【課題】病気、怪我、骨折等で、病院や自宅で入浴の時、手足等湯、水、細菌等が入らないように用いる入浴カバーの形状はとても作業がしにくく、入浴時にビニール製の袋をテープで止めたり、ビニールを巻かなくてはいけなかった。
【解決手段】ビニール製の入浴用カバー本体１の端に水を通さないウレタン系、シリコン系等の素材から成る特殊収縮バンド２を付ける。収縮する特殊素材の働きで、入浴前は作業がしやすく、また一人でもできる。入浴時は、湯、水、細菌がシャットアウトできる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は、病気、怪我、骨折などの時に用いる入浴用カバーの形状に関する。
【背景技術】
【０００２】
従来の病院等の入浴の際用いる、入浴カバーの形状は、未だかつて使用されていない。だが、図１の示すように、特殊素材（水を通さない）が設けられたものである。
【発明の開示】
そこでこの発明は、作業がしやすく、よりスピーディにできることを提供することを課題とする。
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
しかしながら、以上の技術によれば、入浴時に毎回毎回ビニール袋や、ビニール製のものをテープなどで止めなくてはいけなく、特に症状が悪いときには、一人での作業が困難であった。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
以上の課題を解決するために、第一発明は、腕、足等の各所に特殊素材を使用することを特徴とする入浴用カバーである。
また、第二発明は、入浴用カバーの端に収縮特殊素材（水を通さないウレタン系、シリコン系等）を設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【０００５】
第一発明、第二発明によれば、入浴用カバーの端に収縮特殊素材を設けたことによって、入浴前の作業が簡単にでき、スピード化され、清潔である。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
この発明の一実施形態を、図１に示す。
この入浴用カバーの本体は、ビニール製であり、この本体１、足、腕のカバーの端に特殊素材が一体的設けられている。この端には、特殊素材の収縮するバンドが設けられている。
【０００７】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、収縮する特殊素材の働きで、入浴前は作業がしやすく、また一人でもできる。入浴時は、湯、水、細菌がシャットアウトできる。
【０００８】
「他の実施形態」
図１の実施形態では、端は、収縮する特殊素材であったが、他の実施形態では、ゴム製のもの、マジックテープつきバンド、ホック付バンドなどの形式を設けたものでも良い。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
【図１】この発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図２】従来技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
【００１０】
１、入浴用カバー本体
２、入浴用カバー端の特殊素材バンド

【特許請求の範囲】
【請求項１】
入浴時に簡単に、入浴カバーの作業が出来ることを特徴とする。
【請求項２】
前記、カバー自体は水を通さない。入浴カバーは端に収縮特殊素材で固定することを特徴とする請求項１記載の入浴用カバー。

【図１】

【公開番号】特開２００８−２３７８６７（Ｐ２００８−２３７８６７Ａ）
【公開日】平成２０年１０月９日（２００８．１０．９）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００７−１１４８３８（Ｐ２００７−１１４８３８）
【出願日】平成１９年３月２７日（２００７．３．２７）
【公序良俗違反の表示】
（特許庁注：以下のものは登録商標）
１．マジックテープ
【出願人】（５０４１７１３１８）
【Ｆターム（参考）】