアクセス・ポイント放送でなく、または、第1のチャネルが規制ドメインの合法周波数帯の外にあるかのいずれかを意味する。受動的スキャニングを介したWLANで使われる全てのチャネルを聞くことにより、端末は、アクセス・ポイントによって現在サポートされ、規則ドメインの合法周波数帯の範囲内にあるチャネルに関する全ての情報を集めることができる。
【0011】
[0008] 対照的に、アクティブスキャニングでは、端末は、チャネル上のアクティブプローブリクエストを送信する。端末は、アクセス・ポイントから一つ以上のプローブレスポンスを受け取ることができる。プローブレスポンスは活発なプローブリクエストの伝送の15ms以内に受け取ることが可能であり、受動的スキャニングより相対的に急速にそれによって、アクティブスキャニングをする。プローブレスポンスがその時間において、受け取られない場合、そのチャネルにはアクセス・ポイントはなく、または、チャネルが規制ドメインの合法周波数帯の外にある。次いで、端末は、異なるチャネルをトライできる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0012】
[0009] 未知の規制ドメインの中での使用のための端末を提供する。端末は、周波数帯の一つ以上の規制ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャンするための第1のプログラム命令と、1以上のドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信する端末に応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第2のプログラム命令と、1以上の規制ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信しない端末に応答して周波数バンドにおける1以上の規制ドメイン独立チャネルを受動的にスキャンするための第3のプログラム命令と、周波数バンドにおける1以上の規制ドメイン従属チャネルの受動的スキャニングに応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第4のプログラム命令とを含む。
【0013】
[0010] 本発明の上記の詳述された特徴がある方法が詳細にわかったため、上で短く要約した本発明のより特定の記述を、実施形態を参照し、その幾つかは添付の図面において例示される。しかし、添付の図面は本発明の典型的実施形態だけを例示し、したがって、その範囲で限定されない。さらに、図面が必ずしも一定の比率であるというわけではなく、一般に発明の特定の実施形態の原理を例示することが強調される。
【0014】
[0011] かくして、本発明の概念の更なる理解のために、以下の詳細な説明を参照することができ、以下の図と関連して読み込まれ得る。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】[0012] 図1は、端末に領域情報を提供するための従来のフォーマットの実施形態を示す。
【図2】[0013] 図2は、典型的な通信環境を例示する。
【図3】[0014] 図3は、本発明の典型的な実施形態による端末の構成要素線図を例示する。
【図4a】[0015] 図4aは、典型的なハンドヘルドターミナルのハウジングを例示する。
【図4b】図4bは、典型的なハンドヘルドターミナルのハウジングを例示する。
【図5】[0016] 図5は、フォームファクタの斜視図および本発明の典型的な実施形態による端末のためのハウジングである。
【図6a】[0017] 図6aは、典型的な移動式で再取付可能なターミナルのハウジングを例示する。
【図6b】図6bは、典型的な移動式で再取付可能なターミナルのハウジングを例示する。
【図6c】図6cは、典型的な移動式で再取付可能なターミナルのハウジングを例示する。
【図7a】[0018] 図7aは、小売店の中で本発明の典型的な実施形態による端末の第1の典型的な配備を例示する。
【図7b】[0019] 図7bは、小売店の中で本発明の典型的な実施形態による端末の第2の典型的な配備を例示する。
【図7c】[0020] 図7cは、本発明の典型的な実施形態による端末を読み込んでいるコード化された情報のPINおよびサイン・データ入力活動中のモードを例示する。
【図7d】図7dは、本発明の典型的な実施形態による端末を読み込んでいるコード化された情報のPINおよびサイン・データ入力活動中のモードを例示する。
【図8】[0021] 図8は、本発明の典型的な実施形態に従う未知の規制ドメインの中で、使用のための端末を構成する方法のフローチャートである。
【図9】[0022] 図9は、本発明の典型的な実施形態による端末に、プログラムファンクションを展開するシステムのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
[0023] IEEE802.11dスタンダードの導入の前、端末は、製造時、単一の規制ドメインに関して構成されるのが典型的であった。規制ドメインが変わらなかったので、端末はそれが製造された最初のもの以外の規制ドメインにおいて、使うことができなかった。しかし、802.11dスタンダードは、標準と互換性を持つ端末が時間とともに複数の規制ドメインにおいて、作動することが可能なメカニズムを導入した。802.11dスタンダードは、アクセス・ポイントがそのビーコン・フレームおよびプローブレスポンスの範囲内で従来のフォーマットのカントリー情報要素を送信することを提案する。カントリー情報要素は、端末がそれが位置する規制ドメインを識別することができ、その規制ドメインの動作のためのそのWLANインタフェースの物理層を構成することを必要とする情報を含む。
【0017】
[0024] 図1は、端末に規制ドメイン情報を提供するための従来のフォーマットの実施形態を示す。カントリー情報要素10には、カントリー情報要素10に示される情報が、規制ドメイン情報に関することを示す要素識別子12を有する。カントリー情報要素10が複数のトリプレット16を含むことができるので、カントリー情報要素10の長さ14は、可変である。領域文字列18は、カントリー情報要素10を送信するアクセス・ポイントが配置された規制ドメインの中の国の名前に関する3つのオクテット国際標準化機構(ISO)国名コードを含む。ISO 3166-1として与えられた英語の各々の国名は、対応するISO 3166-1-alpha-2コード要素を有する。例えば、カナダ、アメリカ合衆国および日本のためのコード要素は、それぞれ、CA、USおよび、JPである。各々のトリプレット16は、第1のチャネル・ナンバー20、多くのチャネル22および最大送信パワーレベル24から成ることができる。第1のチャネル・ナンバー20は、カントリー情報要素10に記載されているサブバンドの最も低いチャネル番号を示す。チャネル22の数は、サブバンドのチャネルの数を示す。第1のチャネル・ナンバー20の各々の一組およびチャネル22の数により記載されているチャネルの集まりは、重なることができず、チャネル番号において、単調に増加している。最大送信パワーレベル24は、最大出力をdBmで示し、サブバンドのために送信されることを許容する。パッド・フィールド26は、パディングに関し、長さが0または1のオクテットがある。
【0018】
[0025] 802.11dスタンダードによれば、拡張サービスセット(ESS)を備えた接続を失った時、規制ドメインにわたってオペレーションを可能にする端末は、受動的スキャニングをデフォルトする。受動的スキャニングは、無線ステーションの受信能力だけを使用して実行され、いかなる規制ドメイン(それは、製品禁止または他の輸入/金融ペナルティに結果としてなることがありえる)の規則に違反するリスクがない。対照的に、アクティブスキャニングは、プローブフレームの端末の伝送を包含するので、それは端末が配置される規制ドメインの規則に違反する。例えば、プローブフレームが送信されたチャネルが、規制ドメインの合法周波数帯の範囲内でなく、または、プローブフレームの伝達力は、規制ドメインの調整された最大の伝達力を上回ることができる。そのESSを備えた接続を失うと即座に、802.11dスタンダードと互換性を持つ端末は、少なくとも一つの有効なチャネル(すなわちそれがIEEE 802.11のビーコン・フレームを検出するチャネル)を学習するために受動的にスキャンする。それが交わることが可能なために、端末が情報を得て送信する規制ドメインの必要条件、情報が以前ビーコン・フレームで受け取られなかった限り、プローブレスポンスフレームに含まれる追加的な規制情報を得るために、プローブリクエストをアクセス・ポイントに発信する。次いで、端末は、規制ドメインの動作に使える充分な情報を有する。
【0019】
[0026] 無線局がそのアクセス・ポイントとの接続を喪失したときはいつでも、受動的なスキャンを使用することにより安全性を保証すると共に、更に、規制情報が利用可能になった後、アクティブスキャンを用いてスキャニング時間を減らすけれども、本願明細書において、装置および方法を開発するうちに決定された、IEEE802.11dは多くの不利な点を有する。例えば、規制ドメインの中でとどまっている端末に関するスキャニング時間は依然として長い。規制ドメイン変化のための可能な規制違反を避けるために、IEEEは802.11dは、有効な領域情報が得られるまで、受動的な走査を使用する。しかし、受動的な走査の開始のスキャン時間は、動き回る端末に関して依然として著しく重要であるが、規制ドメインの中にとどまる。IEEE802.11dに関するスキャン時間が、全ての受動的なスキャンケースよりも平均で良好であるけれども、IEEE802.11dの最悪のケース・パフォーマンスは、全ての受動的なスキャンケースと同様である。
【0020】
[0027] 端末が、チャネル1を介してNチャネルを有するアクセス・ポイントに接続していると仮定する。端末がアクセス・ポイントとの関係を失ったあと、それは新しいチャネルを見つけようとする。チャネルNが、端末周辺で利用できる唯一のチャネルであり、チャネルスキャニングが、チャネル番号のオーダーを増やすことが生じると仮定すると、次いで、スキャニング時間は、全ての受動的なスキャンの場合と同様である、ビーコン間隔と同じ長さの(N-1)時間と同じである。規制ドメインの中にとどまっている端末の数が、規制ドメイン境界線を横切る端末より非常に大きいようであるとすると、ドメインアウェア(domain-aware)ローミング能力のためにスキャニング速度を犠牲にするのは望ましくない。
【0021】
[0028] 本発明の実施形態は、先に記載したIEEE802.11dの不利な点に対処する。本発明の1つの典型的な実施形態では、未知の規制ドメインの中の使用のための端末を提供する。端末は、1以上のプロセッサと、1以上のコンピュータ読取可能媒体と、無線(周波数バンドで作動する無線)からなるワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)インターフェースと、周波数バンドにおける1以上のドメイン独立チャネルをアクティブにスキャンするための第1のプログラム命令と、1以上のドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信する端末に応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第2のプログラム命令と、1以上のドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信しない端末に応答して周波数バンドにおける1以上のドメイン独立チャネルを受動的にスキャンするための第3のプログラム命令と、周波数バンドにおける1以上のドメイン従属チャネルの受動的スキャニングに応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第4のプログラム命令とを有する。第1、第2、第3および第4のプログラム命令は、一つ以上プロセッサによって、実行のために1つ以上のコンピュータ読取可能記憶媒体に保存されることができる。
【0022】
[0029] 802.11dに反して、依存している受動的にスキャン領域によく行くことの前の情報が向ける規制ドメインから成るプローブレスポンスを受信しようとして、本発明の典型的な実施形態による端末は最初にドメイン独立チャネルのアクティブスキャニングを利用する。ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングすることにより、端末が全ての規制ドメインの合法周波数帯において、作動することを確実にする。アクセス・ポイントからのプローブレスポンスが、アクティブスキャニングの間、送られるアクティブプローブリクエストの伝送の15ms以内に受け取られることが可能であり、一方、アクセス・ポイントからのビーコン・フレームが、受動的スキャニングの間、100msごとにアクセス・ポイントから受け取られることが可能であるので、アクティブスキャニングドメイン独立チャネルはまた、802.11dによって提供されるスキャニング速度を超えて有利に増加することができる。
【0023】
[0030] 図2は、典型的な通信環境100の実例である。図2は、WLAN通信のための2つの異なる規制ドメイン102および104を示す。アクセス・ポイント106は、有効到達エリア108があり、規制ドメイン102に配置される。アクセス・ポイント110は、有効到達エリア112を有し、規制ドメイン104にある。本発明の典型的な実施形態による端末200は、規制ドメイン104の有効到達エリア112の範囲内の使用のための有効到達エリア108の範囲内のとき、規制ドメイン104の有効到達エリア112の範囲内のとき、規制ドメイン102の有効到達エリア108の範囲内で、使用のためのそれ自体を構成するために適応ドメインコンプライアンス(ADC)プログラムファンクション300(図3に示す)を有することができる。
【0024】
[0031] 図3は、本発明の1つの典型的な実施形態による端末200のブロック図である。端末200は、中央演算処理装置(CPU)202およびコンピュータ読取可能媒体204によって構成されたプロセッサから成り、両方ともシステムバス206に連結する。CPU202は、多目的マイクロプロセッサにより提供されることができる。コンピュータ読取可能媒体204は、計算機可読信号媒体または計算機可読記憶媒体であってよい。例えば、コンピュータ読取可能記憶媒体は、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、または、半導体システム、装置またはデバイス、あるいは、前述のいかなる適切な組合せもであってもよいが、それらに限定されない。コンピュータ読取可能記憶媒体のより多くの具体例(非網羅的なリスト)は、一つ以上の導線を有する電気接続、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハードディスク、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、消去可能なプログラム可能読み出し専用メモリ(EPROMまたはFlashメモリ)、光ファイバ、ポータブル・コンパクトディスク読出し専用メモリ(CD-ROM)、光学的記憶装置、磁気記憶装置または前述のいかなる適切な組合せを含む。この文書のコンテキストでは、コンピュータ読取可能記憶媒体は、インストラクション実行システム、装置または装置用にまたは関連して含むことができる、またはプログラムを格納できるいかなる有形の媒体でもあってもよい。
【0025】
[0032] コンピュータ読取可能信号媒体は、例えば、ベースバンドにおいて、または、搬送波の一部として、そこにおいて具体化されるコンピュータ読取可能プログラムコードを有する伝達されたデータ信号を含むことができる。伝達されたこの種の信号は、電磁気、光学、または、それらのいかなる適切な組合せも含むが、それらに限定されない。コンピュータ読取可能信号媒体は、コンピュータ読取可能記憶媒体ではなく、インストラクション実行システム、装置またはデバイスと関連してまたはそれらによって使用するためのプログラムを伝送し、伝播し、通信することができるコンピュータ読取可能媒体であってよい。
【0026】
[0033] 集合的な規制ドメインデータ208およびADCプログラムファンクション300は、コンピュータ読取可能媒体204に格納されることができる。集合的な規制ドメインデータ208は、各々の規制ドメインに関して、IEEE 802.11標準で特定された1以上の周波数バンドで制限され及び無制限のチャネルの記録を含むことができ、アンテナゲインごとに許容される最大伝送パワーに対応し、その内容は上記表1、2および3の通りである。ADCプログラムファンクション300は、未知の規制ドメイン中で使用のための端末200を構成するためのコンピュータプログラム製品から成るコンピュータプログラム・コードであってよく、コンピュータ読取可能媒体204に具体化されることができる。ADCプログラムファンクション300は、無線、有線、光ファイバ・ケーブル、RFまたは、前述のいかなる適切な組合せなどを含むがこれらに限定せず、いかなる適切な媒体も使用して伝導されることができる。ADCプログラムファンクション300は、例えばJava、Smalltalk、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、「C」プログラミング言語のような在来の手続きプログラミング言語、アセンブリ言語のような低級プログラミング言語、または、他の高級又は低級プログラミング言語を包含する1以上のプログラミング言語の組み合わせで書かれたプログラム命令を含むことができる。ADCプログラムファンクション300は、集合的な規制ドメインデータ208を利用できる。
【0027】
[0034] 端末200は、コード化された情報(EIR)装置210を更に有することができる。EIR装置210は、バーコード読取装置212、RFID読取装置214およびカード読取装置216から成ることができる。バーコード読取デバイス212は、ニューヨークのSkaneateles FallsのHand Held Products, Inc.から入手可能なタイプのデコードアウト回路を備えたIT4XXX/5XXX Imaging Moduleによって提供される。デコードアウト回路を備えたIT4XXX/5XXX Imaging Moduleは、異なる複数のタイプのバーコード・シンボル、並びに、PDF 417, Micro PDF 417, MaxiCode, Data Matrix, QR Code, Aztec, Aztec Mesa, Code 49, UCC Composite, Snowflake, Data Gliffs, Code 39, Code 128, Codabar, UPC, EAN, Interleaved 205, RSS, Code 93, Codablock, BC412, Postnet, Planet Code, Japanese Post, KIX (Dutch Post), OCR A及びOCR Bのような他のデコード可能シンボルのデコーディングを提供する。RFID読取装置214は、Skytek Sky Module M1読取端末により提供されることができる。カード読取装置216は、集積回路カード(IC CARD)読取端末デバイス、さもなければ、スマートカードリーダとして知られるデバイスを含む。バーコード読取装置212、RFID読取装置214、および、カード読取装置216は、それぞれインタフェース回路218、220および222を介してシステムバス206に連結される。ある実施形態では、EIR装置210は、コード化されたメッセージに対応する復号化メッセージ・データ(例えば復号化バーコード・メッセージ・データ、復号化RFIDメッセージ・データ、復号化雑誌ストライプ・メッセージ・データおよび/または復号化スマートカード・メッセージ・データ)を出力できる。別の実施形態では、EIR装置210は、CPU 202により処理されるコード化されたメッセージ(例えば生の画像データまたは生のRFIDデータ)を含んでいる生のメッセージ・データを出力できる。
【0028】
[0035] 端末200は、CPU 202により提供されるプロセッサとの通信のためにシステムバス206に種々の周辺装置を結合するためにさまざまなインタフェース回路を含むことができる。端末200は、システムバス206に対する結合トリガー226のためのインタフェース回路224、システムバス206に対する結合ディスプレイ230のためのインタフェース回路228、システムバス206に対する結合ポインタ機構234のためのインタフェース回路232、および、システムバス206に対する結合キーボード238のためのインタフェース回路236を含むことができる。トリガー226は、フレーム読み出しを活性化させるためのトリガ信号、および/または、EIR装置210によって読まれるデコード可能な証印をデコードするための所定の復号化プロセスを活性化にするのに用いることができる。端末200は、また、電池240を含むことができる。
【0029】
[0036] 端末200は、WLANインタフェース242を更に含むことができる。WLANインタフェース242は、IEEE 802.11の無線通信標準の一系統の一つ以上の標準と互換性を持つ。WLANインタフェース242は、媒体アクセス制御(MAC)およびベースバンド(BB)プロセッサ244およびラジオ246を含むことができる。MAC/BBプロセッサ244が、ラジオ246に結合され、係るラジオ246は、周波数帯(例えば2.4GHzまたは5GHz)において作動可能である。アンテナ248は、ラジオ246に連結できる。MAC/BBプロセッサ244はまた、カントリーストリング18、トリプレット16のうちの1つの指示または他の規制パラメータを表す値を格納するためのコンピュータ読取可能媒体250に連結できる。本発明の1つの典型的な実施形態では、ADCプログラムファンクション300は、MAC/BBプロセッサ244のためのドライバであり、コンピュータ読取可能媒体250に設定された値が、端末200が配置される規制ドメイン内でない国の例えばカントリーストリングに不正確に変えられることができるユーザ・インタフェースまたはアプリケーション・プログラム・インタフェースが欠けていることが都合よい。
【0030】
[0037] 図4a-4bは、フォームファクタの具体例および本発明の1つの典型的な実施形態による端末200のためのハウジングである。図4a-4bの典型的な実施形態により示されるように、図3の構成要素はハンドヘルドハウジング252に組み込まれることができる。図4a-4bの端末200は、ハンドヘルドポータブルデータ端末のフォームファクタにある。図4a-4bで示す端末200は、キーボード238、関連するタッチスクリーン230Tを有するディスプレイ230、カード読取デバイス216、および、イメージング・モジュール254を含み、イメージ・センサ集積回路(IC)チップに組み込まれるイメージ・センサ配列を含む。イメージング・モジュール254は、関連するイメージング軸aiを有する。図4bの側面図により示されるように、図3のブロック図の構成要素は、複数の回路基板256上のハウジング252の中でサポートされることができる。イメージング・モジュール254は、2005年6月3日に出願された米国仮特許出願番号60/68,606、2005年6月14日に出願された米国仮特許出願番号60/690/268、2005年6月22日に出願された米国仮特許出願番号60/692,890、および、2005年6月27日に出願された米国仮特許出願番号60/694,37160/694,371にて説明したように、カラー高感度ピクセルを有するイメージ・センサアレイを含むことができ、その全ては、「Digital Picture Taking Optical Reader Having Hybrid Monochrome And Color Image sensor」と名付けられ、それら全てが、リファレンスとして本願明細書に引用したものとする。
【0031】
[0038] 図5は、フォームファクタの斜視図および本発明の典型的な他の実施形態による端末200のためのハウジングである。図5の典型的な実施形態により示されるように、図3の構成要素はハンドヘルドハウジング252に組み込まれることができる。図5の端末200は、ハンドヘルドポータブルデータ端末のフォームファクタにある。図5bに示す端末200は、キーボード238および関連するタッチスクリーン230Tを有するディスプレイ230を含む。
【0032】
[0039] 図6a-6cの典型的な実施形態では、端末200は、小売購入処理端末としてまたは価格ベリファイアとして構成されることができる処理端末の形態である。図6a-6cに示される処理端末のハウジング252は、場所から場所まで移動することができるように携帯用に構成され、および、キャッシャー・ステーションの固定構造又は小売店フロアの固定構造のような固定構造(例えば、図7bにおいて最も良く見えるように棚または柱400)にリプレイス可能に取り付けられることができるように更に構成される。図6cの底面図を参照すると、端末200のハウジング252は、端末200を固定構造に入れ替え可能に載置することを容易にしている構成258を有する。次いで図6bを参照すると、端末200は、ディスプレイ230、関連するタッチスクリーン230T、カード読み込み装置216、イメージング・モジュール254、および、照明囲い板260を含む。照明ブロック(図3では図示せず)からの光が、照明囲い板260に当たるとき、囲い板は注意をイメージング・アセンブリの位置に引きつけるために輝く。図7cに示すような特定のオペレーティング・モードでは、図6a-6cのいずれかによる端末200は、タッチスクリーン230TにPIN情報を入れるように顧客に促すPIN入力スクリーンをディスプレイ230に表示する。図7に示す他のオペレーティング・モードでは、端末200は、スタイラス262の使用によりデバイスにサイン情報を入力するように顧客に促すサインプロンプトスクリーンをディスプレイ230に表示する。
【0033】
[0040] 図7aおよび7bを参照すると、図6a-6cの端末のためのさまざまな取付け構成が示される。図7aの視点では、端末200は、販売キャッシャー・ステーションのポイントで、小売購入処理端末として取り付けられる。図7aのセットアップにおいて、端末200は、小売購入処理端末として構成され、POSで小売処理を助け、容易にするために利用される。顧客は、クレジットカードまたはデビットカードをカード読取デバイス216に入れることができ、小売購入処理端末は、クレジットまたはデビットカード情報をクレジット/デビット許可ネットワークに送信できる。
【0034】
[0041] 図7bの視点では、端末200は、顧客がストア床にある製品の価格を点検するのを援助するために価格ベリファイアとして構成される。端末200は、棚(図7bでは図示せず)上に、または、柱400、または、小売店の他の固定構造上に載置できる。端末200は、ストア製品のバーコードからのコード・データを復号化し、並びに、ディスプレイ230上の表示のためにストアサーバから端末200まで送り返される価格情報の検索のためにストア・サーバに、複合化されたバーコード・メッセージを送信することができる。
【0035】
[0042] 図8は、本発明の1つの典型的な実施形態による未知の規制ドメインの中での使用のための端末200を構成する方法のフローチャートである。図8に示される各々のブロックまたはブロックの組合せが、例えば、コンピュータ読取可能媒体204に保存されることができ、CPU 202のうちの少なくとも1つおよび端末200のMAC/BBプロセッサ244を介して実行されることができるADCプログラムファンクション300のコンピュータプログラム命令により実行されることができると理解される。
【0036】
[0043] ブロック502で、ADCプログラムファンクション300は、一つ以上のドメイン独立チャネルを決定する。ドメイン独立チャネルは、ラジオ246でサポートされる周波数帯の範囲内にあり、各々の規制ドメインで使用するために許可されたチャネルである。例えば、先に記載した表1に関して、2.4GHzの周波数帯のドメイン独立チャネルは、チャネル1-11である。他の例では、先に記載した表2に関して、5GHzの周波数帯のドメイン独立チャネルはない。本発明の1つの典型的な実施形態では、ブロック502で、ADCプログラムファンクション300は、集合的な規制ドメインデータ208を解析することでドメイン独立チャネルを測定する。
【0037】
[0044] ブロック504で、ADCプログラムファンクション300は、MAC/BBプロセッサ244に能動的にドメイン独立チャネルのうちの1つ以上を走査するように指示する。本発明の1つの典型的な実施形態では、ブロック502で、MAC/BBプロセッサ244は、プローブリクエストを送信することによって、能動的にドメイン独立チャネルのうちの1本以上を走査する。ドメイン独立チャネル上だけのプローブリクエストを送信することにより、規制ドメインの規則に違反する危険がない。
【0038】
[0045] ブロック506で、ADCプログラムファンクション300は、端末200がブロック504でドメイン独立チャネルの一つ以上のアクティブスキャニングの結果として、規制ドメイン情報を受信したかどうか判断する。端末200が、ブロック504でドメイン独立チャネルの一つ以上のアクティブスキャニングの結果として、規制ドメイン情報を受信した場合、プロセスは、ブロック508へ移動し、さもなければ、プロセスはブロック510へ移動する。
【0039】
[0046] ブロック508で、ADCプログラムファンクション300は、ブロック504で1以上のドメイン独立チャネルのアクティブスキャニングの結果として、規制ドメイン情報を受信する端末200に応答して、未知の規制ドメインで使用するための端末200を構成する。本発明の1つの典型的な実施形態では、規制ドメイン情報は、カントリー情報要素である。本発明の典型的な他の実施形態では、ブロック504で、ADCプログラムファンクション300は、少なくとも一部の規制ドメイン情報をコンピュータ読取可能媒体250に格納する。規制情報の一部は、例えば、カントリーストリング又はカントリー情報要素のトリプレットに含まれるISO国名コード、若しくは、WLANインタフェース242が操作可能である各々の周波数帯の他の規制パラメータであってよい。ブロック508で格納される規制ドメイン情報の一部を利用して、端末200は、端末200が配置される規制ドメインの合法周波数帯の範囲内で、チャネルを通じて作動できる。ブロック508の後、プロセスは終了する。
【0040】
[0047] ブロック510で、ADCプログラムファンクション300は、一つ以上のドメイン従属チャネルを判断する。ドメイン従属チャネルは、ラジオ246でサポートされる周波数帯の範囲内にあり、各々の規制ドメインで使用が許可されないチャネルである。例えば、再び表1を参照すると、2.4GHzの周波数帯のチャネル12-14がドメイン従属チャネルであり、再び表2を参照すると、5GHzの周波数帯の全てのチャネルは、ドメイン従属チャネルである。本発明の1つの典型的な実施形態では、ブロック510で、ADCプログラムファンクション300は、チャネルが、集合的な規制ドメインデータ208を解析することによってドメイン従属チャネルであるか判断できる。
【0041】
[0048] ブロック512で、ADCプログラムファンクション300は、一つ以上のドメイン従属チャネルを受動的にスキャンするようにMAC/BBプロセッサ244に指示する。本発明の1つの典型的な実施形態では、ブロック512で、ADCプログラムファンクション300は、ビーコン・フレームに関して聞くことによって、ドメイン従属チャネルのうちの1つ以上を受動的にスキャンする。トランスミッションがブロック512でドメイン従属チャネルを通じて作られないので、いかなる規制ドメインもの規則に違反する危険がない。
【0042】
[0049] ブロック514で、ADCプログラムファンクション300は、ブロック512で受動的にスキャンすることに応答して未知の規制ドメインを使用するために端末200を構成する。本発明の1つの典型的な実施形態では、ブロック514で、ADCプログラムファンクション300は、ビーコン・フレームの端末200の受けている規制ドメイン情報に応答して、未知の規制ドメインを使用するために端末200を構成する。本発明のある典型的な実施形態では、規制ドメイン情報は、カントリー情報要素である。本発明の典型的な他の実施形態では、ブロック514で、ADCプログラムファンクション300は、少なくとも一部の規制ドメイン情報をコンピュータ読取可能媒体250に格納する。規制情報の一部は、例えば、カントリーストリングまたはカントリー情報要素のトリプレットに含まれるISO国名コード、若しくは、WLANインタフェース242が操作可能である各々の周波数帯の他の規制パラメータであってよい。ブロック506で格納される規制ドメイン情報の一部を利用して、端末200は、端末200が配置される規制ドメインの合法周波数帯の範囲内でチャネルを通じて作動できる。
【0043】
[0050] 本発明の典型的な他の実施形態では、ブロック514で、ADCプログラムファンクション300は、規制ドメイン情報を欠いたビーコン・フレームをドメイン独立チャネルのうちの1つにわたって受信する端末200に応答して未知の規制ドメインを使用するために端末200を構成できる。例えば、ある典型的な実施形態では、ブロック514で、ADCプログラムファンクション300は、ドメイン独立チャネルの一つが使用許可されている一つ以上の規制ドメインの各々で使用することができるように一つ以上のチャネルにわたって使用のために端末200を構成できる。例示のために、チャネル12にわたって規制ドメイン情報を欠いたビーコン・フレームを受信することに応答して、EMEAおよび日本が、チャネル12を含むチャネル1乃至13にわたって通信を許可するので、ADCプログラムファンクションは、チャネル1乃至13にわたって使用するために端末200を構成できる。
【0044】
[0051] 図9は、端末200にADCプログラムファンクション300を展開することに適している配備システム600の簡略ブロック図を表す。配備システム600は、コンピュータシステム700および端末200を含み、それはネットワーク800を介して通信で連結されることができる。端末200のWLANインタフェース242は、端末200およびネットワーク800の間のインターフェースを提供できる。ネットワーク800は、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)(例えばインターネット)またはLANおよびWANのいかなる組合せでもありえる。
【0045】
[0052] コンピュータシステム700は、サービスプロバイダのものでありえ、ワークステーション、サーバ、メインフレーム・コンピュータ、ノートまたはラップトップ・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータ、携帯電話、無線デバイス、セットトップボックス、等でありえる。コンピュータシステム700は、中央演算処理装置(CPU)702によって提供されるプロセッサを有し、プロセッサは、コンピュータ読取可能媒体704に保存されるプログラム命令を実行するためのプログラマブルプロセッサでありえる。CPU 702により提供されるプロセッサは、IBM(登録商標) PowerPC(登録商標)プロセッサ、x86互換性を持つプロセッサ(例えばIntel(登録商標) Pentium(登録商標)プロセッサ)、Advanced Micro Devices(登録商標) Athlon(登録商標)プロセッサまたは他のいかなる適切なプロセッサのような縮小命令セット(RISC)マイクロプロセッサであってよい。IBMおよびPowerPCは、米国、他の国または両方とものインターナショナル・ビジネス・マシーンズの商標または登録商標である。インテルおよびPentiumは、米国、他の国または両方ともインテル社またはその子会社が登録した商標であるかまたは商標である。アドバンスト・マイクロ・デバイセズおよびAthlonは、米国、他の国または両方でアドバンスト・マイクロ・デバイセズ社またはその子会社の商標または登録商標である。他の実施形態では、CPU 702により提供されるプロセッサは、例えば、クライアントおよびサーバ上の一つ以上の場所全体に配布される一つ以上のプロセッサでありえる。
【0046】
[0053] CPU 702は、専用のシステムバス706および/または一般のシステムバス708でコンピュータ読取可能媒体704に接続していることができる。コンピュータ読取可能媒体704は、コンピュータ読取可能信号媒体またはコンピュータ読取可能記憶媒体であってよい。コンピュータ読取可能媒体704は、ソフトウェア命令および構成設定の記憶のために使うことができる。例えば、オペレーティングシステム710およびADCプログラムファンクション300は、コンピュータ読取可能媒体704に格納されることができる。ある実施形態では、ADCプログラムファンクション300は、インストールイメージ内でコンピュータ読取可能媒体704に格納されることができる。インストールイメージは、バックアップフォーマットで、例えば、端末200にインストールされるコンピュータプログラム製品のコピー、並びに、コンピュータプログラム製品をインストールするのに必要な他のファイルのコピーを含む。インストールイメージは、例えば、Flexera Software(登録商標)、InstallShield(登録商標)またはマイクロソフトWindows(登録商標) Windows Installer(登録商標)を使用して作成されることができる。Flexera SoftwareおよびInstallShieldは、米国、他の国または両方ともでFlexera Softwareの商標または登録商標である。Windowsインストーラは、米国、他の国または両方ともでマイクロソフトの商標または登録商標である。別の実施形態では、ADCプログラムファンクション300は、圧縮ファイル内でコンピュータ読取可能媒体704に格納されることができる。圧縮ファイルは、ファイルを圧縮するかまたは縮小するためのアルゴリズムまたはスキームを適用するプログラムによって処理されたファイルである。それが読み込まれ、表示され、または、使うことができる前に、圧縮ファイルは、最初に解凍されまたは変形されなければならない。例えば、圧縮ファイルはZIPファイルまたはCABファイルであってよい。別の実施形態では、ADCプログラムファンクション300は、自己展開アーカイブでコンピュータ読取可能媒体704に格納されることができる。自己展開アーカイブは、圧縮ファイルにファイルまたはファイルを抽出するようにというプログラム命令と同様に圧縮される圧縮ファイルを含む。
【0047】
[0054] オペレーティングシステム710は、機能(例えば、デバイスインタフェース管理、メモリ管理および多数のタスク管理)を提供できる。オペレーティングシステム710は、Unixベースのオペレーティングシステム(例えばIBM(登録商標) AIX(登録商標)オペレーティングシステム)、非Unixベースのオペレーティングシステム(例えばオペレーティングシステムのMicrosoft(登録商標) Windows(登録商標)ファミリに入っているオペレーティングシステム)、SunMicrosystems(登録商標) JavaOS(登録商標)のようなネットワーク・オペレーティングシステムまたは他のいかなる適切なオペレーティングシステムであってよい。IBMおよびAIXは、米国、他の国または両方ともでインターナショナル・ビジネス・マシーンズの商標または登録商標である。マイクロソフトおよびWindowsは、アメリカ、他の国または両方ともでマイクロソフトの商標または登録商標である。SunMicrosystemsおよびJava、および、全てのJavaを用いた商標およびロゴは米国、他の国または両方ともでサン・マイクロシステムズ社の商標である。CPU 702は、オペレーティングシステム710の命令を読み込み、ロードし、実行するように最適にプログラムされることができる。他のプログラム(図示せず)は、ネットワークインターフェース722が、ネットワーク800を介してコンピュータシステム700がネットワーク・サーバとして機能することを可能にするためにサーバソフトウェア・アプリケーションと相互に作用できるサーバソフトウェア・アプリケーションを含むことができる。
【0048】
[0055] 汎用システムバス708は、コンピュータシステム700のさまざまなサブシステムの間でデータ転送、命令および他の情報をサポートすることができる。単一のバスとして単純化された形式に示されると共に、多数のバスが階層的な形式においてアレンジされたように、汎用システムバス708を、構築できる。表示インタフェース712は、ビデオディスプレイデバイス714をサポートすることができ、それはブラウン管ディスプレイまたは他の適切な表示技術に基づくディスプレイであってよい。入出力インタフェース716は、例えばキーボードまたはマウス装置718およびディスクドライブユニット(図示せず)のような入出力に適しているデバイスをサポートすることができる。
【0049】
[0056] インタフェース720が、汎用システムバス708(例えばプリンタ、バス・アダプタおよび他のコンピュータ)を介してコンピュータシステム700に、周辺コンピュータの操作上接続し多くのタイプのために使うことができる。ネットワークインターフェース722は、ネットワーク800に物理的なインタフェースを提供できる。ネットワークインターフェース722は、電話線、イーサネット・アダプタまたはトークンリング・アダプタのような送信システムに接続していることができるモデムのような、ネットワーク800とコンピュータシステム700との間のインターフェースを提供するいかなるタイプのアダプタのであってよい。コンピュータシステム700は、適当なネットワーク・プロトコルを使用してLANを介した他のネットワーク・サーバ、および、順番にインターネットに接続しているネットワーク・サーバに接続している。
【0050】
[0057] ADCプログラムファンクション300は、コンピュータシステム700のコンピュータ読取可能媒体704から、転送プロトコル(例えばファイル転送プロトコル、FTP)または安全なファイル転送プロトコル、SFTPを利用しているネットワーク800を介して端末200のコンピュータ読取可能媒体204まで送信されることができる。ある実施形態では、コンピュータシステム700は、電子メール・サーバとして機能でき、ADCプログラムファンクション300は、コンピュータシステム700からSimple Mail Transfer Protocol(SMTP)を利用してネットワーク800を介して端末200まで送信されることができる。別の実施形態では、コンピュータシステム700はウェブ(WWW)サーバとして機能でき、ADCプログラムファンクション300は、コンピュータシステム700からハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル(HTTP)またはハイパーテキスト・トランスファー・プロトコルSecure(HTTPS)を利用してネットワーク800を介して端末200まで送信されることができる。
【0051】
[0058] 本願明細書において記載される装置および方法は、以下の通りである:
A1. 該端末が、
一つ以上のプロセッサと、
一つ以上のコンピュータ読取可能記憶媒体と、
周波数帯において作動可能であることを特徴とするラジオから成るワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)インタフェースと、
周波数帯の一つ以上の規制ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャンするための第1のプログラム命令と、
1以上のドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信する端末に応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第2のプログラム命令と、
1以上の規制ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信しない端末に応答して周波数バンドにおける1以上の規制ドメイン独立チャネルを受動的にスキャンするための第3のプログラム命令と、
周波数バンドにおける1以上の規制ドメイン従属チャネルの受動的スキャニングに応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第4のプログラム命令と、
を有し、
第1、第2、第3および第4のプログラム命令は、一つ以上プロセッサによって、実行のために1つ以上のコンピュータ読取可能記憶媒体に保存されることができる。
A2. 規制ドメイン情報がカントリー情報要素であることを特徴とするA1に記載の端末。
A3. 前記WLANインタフェースが、一つ以上プロセッサのうちの1つからなることを特徴とするA1に記載の端末。
A4. 前記第2のプログラム命令が、1つ以上のコンピュータ読取可能記憶媒体の規制ドメイン情報の少なくとも一部をストアするためのプログラム命令を含むことを特徴とするA1に記載の端末。
A5. 前記第4のプログラム命令が、ビーコン・フレームの規制ドメイン情報を受信する端末に応答して、未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するようなプログラム命令を含むことを特徴とするA1に記載の端末。
A6. 前記第4のプログラム命令が、1つ以上のコンピュータ読取可能記憶媒体に少なくとも一部の規制ドメイン情報をストアするようなプログラム命令を含むことを特徴とするA5に記載の端末。
A7. 前記第4のプログラム命令が、規制ドメイン従属チャネルのひとつにわたって、規制ドメイン情報を欠いたビーコン・フレームを受信する端末に応答して未知の規制ドメインで使用するように端末を構成するようなプログラム命令を含むことを特徴とするA1に記載の端末。
A8. 前記第4のプログラム命令が、規制ドメイン従属チャネルの一つが使用のために許可される一つ以上の規制ドメインの各々での使用が許可される一つ以上のチャネルにわたって使用するための端末を構成するようにプログラム命令を含むことを特徴とするA7に記載の端末。
A9. 1以上のコンピュータ読取可能記憶媒体に格納した集合的な規制ドメインデータからの規制ドメイン独立チャネルを判断するような第5のプログラム命令を更に有し、
前記第5のプログラム命令が、1以上のプロセッサによって実行のために1以上のコンピュータ読取可能記憶媒体に保存されることを特徴とするA1に記載の端末。
A10. 1以上のコンピュータ読取可能記憶媒体に格納された集合的な規制ドメインデータから規制ドメイン従属チャネルを判断するための第5のプログラム命令を更に有し、
前記第5のプログラム命令が、1以上プロセッサによって実行のために1以上のコンピュータ読取可能記憶媒体に保存されることを特徴とするA1に記載の端末。
A11. コード化されたメッセージに対応する復号化されたメッセージ・データを出力するコード化された情報読取デバイスを更に有することを特徴とするA1に記載の端末。
B1. 未知の規制ドメイン内で使用するための端末を構成するためのコンピュータプログラム製品であって、前記端末は、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)インタフェースを有し、前記WLANインタフェースは周波数帯で作動するラジオを有し、前記コンピュータプログラム製品が、
コンピュータ読取可能記憶媒体と、
周波数帯で1以上の規制ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャンするための第1のプログラム命令と、
1以上の規制ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信する端末に応答して、未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第2のプログラム命令と、
1以上の規制ドメイン従属チャネルをアクティブスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信しない端末に応答して周波数帯で1以上の規則ドメイン独立チャネルを受動的にスキャンするための第3のプログラム命令と、
周波数帯で1以上の規制ドメイン従属チャネルの受動的なスキャニングに応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第4のプログラム命令と、
を有し、
第1、第2、第3および第4のプログラム命令が、コンピュータ読取可能記憶媒体に保存される、
ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
B2. 規制ドメイン情報が、カントリー情報要素であることを特徴とするB1に記載のコンピュータプログラム製品。
B3. 前記第2のプログラム命令が、第2のコンピュータ読取可能記憶媒体に少なくとも一部の規制ドメイン情報をストアするようなプログラム命令を含むことを特徴とするB1に記載のコンピュータプログラム製品。
B4. 前記第4のプログラム命令が、ビーコン・フレームの規制ドメイン情報を受信する端末に応答して、未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するようなプログラム命令を含むことを特徴とするB1に記載のコンピュータプログラム製品。
B5. 前記第4のプログラム命令が、第2のコンピュータ読取可能記憶媒体に規制ドメイン情報の少なくとも一部をストアするようなプログラム命令を含むことを特徴とするB3に記載のコンピュータプログラム製品。
B6. 前記第4のプログラム命令が、規制ドメイン従属チャネルの1つにわたって、規制ドメイン情報を欠いたビーコン・フレームを受信する端末に応答して、未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するようなプログラム命令を含むことを特徴とするB1に記載のコンピュータプログラム製品。
B7. 前記第4のプログラム命令が、規制ドメイン従属チャネルの一つが使用できるように許可される1以上の規制ドメインの各々で使用が許可される1以上のチャネルにわたって使用するための端末を構成するようなプログラム命令を含むことを特徴とするB6に記載のコンピュータプログラム製品。
B8. 集合的な規制ドメインデータから規制ドメイン独立チャネルを判断するための第5のプログラム命令を更に有し、
前記第5のプログラム命令がコンピュータ読取可能記憶媒体に保存されることを特徴とするB1に記載のコンピュータプログラム製品。
B9. 集合的な規制ドメインデータから、規制ドメイン従属チャネルを判断するための第5のプログラム命令を更に有し、
前記第5のプログラム命令が、コンピュータ読取可能記憶媒体に保存されることを特徴とするB1に記載のコンピュータプログラム製品。
B10. コンピュータプログラム製品が、端末に配備するのためにコンピュータシステムに提供されることを特徴とするB1に記載のコンピュータプログラム製品。
C1. 未知の規制ドメインで使用するための端末を構成する方法であって、端末の1以上のプロセッサによって、コンピュータ読取可能プログラムコードの実行により実行される方法であり、
(a) 1以上プロセッサを使用して、周波数帯の1以上の規制ドメイン従属チャネルを受動的にスキャニングするステップと、
(b) 規制ドメイン情報から成るビーコン・フレームを受信する端末に応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を1以上プロセッサを使用して構成するステップと、
(c) 規制ドメイン従属チャネルのうちの1つにわたって、規制ドメイン情報を欠いたビーコン・フレームを受信する端末に応答して、未知の規制ドメインで使用するための端末を1以上のプロセッサを使用して構成するステップと
を有することを特徴とする方法。
C2. 規制ドメイン情報が、カントリー情報要素であることを特徴とするC1に記載の方法。
C3. 前記(c)構成するステップが更に、規制ドメイン従属チャネルの一つが使用のために許可される1以上の規制ドメインの各々で使用することを許可された1以上のチャネルにわたって使用する端末を、1以上プロセッサを使用して構成するステップからなることを特徴とするC1に記載の方法。
【0052】
[0059] 本発明が特に特定の典型的な実施形態に関して図と共に記載されると共に、詳細なさまざまな変化が説明文および図面でサポートされることが可能であり、特許請求の範囲に記載の本発明の精神と範囲から逸脱することなく、その中でもたらされることができることは当業者により理解される。典型的な実施形態が、要素の特定の数に関して記載されている所で、典型的な実施形態が実践されることができると理解し、更に少ないまたはより多い要素の特定の数で利用することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
未知の規制ドメイン内で使用するための端末であって、
一つ以上のプロセッサと、
一つ以上のコンピュータ読取可能記憶媒体と、
周波数帯において作動可能であることを特徴とするラジオから成るワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)インタフェースと、
周波数帯の一つ以上の規制ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャンするための第1のプログラム命令と、
1以上のドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信する端末に応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第2のプログラム命令と、
1以上の規制ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信しない端末に応答して周波数バンドにおける1以上の規制ドメイン独立チャネルを受動的にスキャンするための第3のプログラム命令と、
周波数バンドにおける1以上の規制ドメイン従属チャネルの受動的スキャニングに応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第4のプログラム命令と、
を有し、
第1、第2、第3および第4のプログラム命令は、1以上のプロセッサによって、実行のために1以上のコンピュータ読取可能記憶媒体に保存されることができることを特徴とする端末。
【請求項2】
前記規制ドメイン情報がカントリー情報要素であることを特徴とする請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記第2のプログラム命令が、1つ以上のコンピュータ読取可能記憶媒体の規制ドメイン情報の少なくとも一部をストアするためのプログラム命令を含むことを特徴とする請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記第4のプログラム命令が、ビーコン・フレームの規制ドメイン情報を受信する端末に応答して、未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するようなプログラム命令を含むことを特徴とする請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記第4のプログラム命令が、規制ドメイン従属チャネルのひとつにわたって、規制ドメイン情報を欠いたビーコン・フレームを受信する端末に応答して未知の規制ドメインで使用するように端末を構成するようなプログラム命令を含むことを特徴とする請求項1に記載の端末。
【請求項6】
1以上のコンピュータ読取可能記憶媒体に格納した集合的な規制ドメインデータからの規制ドメイン独立チャネルを判断するような第5のプログラム命令を更に有し、
前記第5のプログラム命令が、1以上のプロセッサによって実行のために1以上のコンピュータ読取可能記憶媒体に保存されることを特徴とする請求項1に記載の端末。
【請求項7】
1以上のコンピュータ読取可能記憶媒体に格納された集合的な規制ドメインデータから規制ドメイン従属チャネルを判断するための第5のプログラム命令を更に有し、
前記第5のプログラム命令が、1以上プロセッサによって実行のために1以上のコンピュータ読取可能記憶媒体に保存されることを特徴とする請求項1に記載の端末。
【請求項8】
コード化されたメッセージに対応する復号化されたメッセージ・データを出力するコード化された情報読取デバイスを更に有することを特徴とする請求項1に記載の端末。
【請求項9】
未知の規制ドメイン内で使用するための端末を構成するためのコンピュータプログラム製品であって、前記端末は、ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)インタフェースを有し、前記WLANインタフェースは周波数帯で作動するラジオを有し、前記コンピュータプログラム製品が、
コンピュータ読取可能記憶媒体と、
周波数帯で1以上の規制ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャンするための第1のプログラム命令と、
1以上の規制ドメイン独立チャネルをアクティブにスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信する端末に応答して、未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第2のプログラム命令と、
1以上の規制ドメイン従属チャネルをアクティブスキャニングした結果として規制ドメイン情報を受信しない端末に応答して周波数帯で1以上の規則ドメイン独立チャネルを受動的にスキャンするための第3のプログラム命令と、
周波数帯で1以上の規制ドメイン従属チャネルの受動的なスキャニングに応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を構成するための第4のプログラム命令と、
を有し、
第1、第2、第3および第4のプログラム命令が、コンピュータ読取可能記憶媒体に保存される、
ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
【請求項10】
未知の規制ドメインで使用するための端末を構成する方法であって、端末の1以上のプロセッサによって、コンピュータ読取可能プログラムコードの実行により実行される方法であり、
(a) 1以上プロセッサを使用して、周波数帯の1以上の規制ドメイン従属チャネルを受動的にスキャニングするステップと、
(b) 規制ドメイン情報から成るビーコン・フレームを受信する端末に応答して未知の規制ドメインで使用するために端末を1以上プロセッサを使用して構成するステップと、
(c) 規制ドメイン従属チャネルのうちの1つにわたって、規制ドメイン情報を欠いたビーコン・フレームを受信する端末に応答して、未知の規制ドメインで使用するための端末を1以上のプロセッサを使用して構成するステップと
を有することを特徴とする方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4a】
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【図4b】
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【図5】
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【図6a】
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【図6b】
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【図6c】
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【図7a】
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【図7b】
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【図7c】
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【図7d】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2012−85283(P2012−85283A)
【公開日】平成24年4月26日(2012.4.26)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−207629(P2011−207629)
【出願日】平成23年9月22日(2011.9.22)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.UNIX
2.イーサネット
【出願人】(503261948)ハンド ヘルド プロダクツ インコーポレーティッド (26)
【Fターム(参考)】