Notice: Undefined variable: fterm_desc_sub in /mnt/www/biblio_conv.php on line 353
油中水型乳化日焼け止め化粧料
説明

油中水型乳化日焼け止め化粧料

【課題】使用感触に優れ、紫外線防御効果が高く、優れた安定性を有する油中水型乳化日焼け止め化粧料を提供すること。
【解決手段】
下記(a)〜(g)を含有することを特徴とする油中水型乳化日焼け止め化粧料。
(a)紫外線吸収剤
(b)シリコーン骨格粉末
(c)ポリメタクリル酸メチル粉末
(d)疎水化処理板状粉末
(e)界面活性剤
(f)油分
(g)水

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は油中水型乳化日焼け止め化粧料に関する。さらに詳しくは、特定の粉末を配合することにより、使用感触に優れ、紫外線防御効果が高く、優れた安定性を有する油中水型乳化日焼け止め化粧料に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、紫外線防御促進効果を有する油中水型乳化日焼け止め化粧料が開示されている。しかしながら、当該発明において、紫外線防御促進効果を高めるには水溶性高分子を配合する必要があった。
【0003】
特許文献2〜5には、水溶性紫外線吸収剤を含有する日焼け止め化粧料において、みずみずしい感触といった優れた使用性を維持したまま、SPFを高めることを可能にした水性組成物若しくは水中油型乳化組成物化粧料が開示されている。しかしながら、水溶性紫外線吸収剤のフェニルベンズイミダゾールスルホン酸のSPFを高める発明であるため、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸及びフェニルベンズイミダゾールスルホン酸を中和する特定の中和剤を配合する必要があった。また、水性組成物若しくは水中油型乳化組成物化粧料であることから、油中水型乳化日焼け止め化粧料に比べ、化粧料持ちが劣るという欠点があった。
【0004】
特許文献6には、水溶性紫外線吸収剤を効果的に配合することで高いSPF値を確保する水溶性タイプの日焼け止め化粧料及び水中油型乳化日焼け止め化粧料が開示されている。しかしながら、高いSPF値を確保する手段は、寒天ミクロゲルの配合が必須であった。また、水溶性タイプの日焼け止め化粧料若しくは水中油型乳化組成物化粧料であることから、油中水型乳化日焼け止め化粧料に比べ、化粧料持ちが劣るという欠点があった。
【0005】
特許文献7には、油溶性紫外線吸収剤を高配合せず、べたつきがなく、なおかつ高いSPFを達成できる水中油型乳化化粧料が開示されている。当該発明は、体質顔料及び/又はシリコーン樹脂粉末や高級アルコールを特定量配合することにより、高いSPFを達成するものであるため、体質顔料及び/又はシリコーン樹脂粉末や高級アルコールの配合が必須となり、また、水中油型乳化化粧料であることから、油中水型乳化日焼け止め化粧料に比べ、化粧料持ちが劣るという欠点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2010−195773号公報
【特許文献2】特開2011−111444号公報
【特許文献3】特開2011−111445号公報
【特許文献4】特開2011−111446号公報
【特許文献5】特開2011−111447号公報
【特許文献6】特開2011−51922号公報
【特許文献7】特開2010−189281号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明者等は上述の観点に鑑み、紫外線防御効果の向上を図るべく油中水型乳化日焼け止め化粧料について鋭意研究を重ねた結果、特定の粉末を複数配合することにより、紫外線防御効果の向上が図れ、さらに油中水型乳化日焼け止め化粧料でありながら、油っぽさがなく、さらさら感があり、べたつきがないというに優れた使用感触を発揮し、さらには優れた安定性をも有する油中水型乳化日焼け止め化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
本発明の目的は、紫外線防御効果が向上して高い紫外線防御効果を発揮し、また、油中水型乳化日焼け止め化粧料でありながら、油っぽさがなく、さらさら感があり、べたつきがないというに優れた使用感触を有し、さらには優れた安定性を有する油中水型乳化日焼け止め化粧料を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
すなわち、本発明は、下記(a)〜(g)を含有することを特徴とする油中水型乳化日焼け止め化粧料を提供するものである。
(a)紫外線吸収剤
(b)シリコーン骨格粉末
(c)ポリメタクリル酸メチル粉末
(d)疎水化処理板状粉末
(e)界面活性剤
(f)油分
(g)水
【0010】
また、本発明は、前記(a)紫外線吸収剤が、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オクトクリレン、ポリシリコン−15、t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン、エチルヘキシルトリアゾン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、オキシベンゾン−3、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、ホモサレート、サリチル酸エチルへキシルからなる群から選択される1種又は2種以上であることを特徴とする上記の油中水型乳化日焼け止め化粧料を提供するものである。
【0011】
さらに、本発明は、前記(b)シリコーン骨格粉末が、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ポリメチルシルセスキオキサン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーからなる群から選択される1種又は2種以上であることを特徴とする上記の油中水型乳化日焼け止め化粧料を提供するものである。
【0012】
また、本発明は、前記(d)疎水化処理板状粉末が、主骨格がシリコーンから構成される表面処理剤でコーティングされた板状粉末であることを特徴とする上記の油中水型乳化日焼け止め化粧料を提供するものである。
【0013】
さらに、本発明は、前記(b)シリコーン骨格粉末と前記(c)ポリメタクリル酸メチル粉末と前記(d)疎水化処理板状粉末の含有量が、いずれの粉末も、油中水型乳化日焼け止め化粧料全量に対して0.01〜9質量%であることを特徴とする上記の油中水型乳化日焼け止め化粧料を提供するものである。
【発明の効果】
【0014】
本発明の油中水型乳化日焼け止め化粧料は、特定の複数の粉末を配合することにより、紫外線防御効果が向上して高い紫外線防御効果を発揮し、また、油中水型乳化日焼け止め化粧料でありながら、油っぽさがなく、さらさら感があり、べたつきがないというに優れた使用感触を有し、さらには優れた安定性を発揮する。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明を詳述する。
【0016】
「(a)紫外線吸収剤」
本発明に用いる紫外線吸収剤は、化粧料に配合可能なものであれば特に限定されないが、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オクトクリレン、ポリシリコン−15、t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン、エチルヘキシルトリアゾン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、オキシベンゾン−3、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、ホモサレート、サリチル酸エチルへキシルからなる群から選択される1種又は2種以上を用いることが好ましい。
【0017】
紫外線吸収剤の配合量は、油中水型乳化日焼け止め化粧料全量に対して、通常、3〜35質量%、好ましくは3〜30質量%、さらに好ましくは、5〜25質量%である。
【0018】
「(b)シリコーン骨格粉末」
本発明に用いるシリコーン骨格粉末とは、シリコーンポリマーを骨格として有するポリマーの粉末である限り特に限定されないが、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ポリメチルシルセスキオキサン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーからなる群から選択される1種又は2種以上の球状粉末を用いることが好ましい。
特に(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー及びポリメチルシルセスキオキサンの2種を用いることが好ましい。
なお、粉末の平均粒子径は1〜15μmが好ましい。なお、平均粒子径は電子顕微鏡写真からの目視や、MICROTRAC 9320−HRC(Microtrac Inc製)などの粒度分布測定装置により得られる、数値から規定される。
【0019】
シリコーン骨格粉末の配合量は、油中水型乳化日焼け止め化粧料全量に対して、通常、0.01〜9質量%、好ましくは0.1〜6質量%である。
【0020】
(c)ポリメタクリル酸メチル粉末
本発明に用いる粉末の平均粒子径は3〜15μmが好ましい。なお、平均粒子径は電子顕微鏡写真からの目視や、MICROTRAC 9320−HRC(Microtrac Inc製)などの粒度分布測定装置により得られる、数値から規定される。
【0021】
ポリメタクリル酸メチル粉末の配合量は、油中水型乳化日焼け止め化粧料全量に対して、通常、0.01〜9質量%、好ましくは0.1〜6質量%、さらに好ましくは、0.1〜3質量%である。
【0022】
「(d)疎水化処理板状粉末」
本発明に用いる疎水化処理板状粉末は、シリコーン系の疎水化処理剤で疎水化処理した板状の粉末であることが好ましい。板状の粉末である限り特に限定されないが、例えば、タルク、セリサイト、カオリンなどが例示され、特に、ジメチルポリシロキサンで疎水化処理した板状タルク粉末を用いることが好ましい。
板状タルク粉末の大きさは、レーザー散乱により測定される平均粒子径が5〜30μmの通常、粉末化粧料に配合されるタルクを用いることができる。
【0023】
疎水化処理板状粉末の配合量は、油中水型乳化日焼け止め化粧料全量に対して、通常、0.01〜9質量%、好ましくは0.1〜6質量%、さらに好ましくは、0.1〜3質量%である。
【0024】
「(e)界面活性剤」
油中水型乳化組成物を構成できる界面活性剤であれば特に限定されないが、シリコーン系界面活性剤が好ましい。好ましいシリコーン系界面活性剤とは、疎水基がジメチルポリシロキサン、親水基がポリオキシアルキレンモノグリコールエーテル(ポリエーテル)から構成される非イオン界面活性剤のことである。ジメチルポリシロキサンにポリエーテルがペンダント状にグラフトした構造や、ブロック共重合体がある。例えば、ジメチルポリシロキサンポリエチレングリコール、ジメチルポリシロキサン・(ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン)共重合体、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体等が挙げられる。
本発明においては、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサンであるシリコーンKF−6017、シリコーンKF−6028、シリコーンKF−6038(信越化学工業株式会社製)等の市販品を好ましく使用できる。
【0025】
界面活性剤の配合量は、油中水型乳化日焼け止め化粧料全量に対して、通常、0.1〜6.0質量%、好ましくは0.5〜6.0質量%、さらに好ましくは、0.5〜4.0質量%である。
【0026】
「(f)油分」
本発明に用いる油分とは、油中水型乳化日焼け止め化粧料の油相を構成する油分である。油中水型乳化日焼け止め化粧料に通常使用される油分であれば特に限定されないが、炭化水素油、液体油脂、固体油脂、ロウ、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル油、シリコーン油などを適宜配合することが可能である。
【0027】
油分(但し紫外線吸収剤を含まない)の配合量は、油中水型乳化日焼け止め化粧料全量に対して、通常、3.0〜50.0質量%、好ましくは3.0〜45.0質量%、さらに好ましくは、5.0〜45.0質量%である。
【0028】
「(g)水」
本発明に使用する水は、油中水型乳化日焼け止め化粧料の内相の水相を構成する成分である。
なお、本発明の油中水型乳化日焼け止め化粧料において、水相(水に溶解している水溶性成分も含む)と油相(油分に溶解又は分散している成分も含む)の質量比は、水相:油相=1:9〜5:5の範囲が好ましい。
【0029】
なお、水の配合量は製品に応じて適宜決定される。
【0030】
本発明の油中水型乳化日焼け止め化粧料は、上記必須成分の他、本発明の効果を損なわない範囲で、保湿剤、増粘剤、粉末、アルコール、天然高分子、合成高分子、糖類、酸化防止剤、緩衝剤、各種抽出液、安定化剤、防腐剤、色素、香料等の通常化粧料に配合される成分を適宜配合して、常法によって製造できる。
【実施例】
【0031】
以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれによって限定されるものではない。なお、特に断りのない限り、配合量は全量に対する質量%を表す。
【0032】
「表1」及び「表2」に示す処方にて、常法により、油中水型乳化日焼け止め化粧料(乳液状サンケア化粧料)を製造し、下記の方法により、使用感触、紫外線防御効果の向上、安定性を評価した。
【0033】
「使用感触:油っぽさのなさ」
専門パネル10名で実使用試験を行い(実施例及び比較例の日焼け止め化粧料を上腕に塗布する)、油っぽさのなさを評価した。
<評価基準>
◎:10名中7名以上が油っぽさを感じないと答えた。
○:10名中5名以上7名未満が油っぽさを感じないと答えた。
△:10名中3名以上5名未満が油っぽさを感じないと答えた。
×:10名中2名以下が油っぽさを感じないと答えた。
【0034】
「使用感触:さらさら感」
専門パネル10名で実使用試験を行い(実施例及び比較例の日焼け止め化粧料を上腕に塗布する)、さらさら感を評価した。
<評価基準>
◎:10名中7名以上がさらさら感があると答えた。
○:10名中5名以上7名未満がさらさら感があると答えた。
△:10名中3名以上5名未満がさらさら感があると答えた。
×:10名中2名以下がさらさら感があると答えた。
【0035】
「使用感触:べたつきのなさ」
専門パネル10名で実使用試験を行い(実施例及び比較例の日焼け止め化粧料を上腕に塗布する)、べたつきのなさを評価した。
<評価基準>
◎:10名中7名以上がべたつきを感じないと答えた。
○:10名中5名以上7名未満がべたつきを感じないと答えた。
△:10名中3名以上5名未満がべたつきを感じないと答えた。
×:10名中2名以下がべたつきを感じないと答えた。
【0036】
「紫外線防御効果の向上」
紫外線防御効果は、分光光度計(「U−4100」;(株)日立ハイテクノロジーズ製)を用いて290〜400nmの吸光度積分値を求め、比較例1(b、c、d成分の粉末が無配合)をコントロールとして、比較例1の吸光度積分値からの増加率で示した。例えば、比較例1の吸光度積分値が100とした場合、実施例1の吸光度積分値は157となり、紫外線防御効果が57ポイント向上していることが分かる。
なお、使用した基盤は、サンドブラスト装置PNEUMA BLASTER(不二製作所社製)を用いて、アクリライト000(三菱レイヨン社製)の片側の表面に、白色溶融アルミナ質研磨材フジランダムWA粒度#16(不二製作所社製)を吹き付けて、サンドブラスト加工した後、50mm角に切断し、皮膚代替膜を使用した。(本発明で使用した基盤は特許第4454695号にて使用した基盤と同じである)。
皮膚代替膜に、指サックを付けた指で、比較例及び実施例の日焼け止め化粧料を塗り広げることにより、2.00mg/cm2塗布した後、分光光度計により、290〜400nmの吸光度を測定し、その積分値を求めた。
なお、比較例及び実施例の日焼け止め化粧料を塗布した各皮膚代替膜の基盤につき、3枚測定し、1枚につき、中央付近及び中央と四隅の中点付近の5箇所測定して、その平均値により、吸光度積分値を求めた。
【0037】
「安定性」
製造直後の乳液をサンプル管に充填し、粉末凝集加速試験および50℃で1ヶ月放置して目視にて観察した。
<評価基準>
○:油相と水相が完全に相溶しており、粉末の均一な分散状態である。
△:油相と水相が一部分離し、粉末の均一な分散状態である。
×:油相と水相が一部分離し、粉末の凝集が著しい状態である。
【0038】
【表1】

【0039】
【表2】

【0040】
【表3】

【0041】
【表4】

【0042】
【表5】

【0043】
各表の比較例1〜19と実施例1〜16は、本発明の必須成分である3種類の(b)シリコーン骨格粉末、(c)ポリメタクリル酸メチル粉末、(d)疎水化処理板状粉末の配合成分を以外は、全て、同一の配合成分からなる油中水型乳化日焼け止め化粧料である。
そして、(b)シリコーン骨格粉末、(c)ポリメタクリル酸メチル粉末、(d)疎水化処理板状粉末を全て配合した実施例1は、使用感触の全ての項目に最も優れている。また、紫外線防御効果も、(b)シリコーン骨格粉末、(c)ポリメタクリル酸メチル粉末、(d)疎水化処理板状粉末を配合していない比較例1に比べ57ポイント向上している。さらに、安定性に関しても驚くべきことに単独の粉末配合では安定性が維持できないが、選ばれた2種類以上の粉末を配合することで安定性が改善し、実施例1もその効果に該当している。つまり、実施例1は全ての効果に優れた効果を発揮していることが分かる。すなわち、当該効果は、本発明において、必須成分である(b)シリコーン骨格粉末、(c)ポリメタクリル酸メチル粉末、(d)疎水化処理板状粉末により持たされた、当業者に全く予測不可能な効果である。
また、実施例1〜16の油中水型乳化日焼け止め化粧料は、肌に塗布した時に実質的に透明で白浮きの問題がなく、さらに、汗、プール、海水浴などによっても、化粧料持ちに優れた油中水型乳化日焼け止め化粧料である。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明は、通常、粉末化粧料等に利用される特定3種の粉末を必須成分として配合することにより、使用感触に優れ、紫外線防御効果が高く、優れた安定性を有する油中水型乳化日焼け止め化粧料を簡便に提供することが出来る、新規有用な発明である。
また、本発明は、肌に塗布した時に実質的に透明で白浮きの問題がなく、さらに、汗、プール、海水浴などによっても、化粧料持ちに優れた油中水型乳化日焼け止め化粧料である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記(a)〜(g)を含有することを特徴とする油中水型乳化日焼け止め化粧料。
(a)紫外線吸収剤
(b)シリコーン骨格粉末
(c)ポリメタクリル酸メチル粉末
(d)疎水化処理板状粉末
(e)界面活性剤
(f)油分
(g)水
【請求項2】
前記(a)紫外線吸収剤が、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オクトクリレン、ポリシリコン−15、t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン、エチルヘキシルトリアゾン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、オキシベンゾン−3、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、ホモサレート、サリチル酸エチルへキシルからなる群から選択される1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1記載の油中水型乳化日焼け止め化粧料。
【請求項3】
前記(b)シリコーン骨格粉末が、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ポリメチルシルセスキオキサン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーからなる群から選択される1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の油中水型乳化日焼け止め化粧料。
【請求項4】
前記(d)疎水化処理板状粉末が、主骨格がシリコーンから構成される表面処理剤でコーティングされた板状粉末であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の油中水型乳化日焼け止め化粧料。
【請求項5】
前記(b)シリコーン骨格粉末と前記(c)ポリメタクリル酸メチル粉末と前記(d)疎水化処理板状粉末の含有量が、いずれの粉末も、油中水型乳化日焼け止め化粧料全量に対して0.01〜9質量%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の油中水型乳化日焼け止め化粧料。

【公開番号】特開2013−63954(P2013−63954A)
【公開日】平成25年4月11日(2013.4.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−173954(P2012−173954)
【出願日】平成24年8月6日(2012.8.6)
【出願人】(000001959)株式会社 資生堂 (1,748)
【Fターム(参考)】