説明

植物生育融雪剤及び融雪方法

【課題】野菜、果樹などの作物、芝生,牧場、ゴルフ場等の降雪面に請求項1から3記載の融雪剤は、融雪効果と融雪後に植物、作物の葉、茎面に融雪剤が付着し、植物病害のカビ、病原菌に抵抗力のある植物生育の助長効果、効率的な作業に人畜、植物に無害な、安心、安全、環境に優しい植物生育融雪剤及び融雪方法は、植物に有用な効果をもたらすことを目的とする。
【解決手段】その為、植物の降雪面に、木酢液±pH3に水溶液±pH6の水溶液±100倍に希釈成形混合し、降雪面に、噴霧成形する融雪方法、植物の降雪面に微粉炭±50重量50%に水溶液±50重量%を噴霧成形してなる融雪方法、ならびに、単一、複合に成形にて噴霧する融雪方法に係わる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、野菜、果樹などの作物、芝生、牧場、ゴルフ場等の植物上の降雪面の融雪剤及び融雪剤に関する。本発明における融雪剤とは、融雪効果があり融雪後において、その融雪剤が残留し、上記の植物の葉や茎に付着し、植物のカビ、病原菌に抵抗力のある生育効果を提供する。
【背景技術】
【0002】
従来の融雪剤は、植物上の降雪面を目的対象とした露地栽培等の使用にナトリウム系を含む化学反応剤の有害顆粒状融雪剤、あるいは粉末状の融雪剤は風と共に去り、均一散布に無理が生じる。
【0003】
有害融雪剤は、水源の上流にある植物栽培、ゴルフ場、牧場などの場合は、上記使用によって飲料水の混入が想定される。
【0004】
従って、水源上流エリアでの化学反応剤、植物生育の農薬使用は、人畜、植物、環境汚染、環境ホルモンの変化等悪化原因になっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述実態に鑑み、請求項1から3のこの発明は、[0001]から[0003]を提供することにあり、降雪融雪剤として、融雪後は、植物生育効果のある、しかも、本発明の降雪融雪剤は、安心、安全、環境に優しい、簡易で安価な降雪融雪剤を特徴とした降雪融雪方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、請求項3を特徴としている。植物上の降雪面を融雪する木酢液、微粉炭の天然素材でもって上記目的を達成する。
【発明の効果】
【0007】
環境を配慮した融雪剤。
【0008】
融雪後植物生育に効果のある融雪剤。
【0009】
融雪剤の費用対効果がある。
【0010】
本発明の融雪剤は、家庭菜園から産業上利用範囲が広い。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明の実施形態は効果的に活用できることを特徴とする。
【0012】
木酢液±pH3成形にしたことを特徴とする。
【0013】
微粉炭±50重量%に水溶液±50重量%成形にしたことを特徴とする。
【0014】
[0010][0011]を単一、複合成形を特徴とする。
【0015】
上記の自然素材は、実態の状況把握によって対応策を考慮し、請求項1〜3の趣旨を逸脱しない範囲の変更は、本発明に含まれる。
【産業上の利用可能性】
【0016】
本発明は、融雪剤に関する。本発明の目的として、植物上降雪面を均一に散布可能することができ、農園、牧場、ゴルフ場の面積の広いところでの効果、成果を特徴とする。
【0017】
本発明は、噴霧成形の融雪剤を特徴とし、簡単でしかも安価で安心、安全を提供し、産業の育成に貢献できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
降雪上面に、木酢液±pH3に、±pH6の水溶液を±100倍に希釈混合成形し、植物の降雪面に噴霧してなることを特徴とする植物生育効果のある融雪剤。
【請求項2】
降雪上面に、微粉炭±50重量%に、上記の水溶液±50重量%を噴霧成形してなることを特徴とする植物生育効果のある融雪剤。
【請求項3】
請求項1から2を単一、複合に成形してなることを特徴とする植物生育効果のある融雪剤。
【請求項4】
請求項1から3の融雪剤の趣旨を逸脱しない範囲の変更は、本発明に含まれる。

【公開番号】特開2011−36233(P2011−36233A)
【公開日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−202049(P2009−202049)
【出願日】平成21年8月11日(2009.8.11)
【出願人】(305058494)
【Fターム(参考)】