説明

水を入れて使用する移動ができる犬つなぎ器

【課題】タンクに水を入れて、リードと接続して犬をつなぐ、水を入れて使用する移動ができる犬つなぎ器を提供する。
【解決手段】 タンク1に給水口3と取っ手5を設け、取っ手5にフック6を取り付け、タンク1に水を入れ、フック6でリードを接続することを特徴とする水を入れて使用する移動ができる犬つなぎ器。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はタンク部分に水を入れて、リードと接続して犬をつなぐための、水を入れて使用する移動ができる犬つなぎ器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、犬つなぎ器はあったが、土に埋め込むタイプや、コンクリート製の固定型であり、移動がしにくかった。又、携帯できる犬つなぎ器はなかった。室内犬の場合は、来客等の時はケージに入れていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
季節によって、つなぐ場所を変えたい時もコンクリート製は重く、埋め込みタイプは土がない所では使用できなかった。
ペットを連れて車で出かけると、ドアを開けたとたんに飛び出したり、他の犬とトラブルを起こしたり、運転に支障をきたすこともあった。
ケージに入れたままだとペットもストレスがたまりやすかった。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
タンクに給水口と取っ手を設け、取っ手にフックを取り付ける。そして、タンクに水を入れ、フックでリードを接続して犬をつなぐ。
以上を特徴とする水を入れて使用する移動ができる犬つなぎ器である。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、タンクに水を入れて犬をつなぎ、取っ手を持って移動ができるので、家の内外で使用でき、ドライブやキャンプ等にも携帯しやすい。水はペットの重さに合わせて量を加減することができ、万が一、水がなくなっても蓋を皿にして、飲み水として与えることができる。したがって、つなぐ所がない時や、水が少ないときも慌てることがない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)タンク(1)に、ネジ部(2)のある給水口(3)を設ける。
(ロ)ネジ付き蓋(4)に取っ手(5)を設ける。
(ハ)取っ手(5)に可動式のフック(6)を取り付ける。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、タンク(1)に給水口(3)から水を入れ、ネジ付き蓋(4)で閉じ、リードの持ち手の輪の部分をフック(6)で留めて犬をつなぎ、取っ手を持って移動ができる。
この結果、部屋の内外や車の中、キャンプ等の時、つなぐ場所がないところでも使用することができる。したがって、飛び出して事故に遭ったり、行方不明になることもない。又、万が一の時は、蓋を皿にして水を飲ませることもできるので安心してペット共にアウトドアライフを楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の分離斜視図
【図2】本発明の使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
【0008】
1. タンク
2. ネジ部
3. 給水口
4. ネジ付き蓋
5. 取っ手
6. フック

【特許請求の範囲】
【請求項1】
タンクに給水口と取っ手を設け、フックを取り付け、タンクに水を入れ、フックでリードを接続することを特徴とする水を入れて使用する移動ができる犬つなぎ器。
【請求項2】
タンクを蛇腹にした請求項1の水を入れて使用する移動ができる犬つなぎ器。
【請求項3】
タンクの蓋に高さを設けリードが掛けられる請求項2の水を入れて使用する移動ができる犬つなぎ器。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2006−61140(P2006−61140A)
【公開日】平成18年3月9日(2006.3.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−278428(P2004−278428)
【出願日】平成16年8月26日(2004.8.26)
【出願人】(504295511)