説明

油性懸濁剤

【課題】高い化学的安定性および高い生物学的有効性および作物保護適合性を有する、スルホンアミド除草活性化合物を含む油性懸濁剤の提供である。
【解決手段】下記成分:
a)懸濁形態におけるスルホンアミドの群から選択される1つまたはそれ以上の除草活性化合物0.01〜50重量%;
b)1つまたはそれ以上の毒性緩和剤0.1〜60重量%;
c)1つまたはそれ以上の有機溶媒5〜95重量%、
d)1つまたはそれ以上のスルホスクシネート0.5〜30重量%、
e)1つまたはそれ以上の、a)およびb)とは異なる農薬学的活性化合物0〜50重量%、および
f)慣用的な補助剤および添加剤0〜60重量%
を含む油性懸濁剤である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記成分:
a)懸濁形態におけるスルホンアミドの群から選択される1つまたはそれ以上の除草活性化合物0.01〜50重量%;
b)1つまたはそれ以上の毒性緩和剤0.1〜60重量%;
c)1つまたはそれ以上の有機溶媒5〜95重量%、
d)1つまたはそれ以上のスルホスクシネート0.5〜30重量%、
e)1つまたはそれ以上の、a)およびb)とは異なる農薬学的活性化合物0〜50重量%、および
f)慣用的な補助剤および添加剤0〜60重量%
を含む油性懸濁剤。
【請求項2】
成分a)としてフェニルスルホンアミドのまたはヘテロアリールスルホンアミドの群から選択される1つまたはそれ以上の除草活性化合物を含む、請求項1記載の油性懸濁剤。
【請求項3】
成分b)としてジクロロフェニルピラゾリン−3−カルボン酸およびそのエステル、5,5−ジフェニル−2−イソキサゾリン−3−カルボン酸およびそのエステルならびに8−キノリンオキシ酢酸およびそのエステルならびにアシルスルファモイルベンズアミドよりなる群から選択される1つまたはそれ以上の毒性緩和剤を含む、請求項1または2記載の油性懸濁剤。
【請求項4】
成分c)として未置換または置換された炭化水素、非プロトン性極性溶媒および脂肪酸エステルよりなる群から選択される1つまたはそれ以上の溶媒を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の油性懸濁剤。
【請求項5】
成分d)としてスルホコハク酸のモノ−およびジエステルの群から選択される1つまたはそれ以上のスルホスクシネートを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の油性懸濁剤。
【請求項6】
成分を混合し、そして、適宜、粉砕することを含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の油性懸濁剤の製造方法。
【請求項7】
有害植物に、該植物の部分に、該植物種子に、および/または該植物が生育している領域に請求項1〜5のいずれか1項に記載の油性懸濁剤の有効量を施用することを含む、有害植物を防除するための方法。
【請求項8】
有害植物を防除するための請求項1〜5のいずれか1項に記載の油性懸濁剤の使用。
【請求項9】
除草剤組成物を製造するための請求項1〜5のいずれか1項に記載の油性懸濁剤の使用。
【請求項10】
除草剤組成物が懸濁液、乳液、懸濁乳液または溶液である請求項9記載の使用。
【請求項11】
請求項1〜5のいずれか1項に記載の油性懸濁剤を含む除草剤組成物。
【請求項12】
有害植物に、該植物の部分に、該植物種子に、および/または該植物が生育している領域に請求項11記載の除草剤組成物の有効量を施用することを含む、有害植物を防除するための方法。
【請求項13】
有害植物を防除するための請求項11記載の除草剤組成物の使用。
【請求項14】
フェニルスルホンアミド(成分a)として、フェニルスルホニルアミノカルボニルトリアゾリノンおよびフェニルスルホニル尿素の群から選択される1つまたはそれ以上の除草活性化合物を含む、請求項2記載の油性懸濁剤。
【請求項15】
ヘテロアリールスルホンアミド(成分a)として、ヘテロアリールスルホニルアミノカルボニルトリアゾリノンおよびヘテロアリールスルホニル尿素の群から選択される1つまたはそれ以上の除草活性化合物を含む、請求項2記載の油性懸濁剤。

【公開番号】特開2011−153161(P2011−153161A)
【公開日】平成23年8月11日(2011.8.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−110954(P2011−110954)
【出願日】平成23年5月18日(2011.5.18)
【分割の表示】特願2005−502419(P2005−502419)の分割
【原出願日】平成15年11月28日(2003.11.28)
【出願人】(302063961)バイエル・クロツプサイエンス・アクチエンゲゼルシヤフト (524)
【Fターム(参考)】