説明

洗浄用具

【課題】汚れ等を容易に除去することが可能な洗浄用具を提供する。
【解決手段】単繊維径が10〜1000nmのポリエステルフィラメント糸Aを含む布帛を用いて洗浄用具を得る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、汚れ等を容易に除去することが可能な身体洗浄用具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、身体洗浄用タオル、洗顔タオル、メイク落とし用シートなど種々の洗浄用具が提案されているが、汚れ等を除去する効果においてまだ充分とは言えなかった(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
【0003】
なお近年、ナノファイバーと称せられる超極細繊維が提案されている。例えば、ポリエステルなどの合成繊維を超極細繊維化することにより、これまでの繊維では得ることのできなかった質感や機能を付与することが可能となり、さかんに開発が行われている(例えば、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2002−58614号公報
【特許文献2】特開2005−287746号公報
【特許文献3】特開2000−207319号公報
【特許文献4】実用新案登録第2567438号公報
【特許文献5】特開2000−8252号公報
【特許文献6】特開2007−2364号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は上記の背景に鑑みなされたものであり、その目的は、汚れ等を容易に除去することが可能な洗浄用具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は上記の課題を達成するため鋭意検討した結果、単繊維径が10〜1000nmのポリエステルフィラメント糸Aを含む布帛を用いて洗浄用具を構成すると、汚れ等を容易に除去することができることを見出し、さらに鋭意検討を重ねることにより本発明を完成するに至った。
【0007】
かくして、本発明によれば「単繊維径が10〜1000nmのポリエステルフィラメント糸Aを含む布帛を用いてなることを特徴とする洗浄用具。」が提供される。
その際、前記ポリエステルフィラメント糸Aのフィラメント数が500本以上であることが好ましい。また、前記ポリエステルフィラメント糸Aが、海成分と島成分とからなる海島型複合繊維の海成分を溶解除去して得られた糸条であることが好ましい。また、洗浄用具が、身体洗浄用タオルまたは洗顔タオルまたはメイク落とし用シートであることが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、汚れ等を容易に除去することが可能な身体洗浄用具が得られる。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明の洗浄用具は、単繊維径が10〜1000nmのポリエステルフィラメント糸Aを含む布帛を用いてなるものである。
ここで、前記ポリエステルフィラメント糸Aにおいて、その単繊維径(単繊維の直径)が10〜1000nm(好ましくは100〜800nm)の範囲内であることが肝要である。かかる単繊維径を単繊維繊度に換算すると、0.000001〜0.01dtexに相当する。該単繊維径が10nmよりも小さい場合は繊維強度が低下するため実用上好ましくない。逆に、該単繊維径が1000nmよりも大きい場合は、身体に付着した汚れ等を容易に除去することができないおそれがある。ここで、単繊維の横断面形状が丸断面以外の異型断面である場合には、外接円の直径を単繊維径とする。なお、単繊維径は、透過型電子顕微鏡で繊維の横断面を撮影することにより測定が可能である。
【0010】
前記ポリエステルフィラメント糸Aにおいて、フィラメント数は特に限定されないが、身体に付着した汚れ等を容易に除去する上で500本以上(より好ましくは2000〜10000本)であることが好ましい。また、ポリエステルフィラメント糸Aの総繊度(単繊維繊度とフィラメント数との積)としては、5〜150dtexの範囲内であることが好ましい。
【0011】
前記ポリエステルフィラメント糸Aの繊維形態は特に限定されないが、長繊維(マルチフィラメント糸)であることが好ましい。単繊維の断面形状も特に限定されず、丸、三角、扁平、中空など公知の断面形状でよい。また、通常の空気加工、仮撚捲縮加工が施されていてもさしつかえない。
【0012】
前記ポリエステルフィラメント糸Aを形成するポリエステルポリマーの種類としては特に限定されないが、ポリエチレンテレフタレートやポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸、第3成分を共重合させたポリエステルなどが好ましく例示される。かかるポリエステルとしては、マテリアルリサイクルまたはケミカルリサイクルされたポリエステルであってもよい。さらには、特開2004−270097号公報や特開2004−211268号公報に記載されているような、特定のリン化合物およびチタン化合物を含む触媒を用いて得られたポリエステルでもよい。該ポリマー中には、本発明の目的を損なわない範囲内で必要に応じて、微細孔形成剤、カチオン染料可染剤、着色防止剤、熱安定剤、蛍光増白剤、艶消し剤、着色剤、吸湿剤、無機微粒子が1種または2種以上含まれていてもよい。
【0013】
前記ポリエステルフィラメント糸Aとしては、後記のように、海成分と島成分とからなる海島型複合繊維の海成分を溶解除去して得られた糸条であることが好ましい。
前記ポリエステルフィラメント糸Aを含む布帛としては特に限定されず、織物、編物、不織布いずれでもよい。前記布帛は前記ポリエステルフィラメント糸Aだけで構成されていてもよいが、他の繊維が布帛重量に対して50重量%以下含まれていてもよい。
【0014】
例えば、布帛を3層構造織編物とし、表裏どちらかの最外層に前記ポリエステルフィラメント糸Aを配し、中間層に、単糸繊度が0.1dtex以上(好ましくは20〜100dtex)の糸条Bが含まれることが好ましい。糸条Bの単糸繊度が10dtex以下であると、表層と裏層を支えることが出来ず、クッション性が得られ難くなるおそれがある。ここで、単繊維の断面形状が丸断面以外の異型断面である場合には、外接円の直径を単繊維径とする。なお、単繊維径は、前記と同様、透過型電子顕微鏡で繊維の横断面を撮影することにより測定が可能である。
【0015】
また、かかる糸条Bの繊維形態は特に限定されず紡績糸でもよいが、長繊維であることが好ましい。単繊維の断面形状も特に限定されず、丸、三角、扁平、中空など公知の断面形状でよい。また、通常の空気加工、仮撚捲縮加工が施されていてもさしつかえない。
【0016】
前記糸条Bを形成する繊維の種類としては、特に限定されず、ポリエステル系ポリマーからなるポリエステル繊維、ウレタン繊維、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミドからなるポリアミド繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンからなるポリオレフィン繊維、アクリル繊維、パラ型もしくはメタ型アラミドからなるアラミド繊維、およびそれらの変性合成繊維、さらには、天然繊維、再生繊維、半合成繊維など衣料に適した繊維であれば自由に選択できる。なかでもポリエステル系繊維が好ましく、かかるポリエステル系繊維を形成するポリマーとしては、ポリエチレンテレフタレートやポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸、ステレオコンプレックスポリ乳酸、第3成分を共重合させたポリエステル、ポリエーテルエステルなどが好ましく例示される。かかるポリエステルとしては、マテリアルリサイクルまたはケミカルリサイクルされたポリエステルであってもよい。さらには、特開2004−270097号公報や特開2004−211268号公報に記載されているような、特定のリン化合物およびチタン化合物を含む触媒を用いて得られたポリエステルでもよい。該ポリマー中には、本発明の目的を損なわない範囲内で必要に応じて、微細孔形成剤、カチオン染料可染剤、着色防止剤、熱安定剤、蛍光増白剤、艶消し剤、着色剤、吸湿剤、無機微粒子が1種または2種以上含まれていてもよい。
【0017】
なお、前記ポリエステルフィラメント糸Aおよび糸条Bにおいて、繊維は1種類であることが好ましいが、複数の組み合わせであってもよい。例えば、ポリウレタン繊維やポリエーテルエステル系繊維などからなる弾性繊維糸条と、ポリエステル系繊維糸条とをインターレース空気ノズルなどにより空気混繊させた複合糸や、弾性繊維糸条のまわりにポリエステル系糸条をカバリングした複合糸などや、紡績糸との複合糸でもよい。
【0018】
前記の布帛は以下の製造方法により製造することができる。
まず、海成分とその径が10〜1000nmである島成分とで形成される海島型複合繊維(ポリエステルフィラメント糸A用繊維)を用意する。かかる海島型複合繊維としては、特開2007−2364号公報に開示された海島型複合繊維マルチフィラメント(島数100〜1500)が好ましく用いられる。
【0019】
すなわち、海成分ポリマーとしては、繊維形成性の良好なポリエステル、ポリアミド、ポリスチレン、ポリエチレンなどが好ましい。例えば、アルカリ水溶液易溶解性ポリマーとしては、ポリ乳酸、超高分子量ポリアルキレンオキサイド縮合系ポリマー、ポリエチレングルコール系化合物共重合ポリエステル、ポリエチレングリコール系化合物と5−ナトリウムスルホン酸イソフタル酸の共重合ポリエステルが好適である。なかでも、5−ナトリウムスルホイソフタル酸6〜12モル%と分子量4000〜12000のポリエチレングルコールを3〜10重量%共重合させた固有粘度が0.4〜0.6のポリエチレンテレフタレート系共重合ポリエステルが好ましい。
【0020】
一方、島成分ポリマーは、繊維形成性のポリエチレンテレフタレートやポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸、第3成分を共重合させたポリエステルなどのポリエステルが好ましい。該ポリマー中には、本発明の目的を損なわない範囲内で必要に応じて、微細孔形成剤、カチオン染料可染剤、着色防止剤、熱安定剤、蛍光増白剤、艶消し剤、着色剤、吸湿剤、無機微粒子が1種または2種以上含まれていてもよい。
【0021】
上記の海成分ポリマーと島成分ポリマーからなる海島型複合繊維は、溶融紡糸時における海成分の溶融粘度が島成分ポリマーの溶融粘度よりも大きいことが好ましい。また、島成分の径は、10〜1000nmの範囲とする必要がある。その際、島成分の形状が真円でない場合は外接円の直径を求める。前記の海島型複合繊維において、その海島複合重量比率(海:島)は、40:60〜5:95の範囲が好ましく、特に30:70〜10:90の範囲が好ましい。
【0022】
かかる海島型複合繊維は、例えば以下の方法により容易に製造することができる。すなわち、前記の海成分ポリマーと島成分ポリマーとを用い溶融紡糸する。溶融紡糸に用いられる紡糸口金としては、島成分を形成するための中空ピン群や微細孔群を有するものなど任意のものを用いることができる。吐出された海島型断面複合繊維は、冷却風によって固化され、好ましくは400〜6000m/分で溶融紡糸された後に巻き取られる。得られた未延伸糸は、別途延伸工程をとおして所望の強度・伸度・熱収縮特性を有する複合繊維とするか、あるいは、一旦巻き取ることなく一定速度でローラーに引き取り、引き続いて延伸工程をとおした後に巻き取る方法のいずれでも構わない。
【0023】
かくして得られた海島型複合繊維(マルチフィラメント糸)において、単糸繊維繊度、フィラメント数、総繊度としてはそれぞれ単糸繊維繊度0.5〜10.0dtex、フィラメント数5〜75本、総繊30〜170dtexの範囲内であることが好ましい。また、かかる海島型複合繊維の沸水収縮率としては5〜30%の範囲内であることが好ましい。
【0024】
一方、必要に応じて、単繊維繊度が0.1dtex以上(好ましく20〜100dtex)である糸条Bを用意する。かかる糸条Bにおいて、フィラメント数、総繊度としてはそれぞれフィラメント数1〜100本(特に好ましくは1本、すなわちモノフィラメント)、総繊度10〜100dtexの範囲内であることが好ましい。
【0025】
次いで、前記海島型複合繊維(ポリエステルフィラメント糸A用繊維)と、必要に応じて糸条Bとを用いて布帛を製編織する。その際、織編組織は特に限定されず、織物であれば、緯糸のみが表層/裏層に二重になるように配列された緯二重織物、経糸のみが表層/裏層に二重になるように配列された経二重織物、経糸、緯糸とも表層/裏層に二重になるように配列された完全二重織物、編物であれば、ダブルラッセル、丸編みの両側結節組織などが好適に例示される。特に、ダブルラッセル編物が好ましい。なかでも、優れたクッション性とあわ立ち性を得る上で、編物が好ましい。
【0026】
次いで、該布帛にアルカリ水溶液処理を施し、前記海島型複合繊維の海成分をアルカリ水溶液で溶解除去することにより、海島型複合繊維を単繊維径が10〜1000nmのポリエステルフィラメントAとすることにより、前記の布帛が得られる。その際、アルカリ水溶液処理の条件としては、濃度3〜4%のNaOH水溶液を使用し55〜65℃の温度で処理するとよい。
【0027】
また、該アルカリ水溶液による溶解除去の前および/または後に布帛に染色加工を施してもよい。さらに、常法のカレンダー加工、起毛加工、撥水加工、さらには、紫外線遮蔽あるいは制電剤、抗菌剤、消臭剤、防虫剤、蓄光剤、再帰反射剤、マイナスイオン発生剤等の機能を付与する各種加工を付加適用してもよい。
【0028】
本発明の洗浄用具はかかる布帛を用いてなるものである。その際、洗浄用具の用途に応じて適宜縫製したり、アクセサリーなどの付属品を付加してもよい。
本発明の洗浄用具は、ポリエステルフィラメント糸Aを含む布帛を用いてなるものであるので、身体などの汚れ等が超極細のポリエステルフィラメント糸Aに効果的に捕捉されるため、容易に除去される。
【0029】
本発明の洗浄用具の用途は特に限定されないが、洗浄用タオル(ボデイタオル)、洗顔タオル、メイク落とし用シートなどが好ましい。もちろん、自動車、窓、液晶パネル、太陽電池などの洗浄として用いることも可能である。
【実施例】
【0030】
次に本発明の実施例及び比較例を詳述するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。なお、実施例中の各測定項目は下記の方法で測定した。
<溶融粘度>乾燥処理後のポリマーを紡糸時のルーダー溶融温度に設定したオリフィスにセットして5分間溶融保持したのち、数水準の荷重をかけて押し出し、そのときのせん断速度と溶融粘度をプロットする。そのプロットをなだらかにつないで、せん断速度−溶融粘度曲線を作成し、せん断速度が1000秒−1の時の溶融粘度を見る。
<溶解速度>海・島成分の各々0.3φ−0.6L×24Hの口金にて1000〜2000m/分の紡糸速度で糸を巻き取り、さらに残留伸度が30〜60%の範囲になるように延伸して、84dtex/24filのマルチフィラメントを作製する。これを各溶剤にて溶解しようとする温度で浴比100にて溶解時間と溶解量から、減量速度を算出した。
【0031】
[実施例1]
島成分としてポリエチレンテレフタレート(280℃における溶融粘度が1200ポイズ、艶消し剤の含有量:0重量%)、海成分として5−ナトリウムスルホイソフタル酸6モル%と数平均分子量4000のポリエチレングリコール6重量%を共重合したポリエチレンテレフタレート(280℃における溶融粘度が1750ポイズ)を用い(溶解速度比(海/島)=230)、海:島=30:70、島数=836の海島型複合未延伸繊維を、紡糸温度280℃、紡糸速度1500m/分で溶融紡糸して一旦巻き取った。
得られた未延伸糸を、延伸温度80℃、延伸倍率2.5倍でローラー延伸し、次いで150℃で熱セットして巻き取った。得られた海島型複合延伸糸(ポリエステルフィラメントA用繊維)は56dtex/10filであり、透過型電子顕微鏡TEMによる繊維横断面を観察したところ、島の形状は丸形状でかつ島の径は710nmであった。
一方、糸条Bとして、通常のポリエチレンテレフタレートモノフィラメント(総繊度33dtex/12fil)を用意した。
【0032】
次いで、36ゲージのトリコット機を使用して、前記ポリエチレンテレフタレートフィラメント(総繊度33dtex/12fil、糸条B)が編地の地組織に、一方前記海島型複合延伸糸(総繊度56dtex/10fil)が編地の表層側に位置するよう給糸しサテン編地を編成した。その際に、用いた編組織は(L1:12/10、L2:10/34、L3:10/34)であり、下記のように糸を配した。
L1:ポリエチレンテレフタレートフィラメント 33dtex/12fil
L2:海島型複合延伸糸56dtex/10fil 1本
L3:海島型複合延伸糸56dtex/10fil 1本
【0033】
次いで、海島型複合延伸糸の海成分を除去するために編地を3.5%NaOH水溶液で、70℃にて30%アルカリ減量した。その後、130℃かつ30分間の高圧染色を行い、最終セットとして170℃の乾熱セット行った。
得られた布帛において、ポリエステルフィラメント糸Aの単繊維径は710nm、ポリエチレンテレフタレートフィラメントの単繊維径は25.25μm、また、該布帛において、ポリエステルフィラメント糸Aは85.3重量%、ポリエチレンテレフタレートフィラメントは14.7重量%、含まれていた。
次いで、該布帛を用いて身体洗浄用タオルおよび洗顔タオルおよびメイク落とし用シートを得て使用したところ、いずれの製品も比較例1で得られたものに比べて、身体に付着した汚れ等を容易に除去することが可能であった。
【0034】
[比較例1]
実施例1において、L2およびL3に、海島型複合延伸糸にかえてポリエチレンテレフタレートフィラメント 33dtex/12fil(単繊維径25.25μm)を配した。また、アルカリ減量は施さなかった。これ以外は実施例1と同様にした。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明によれば、汚れ等を容易に除去することが可能な洗浄用具が提供され、その工業的価値は極めて大である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
単繊維径が10〜1000nmのポリエステルフィラメント糸Aを含む布帛を用いてなることを特徴とする洗浄用具。
【請求項2】
前記ポリエステルフィラメント糸Aのフィラメント数が500本以上である、請求項1に記載の洗浄用具。
【請求項3】
前記ポリエステルフィラメント糸Aが、海成分と島成分とからなる海島型複合繊維の海成分を溶解除去して得られた糸条である、請求項1または請求項2に記載の洗浄用具。
【請求項4】
洗浄用具が、身体洗浄用タオルまたは洗顔タオルまたはメイク落とし用シートである、請求項1〜3のいずれかに記載の洗浄用具。

【公開番号】特開2010−233865(P2010−233865A)
【公開日】平成22年10月21日(2010.10.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−86060(P2009−86060)
【出願日】平成21年3月31日(2009.3.31)
【出願人】(302011711)帝人ファイバー株式会社 (1,101)
【Fターム(参考)】