説明

核酸の増幅および検出装置

本発明は、温度制御および/または調整ユニットと、化合物ライブラリが固定化される検出領域を有する担体を含む反応室であって、該反応室内の温度が温度制御および調整ユニットを用いて制御および/または調整されることができることと、検出領域上の析出形成の時間依存挙動を検出するために使用可能な光学系とを備える核酸の増幅および検出装置に関する。
さらに、本発明は、試料中の核酸の増幅、定性的検出および定量的検出を行う方法に関係し、この方法は、
a)室担体と、核酸プローブがアレイ要素上に固定化されている基板を備えるマイクロアレイとの間の毛細管ギャップよって形成される反応室に試料を挿入する工程と、
b)循環増幅反応方法を用いて反応室内で検出される核酸を増幅する工程と、
c)基板上に固定化された核酸とハイブリッドを形成しない分子を反応室から除去することなく、検出される核酸と基板上に固定化された核酸プローブとの間のハイブリッド形成を検出する工程とを含む。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
核酸の増幅および検出装置であって、
a)温度制御および/または調整ユニットと、
b)化合物ライブラリが固定化された検出領域を有する担体を含む反応室であって、該反応室内の温度が該温度制御および調整ユニットを用いて制御および/または調整されることができることと、
c)該検出領域上の析出形成の時間依存挙動を検出可能な光学系とを備える装置。
【請求項2】
前記反応室に接続された少なくとも1つの流体容器と、任意で前記反応室への流体の装荷および除荷を制御するユニットとを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記光学系により記録された前記信号を処理するために、前記光学系に接続されたユニットを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
外部コンピュータ用のインターフェイスを更に備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
【請求項5】
前記光学系が2次元的に読み出し可能な検出器を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
【請求項6】
前記光学系がカメラを備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
【請求項7】
前記カメラがCCDカメラ、CMOSカメラ、および/または可動ラインカメラであることを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項8】
光源を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
【請求項9】
前記光源がマルチスペクトル光源であることを特徴とする請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記光源がコヒーレント光源であることを特徴とする請求項8に記載の装置。
【請求項11】
前記光源がレーザ、発光ダイオード(LED)および/または高圧ランプであることを特徴とする請求項8から10のいずれか一項に記載の装置。
【請求項12】
前記検出領域が前記光源により1段ずつ走査されることができることを特徴とする請求項8から11のいずれか一項に記載の装置。
【請求項13】
前記光学系がレンズ、鏡、および/またはフィルタを備えることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の装置。
【請求項14】
前記光学系が前記検出領域を均一に照射することができるように設計されていることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の装置。
【請求項15】
前記光学系が、前記検出領域の透過特性の変更の時間依存挙動を検出することができるように配置されていることを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の装置。
【請求項16】
前記光学系が、前記検出領域の反射特性の変更の時間依存挙動を検出することができるように配置されていることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の装置。
【請求項17】
前記反応室および前記室担体が、少なくとも前記光源から前記検出器への光学経路の領域内で光学的に透明であることを特徴とする請求項15又は16に記載の装置。
【請求項18】
前記光学系が、前記検出領域の拡散特性の変更の時間依存挙動を検出することができるように配置されていることを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載の装置。
【請求項19】
前記室担体または前記検出領域の担体は、少なくとも前記検出領域内で光学的に透明でないことを特徴とする請求項18に記載の装置。
【請求項20】
前記室担体が、15〜500Wm−1−1の熱伝導率を有する材料からなることを特徴とする請求項18又は19に記載の装置。
【請求項21】
前記室担体が実質的にセラミック材料からなることを特徴とする請求項1から20のいずれか一項に記載の装置。
【請求項22】
前記室担体が実質的に酸化アルミニウムセラミックからなることを特徴とする請求項21に記載の装置。
【請求項23】
光源および検出器が前記検出領域と同側に配置されることを特徴とする請求項1から22のいずれか一項に記載の装置。
【請求項24】
検出器および光源が前記検出領域の反対側に配置されることを特徴とする請求項1から23のいずれか一項に記載の装置。
【請求項25】
前記反応室が、前記化合物ライブラリおよび/または前記増幅および/または検出反応の伝導に関する情報を含むデータマトリクスを備えることを特徴とする請求項1から24のいずれか一項に記載の装置。
【請求項26】
前記反応室が、前記室担体と前記マイクロアレイとの間の毛細管ギャップであることを特徴とする請求項1から25のいずれか一項に記載の装置。
【請求項27】
前記毛細管ギャップの厚さが50μm〜100μmの範囲内であることを特徴とする請求項26に記載の装置。
【請求項28】
前記光学的検出システムの代わりに電気的検出システムを備えることを特徴とする請求項1から27のいずれか一項に記載の装置。
【請求項29】
前記電気的システムが電気的接点を備え、各アレイ要素が、少なくとも1つの電気的接点に接続されることを特徴とする請求項28に記載の装置。
【請求項30】
前記電気的接点が電極を介して接触されていることを特徴とする請求項29に記載の装置。
【請求項31】
前記電気的システムが、伝導率、抵抗、および/または透磁率の変化を測定するための装置を備えることを特徴とする請求項28から30のいずれか一項に記載の装置。
【請求項32】
前記基板がバンプ、底部穴および/またはスルーホールを備えることを特徴とする請求項28から31のいずれか一項に記載の装置。
【請求項33】
核酸の検出方法であって、
a)請求項1から32のいずれか一項に記載の装置を準備する工程と、
b)検出される前記核酸(標的)と、前記検出領域に固定化された前記化合物ライブラリとを相互作用させる工程と、
c)該相互作用を検出する工程とを備える方法。
【請求項34】
前記検出される核酸が検出可能マーカーで標識されていることを特徴とする請求項33に記載の方法。
【請求項35】
相互作用が発生したアレイ要素に析出が生じる反応が、前記相互作用の検出のために行われることを特徴とする請求項33又は34に記載の方法。
【請求項36】
前記検出可能マーカーが、可溶性化合物を前記相互作用が発生したアレイ要素での析出物に転換させる反応を触媒するマーカーであることを特徴とする請求項34又は35に記載の方法。
【請求項37】
工程c)において、前記基板上の析出形成の時間依存挙動が信号強度の形で検出されることを特徴とする請求項35又は36に記載の方法。
【請求項38】
前記検出領域上に析出物を形成する前記反応が、可溶性基板の金属性析出物への転換であることを特徴とする請求項35から37のいずれか一項に記載の方法。
【請求項39】
前記アレイ要素で析出物を形成する反応が、銀化合物、好ましくは硝酸銀、乳酸銀、酢酸銀、又は酒石酸銀の元素銀への化学的還元であることを特徴とする請求項35から38のいずれか一項に記載の方法。
【請求項40】
金の塊および/またはコロイド金粒子がマーカーとして使用されることを特徴とする請求項34から39のいずれか一項に記載の方法。
【請求項41】
前記金の塊および/または前記コロイド金粒子と前記標的との結合が、直接的に、又は前記標的に結合されたアンカー分子を介して発生することを特徴とする請求項40に記載の方法。
【請求項42】
前記アレイ要素で析出物を形成する反応が、可溶性抽出物の酵素により触媒された難溶性生成物への転換であることを特徴とする請求項35から37のいずれか一項に記載の方法。
【請求項43】
前記アレイ要素で析出物を形成する反応が、ペルオキシダーゼにより触媒された3,3’,5,5’−テトラメチルベンジジンの酸化であることを特徴とする請求項42に記載の方法。
【請求項44】
前記アレイ要素上の析出物の存在の検出が、該析出物による光線、好ましくはレーザ光線、又は発光ダイオードの反射、吸収、又は拡散を用いて行われることを特徴とする請求項35から43のいずれか一項に記載の方法。
【請求項45】
前記アレイ要素上の析出物の存在の検出が、このアレイ要素で電気的パラメータの変化を測定することにより行われることを特徴とする請求項35から43のいずれか一項に記載の方法。
【請求項46】
前記電気的パラメータが、伝導率、抵抗、および透磁率からなる群から選択されることを特徴とする請求項45に記載の方法。
【請求項47】
前記基板が実質的にセラミック材料からなることを特徴とする請求項33から46のいずれか一項に記載の方法。
【請求項48】
前記基板が実質的に酸化アルミニウムセラミックからなることを特徴とする請求項47に記載の方法。
【請求項49】
前記検出される核酸の増幅が、前記標的と前記化合物ライブラリとの相互作用前に行われることを特徴とする請求項33から48のいずれか一項に記載の方法。
【請求項50】
前記検出される核酸の増幅、および前記標的と前記化合物ライブラリとの相互作用を用いた前記増幅の検出が連続工程で行われることを特徴とする請求項49に記載の方法。
【請求項51】
前記検出される核酸の増幅がPCRを用いて行われることを特徴とする請求項49又は50に記載の方法。
【請求項52】
核酸の増幅、定性的検出および定量的検出を行う装置であって、
a)温度制御および/または調整ユニットと、
b)室担体とマイクロアレイとの間に形成される反応室であって、該マイクロアレイは、核酸プローブがアレイ要素上に固定化された基板を備え、反応室内の温度が、該温度制御および調整ユニットを用いて制御および/または調整されることができることとを備え、
該検出される核酸と該基板上に固定化された核酸プローブとの間のハイブリッド形成が、該基板上で固定化された核酸とハイブリッドを形成しない分子が該反応室から除去されることなく該装置を用いて検出されることができることを特徴とする装置。
【請求項53】
前記反応室が前記室担体と前記マイクロアレイとの間の毛細管ギャップであることを特徴とする請求項52に記載の装置。
【請求項54】
前記毛細管ギャップの厚さが50μm〜100μmの範囲内であることを特徴とする請求項53に記載の装置。
【請求項55】
検出システムを備えることを特徴とする請求項52から54のいずれか一項に記載の装置。
【請求項56】
前記検出システムが、光学系、好ましくは蛍光光学系であることを特徴とする請求項55に記載の装置。
【請求項57】
前記蛍光光学系が、前記反応室の全容積を示すシステムであることを特徴とする請求項56に記載の装置。
【請求項58】
前記室担体又は前記基板が、15〜500Wm−1−1の熱伝導率を有する材料からなることを特徴とする請求項52から57のいずれか一項に記載の装置。
【請求項59】
前記基板が実質的にセラミック材料からなることを特徴とする請求項52から58のいずれか一項に記載の装置。
【請求項60】
前記基板が実質的に酸化アルミニウムセラミックからなることを特徴とする請求項52から59のいずれか一項に記載の装置。
【請求項61】
前記反応室に接続された少なくとも1つの流体容器と、任意で前記反応室への流体の装荷および除荷を制御するユニットとを更に備えることを特徴とする請求項52から60のいずれか一項に記載の装置。
【請求項62】
前記検出システムにより記録された前記信号を処理するために、前記検出システムに接続されたユニットを備えることを特徴とする請求項55から61のいずれか一項に記載の装置。
【請求項63】
外部コンピュータ用のインターフェイスを更に備えることを特徴とする請求項52から62のいずれか一項に記載の装置。
【請求項64】
前記反応室が、前記化合物ライブラリおよび/または前記増幅および/または検出反応に関する情報を含むデータマトリクスを備えることを特徴とする請求項52から63のいずれか一項に記載の装置。
【請求項65】
試料中の核酸の増幅、定性的検出および定量的検出を行う方法であって、
a)室担体とマイクロアレイとの間に形成された反応室内に該試料を配置する工程であって、該マイクロアレイは、核酸プローブがアレイ要素上に固定化された基板を備えることと、
b)循環増幅反応を用いて該反応室内で該検出される核酸を増幅する工程と、
c)該基板上に固定化された核酸プローブとハイブリッドを形成しない分子を該反応室から除去することなく、該検出される核酸と該基板上に固定化された該核酸プローブとの間のハイブリッド形成を検出する工程とを備える方法。
【請求項66】
前記反応室が前記室担体と前記マイクロアレイとの間の毛細管ギャップであることを特徴とする請求項65に記載の方法。
【請求項67】
前記毛細管ギャップの厚さが50μm〜100μmの範囲内であることを特徴とする請求項66に記載の方法。
【請求項68】
前記検出が、前記循環増幅反応の実行中および/または前記循環増幅反応の完了後に行われることを特徴とする請求項65から67のいずれか一項に記載の方法。
【請求項69】
前記検出される核酸が検出可能マーカーで標識されることを特徴とする請求項65から68のいずれか一項に記載の方法。
【請求項70】
前記検出可能マーカーが蛍光マーカーであることを特徴とする請求項69に記載の方法。
【請求項71】
前記蛍光マーカーの検出が、前記反応室の全容積を示す蛍光光学系を用いて行われることを特徴とする請求項70に記載の方法。
【請求項72】
前記試料中で検出される核酸の初期濃度が、検出される前記核酸と検出可能な前記基板上に固定化された核酸プローブとの間にハイブリッドを形成させるために必要な増幅サイクル数との相関関係を用いて決定されることを特徴とする請求項65から71のいずれか一項に記載の方法。
【請求項73】
前記試料が、周知の濃度の前記マイクロアレイの核酸プローブとハイブリッドを形成する核酸を含むことを特徴とする請求項65から72のいずれか一項に記載の方法。
【請求項74】
前記検出可能マーカーが、可溶性化合物を前記相互作用が発生したアレイ要素での析出物に転換させる反応を触媒するマーカーであることを特徴とする請求項69に記載の方法。
【請求項75】
工程c)において、前記基板上の析出形成の時間依存挙動が信号強度の形で検出されることを特徴とする請求項74に記載の方法。
【請求項76】
前記アレイ要素で析出物を形成する反応が、銀化合物、好ましくは硝酸銀、乳酸銀、酢酸銀、又は酒石酸銀の元素銀への化学的還元であることを特徴とする請求項74又は75に記載の方法。
【請求項77】
金の塊および/またはコロイド金粒子がマーカーとして採用されることを特徴とする請求項74から76のいずれか一項に記載の方法。
【請求項78】
前記アレイ要素で析出物を形成する反応が、可溶性抽出物の酵素により触媒された難溶性生成物への転換であることを特徴とする請求項74又は75に記載の方法。
【請求項79】
前記アレイ要素で析出物を形成する反応が、ペルオキシダーゼにより触媒された3,3’,5,5’−テトラメチルベンジジンの酸化であることを特徴とする請求項78に記載の方法。
【請求項80】
前記アレイ要素上の析出物の存在の検出が、該析出物による光線、好ましくはレーザ光線、又は発光ダイオードの反射、吸収、又は拡散を用いて行われることを特徴とする請求項74から79のいずれか一項に記載の方法。
【請求項81】
前記アレイ要素上の析出物の存在の検出が、このアレイ要素で電気的パラメータの変化を測定することにより行われることを特徴とする請求項74又は75に記載の方法。
【請求項82】
前記電気的パラメータが、伝導率、抵抗、および透磁率からなる群から選択されることを特徴とする請求項81に記載の方法。
【請求項83】
前記検出される核酸の増幅がPCRを用いて行われることを特徴とする請求項65から82のいずれか一項に記載の方法。
【請求項84】
前記基板が実質的にセラミック材料からなることを特徴とする請求項65から83のいずれか一項に記載の方法。
【請求項85】
前記基板が実質的に酸化アルミニウムセラミックからなることを特徴とする請求項65から84のいずれか一項に記載の方法。
【請求項86】
PCRの実行、および/またはマイクロアレイベースの検定を行うために、請求項1から32のいずれか一項、および請求項52から64のいずれか一項に記載の装置の使用方法。
【請求項87】
分子プローブが所定の領域に固定化された基板を備え、該基板が実質的にセラミック材料を含むことを特徴とするマイクロアレイ。
【請求項88】
前記基板が実質的に酸化アルミニウムセラミックを含むことを特徴とする請求項87に記載のマイクロアレイ。
【請求項89】
前記基板が、少なくとも99.5%の酸化アルミニウムセラミックを含むことを特徴とする請求項88に記載のマイクロアレイ。
【請求項90】
前記基板の表面粗さが、0.04μm〜0.12μm、好ましくは0.06μm〜0.1μm、特に好ましくは約0.08μmであることを特徴とする請求項87から89のいずれか一項に記載のマイクロアレイ。
【請求項91】
前記基板が光学的に透明であることを特徴とする請求項87から90のいずれか一項に記載のマイクロアレイ。
【請求項92】
前記分子プローブが、ポリマーリンカーを介して前記基板表面上に固定化されることを特徴とする請求項87から91のいずれか1項に記載のマイクロアレイ。
【請求項93】
前記ポリマーリンカーが修飾されたシラン層であることを特徴とする請求項92に記載のマイクロアレイ。
【請求項94】
前記分子プローブが、抗体、タンパク質受容体、ペプチド、および核酸から選択されることを特徴とする請求項87から93のいずれか一項に記載のマイクロアレイ。
【請求項95】
実質的にセラミック材料を含む基板の前記基板表面の所定の領域への分子プローブの固定化工程を含む請求項87から94のいずれか一項に記載のマイクロアレイの製造方法。
【請求項96】
前記基板が実質的に酸化アルミニウムセラミックを含むことを特徴とする請求項95に記載の方法。
【請求項97】
前記基板表面がポリマーリンカーにより被覆され、前記分子プローブが該ポリマーリンカーを介して前記基板表面上に固定化されることを特徴とする請求項95又は96に記載の方法。
【請求項98】
前記ポリマーリンカーが修飾されたシラン層であることを特徴とする請求項97に記載の方法。
【請求項99】
前記マイクロアレイ上の前記標的分子と前記分子プローブとの間の分子間相互作用を用いた試料中の標的分子の定性的検出および/または定量的検出のための請求項87から94のいずれ一項に記載のマイクロアレイの使用方法。
【請求項100】
細胞の遺伝子型状態を調べるための請求項99に記載の使用方法。
【請求項101】
細胞の生理的状態を調べるための請求項99に記載の使用方法。
【請求項102】
請求項33から51および/または65から85のいずれか一項に記載の方法による請求項87から94のいずれか一項に記載のマイクロアレイの使用方法。
【請求項103】
基板の所定の領域上に固定化された分子プローブを有するマイクロアレイの製造のための該基板の使用であって、該基板が実質的にセラミック材料を含むことを特徴とする基板の使用方法。
【請求項104】
前記基板が実質的に酸化アルミニウムセラミックを含むことを特徴とする請求項103に記載の使用方法。
【請求項105】
前記基板が少なくとも99.5%の酸化アルミニウムセラミックを含むことを特徴とする請求項103又は104に記載の使用方法。
【請求項106】
前記基板の表面粗さが0.04μm〜0.12μm、好ましくは0.06μm〜0.1μm、特に好ましくは約0.08μmであることを特徴とする請求項103から105のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項107】
前記基板が光学的に透明であることを特徴とする請求項103から106のいずれか一項に記載の使用方法。
【請求項108】
請求項1から32および/または52から64のいずれか一項に記載の装置を製造するための請求項103から107のいずれか一項に記載の使用方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【公表番号】特表2006−523095(P2006−523095A)
【公表日】平成18年10月12日(2006.10.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−504975(P2006−504975)
【出願日】平成16年4月2日(2004.4.2)
【国際出願番号】PCT/EP2004/003532
【国際公開番号】WO2004/087951
【国際公開日】平成16年10月14日(2004.10.14)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
テフロン
【出願人】(301059639)クロンディアグ チップ テヒノロギーズ ゲーエムベーハー (1)
【Fターム(参考)】