説明

毒性の低下した免疫抑制モノクローナル抗体を使用する自己免疫疾患の治療法

【課題】T細胞性免疫疾患、特に自己免疫疾患の症状を抗CD3抗体を使用して治療、予防、又は改善する方法の提供。
【解決手段】ヒトCD3複合体内のイプシロンサブユニットに特異的に結合する抗体の投与。かかる抗体は、T細胞受容体/アロ抗原相互作用を調節し、従って自己免疫疾患に伴うT細胞性細胞障害を調節する。さらには、抗CD3抗体が非修飾抗CD3抗体と比較して、エフェクター機能とT細胞活性化が低下しているか又は排除されているようにする、抗CD3抗体の修飾方法及び修飾体。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ヒト化抗CD3抗体を産生する方法であって、
(a)発現ベクターpMGX1303でトランスフェクトされたCHO細胞又はその子孫を、培地中で、該抗CD3抗体の発現に適した条件下で培養し;そして
(b)該培地から該抗CD3抗体を回収することを含んでなる、上記方法。
【請求項2】
抗CD3抗体はOKT3γ1(ala-ala)である、請求項1記載の方法。

【図1A】
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【図1B】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図2D】
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【図3】
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【公開番号】特開2013−5798(P2013−5798A)
【公開日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−154666(P2012−154666)
【出願日】平成24年7月10日(2012.7.10)
【分割の表示】特願2008−521639(P2008−521639)の分割
【原出願日】平成18年7月11日(2006.7.11)
【出願人】(504438727)マクロジェニクス,インコーポレーテッド (23)
【Fターム(参考)】