説明

検査装置

【課題】カメラがメンテナンス時の障害とならず、また検査装置自体の小型化が可能な検査装置を提供する。
【解決手段】被検査対象たる容器BTを、筺体6内部に搬入し、搬送しながら該容器BTの画像を撮影し、該画像に基づいて容器BTの欠陥を検査する検査装置1において、前記画像を撮影するカメラ30を、前記筺体6の開閉式の扉11に取り付ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ビール壜等の容器を搬送しながらカメラにより画像を撮影し、容器の側面の傷等の検査を行う検査装置に関する。
【背景技術】
【0002】
壜等の容器を搬送経路に沿って搬送しつつ該容器に光を照射し、その画像をカメラで撮影して容器側面の傷等の欠陥を検査する検査装置が知られている。このような検査装置で容器は、コンベア等で外部より検査装置内部に搬入され、搬送経路に沿って搬送されながら側部よりライトで照射され、容器に対してライトと反対側に設けられたカメラによって側部の画像が撮影され、この画像をもとに容器の欠陥が検査される(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2004−279222号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、検査装置の筺体内部にカメラが設置されていると、メンテナンス時にカメラの存在が障害となって作業性がしにくいという問題がある。また、カメラやその支持台は筺体内の一定のスペースを占有するため、装置自体が大きくなってしまうという問題がある。
【0004】
そこで、本発明は、カメラがメンテナンス時の障害とならず、また検査装置自体の小型化が可能な検査装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、被検査対象たる容器(BT)を筺体(6,106)内部に搬入し、搬送しながら該容器(BT)の画像を撮影し、該画像に基づいて容器(BT)の欠陥を検査する検査装置(1,101)において、前記画像を撮影するカメラ(30,107,130)を、前記筺体(6,106)の開閉式の扉(11,111,112)に取り付けることにより上記課題を解決する。
【0006】
本発明によると、カメラが筺体の開閉式の扉に取り付けられているため、扉を開くことによってカメラを扉と共に移動することができる。従って、メンテナンス作業等において、カメラが邪魔になることがない。
【0007】
また、本発明の一形態において、前記カメラ(30,130)が、搬送中の容器(BT)の画像を該カメラ(30,130)に導くために前記容器(BT)に追従して駆動可能なミラー(31,131)と共にカメラ収納ボックス(28a,28b,28c,128)内に収納され、該カメラ収納ボックス(28a,28b,28c,128)を前記扉(11,112)に取り付けることによって、前記カメラ(30,130)を前記扉(11,112)に取り付けてもよい。これによると、カメラとミラーとがカメラ収納ボックスに収納されているため、扉への取付が容易である。
【0008】
更に、本発明の一形態において、前記扉(11,111,112)が、軸線を中心として筺体(6,106)の外側に向って開く扉であってもよい。これによると、扉が外側に開くため、扉を開くことによってカメラも外側に移動するため、メンテナンス作業等において、カメラが邪魔になることがない。
【0009】
前記カメラ収納ボックス(28a,28b,28c,128)が前記扉(11,112)の外側に取り付けられており、前記扉(11,112)が開口部(16,116)を備え、該開口部(16,116)を通して前記画像を前記カメラ(30,130)に導くようにしてもよい。これによると、カメラに画像を導く部分が開口しているため、扉の外側でも容器の画像をカメラで撮影することができる。
【0010】
前記扉に、昇降機構(133)を備え、該昇降機構(133)に前記カメラ(107)が取り付けられていることを特徴とする。これによると、カメラが昇降するため、用途に合わせてカメラの位置を調整することができる。
【発明の効果】
【0011】
以上、説明したように、本発明の検査装置によれば、カメラが筺体の開閉式の扉に取り付けられているため、扉を開くことによってカメラも移動することができる。従って、メンテナンス作業等において、カメラが邪魔になることがない。故に作業が容易となり、作業時間の短縮等が可能となる。なお、以上の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1は、本発明の第1の形態の検査装置1の概略図である。検査装置1は、検査対象の容器である複数の壜BTが順次搬入されるコンベア2と、搬入された壜BTを中継し且つ口部や底部の検査を行う第1スターホイール3と、第1スターホイール3から中継された壜BTの側面の検査を行うロータ4と、ロータ4での検査が終了した壜BTを受け取って良品をコンベア2の下流に再度移送し、不良品を不良品コンベア10に移送する第2スターホイール5と、これら第1スターホイール3、ロータ4及び第2スターホイール5を覆う筺体6と、を備える。
【0013】
また、検査装置1は、第1スターホイール3の搬送経路に配置された、口部を撮影するための口部カメラ7と、底部を撮影するための底部カメラ8とを備える。そして、筺体6の一側壁には、ロータ4で搬送されている壜BTを側面より照らすライト9が取り付けられ、筺体6の、ライト9が取り付けられた一側壁に対する他方の側には、中央扉11と、その両端に設けられた、中央扉11より小さな小扉12,13が設けられている。
【0014】
図2は中央扉11の正面図であり、図3は中央扉11の側面図である。中央扉11は、矩形の扉板14と、扉板14の一側辺と連結する角筒部材15とを備える。扉板14の上部、中部、及び下部の略中央部には、後述するカメラよる画像取得のための開口部16が設けられている。角筒部材15は、上下の連結部材17によって回転可能に筺体6に取り付けられている。そして、中央扉11は角筒部材15及び上下の連結部材17を通る軸線を中心として、筺体6の外側に向って開くようになっている。
【0015】
中央扉11は、更にカメラ取付機構19を備える。このカメラ取付機構19は、扉板14に沿って水平に延び且つ扉板14と所定の距離離間して、扉板14から延びるねじ21によって取り付けられた横板20を備える。その横板20と扉板14との間には、垂直に延びる2本の支柱22が固定されて、その支柱22の、上部、中部、下部の3箇所には、それぞれ対の、上部支持板23a,23a、中部支持板23b,23b及び下部支持板23c,23cが取り付けられている。
【0016】
上部支持板23a,23aの上には、それぞれ、角度調整部材24a,24aが取り付けられている。その角度調整部材24a,24aは、扉板14の側に向って下がる斜面25a(図3にのみ図示)を有し、その斜面25aの上には板部材26aが、両角度調整部材24a,24aに跨って架設されている。そして板部材26aの上には、更に上部ボックス台27aが取り付けられている。
【0017】
また、中部支持板23b,23bの上にも、斜面25b(図3にのみ図示)を有する角度調整部材24b,24bが取り付けられ、その斜面25bには板部材26bが架設され、板部材26bの上に中部ボックス台27bが取り付けられている。一方、下部支持板23c,23cの上には、角度調整部材は取り付けられておらず、直接、板部材26cが架設され、その板部材26cの上に下部ボックス台27aが取り付けられている。
【0018】
そして、このカメラ取付機構19の上部ボックス台27a、中部ボックス台27b、下部ボックス台27cの上に、それぞれ上部カメラ収納ボックス28a、中部カメラ収納ボックス28b、下部カメラ収納ボックス28cが配置されている。これらの上部カメラ収納ボックス28a、中部カメラ収納ボックス28b、及び下部カメラ収納ボックス28cは、図1で概略的に示したように(図1においてはカメラボックス28として図示)、互いに向かい合うように配置された一対のカメラ30,30と、そのカメラ30,30の間に配置された一対のミラー31,31とを備え、ミラー31,31の位置に対応してそれぞれのカメラ収納ボックス28の側壁には開口部32が設けられている。この開口部32の位置は、板部材26に設けられた開口部16の位置に対応している。
【0019】
なお、再度図2及び図3に戻り、上部カメラ収納ボックス28aの一端の下部、中部カメラ収納ボックス28b及び下部カメラ収納ボックス28cの一端の側部には、配線用の蛇腹状のパイプ33a,33b,33cが取り付けられ、角筒部材15の側部に設けられた穴に連結されている。
【0020】
図1に戻り、この検査装置1において、搬入された壜BTはコンベア2によって検査装置1内部へと搬送され、第1スターホイール3の周囲に移送される。そして第1スターホイール3の回転によって旋回搬送されながら壜BTの上部に配置された口部カメラ7によって口部の撮影がなされ、また、壜BTの下部に配置された底部カメラ8によって底部の検査がなされる。そして口部及び底部の検査が終了した壜BTはロータ4へと移送され、ライト9によって側面から光が照射される。そして壜BTの画像は、中央扉11の開口部15、及び開口部32を通して上部カメラ収納ボックス28,中部カメラ収納ボックス28b及び下部カメラ収納ボックス28cに進入し、ミラー31によって光路が変更され、カメラ30へと導かれる。この際、ロータ4よって搬送される壜BTに追従してミラー31,31が回転駆動されることにより、壜BTの像を1本ずつ交互に左右のカメラ30,30に導いて壜BTを撮影することができる。検査の終了した壜BTは第2スターホイール5に搬送され、撮影結果によりチャック機構が操作され、欠陥が検出されなかった壜BTは再度コンベア2に移送され、欠陥が検出された壜BTは不良品搬出コンベア10に移送される。
【0021】
この検査装置1において、第1スターホイール3、ロータ4又は第2スターホイール5等に不具合が生じた場合、搬送機構を停止させて内部の検査を行う必要がある。この場合、本形態によると、中央扉11は上述したように角筒部材15を中心として図中矢印で示したように外側に開くことができ、また小扉12,13もそれぞれ筺体6の角に設けられた柱34を中心として図中矢印で示したように外側に開くことができるようになっている。そして、中央扉11及び小扉12,13を筺体6の外側に向って開くと、カメラ収納ボックス28も中央扉11と共に検査装置1の外側に移動するため、カメラ収納ボックス28が邪魔となって作業の障害となることがない。また、検査装置1の内部にカメラ収納ボックス28を配置する必要がないため、筺体6自体の大きさを小さくすることができる。
【0022】
図4は本発明の第2の形態の検査装置1の概略図である。図示したように、本形態の検査装置101は、第1の形態と同様に検査対象の容器である複数の壜BTが順次搬入されるコンベア102と、搬入された壜BTを中継し且つ口部や底部の検査を行う第1スターホイール103と、第1スターホイール3から中継された壜BTの側面の検査を行うロータ104と、ロータ104で検査が終了した壜BTを受け取ってコンベア102と不良品コンベア110とに分別して搬出する第2スターホイール105と、これらの第1スターホイール103、ロータ104及び第2スターホイール105を覆う筺体106を備える。そして、更に検査装置は、筺体106の一側壁に設けられ、ロータ104で搬送されている壜BTを側面より照らすライト109を備える。
【0023】
本形態の検査装置が第1の形態と異なる点は、筺体106の、ライト109が取り付けられた一側壁に対する他方の側に設けられている扉が、第1の扉111と第2の扉112との2枚で構成され、第1スターホイール103での搬送中に壜BTの検査に用いられる口部カメラ107が、第1の扉111に取り付けられている点である。また、第2の扉112には、第1の形態の中央扉11と同様に、上部、中部及び下部にそれぞれ上部カメラ収納ボックス128が取り付けられている。このカメラ収納ボックス128は、図4で概略的に示したように、ミラー131及びカメラ130が、配置の関係上それぞれ1つずつである点が第1形態のカメラ収納ボックス28と異なる。しかし、第2の扉112の他の部分は、第1形態の中央扉11と同様であるため、説明を省略する。
【0024】
図5は第1の扉111の正面図、図6は、第1の扉111を、図5のVI-VI線に沿って見た概略図である。第1の扉111は、第1形態の中央扉11及び本形態の第2の扉112と異なり、扉板を備えておらず、第1の扉111の開閉のための軸線を構成する角筒部材115とその角筒部材115の上下に取り付けられた角筒部材115を筺体106に対して回転可能にするための連結部114と、角筒部材115の上部及び中央やや下よりに取り付けられた上部横板120a及び下部横板120bと、その上部横板120aの上に水平に固定された上板134とを備える。
【0025】
また、第1の扉111は、第1形態のカメラ取付機構の代わりに、昇降機構133を備える。昇降機構133は、上板134から下方に向って延びる2本の支柱122を備え、その支柱122の側部は下部横板120bにスペーサ135を介してねじ止めされている。昇降機構133は、上板134の中央部に挿通されて下部に延びるねじ棒136を備える。そのねじ棒136の上部は、上板134に対して回転可能に取り付けられた中央スプロケット137に、当該中央スプロケット137と共に回転するように固定されている。また、ねじ棒136には、当該ねじ棒136と螺合する孔を備えるねじ板138が挿入されている。そしてそのねじ板138の両端には軸受140を介して支柱122が挿通されている。
【0026】
上板134の、角筒部材115と反対側の端部にはハンドル固定板141が取り付けられており、そのハンドル固定板141の下部には、下にハンドル142aを備えるハンドル組立体142が取り付けられている。ハンドル組立体142の中心軸143はハンドル固定板141の上まで延びており、その中心軸143にはハンドルスプロケット144が取り付けられている。そして中央スプロケット137とハンドルスプロケット144との間には、チェーン146が巻かれている。
【0027】
また、ねじ板138の一端には、当該ねじ板138に固定されたカメラ取付機構145を介して、口部カメラ107が取り付けられている。この口部カメラ107は、第1の扉111を閉じた状態で、図4で示したように、検査装置101の第1スターホイール103の搬送経路に上に配置されるようになっている。
【0028】
そして、ハンドル142aを回すと中心軸143が回転し、ハンドルスプロケット144の回転がチェーン146に伝動され、中央スプロケット137が回転することによってねじ棒136も回転する。するとその回転によってねじ板138が上昇又は下降し、そのねじ板138に固定された口部カメラ107も上下動する。
【0029】
本形態においても、第1の形態と同様に、搬入された壜BTはコンベア102によって検査装置101内部へと搬送され、第1スターホイール103の周囲に移送される。そして第1スターホイール103の回転によって旋回搬送されながら、壜BTの上部に位置する口部カメラ107によって口部の撮影がなされ、また、壜BTの下部に配置された底部カメラ108によって底部の検査がなされる。そして口部及び底部の検査が終了した壜BTはロータ104へと移送され、第1の形態と同様にカメラ収納ボックス128によって側部の検査がなされる。そして、欠陥が検出されなかった壜BTは再度コンベア102に移送され、欠陥が検出された壜BTは不良品搬出コンベア110に移送される。
【0030】
ここで、搬送される壜BTの高さが変更された場合等、口部カメラ107の水平位置の変更が必要になる場合がある。しかし本形態によると、ハンドル142aを回すとハンドル組立体142上部に取り付けられたハンドルスプロケット144が回転し、チェーン146を介して回転が中央スプロケット137に伝動されてねじ棒136が回転し、その回転によってねじ板138の水平位置を上下することができる。このようにして、第1の扉111に設けられたハンドル142aを回すことによって、口部カメラ107を容易に上下動することができ、口部カメラ107の高さを壜BTの高さに合わせて容易に調整することができる。
【0031】
また、検査装置101において、第1スターホイール103、ロータ104又は第2スターホイール105等に不具合が生じた場合、第1の形態と同様に、第1の扉111及び第2の扉112を開くことができる。そして口部カメラ107は第1の扉111に取り付けられ、カメラ収納ボックス128は第2の扉112に取り付けられているため、第1の扉及111び第2の扉を112を開くと、口部カメラ107も側部カメラ130を備えるカメラ収納ボックス28も第1の扉及び第2の扉と共に検査装置1の外側に移動する。従って、口部カメラ107及びカメラ収納ボックス28が邪魔となって作業の障害となることがない。また、検査装置101の内部に口部カメラ107及びカメラ収納ボックス128を配置する必要がないため、筺体106自体の大きさを小さくすることができる。
【0032】
本発明は、上述した形態に限定されることなく、種々の形態にて実施してよい。例えば、第1スターホイールの搬送経路に配置される底部カメラを扉に取り付けることもできる。また、昇降機構は本形態に限定されず、カメラを上下動できればどのような形態であってもよい。更に、昇降機構は、側部カメラを備えるカメラ収納ボックスを上下するために取り付けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明の第一形態にかかる検査装置の概略図。
【図2】本発明の第一形態にかかる中央扉の正面図。
【図3】本発明の第一形態にかかる中央扉の側面図。
【図4】本発明の第二形態にかかる検査装置の概略図。
【図5】本発明の第二形態にかかる中央扉の正面図。
【図6】図5で示した中央扉をIV-IV線の方向から見た図。
【符号の説明】
【0034】
検査装置 1,101
筺体 6,106
口部カメラ 7,107
底部カメラ 8
中央扉(扉) 11
開口部 16,116
カメラ収納ボックス 28a,28b,28c,128
側部カメラ 30,130
ミラー 31,131
第1の扉(扉) 111
第2の扉(扉) 112
昇降機構 133

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被検査対象たる容器を筺体内部に搬入し、搬送しながら該容器の画像を撮影し、該画像に基づいて容器の欠陥を検査する検査装置において、
前記画像を撮影するカメラを、前記筺体の開閉式の扉に取り付けたことを特徴とする検査装置。
【請求項2】
前記カメラが、搬送中の容器の像を該カメラに導くために前記容器に追従して駆動可能なミラーと共にカメラ収納ボックス内に収納され、該カメラ収納ボックスを前記扉に取り付けることによって、前記カメラが前記扉に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
【請求項3】
前記扉が、軸線を中心として筺体の外側に向って開く扉であることを特徴とする請求項1又は2に記載の検査装置。
【請求項4】
前記カメラ収納ボックスが前記扉の外側に取り付けられており、前記扉が開口部を備え、該開口部を通して前記画像を前記カメラに導くことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の検査装置。
【請求項5】
前記扉が昇降機構を備え、該昇降機構に前記カメラが取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の検査装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−178308(P2007−178308A)
【公開日】平成19年7月12日(2007.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−378162(P2005−378162)
【出願日】平成17年12月28日(2005.12.28)
【出願人】(390014661)株式会社キリンテクノシステム (126)
【Fターム(参考)】