説明

歯ブラシ

【課題】毛先が歯間の隙間に容易に入り易くなり、歯垢除去が期待できることにより、その効果として、歯周病及び歯肉炎予防効果や、歯茎等のマッサージ効果も期待可能な多角形歯ブラシを提供する。
【解決手段】柄部13に設けた回転軸9にブラシ材1を,その回転軸挿入軸を嵌めて取り付け、かつ回転軸挿入軸の回転をガイドするガイド板を柄部13に設けてなり、回転軸9と回転軸挿入軸とガイド板との間の摩擦抵抗を可変可能に、また、柄部13に設けた回転軸9にブラシ材1をその回転軸挿通穴において取り付け、前記回転軸とブラシ材の回転軸挿通穴との間の摩擦抵抗を可変可能に構成したことを特徴とする歯ブラシ。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、歯車形状及び多角形状の歯ブラシに関する。
【背景技術】
【0002】
従来使用されている一般的な歯ブラシの場合は、毛先の形態、長さ、太さや硬さなどは異なるが、柄の頭部に垂直に植毛した歯ブラシや、また、前記垂直に植毛したブラシ部の毛先の表面を山形状に形成された歯ブラシ等は提供されている。
【0003】
また、前記柄の頭部に垂直に植毛する歯ブラシではないが、円形状に設けられて回転する歯ブラシや、棒状の柄の頭部に垂直状に円形状のブラシ材を設けられている棒状の歯ブラシは提供されている。
【0004】
また、前記円形状で360度回転する歯ブラシの場合は、歯磨き時ブラシ部と回転軸との間で殆ど摩擦抵抗が生じないため、ただ歯の表裏の表面を左右上下に移動しながら歯磨きする歯ブラシである。
【0005】
さらに、円形状の歯ブラシの場合においては、円形状であるために回転時にブラシ部の毛先が歯間の隙間に入り難いという難点が有った。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
以上述べたように従来の平ブラシや、棒状の歯ブラシ及び円形状で回転するよう設けられている歯ブラシの場合等は、歯の表裏の表面等を左右上下回転するだけであり、歯周病の原因とされる歯垢の付着しやすい歯間の隙間に毛先が入り難く、前記歯垢の除去効果の可能性には多少の疑問点が有った。
【0007】
本発明は上記記載の,従来の歯ブラシの構成が有していた問題点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記問題点を解決するために本発明の歯車形状及び多角形状の歯ブラシに付いて説明する。
【0009】
柄部13に設けた回転軸9にブラシ材1を,その回転軸挿入軸8を嵌めて取り付け、かつ前記回転軸挿入軸8の回転をガイドするガイド板14を前記柄部13に設けてなり、前記回転軸9と回転軸挿入軸8とガイド板14との間の摩擦抵抗を可変可能に構成したことを特徴とする歯ブラシである。
【0010】
また、柄部13に設けた回転軸9にブラシ材1をその回転軸挿通穴10において取り付け、前記回転軸9とブラシ材1の回転軸挿通穴10との間の摩擦抵抗を可変可能に構成したことを特徴とする歯ブラシである。
【0011】
また、前記ブラシ材1を回転軸挿入軸8に異なる回転角度で取り付けられていることを特徴とする歯ブラシである
【0012】
さらに、前記ブラシ材1を、回転軸9に取り付ける手段として、回転軸挿入軸8に同一の回転角度で取り付けられていることを特徴とする歯ブラシである。
【0013】
図1から11の歯車形状の歯ブラシに付いて説明する。柄部13先端部12左右に回転軸9を取り付けるための穴10aを設けた装着部11と、さらに、前記左右の装着部11の内側に回転軸挿入軸8の回転をカイドするためのガイド板14を設けられている、そして、ブラシ部2を形成するブラシ材1の中心部に回転軸挿入軸8に取り付けるための多角形状の開口部7と、外周を歯車形状3に設けられているブラシ材1数枚を同一回転角度で取り付けて、前記回転軸挿入軸8の挿通穴10に前記回転軸9を挿通して装着部11の穴10aに取り付けて、前記回転軸9と回転軸挿入軸8とガイド板14との間の摩擦抵抗を可変可能に構成されている歯車形状3の歯ブラシである。
【0014】
また、図12から20の多角形状の歯ブラシに付いて説明する。上記同様に柄部3先端部12左右の装着部11に、回転軸9取り付ける穴12を設けており、そして、中心部に開口部7と、外周供に多角形状に設けられたブラシ材1を、前記回転軸挿通穴10を設けられている回転軸挿入軸8に同一又は、異なる回転角度で前記ブラシ材1を取り付けて、前記回転軸9を挿通穴10に挿通して、装着部の穴10aに取り付けられている歯ブラシであり、そして、前記回転軸9と回転軸挿入軸8、8aと間の摩擦抵抗を可変可能に構成されている多角形状の歯ブラシである
【0015】
また、歯磨き時、一定の摩擦抵抗が生じた場合に回転するよう設けることにより、使用時常に歯車形状及び多角形状を保持しながら歯の表裏表面は勿論のこと、前記歯車形状及び多角形状に設けられていることにより、毛先が歯間の隙間に入り易く歯茎のマッサージは勿論のこと、歯垢等の除去効果の可能を数段向上させるこができる歯ブラシである。
【0016】
また、歯ブラシを使用して、歯の裏側を歯磨きする場合等は、ただ歯の表面を回転して歯磨きするだけではなく、ブラシ部を歯車形状や多角形状に設けることによる効果として、ブラシ部の先端部が歯間の隙間に入り易くなり、歯茎のマッサージは勿論のこと、歯垢等の除去効果を向上させることにより、歯石の予防効果が可能になり、その結果として歯周病等の予防に大いに貢献可能な歯車形状及び多角形状の歯ブラシである。
【0017】
またさらに、ブラシ部2,2a2bを形成している数枚(数列)のブラシ材1中心部の開口部7と、回転軸挿入軸8を同形状に設けることにより、回転時、常に同形状を保持しながら回転するが、その一部のブラシ材1の開国部7を前記回転軸挿入軸8に取り付けたとき自在回転可能な開口部7に設けることにより、歯磨き時前記ブラシ部2,2a2bを形成する前記ブラシ材1の一部は、同形状を保持しながら回転し、かつ一部は自在回転可能に取り付けることも可能なブラシ材1である。
【0018】
また、歯車形状3のブラシ部の形状は、適宜な形状に設ければよく、限定するものではなく、また、多角形状の前記ブラシ部も三角形以上の多角形状で有ればよく、限定されるものではない。
【0019】
また、ブラシ材1の中心部に設けられている開口部7の形状も、回転軸挿入軸8の形状も、上述の作用に適した適宜な形状を設ければ良く限定されるものではない。
【0020】
また、柄部13先端部12の装着部11内側に設けられているガイド板14の数も適宜に設ければ良く限定されるものではない。
【0021】
また、ブラシ材1の材料等は、一般的なナイロン等を用いることが好ましいが限定されるものではない。
【0022】
さらに、例えば、図15に示されている四角状のブラシ材のように、他の多角形状のブラシ材1を異なる角度で回転軸挿入軸8に取り付けることにより、側面からの形状が歯車形状の歯ブラシを多種多様に設けることが可能である。
【発明の効果】
【0023】
上述したように本発明の歯ブラシはブラシ部を歯車形状及び多角形状に形成された歯ブラシである。
【0024】
従来の平ブラシや円形状の回転ブラシと異なり、前記歯ブラシのブラシ部を歯車形状や多角形状に設けることにより,歯磨き時にブラシ部の毛の先端部分が歯間の隙間に入りやすくなり、その効果として歯垢等の除去の効果が期待できる。
【0025】
また、特に歯車形状や多角形状に設けられていることにより、歯間の隙間に接しやすく、歯周病等の原因とされている歯垢除去の可能性が向上することが大いに期待できる歯ブラシである。
【0026】
さらに、回転軸と回転軸挿入軸と及びヮッシャー兼用に設けられているガイド板先端部との間の摩擦抵抗を可変可能にしたことにより、回転時、抵抗なく回転可能に設けることも可能であり、かつ一定の摩擦抵抗発生時に回転可能に設けることも可能な構造を有している。
【0027】
また、簡単な手段でブラシ材を設けることがで、そのため歯ブラシ本体も安価で提供可能な歯車形状及び多角形状の歯ブラシである。
【0028】
上記記載のように従来にない形状の歯車形状及び多角形状の歯ブラシであり、しかも、ブラシ材を取り付けられている回転軸挿入軸がガイド板や、回転軸の作用により可変可能に設けられていることにより、使用目的ごとに多種多様な歯ブラシ部の回転を可能することが可能であり、その結果前記ブラシ部の毛先が、歯面及び隙間に均等にブラシ部が当たり、磨き残しがなくなる歯ブラシである。
【0029】
また、歯磨き時大抵の人の場合は、利き手で歯磨きをするために、持ち手を変える人は少なかったため、従来の歯ブラシでは、磨き残しが生じやすかつた。
【発明を実施するための最良の形態】
【0030】
実施例に係る歯車形状及び多角形状の歯ブラシの実施形態について図1から図20を参照してさらに詳細に説明する。なお、本発明の範囲は特許請求の範囲記載のものであって、以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。
【0031】
以下,本発明の実施例1の図1から図11に基づき説明する。
【0032】
図1は、ブラシ材1の基と成る毛16の中心部を針金15で円筒形状巻き取った状態を示す側面図である。
【0033】
図2は、図1の針金15で巻き取った円筒形状の毛16の、A‐A’部分を切り取り,前記A‐A’部分を圧縮してたブラシ材1である。
【0034】
図3は、図2の円筒形状に圧宿したブラシ材1のB‐B’方法を示す平面図であり、15は中心部の針金である。
【0035】
図4は、図3の圧縮したブラシ材1の中心部部分を超音波溶着6した状態を示しており、15は針金である。
【0036】
図5は、図4の中心部を超音波溶接6したブラシ材1の中心部分に六角形状5aの開口部7と、外周を歯車形状3に設けられているブラシ材1である。
【0037】
図6は、図7の回転軸9挿通穴10を設けた六角柱形状5bの回転軸挿入軸8であり、図5で説明したブラシ材1を前記回転軸挿入軸8に取り付けて、前記挿通穴10に前記回転軸9を挿通して、図8の柄部13先端部12装着部11の穴10aに取り付けられる回転軸挿入軸8である。
【0038】
図7は、図6の回転軸挿入軸8に設けられている挿通穴10に挿通させて図8の柄部13先端部12に設けられている装着部11の穴10aに取り付けられる回転軸9である。
【0039】
図8は、図6の回転軸挿入軸8に図5のブラシ材1を取り付けて、そして、回転軸8を前記回転軸挿入軸8の挿通穴10に挿通して、柄部13先端部12左右の装着部11の穴10aに取り付けられている。6は、溶着部であり、3は、歯車形状のブラシ材1であり、また、2はブラシ部である。
【0040】
図9は、図8のC‐C’部分の横中央断面拡大図である。また、図10の中央上下方向の断面図でもある、14は、柄部13先端部12左右の装着部11内側に設けられて、回転軸挿入軸8の回転をガイドするガイド板である、また、2は、3の歯車形状のブラシ材1で形成されているブラシ部であり、そして、開口部7を設けたブラシ材1を回転軸挿入軸8に取り付けられている、また、9は、前記回転軸挿入軸8の挿通穴10に挿通した回転軸であり、6は、溶着部6、12aは、ガイド板14の先端部である。
【0041】
図10は、図8の柄部13の先端部12、D‐D’方法を示す正面拡大図である。柄部13先端部12に図11の断面図に示されている通り、左右装着部11の穴に、回転軸挿入軸8に取り付けられたブラシ材1を、前記装着部11の内側に設けられているガイド板14との間にブラシ材1を設けてブラシ部2を形成されている歯車形状の歯ブラシである。
【0042】
図11は、図8のE‐E’方向中央断面拡大図である。前記図8,9で説明したとおり、回転軸挿入軸8にブラシ材1取り付け、そして、柄部13先端部12左右の装着部11の内側に設けられているガイド板14との間にブラシ材1で形成されたブラシ部2を、回転軸9で前記装着部11の穴10aに取り付けられている歯ブラシである。柄部13に設けた回転軸9にブラシ材1を,その回転軸挿入軸8を嵌めて取り付け、かつ前記回転軸挿入軸8の回転をガイドするガイド板14を前記柄部13に設けてなり、前記回転軸9と回転軸挿入軸8とガイド板14との間の摩擦抵抗を可変可能に構成したことを特徴とする歯ブラシである。
【0043】
本発明の実施例2に付いて図12か17までに付いて説明する。
【0044】
図12は、図4に示されているブラシ材1の中心部を超音波溶着6して、さらに、前記中心部に六角形状の開口部7と、外周を四角形状4に設けられているブラシ材1である、
【0045】
図13は、前記図12に示されている四角形状4に設けられているブラシ材1を回転軸挿入軸8に異なる回転角度で取り付けた状態を示している。6は、溶着部であり、7は、開口部であり、そして、9は回転軸である。
【0046】
図14は、前記図13で説明した通り、回転軸挿入軸に取り付けた四角形状4のブラシ材1を前記回転軸挿入軸に異なる回転角度交互に取り付けて、柄部13先端部12装着部11の穴10aに回転軸9を取り付けてブラシ部2aを形成しており、側面からは歯車形状に表れている多角形状の歯ブラシである。6は、溶着部である。
【0047】
図15は、図14のF‐F’部分の横中央断面拡大図である。前記図13で説明した通り、四角形状4のブラシ材1を回転軸挿入軸8に異なる角度で交互に取り付けられている、そのため側面の形状は歯車形状に表れている多角形状の歯ブラシである。また、柄部13に設けた回転軸9にブラシ材1をその回転軸挿通穴10において取り付け、前記回転軸9とブラシ材1の回転軸挿通穴10aとの間の摩擦抵抗を可変可能に構成した歯ブラシである、また、12は柄部13先端部であり、6は、溶着部、7は、開口部であり、そして、2aは、ブラシ部である。
【0048】
図16は、図14のG‐G’方向の正面図拡大である。図17断面図で示されている通り、ブラシ材1を回転軸挿入軸8に取り付けて、前記回転軸挿入軸8の挿通穴10に回転軸9を挿通して、柄部13先端部12左右の装着部11の穴10aに回転軸8を取り付けられている。また、2aはブラシ部であり、2bは、同形状に表れる実施例3の、図19のK‐K’方向正面図のブラシ部を示している。
【0049】
図17は、図14のH‐H’方向を示す断面拡大図である。回転軸挿入軸8にブラシ材1を取り付けて前記回転軸挿入軸8の挿通穴10に回転軸9を挿通して、柄部13先端部12左右の装着部11の穴10aに回転軸9を取り付けて、前記ブラシ材1でブラシ部2aを形成されている。尚、2bは、同形状に表れる実施例3の、図19のL‐L’方向断面図のブラシ部を示している。
【0050】
本発明の実施例3に付いて図18から図20に付いて説明する。
【0051】
図18は、六角形状5に設けられているブラシ材1を同一の回転角度で回転軸挿入軸8に取り付けた状態を示している。6は、溶着部であり、7は、開口部であり、そして、9は回転軸であり、10は、回転軸挿入軸8の挿通穴である。
【0052】
図19は、図18で説明した回転軸挿入軸8にブラシ材1を取り付け、そして、回転軸挿入軸の挿通穴10に回転軸9を挿通して、柄部13先端部12左右装着部11の穴10aに取り付けられている。そして、柄部13に設けた回転軸9にブラシ材1をその回転軸挿通穴10aにおいて取り付け、前記回転軸9とブラシ材1の回転軸挿通穴10との間の摩擦抵抗を可変可能に構成した歯ブラシである。そして、5は、六角形状のブラシ部である。
【0053】
図20は、図19のJ‐J’部分の横中央断面拡大図である。図18で説明されている通り、回転軸挿入軸8にブラシ材1の中央部に六角形状5aに設けられている開口部7を取り付けている。そして、柄部13に設けた回転軸9にブラシ材1をその回転軸挿通穴10において取り付け、前記回転軸9とブラシ材1の回転軸挿通穴10との間の摩擦抵抗を可変可能に構成した歯ブラシである。
【0054】
図21は、左端部の多角形状の回転軸挿入軸8には、図23の回転軸8と、左端部円筒形状の回転軸挿入軸8の挿通穴10を設けられている。そして、18は、回転軸挿入軸8にブラシ材1を取り付けときの脱落防止用ストッパーである。参考斜視図である。
【0055】
図22は、左端部の円筒形状の回転軸挿入軸8には、図23の回転軸8と、左端部も前記左端部と同形状の回転軸挿入軸8の挿通穴10を設けられている。そして、18は、回転軸挿入軸8にブラシ材1を取り付けときの脱落防止用ストッパーである。参考斜視図である。
【0056】
図23は、上記図21及び図22の回転軸挿入軸8の挿通穴10挿通する回転軸9の斜視図である。
【0057】
上記実施例1,2及び3で説明した通りガイド板と、回転軸と回転軸挿入軸との双方又は一方で、摩擦抵抗が可変可能に構成されている歯ブラシである。
【0058】
上記記載の通り、柄部13先端部12内側に設けられているガイド板15と回転軸挿入軸8及回転軸8との間の摩擦抵抗を可変可能に設けることにより各種の回転手段を得ることが可能な歯ブラシである。
【0059】
従来の回転歯ブラシのように歯の表裏表面を回転する歯ブラシと異なり、ブラシ部2,2a2bの外周を歯車形状又は、多角形状に設けることにより、どのような角度で歯磨きしてもブラシ部先端部の毛先が歯の表裏の表面だけでなく、歯間の隙間に容易に入り易く、その効果として歯周病の原因のもとになる歯垢等の除去効果勿論、歯茎のマッサージ効果も期待可能な歯車形状の歯ブラシでり、歯の隙間に磨き残しもなくなる歯車形状及び多角形状の歯ブラシである。
【図面の簡単な説明】
【0060】
本発明の実施例1の図1から図11について説明する。
【図1】図1は、ブラシ部を構成する毛を針金で円形状に巻き取ったブラシ材の側面図である。
【図2】図2は、図1のA‐A’部分を切断して圧縮したブラシ材の側面図。
【図3】図3は、図2の圧縮したブラシ材のB‐B’方向平面図。
【図4】図4は、図3のブラシ材中心部を超音波溶着した平面図。
【図5】図5は、図4のブラシ材中心部と、外周を切断した平面図。
【図6】図6は、図7の回転軸の挿通穴を設けた回転軸挿入軸の拡大斜視図。
【図7】図7は、図6の回転軸挿入軸の挿通穴を挿通させる回転軸拡大斜視図。
【図8】図8は、 図5のブラシ材を柄部に取り付けた柄部先端部側面図。
【図9】図9は、図8のC‐C’部分横中央断面拡大図。
【図10】図10は、図8のD‐D’方向拡大側面図。
【図11】図11は、図8のE‐E’方向中央断面拡大図。本発明の実施例2の図12から17について説明する。
【0061】
【図12】図12は、図4のブラシ材の中央部と外周を切断した平面図。
【図13】図13は、図12のブラシ材を回転軸に取り付けた側面図。
【図14】図14は、図13のブラシ材を柄部に取り付けた先端側面図。
【図15】図15は、図14のF‐F’部分の横中央断面拡大図。
【図16】図16は、図14のG‐G’方向正面拡大図。
【図17】図17は、図14のH‐H’方向断面拡大図。
【図18】図18は、図4のブラシ材の中央部と外周を切断した平面図。
【図19】図19は、図18のブラシ材を柄部に取り付けた先端側面図。
【図20】図20は、図19のJ‐J’部分の横中央断面拡大図。
【0062】
図21から23は、参考図である。
【図21】図21は、他の異なる回転軸挿入軸の参考斜視図である。
【図22】図22は、他の異なる回転軸挿入軸の参考斜視図である。
【図23】図23は、図22及び23の回転軸の参考斜視図である。
【符号の説明】
【0063】
ブラシ材 1
ブラシ部 2、2a, 2 b
歯車形状 3
四角形状 4
六角形状 5, 5a、5b
溶着部 6
開口部 7
回転軸挿入軸 8
回転軸 9
穴 10, 10a,10b
装着部 11,
先端部 12、12a
柄部 13
カイド板 14
針金 15
毛 16
ヮッシャー 17
ストッパー 18
方向 A-A’, B-B’, C-C’, D−D’ E−E’,F−F’、G−G‘,
H−H’J−J‘,K−K’,L−L’

【特許請求の範囲】
【請求項1】
柄部に設けた回転軸にブラシ材を,その回転軸挿入軸を嵌めて取り付け、かつ前記回転軸挿入軸の回転をガイドするガイド板を前記柄部に設けてなり、前記回転軸と回転軸挿入軸とガイド板との間の摩擦抵抗を可変可能に構成したことを特徴とする歯ブラシ。
【請求項2】
柄部に設けた回転軸にブラシ材1をその回転軸挿通穴において取り付け、前記回転軸とブラシ材の回転軸挿通穴との間の摩擦抵抗を可変可能に構成したことを特徴とする歯ブラシ。
【請求項3】
前記ブラシ材は回転軸挿入軸に異なる回転角度で取り付けられていることを特徴とする請求項2記載の歯ブラシ。
【請求項4】
前記ブラシ材は回転軸挿入軸に同一の回転角度で取り付けられていることを特徴する請求項2記載の歯ブラシ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【公開番号】特開2012−232050(P2012−232050A)
【公開日】平成24年11月29日(2012.11.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−104150(P2011−104150)
【出願日】平成23年5月9日(2011.5.9)
【特許番号】特許第4908644号(P4908644)
【特許公報発行日】平成24年4月4日(2012.4.4)
【出願人】(594113517)
【Fターム(参考)】