説明

殺虫性ベンゼンジカルボキサミド誘導体

【課題】殺虫剤として優れた効果を示すベンゼンジカルボキサミド誘導体の提供。
【解決手段】式(1)で示される化合物。


(式中、W、W、W、W、W、W、W、W、Wは窒素又は置換されていてもよい炭素をそれぞれ示す。)


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化1】

式中、
は水素原子、置換されてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルコキシ、ジアルキルアミノ、カルボキシアルキル、ホルミルアルキル、ヒドロキシイミノアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アミノスルホニルアルキル、アルキルアミノスルホニルアルキル、アルキルチオアルキル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホニルアルキル、シクロアルキルチオアルキル、シクロアルキルスルフィニルアルキル、シクロアルキルスルホニルアルキル、トリアルキルシリルアルキル、アルコキシカルボニルメチルアミノカルボニルアルキル、アルキルカルバモイルオキシアルキル、モノアルキルカルバモイルアルキル、モノアルケニルカルバモイルアルキル、モノアルキニルカルバモイルアルキル、シクロアルキルカルバモイルアルキル、アルコキシカルボニルアミノアルキル、ジアルキルアミノスルホニルアルキル、ベンジルオキシカルボニルアルキル、ベンジルオキシアルキル、アルキルチオアリール、アルキルスルフィニルアリール、アルキルスルホニルアリール、アルキルチオヘテロアリール、アルキルスルフィニルヘテロアリール、アルキルスルホニルヘテロアリール、シクロアルキルアルキル、ヘテロサイクリル又はヘテロサイクリルアルキルを示し、
及びRはそれぞれ独立に、水素原子又は置換されてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシアルキル又はアルキルチオアルキルを示し、
とRはそれらが結合する窒素原子と一緒になって5員又は6員の複素環を形成してもよく、
は窒素原子又はC−Xを示し、
は窒素原子又はC−Xを示し、
は窒素原子又はC−Xを示し、
は窒素原子又はC−Xを示し、
、X、X及びXは同一又は異なってもよく、水素原子、ニトロ、ホルミル、アミノ、シアノ、ハロゲン、カルバモイル、又は置換されてもよいアルキル、ハロアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アシルアミノ、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルチオ、ハロアルキルスルフィニル、ハロアルキルスルホニル、シクロアルキルチオ、シクロアルキルスルフィニル、シクロアルキルスルホニル、シクロアルキルアルキルチオ、シクロアルキルアルキルスルフィニル、シクロアルキルアルキルスルホニル、アルキルスルホニルオキシ、ハロアルキルスルホニルオキシ、モノアルキルアミノスルホニル、ジアルキルアミノスルホニル、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、モノアルキルカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、アルケニル、アルケニルオキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ、アリール、アリールオキシ、アリ−ルチオ、アリールアルキル、アリールアルコキシ、アリ−ルアルキルチオ、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルオキシ、ヘテロサイクリルチオ若しくはヘテロサイクリルアルコキシを示し、隣接するWとW、WとW又はWとWは一緒になって5員又は6員の炭素環若しくは複素環を形成してもよく、
は窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
は窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
は窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
は窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
は窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
からWのうち1つは必ずC−(A)r−Qを示し、
、Y、Y、Y及びYは、同一又は異なってもよく、水素原子、ニトロ、ホルミル、カルバモイル、アミノ、シアノ、ハロゲン、又は置換されてもよいアルキル、ハロアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アシルアミノ、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルコキシカルボニルアルキル、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルチオ、アルキルチオアルキル、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、モノアルキルカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、アルケニル、アルケニルオキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、シクロアルキル、シクロアルキルオキシ、シクロアルキルアルキル、シクロアルキルアルコキシ、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキル、アリールアルコキシ、アリールアルキルチオ、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルオキシ、ヘテロサイクリルチオ若しくはヘテロサイクリルアルコキシを示し、
AはO、S、SO、SO、NH、N(CH)、CH(CN)、C(=N−OCH)、C(=O)、CH(OH)、CH(CH)、CH(CF)、C(CF)、CH(COCH)若しくはCH(CO)を示し、又はO、S、SO、SO、NH、N(CH)、CH(CN)、C(=N−OCH)、C(=O)、CH(OH)、CH(CH)、CH(CF)、C(CF)、CH(COCH)若しくはCH(CO)を内に含んでもよいアルキレンを示し、
rは0、1、2、3、4又は5を示し、そして
Qは置換されてもよい5又は6員のヘテロ環式基を示す、
で表されるベンゼンジカルボキサミド誘導体。
【請求項2】
が水素原子、置換されてもよいC1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C3−8シクロアルキル、C1−8アルコキシ、C2−8(総炭素数)ジアルキルアミノ、カルボキシ−C1−6アルキル、ホルミル−C1−6アルキル、ヒドロキシイミノ−C1−6アルキル、ヒドロキシ−C1−6アルキル、C2−8(総炭素数)アルコキシアルキル、アミノスルホニル−C1−6アルキル、C2−10(総炭素数)アルキルアミノスルホニルアルキル、C2−10(総炭素数)アルキルチオアルキル、C2−10(総炭素数)アルキルスルフィニルアルキル、C2−10(総炭素数)アルキルスルホニルアルキル、C4−12(総炭素数)シクロアルキルチオアルキル、C4−12(総炭素数)シクロアルキルスルフィニルアルキル、C4−12(総炭素数)シクロアルキルスルホニルアルキル、C4−10(総炭素数)トリアルキルシリルアルキル、C2−10(総炭素数)アルコキシカルボニルメチルアミノカルボニルアルキル、C2−10(総炭素数)アルキルカルバモイルオキシアルキル、C2−10(総炭素数)モノアルキルカルバモイルアルキル、C3−10(総炭素数)モノアルケニルカルバモイルアルキル、C4−10(総炭素数)シクロアルキルカルバモイルアルキル、C2−10(総炭素数)アルコキシカルボニルアミノアルキル、C2−10(総炭素数)ジアルキルアミノスルホニルアルキル、ベンジルオキシカルボニル−C1−6アルキル、ベンジルオキシ−C1−6アルキル、C1−4アルキルチオアリール、C1−4アルキルスルフィニルアリール、C1−4アルキルスルホニルアリール、C1−4アルキルチオヘテロアリール、C1−4アルキルスルフィニルヘテロアリール、C1−4アルキルスルホニルヘテロアリール、C3−10(総炭素数)シクロアルキルアルキル、又は5若しくは6員のヘテロサイクリル、5若しくは6員のヘテロサイクリル−C1−6アルキルを示し、
とRはそれらが結合する窒素原子と一緒になって炭素原子、酸素原子、硫黄原子の組み合わせによる飽和の5員又は6員の複素環を形成してもよく、
及びRが水素原子、又は置換されてもよいC1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C2−8(総炭素数)アルコキシアルキル若しくはC2−8(総炭素数)アルキルチオアルキルを示し、
が窒素原子又はC−Xを示し、
が窒素原子又はC−Xを示し、
が窒素原子又はC−Xを示し、
が窒素原子又はC−Xを示し、
、X、X及びXが同一又は異なってもよく、水素原子、ニトロ、ホルミル、、アミノ、シアノ、ハロゲン、カルバモイル、又は置換されてもよいC1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニル、C1−6アシルアミノ、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルスルフィニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6ハロアルキルチオ、C1−6ハロアルキルスルフィニル、C1−6ハロアルキルスルホニル、C3−8シクロアルキルチオ、C3−8シクロアルキルスルフィニル、C3−8シクロアルキルスルホニル、C4−10(総炭素数)シクロアルキルアルキルチオ、C4−10(総炭素数)シクロアルキルアルキルスルフィニル、C4−10(総炭素数)シクロアルキルアルキルスルホニル、C1−6アルキルスルホニルオキシ、C1−6ハロアルキルスルホニルオキシ、C1−6モノアルキルアミノスルホニル、C2−8(総炭素数)ジアルキルアミノスルホニル、C1−6モノアルキルアミノ、C2−8(総炭素数)ジアルキルアミノ、C1−6モノアルキルカルバモイル、C2−8(総炭素数)ジアルキルカルバモイル、C2−6アルケニル、C2−6アルケニルオキシ、C2−6アルキニル、C2−6アルキニルオキシ、C3−8シクロアルキル、C3−8シクロアルキルオキシ、又はニトロ、ホルミル、シアノ、ハロゲン、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、C1−4アルキルチオ、C1−4ハロアルキルチオで置換されてもよいアリール、アリールオキシ、アリ−ルチオ、アリールC1−4アルキル、アリールC1−4アルコキシ、アリ−ルC1−4アルキルチオ、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルオキシ、ヘテロサイクリルチオ若しくはヘテロサイクリルC1−4アルコキシを示し、隣接するWとW、WとW又はWとWは酸素、硫黄、C1−2アルキル置換されてもよい窒素、ハロゲン置換されてもよい炭素の組み合わせにより構成される5員又は6員の炭素環又は複素環を形成してもよく、
が窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
が窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
が窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
が窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
が窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
このうちWからWのうち1つは必ずC−(A)r−Qを示し
、Y、Y、Y及びYが、同一又は異なってもよく、水素原子、ニトロ、ホルミル、カルバモイル、アミノ、シアノ、ハロゲン、又は置換されてもよいC1−6アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニル、C1−6アシルアミノ、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、C2−8(総炭素数)アルコキシカルボニルアルキル、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルスルフィニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6ハロアルキルチオ、C2−8(総炭素数)アルキルチオアルキル、C1−6モノアルキルアミノ、C2−8(総炭素数)ジアルキルアミノ、C1−6モノアルキルカルバモイル、C2−8(総炭素数)ジアルキルカルバモイル、C2−6アルケニル、C2−6アルケニルオキシ、C2−6アルキニル、C2−6アルキニルオキシ、C3−8シクロアルキル、C3−8シクロアルキルオキシ、C4−9(総炭素数)シクロアルキルアルキル、C4−9(総炭素数)シクロアルキルアルコキシ、又は
ホルミル、シアノ、ハロゲン、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、C1−4アルキルチオ及びC1−4ハロアルキルチオから成る群より選ばれる少なくとも1個で置換されてもよいアリール、アリールオキシ、アリ−ルチオ、アリールC1−4アルキル、アリールC1−4アルコキシ、アリ−ルC1−4アルキルチオ、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルオキシ、ヘテロサイクリルチオ若しくはヘテロサイクリルC1−4アルコキシを示し、
AがO、S、SO、SO、NH、N(CH)、CH(CH)、CH(C)、C(=O)、C(=N−OCH)、CH(OH)、CH(CN)、CH(CF)、C(CF、CH(COCH)若しくはCH(CO)を示し、又はO、S、SO、SO、NH、N(CH)、CH(CH)、CH(C)、C(=O)、C(=N−OCH)、CH(OH)、CH(CN)、CH(CF)、C(CF、CH(COCH)若しくはCH(CO)を内に含んでもよいC1−4アルキレンを示し、
rが0、1、2、3又は4を示し、
Qが、窒素原子、酸素原子及び硫黄原子より選ばれる少なくとも1個のヘテロ原子を有し、下記Q1からQ67より選ばれる5員又は6員のヘテロ環式基を示し、
【化2】



上記の各基中、R、R、R及びRが同一又は異なってもよく、水素原子、ハロゲン、アミノ、シアノ、ニトロ、置換されてもよいC1−6アルキル、C1−10ハロアルキル、C2−6アルキニル、C3−8シクロアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、C1−6アルキルチオ、C1−6ハロアルキルチオ、C1−6アルキルスルフィニル、C1−6ハロアルキルスルフィニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6ハロアルキルスルホニル、C1−6アルコキシカルボニル、C1−6アルキルカルボニル、C1−6ハロアルキルカルボニル、C1−6アシルアミノ、C1−6ハロアシルアミノ、C1−6モノアルキルカルバモイル、C2−8(総炭素数)ジアルキルカルバモイル、ヒドロキシイミノ−C1−6アルキル、C2−8(総炭素数)アルコキシイミノアルキル、ヒドロキシイミノ−C1−6ハロアルキル、C2−8(総炭素数)アルコキシイミノハロアルキル、又はハロゲン、シアノ、C1−4アルキル、C1−6ハロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、C1−4アルキルチオ及びC1−4ハロアルキルチオから成る群より選ばれる少なくとも1個で置換されてもよいフェニルカルバモイル、又はハロゲン、シアノ、置換されてもよいC1−6アルキル、C2−6アルケニル、C1−6ハロアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、C1−6アルキルチオ、C1−6ハロアルキルチオ、C2−5(総炭素数)アルキルチオアルキル、C1−6アルキルカルボニル及びC1−6アルコキシカルボニルから成る群より選ばれる少なくとも1個で置換されてもよいフェニル若しくは複素環を示す、
である請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
が水素原子、置換されてもよいC1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−6シクロアルキル、C1−6アルコキシ、C2−6(総炭素数)ジアルキルアミノ、カルボキシ−C1−4アルキル、ホルミル−C1−4アルキル、ヒドロキシイミノ−C1−4アルキル、ヒドロキシ−C1−4アルキル、C2−6(総炭素数)アルコキシアルキル、アミノスルホニル−C1−4アルキル、C2−8(総炭素数)アルキルアミノスルホニルアルキル、C2−8(総炭素数)アルキルチオアルキル、C2−8(総炭素数)アルキルスルフィニルアルキル、C2−8(総炭素数)アルキルスルホニルアルキル、C4−10(総炭素数)シクロアルキルチオアルキル、C4−10(総炭素数)シクロアルキルスルフィニルアルキル、C4−10(総炭素数)シクロアルキルスルホニルアルキル、C4−8(総炭素数)トリアルキルシリルアルキル、C2−8(総炭素数)アルコキシカルボニルメチルアミノカルボニルアルキル、C2−8(総炭素数)アルキルカルバモイルオキシアルキル、C2−8(総炭素数)モノアルキルカルバモイルアルキル、C3−8(総炭素数)モノアルケニルカルバモイルアルキル、C4−8(総炭素数)シクロアルキルカルバモイルアルキル、C2−8(総炭素数)アルコキシカルボニルアミノアルキル、C2−8(総炭素数)ジアルキルアミノスルホニルアルキル、ベンジルオキシカルボニル−C1−4アルキル、ベンジルオキシ−C1−4アルキル、C1−2アルキルチオアリール、C1−2アルキルスルフィニルアリール、C1−2アルキルスルホニルアリール、C1−2アルキルチオヘテロアリール、C1−2アルキルスルフィニルヘテロアリール、C1−2アルキルスルホニルヘテロアリール、C3−8(総炭素数)シクロアルキルアルキル、5若しくは6員のヘテロサイクリル又は5若しくは6員のヘテロサイクリル−C1−4アルキルを示し、
とRはそれらが結合する窒素原子と一緒になって下記に示す5員又は6員の複素環を形成してもよく、
【化3】

及びRが水素原子、又は置換されてもよいC1−4アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C2−6(総炭素数)アルコキシアルキル又はC2−6(総炭素数)アルキルチオアルキルを示し、
が窒素原子又はC−Xを示し、
が窒素原子又はC−Xを示し、
が窒素原子又はC−Xを示し、
が窒素原子又はC−Xを示し、
、X、X及びXが、同一又は異なってもよく、水素原子、ニトロ、ホルミル、、アミノ、シアノ、ハロゲン、カルバモイル、又は置換されてもよいC1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、C1−4アシルアミノ、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、C1−4アルキルチオ、C1−4アルキルスルフィニル、C1−4アルキルスルホニル、C1−4ハロアルキルチオ、C1−4ハロアルキルスルフィニル、C1−4ハロアルキルスルホニル、C3−6シクロアルキルチオ、C3−6シクロアルキルスルフィニル、C3−6シクロアルキルスルホニル、C4−8(総炭素数)シクロアルキルアルキルチオ、C4−8(総炭素数)シクロアルキルアルキルスルフィニル、C4−8(総炭素数)シクロアルキルアルキルスルホニル、C1−4アルキルスルホニルオキシ、C1−4ハロアルキルスルホニルオキシ、C1−4モノアルキルアミノスルホニル、C2−6(総炭素数)ジアルキルアミノスルホニル、C1−4モノアルキルアミノ、C2−6(総炭素数)ジアルキルアミノ、C1−4モノアルキルカルバモイル、C2−6(総炭素数)ジアルキルカルバモイル、C2−4アルケニル、C2−4アルケニルオキシ、C2−4アルキニル、C2−4アルキニルオキシ、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキルオキシ、又は
ニトロ、ホルミル、シアノ、ハロゲン、C1−2アルキル、C1−2ハロアルキル、C1−2アルキルカルボニル、C1−2アルコキシカルボニル、C1−2アルコキシ、C1−2ハロアルコキシ、C1−2アルキルチオ、C1−2ハロアルキルチオで置換されてもよいアリール、アリールオキシ、アリ−ルチオ、アリールC1−2アルキル、アリールC1−2アルコキシ、アリ−ルC1−2アルキルチオ、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルオキシ、ヘテロサイクリルチオ若しくはヘテロサイクリルC1−2アルコキシを示し、隣接するWとW、WとW又はWとWは一緒になって下記に示す炭素環又は複素環を形成してもよく、
【化4】

が窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
が窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
が窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
が窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
が窒素原子、C−Y又はC−(A)r−Qを示し、
このうちWからWのうち1つは必ずC−(A)r−Qを示し
、Y、Y、Y及びYが同一又は異なってもよく、水素原子、ニトロ、ホルミル、カルバモイル、アミノ、シアノ、ハロゲン、又は置換されてもよいC1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4アルコキシカルボニル、C1−4アシルアミノ、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、C2−6(総炭素数)アルコキシカルボニルアルキル、C1−4アルキルチオ、C1−4アルキルスルフィニル、C1−4アルキルスルホニル、C1−4ハロアルキルチオ、C2−6(総炭素数)アルキルチオアルキル、C1−4モノアルキルアミノ、C2−6(総炭素数)ジアルキルアミノ、C1−4モノアルキルカルバモイル、C2−6(総炭素数)ジアルキルカルバモイル、C2−4アルケニル、C2−4アルケニルオキシ、C2−4アルキニル、C2−4アルキニルオキシ、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキルオキシ、C4−7(総炭素数)シクロアルキルアルキル、C4−7(総炭素数)シクロアルキルアルコキシ、又はホルミル、シアノ、ハロゲン、C1−2アルキル、C1−2ハロアルキル、C1−2アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニル、C1−2アルコキシ、C1−2ハロアルコキシ、C1−2アルキルチオ及びC1−2ハロアルキルチオから成る群より選ばれる少なくとも1個で置換されてもよいアリール、アリールオキシ、アリ−ルチオ、アリールC1−2アルキル、アリールC1−2アルコキシ、アリ−ルC1−2アルキルチオ、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルオキシ、ヘテロサイクリルチオ若しくはヘテロサイクリルC1−2アルコキシを示し、
AがO、S、SO、SO、NH、N(CH)、CH、CH(CH)、CH(C)、C(=O)、C(=N−OCH)、CH(OH)、CH(CN)、CH(CF)、C(CF、CH(COCH)、CH(CO)、C(=O)CH、CH(OH)CH又はO(CHを示し、
rが0、1、2、又は3を示し、
Qが請求項2に定義されたQ1、Q8、Q9、Q11、Q12、Q18、Q20、Q25、Q34、Q35、Q36、Q37、Q38、Q39、Q40、Q41、Q43、Q47、Q48、Q51、Q57又はQ63のヘテロ環式基を示し、
、R、R及びRが同一又は異なってもよく、水素原子、ハロゲン、アミノ、シアノ、ニトロ、置換されてもよいC1−4アルキル、C1−8ハロアルキル、C2−4アルキニル、C3−6シクロアルキル、C1−4アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、C1−4アルキルチオ、C1−4ハロアルキルチオ、C1−4アルキルスルフィニル、C1−4ハロアルキルスルフィニル、C1−4アルキルスルホニル、C1−4ハロアルキルスルホニル、C1−4アルコキシカルボニル、C1−4アルキルカルボニル、C1−4ハロアルキルカルボニル、C1−4アシルアミノ、C1−4ハロアシルアミノ、C1−4モノアルキルカルバモイル、C2−6(総炭素数)ジアルキルカルバモイル、ヒドロキシイミノ−C1−4アルキル、C2−6(総炭素数)アルコキシイミノアルキル、ヒドロキシイミノ−C1−4ハロアルキル、C2−6(総炭素数)アルコキシイミノハロアルキル、又はハロゲン、シアノ、C1−2アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−2アルコキシ、C1−2ハロアルコキシ、C1−2アルキルチオ及びC1−2ハロアルキルチオから成る群より選ばれる少なくとも1個で置換されてもよいフェニルカルバモイル、又はハロゲン、シアノ、置換されてもよいC1−4アルキル、C2−4アルケニル、C1−4ハロアルキル、C1−2アルコキシ、C1−4ハロアルコキシ、C1−4アルキルチオ、C1−4ハロアルキルチオ、C2−6(総炭素数)アルキルチオアルキル、C1−4アルキルカルボニル及びC1−4アルコキシカルボニルから成る群より選ばれる少なくとも1個で置換されてもよいフェニル若しくは複素環を示す、
である請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれかに記載の化合物を有効成分として含有することを特徴とする殺虫剤。

【公開番号】特開2010−30970(P2010−30970A)
【公開日】平成22年2月12日(2010.2.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−197377(P2008−197377)
【出願日】平成20年7月31日(2008.7.31)
【出願人】(302063961)バイエル・クロツプサイエンス・アクチエンゲゼルシヤフト (524)
【Fターム(参考)】