説明

気体封入2重膜布

【課題】 テント等は断熱性が低い。
【解決手段】 2重膜に空気層を挟むことで保温性、断熱性の高いテント構造物を可能とした気体封入2重膜布。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この2重膜布は仕上膜に樹脂あるいはゴムなどの膜を密着或いはコーティングさせた膜布を2重にして、その間に気体を封入した2重膜布とし、保温、断熱性能を高めた2重膜布である。
【0002】
2重膜を格子状或いは菱形状に区画してブロック化することで、強度面も高めた構造としている。
【0003】
各々の気体層のブロックは、
気体の封入、排出の為に弁を取付けメンテナンスの上でも配慮することができる構造である。
【背景技術】
【0004】
2重膜状の空気膜構造は、大規模なものが現存するが、本考案のように小規模でも利用が可能なものは少ない。
【0005】
各々の期待のブロックを通風穴により繋げ全体を空気膜とし、通風することで、小規模だが簡単な空気膜構造物とすることが可能である。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来のテント膜構造物は、保温性が低い。
【課題を解決するための最良の形態】
【0007】
本案は、2重膜に気体層を組み合わせることで断熱、保温性能を高めたもので.その形態は、図1、図2、
【産業上の利用可能性】
【0008】
簡単な構造なので、小規模空気膜構造物や通常のテント構造に利用が期待できる.
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】 簡単な断面説明図
【図2】 簡単な上面図(下面図)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
膜布を上下2重膜として、2重膜の間の層に空気等の気体を封入して、高断熱、高保温性を可能とした2重膜布である。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−96161(P2009−96161A)
【公開日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−294911(P2007−294911)
【出願日】平成19年10月17日(2007.10.17)
【出願人】(504243327)
【Fターム(参考)】