栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法
【課題】特に扱いが微妙な、栄養植生で増殖する苗を、従来の類似工法に比較して作業工程が少なく、植被率の高い、吹き付け工法を提供する。
【解決手段】栄養生殖で増殖する植物苗を、苗床で育成する。育成したマット状の苗を苗床とともに数センチ四方に切断して苗床片を形成する。この苗床片を混合機の内部で苗床片2の約10倍以上の容量の客土、水、保水材などと混合しスラリー状の混合体を形成する。これを客土吹き付け装置によって対象位置に吹き付けて行う。
【解決手段】栄養生殖で増殖する植物苗を、苗床で育成する。育成したマット状の苗を苗床とともに数センチ四方に切断して苗床片を形成する。この苗床片を混合機の内部で苗床片2の約10倍以上の容量の客土、水、保水材などと混合しスラリー状の混合体を形成する。これを客土吹き付け装置によって対象位置に吹き付けて行う。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、クラピアなどの栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
クラピアやセダムなどの栄養生殖で増殖する植物は、その苗をポットやマットに人力で植栽する方法が一般的である。
そのために、これを業として行う場合には施工コストが高く、1日当たりの施工面積も限られてしまう。
それに対して、特許文献1に示すように、クラピアと同じ品種であるイワダレソウなどを圧縮空気によって混合して吹き付ける空気式混合吹き付け工法も開発されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第3088984号公報。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記した特許文献1記載の方法にあっては、次のような問題点がある。
<1> 客土と苗を別々に吹き付けた後に、仮設潅水装置による潅水が必要であって、それだけの手数と費用を要する。
<2> 吹き付け時に苗の損傷を防ぐために圧縮空気で混合する装置であるために、特殊な機械を必要とする。
<3> 吹き付け後に吹き付けた苗が活着するまで、潅水を継続する必要があり、長期の管理が要求される。
<4> 吹き付け後に雑草が生えるために、その除草作業に人手を要する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記のような課題を解決するために、本発明の栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法は、栄養生殖で増殖する植物苗を、苗床で育成し、育成したマット状の苗を苗床とともに数センチ四方に切断して苗床片を形成し、この苗床片を混合機に投入して、混合機の内部で苗床片の約10倍以上の容量の客土、水、保水材などと混合しスラリー状の混合体を形成し、これを客土吹き付け装置によって対象位置に吹き付けて行う、吹き付け方法を特徴としたものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明の栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法は以上説明したようになるから、少なくとも次のような効果のひとつを得ることができる。
<1> 従来の空気圧による吹き付けでは、客土の吹き付け、苗の吹き付け、その後の潅水、といった少なくとも3工程が必要であった。それに比較して本発明の方法では、複数回の作業が不要であり、一回の吹き付けで完了するから、作業の手数、コストを低減できる。
<2> 従来、この種の苗を扱う場合に手植えしていたのは、機械式の作業では苗を傷付ける可能性が高かったためであった。しかし本発明の方法は10倍以上の客土と混合し、さらに水を追加するためにスラリー状で搬送、吹き付けを行うことができるので、市販の吹き付け装置を利用しても苗を損傷せずに吹き付けることができ、きわめて経済的である。
<3> 特に苗の容量の10倍以上の客土を混合することによって、吹き付け時にスラリー状の客土がクッションとなって吹き付け圧力を軽減して苗が傷付くのを避けることができる。
<4> 吹き付け材料の中に、保水材と十分な量の水を混合してあるから、通常の気象に基づく降雨量で育成が可能であり、吹き付け後の潅水が不要となり、従来の方法と比較して施工コストは大幅に低減する。
<5> 吹き付け材料の中に、高アルカリや土壌硬化機能を備えた材料を混合しておけば、吹き付け後の除草作業が不要となる。これは、雑草を含めてほとんどの植物はpH9を超えた土壌では育成が阻害されるが、クラピアのような植物は育成が可能である。したがって、吹き付け材料の中に、高アルカリ資材を、客土の1割程度を投入して吹き付ければ、吹き付け後の雑草の育成を阻止することができ、吹き付け後に費用のかかる除草作業を省略することができる。
<6> 吹き付け材料の中に、通気性向上機能を持つ材料を混合すれば、クラピアの育成を雑草の育成より早くすることができる。こうして、クラピアで対象全面を早急に被覆させれば、雑草の育成を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】栄養生殖で増殖する植物苗のマットと、切断した苗床片の実施例の説明図。
【図2】苗床片を客土などと混合する状態の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下図面を参照にしながら本発明の好適な実施の形態を、施工の順序にしたがって詳細に説明する。
【実施例】
【0009】
<1>本発明の対象。
本発明の吹き付け方法で吹き付ける対象物は、栄養生殖で増殖する植物苗、たとえばクラピアなどである。
なぜこのような苗に特定したかといえば、前記したように、この種の苗は従来は機械的な扱いができず、人力による植生しかできなかったからであり、芝などの耐久性の高い他の苗はすでに機械式な吹き付け工法が実用化されているからである。
以下、本発明の施工順序を説明する。
【0010】
<2>苗床で育成。
まず、栄養生殖で増殖する植物苗、たとえばクラピアなどを苗床で育成する。この段階での育成は従来公知の方法で行うことができる。
【0011】
<3>苗床片の製造。
育成した苗を苗床とともに一定寸法の矩形状に切り出してマット状の苗1として形成する。
その後、苗を苗床のマット1とともに、3〜5センチ四方程度に切断して苗床片2を形成する。
この切断は、回転する刃によって迅速に切断すると、茎を潰さないで分割することができる。
茎は、人の指先で裂く場合でも、指の圧力で潰れてしまい、そこから腐食するほど繊細な対象であるので、刃で切断することが好ましい。
【0012】
<4>混合。
この苗床片2を混合機3に投入する。
混合機3の内部には苗床片2以外に、客土4、水5、保水材6などを投入して混合し、スラリー状の混合体7を形成する。
この際に使用する混合機3は、特別に設計したものではなく、市販されている吹き付け機に付属するものであり、一軸のプロペラで攪拌し、混合する装置である。
混合する時間は、下記の配合の場合、混合時間は約5分であった。
【0013】
<5>混合する材料。
混合機3で混合する材料は、次のようなものである。
保水材6としては、商品名「サーモゲル」を使用した。これは吸水性ポリマーを主成分とする材料である。
発根材としては、商品名「目根デール」を使用した。これは二価鉄イオンを主成分とする材料である。
また雑草抑制材としては、商品名「シーキュラスNaタイプ」を使用できる。
これは石炭灰を水酸化ナトリウムでスラリー化して製造したものである。
また雑草抑制材としては、アルカリ性資材、あるいは石炭灰を水酸化ナトリウムでスラリー化して製造したものを使用できる。
この雑草抑制材は、客土の2割程度を混合すると、有効な効果を得ることができた。
【0014】
<6>配合。
上記の材料の配合の例では、特に客土の量が多く、苗床片2の約10倍以上の容量の客土4を混合する。
その他に水5、保水材6などと混合する。
大量の客土4と水5とを混合する理由は、吹き付け時の苗の損傷を避けるためであり、苗容量の10倍以上の客土4と、倍以上の水5を混合することが必要である。
このような配合であると、吹き付け時にスラリー状の混合体7の客土4がクッションとなって吹き付け圧力を軽減して苗が傷付くのを避けることができる。
【0015】
【表1】
【0016】
<7>吹き付け。
混合後のスラリー状の混合体7を、客土吹き付け装置8によって対象位置に吹き付けて行う。
この吹き付けは、圧縮空気を利用した方法など、市販されている装置を利用して、公知の手段で行うことができる。
【0017】
<8>植被率。
上記の配合によって、社内において試験施工を行った。
その結果、本発明の吹き付け方法では、植被率は70〜80%となった。
手植においても、植被率は一般にはそれ以下である。
その理由は前記したように、苗を指で分裂させる際の、指の圧力によって茎がつぶれてその機能を阻害され、育成できないケースが多いからである。
その点で、本発明の方法では回転刃によって苗を苗床ごと切断するので、茎がつぶれて損傷を受けることがなく、その結果高い植被率を確保することができた。
【符号の説明】
【0018】
1:マット状の苗
2:苗床片
3:混合機
4:客土
5:水
6:保水材
7:スラリー状の混合体
8:吹き付け装置
【技術分野】
【0001】
本発明は、クラピアなどの栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
クラピアやセダムなどの栄養生殖で増殖する植物は、その苗をポットやマットに人力で植栽する方法が一般的である。
そのために、これを業として行う場合には施工コストが高く、1日当たりの施工面積も限られてしまう。
それに対して、特許文献1に示すように、クラピアと同じ品種であるイワダレソウなどを圧縮空気によって混合して吹き付ける空気式混合吹き付け工法も開発されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第3088984号公報。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記した特許文献1記載の方法にあっては、次のような問題点がある。
<1> 客土と苗を別々に吹き付けた後に、仮設潅水装置による潅水が必要であって、それだけの手数と費用を要する。
<2> 吹き付け時に苗の損傷を防ぐために圧縮空気で混合する装置であるために、特殊な機械を必要とする。
<3> 吹き付け後に吹き付けた苗が活着するまで、潅水を継続する必要があり、長期の管理が要求される。
<4> 吹き付け後に雑草が生えるために、その除草作業に人手を要する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記のような課題を解決するために、本発明の栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法は、栄養生殖で増殖する植物苗を、苗床で育成し、育成したマット状の苗を苗床とともに数センチ四方に切断して苗床片を形成し、この苗床片を混合機に投入して、混合機の内部で苗床片の約10倍以上の容量の客土、水、保水材などと混合しスラリー状の混合体を形成し、これを客土吹き付け装置によって対象位置に吹き付けて行う、吹き付け方法を特徴としたものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明の栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法は以上説明したようになるから、少なくとも次のような効果のひとつを得ることができる。
<1> 従来の空気圧による吹き付けでは、客土の吹き付け、苗の吹き付け、その後の潅水、といった少なくとも3工程が必要であった。それに比較して本発明の方法では、複数回の作業が不要であり、一回の吹き付けで完了するから、作業の手数、コストを低減できる。
<2> 従来、この種の苗を扱う場合に手植えしていたのは、機械式の作業では苗を傷付ける可能性が高かったためであった。しかし本発明の方法は10倍以上の客土と混合し、さらに水を追加するためにスラリー状で搬送、吹き付けを行うことができるので、市販の吹き付け装置を利用しても苗を損傷せずに吹き付けることができ、きわめて経済的である。
<3> 特に苗の容量の10倍以上の客土を混合することによって、吹き付け時にスラリー状の客土がクッションとなって吹き付け圧力を軽減して苗が傷付くのを避けることができる。
<4> 吹き付け材料の中に、保水材と十分な量の水を混合してあるから、通常の気象に基づく降雨量で育成が可能であり、吹き付け後の潅水が不要となり、従来の方法と比較して施工コストは大幅に低減する。
<5> 吹き付け材料の中に、高アルカリや土壌硬化機能を備えた材料を混合しておけば、吹き付け後の除草作業が不要となる。これは、雑草を含めてほとんどの植物はpH9を超えた土壌では育成が阻害されるが、クラピアのような植物は育成が可能である。したがって、吹き付け材料の中に、高アルカリ資材を、客土の1割程度を投入して吹き付ければ、吹き付け後の雑草の育成を阻止することができ、吹き付け後に費用のかかる除草作業を省略することができる。
<6> 吹き付け材料の中に、通気性向上機能を持つ材料を混合すれば、クラピアの育成を雑草の育成より早くすることができる。こうして、クラピアで対象全面を早急に被覆させれば、雑草の育成を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】栄養生殖で増殖する植物苗のマットと、切断した苗床片の実施例の説明図。
【図2】苗床片を客土などと混合する状態の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下図面を参照にしながら本発明の好適な実施の形態を、施工の順序にしたがって詳細に説明する。
【実施例】
【0009】
<1>本発明の対象。
本発明の吹き付け方法で吹き付ける対象物は、栄養生殖で増殖する植物苗、たとえばクラピアなどである。
なぜこのような苗に特定したかといえば、前記したように、この種の苗は従来は機械的な扱いができず、人力による植生しかできなかったからであり、芝などの耐久性の高い他の苗はすでに機械式な吹き付け工法が実用化されているからである。
以下、本発明の施工順序を説明する。
【0010】
<2>苗床で育成。
まず、栄養生殖で増殖する植物苗、たとえばクラピアなどを苗床で育成する。この段階での育成は従来公知の方法で行うことができる。
【0011】
<3>苗床片の製造。
育成した苗を苗床とともに一定寸法の矩形状に切り出してマット状の苗1として形成する。
その後、苗を苗床のマット1とともに、3〜5センチ四方程度に切断して苗床片2を形成する。
この切断は、回転する刃によって迅速に切断すると、茎を潰さないで分割することができる。
茎は、人の指先で裂く場合でも、指の圧力で潰れてしまい、そこから腐食するほど繊細な対象であるので、刃で切断することが好ましい。
【0012】
<4>混合。
この苗床片2を混合機3に投入する。
混合機3の内部には苗床片2以外に、客土4、水5、保水材6などを投入して混合し、スラリー状の混合体7を形成する。
この際に使用する混合機3は、特別に設計したものではなく、市販されている吹き付け機に付属するものであり、一軸のプロペラで攪拌し、混合する装置である。
混合する時間は、下記の配合の場合、混合時間は約5分であった。
【0013】
<5>混合する材料。
混合機3で混合する材料は、次のようなものである。
保水材6としては、商品名「サーモゲル」を使用した。これは吸水性ポリマーを主成分とする材料である。
発根材としては、商品名「目根デール」を使用した。これは二価鉄イオンを主成分とする材料である。
また雑草抑制材としては、商品名「シーキュラスNaタイプ」を使用できる。
これは石炭灰を水酸化ナトリウムでスラリー化して製造したものである。
また雑草抑制材としては、アルカリ性資材、あるいは石炭灰を水酸化ナトリウムでスラリー化して製造したものを使用できる。
この雑草抑制材は、客土の2割程度を混合すると、有効な効果を得ることができた。
【0014】
<6>配合。
上記の材料の配合の例では、特に客土の量が多く、苗床片2の約10倍以上の容量の客土4を混合する。
その他に水5、保水材6などと混合する。
大量の客土4と水5とを混合する理由は、吹き付け時の苗の損傷を避けるためであり、苗容量の10倍以上の客土4と、倍以上の水5を混合することが必要である。
このような配合であると、吹き付け時にスラリー状の混合体7の客土4がクッションとなって吹き付け圧力を軽減して苗が傷付くのを避けることができる。
【0015】
【表1】
【0016】
<7>吹き付け。
混合後のスラリー状の混合体7を、客土吹き付け装置8によって対象位置に吹き付けて行う。
この吹き付けは、圧縮空気を利用した方法など、市販されている装置を利用して、公知の手段で行うことができる。
【0017】
<8>植被率。
上記の配合によって、社内において試験施工を行った。
その結果、本発明の吹き付け方法では、植被率は70〜80%となった。
手植においても、植被率は一般にはそれ以下である。
その理由は前記したように、苗を指で分裂させる際の、指の圧力によって茎がつぶれてその機能を阻害され、育成できないケースが多いからである。
その点で、本発明の方法では回転刃によって苗を苗床ごと切断するので、茎がつぶれて損傷を受けることがなく、その結果高い植被率を確保することができた。
【符号の説明】
【0018】
1:マット状の苗
2:苗床片
3:混合機
4:客土
5:水
6:保水材
7:スラリー状の混合体
8:吹き付け装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】
栄養生殖で増殖する植物苗を、
苗床で育成し、
育成したマット状の苗を、苗床とともに数センチ四方に切断して苗床片を形成し、
この苗床片を混合機に投入して、
混合機の内部で苗床片の約10倍以上の容量の客土、水、保水材などと混合しスラリー状の混合体を形成し、
これを客土吹き付け装置によって対象位置に吹き付けて行う
栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法。
【請求項2】
栄養生殖で増殖する植物苗が、クラピア苗である、
請求項1記載の栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法。
【請求項3】
苗を苗床とともに切断するに際し、
この切断を、回転する刃で行う、
請求項1記載の栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法。
【請求項4】
混合機による混合に際し、
さらに、二価鉄イオンを主成分とする発根材と、
アルカリ性資材、あるいは石炭灰を水酸化ナトリウムでスラリー化して製造した雑草抑制材を混合する、
請求項1記載の栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法。
【請求項1】
栄養生殖で増殖する植物苗を、
苗床で育成し、
育成したマット状の苗を、苗床とともに数センチ四方に切断して苗床片を形成し、
この苗床片を混合機に投入して、
混合機の内部で苗床片の約10倍以上の容量の客土、水、保水材などと混合しスラリー状の混合体を形成し、
これを客土吹き付け装置によって対象位置に吹き付けて行う
栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法。
【請求項2】
栄養生殖で増殖する植物苗が、クラピア苗である、
請求項1記載の栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法。
【請求項3】
苗を苗床とともに切断するに際し、
この切断を、回転する刃で行う、
請求項1記載の栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法。
【請求項4】
混合機による混合に際し、
さらに、二価鉄イオンを主成分とする発根材と、
アルカリ性資材、あるいは石炭灰を水酸化ナトリウムでスラリー化して製造した雑草抑制材を混合する、
請求項1記載の栄養生殖で増殖する植物苗の吹き付け方法。
【図1】
【図2】
【図2】
【公開番号】特開2011−62162(P2011−62162A)
【公開日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−217067(P2009−217067)
【出願日】平成21年9月18日(2009.9.18)
【出願人】(303056368)東急建設株式会社 (225)
【出願人】(505159928)
【出願人】(509263973)株式会社ワダ・コーポレーション (1)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年9月18日(2009.9.18)
【出願人】(303056368)東急建設株式会社 (225)
【出願人】(505159928)
【出願人】(509263973)株式会社ワダ・コーポレーション (1)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]